女の子

2014年09月21日

room18
ここ最近、TBSラジオの「全国こども電話相談室」(日曜9:00~)が流行っているらしい。
流行っているというのは大袈裟だが、よく話題に上る。
その理由は「素朴な疑問よりも重たい人生相談」が増えたということでだ。

「いじめられているのに学校も親もわかってくれない、死にたい」
「両親がケンカばかりしていてつらい」とかそういった類のもの。

子供の頃の僕は割と考えなしに鼻水を垂らしていたような子だったので、
重たい悩みなんかほとんどなかったけれど、
時代のせいなのかいつの時代も変わらなく個人に拠るのか分からないが、
子どももおとなと同じように悩みながら生きているらしい。

今思い返すと、僕の悩みは「給食が食べれなくて休み時間に居残りをしなきゃならない」とか
「喧嘩をしてしまった友達と仲直りをするにはどうしたらいいか」とか大してくだらないことばかりで、
引き続き大人になってからも「金曜夕方に仕事が残ってしまい、
終電まで頑張るか、土日に出勤(して今日はクラブに行く)するか」とか
「クラブで知り合った女の子とデートの約束をダブルブッキングしてしまいどうしたらいいか」とか到底悩みとは言えないレベルで
まぁ、和田アキ子もびっくりの「NO MORE 悩み無用」の人生を送っている。



そんな僕が書いているこのブログに、たまに相談事が持ちかけられる。
「それは僕に聞くことではないから、他の誰かに聞いた方が的確な返答をもらえるだろう」と思うのだが、
折角なので、「あくまで僕の考え方だが」という注釈つきでお答えしている。

大阪在住の人が「東京旅行に行くがどこのクラブに行ったらいいか」とか
クラブ初心者の女の子が「ナンパが怖いから危なくないクラブを教えて欲しい」とか
そういった相談事というより質問だったら気兼ねなく答えられるが、
たまにガチで深刻なメッセージを送ってくる人がいる。

今回メールをくれた彼も大分深刻だった。
ちょっと面白かったので、ここに紹介する。(許可はもらってます)
このブログにも何度か書いてある通り、僕はクラブでナンパをしなくなってしまった。
だから、ナンパについて聞かれて答えることはおこがましいのだが、
相手が本気なので、真摯に回答させてもらった。
()括弧内は僕の注釈です。

≪ブログ読者iiiさんからのメール≫
表題:はじめまして。今日が台湾最終日です。
差出人:×××× (xxxxxxxxxxxxxxx@gmail.com)
送信日時:2014年8月16日 11:45:40

はじめまして。いきなりのご連絡申し訳ございません。
今、自分は台北におります。24歳、会社員です。
単刀直入になりますが、クラブで全く上手くいっておりません。
旅程的に今日がクラブ最終日です。全く上手くいく気がしません。
簡潔で全く問題ないので御子柴様のアドバイスをいただきたいです……
(※御子柴様・・・って。様づけされる人間ではないんだけどなぁ。)
長文にならないようにします。
御子柴様のブログを拝見し、熟考した上で、
一昨日、昨日で計3つのクラブ、babe18、lava、mystにいきました。
全然声が掛けれません……
昨日はようやく声かけしましたが、英語が通じず……
ブログで拝見した竜さんの最終日までに感じていらっしゃった自身に対する不甲斐なさ、
悔しさに似た感情を今、持っています。
(※台湾で僕と一緒に行った竜さんは最終日に一発逆転をした。
詳しくは→クラブ日記No.112 台湾クラブ放浪記 @LAVA from side-Dragon①)
あまりにも空気と化してしまった私はクラブから否定されているのではと思い、
外国人の男に声を掛けてしまう始末……
1日目には私の声かけ待ちの子、私をダンスに誘ってくれた子がいましたが、
結局私が積極的になれず上手くいきませんでした。
初歩的なことなんですが、女の子に自身を否定されることが怖いんだと思います。
自分から声をかけにいけません……そんなことで躓き、もがいてます。。
そんな中、最終日を迎えてしまいました。。
正直、怖くて行きたくはありません。ただ、このまま上手くいかないまま帰国するのは嫌です。
(※行きたくないんだったら、無理して行かなくてもいいのに・・・)
最初に女の子に話しかける勇気、それはどうしたら得られるでしょうか……
自分ではわかっているつもりでも、全然わかっていない気がします。。
偶然にも私が選んだホテルはアットブティックホテルです。
(※僕が台湾に行ったときに使ったホテルです。クラブに近くておススメ!)
快適ですね。利便性も素晴らしい。
こんな綺麗なホテルに二日連続一人で帰るのは悲しいものがありました。
御子柴様、お会いしたこともないのに、いきなりのメール本当にごめんなさい。
もしお時間ありましたら、簡潔で結構ですので御教授頂けますと幸甚です。
宜しくお願い致します。

------------------------------------------
ぶっちゃけ、この手のメールはよくもらう。
大抵男性からのナンパに関する質問は二種類しかない。
①ナンパの仕方が分からない。うまくいくにはどうしたらいいかetc心構え・テクニックに関すること
②どこのクラブがナンパしやすいか、可愛い女の子はどこにいるかetcお店に関すること
だから、僕は相手の素性(年齢や職業)に合わせて答えることにしている。

台湾に行く人からもメールをもらうが、それは行く前に確認のメールだったり、
事後報告だったりして、旅行の最中にメールを送ってくる人はいない。
余程切羽詰まっていたのだろう、iiiさんは台湾滞在中にメールを送ってきた。

読めば分かる通り、なんだか深刻だ。
これは早急に返信しないと彼は日本に帰ってこないかもしれないと思い、
メールをチェックした後すぐに返信した。

表題:はじめまして。今日が台湾最終日です。
差出人:御子柴清麿(mikoshibakiyomaro@hotmail.co.jp)
送信日時:2014年8月16日 13:40:14

iiiさま
 
はじめまして。
ご連絡ありがとうございます。
 
このメールも一週間に一度くらいしか確認しないのですが、
ちょうどiiiさんが送ったタイミングでメールボックスを開きました。
iiiさんがあと10分後に送っていたら、返信は一週間後になっていたと思います。
きっと何かの縁ですね。
 
しかも緊急を要するようで、慌てて返信しています。
僕のメールが何かの参考になればいいのですが、
全てはブログに書き切ったつもりなので、
これ以上お伝えすることがあるかなぁとも思うのですが、
悲壮感すら漂うiiiさんの心情を察するに少しでもプラスになればと思います。
 
メールをもらった感じからすると、ご自分でもおっしゃっている通り。
まず、iiiさんは「ナンパ」自体にそんなに慣れてない気がします。
相手が台湾人だとか、どこのクラブでナンパするとか
そういった以前に「ナンパ」という行為に慣れてらっしゃらないので、
初歩段階でつまづいているんだと思います。
 
英語が通じず失敗したようですが、
その反面外国人の男性とお話されているようですし、
やっぱり「英語」という語学力にビハインドがあるとは思えません。
声掛け待ちの子がいたり、ダンスを誘ってくる子がいるということは
容姿に問題があるとも思えません。
 
iiiさんが自分でお気づきの通り、メンタル的な部分だけかなと思います。
 
女の子に否定されるのが怖いというのはナンパでは皆が口を揃えていうことです。
女の子の拒否に慣れてしまうと、上級者なら何とも思わなくなりますし、
僕でさえ、「チェッ(舌打ち)、少しくらい話してくれもいいのにー」
と心の中で当り散らすくらいな感じで、ダメージはそんなにありません。
 
ちょっと遠回しの言い方をしますね。
例えば、街中でティッシュやちらしを配っているバイトの女の子がiiiさんにそれらを渡そうとして
それを受け取ってくれなかったとしても、
女の子はたぶん何も思わないと思うんですよね。
iiiさんも十分後にはその女の子の顔、忘れませんか?
 
ナンパも一緒で、ましてやクラブというナンパがまかり通る場所では、
誘ってきた男の顔なんて女の子もいちいち覚えてない。
だから、iiiさんの声掛けにノッてこなかった女の子がいたとして、
その女の子の心の中には何も残らないわけです。
それなのに否定された気持ちになるというのはやっぱりおかしい。
 
さっきのバイトさんはティッシュを受け取ってもらえなかったとして、
人格を否定されたわけではない。
ティッシュがいらなかっただけ。
クラブでのナンパも、女の子が「ナンパ自体が好きじゃない」とか
「今は踊りたいからナンパは結構」とか拒否する理由もたくさんあって、
その中には「好みの男じゃなかった」っていう理由もあるとは思うけど、
それって正直分からない。
「ブサイクだな!話しかけんな」くらいに言われたら、そりゃ落ち込むけど。(僕はあります!)
だから、予想もできない拒否の理由の全責任が自分にあるわけではないので、
もう少し気楽に行ったらいいのではないでしょうか?
iiiさんが超絶イケメンでトークもうまくて金持ちで頭も良くて・・・って言う方で
とてもプライドが高ければ、女の子に拒否されたら落ち込むんでしょうけど、
そこまで完璧ではないですよね?笑
 
あと、台湾で声をかけた女の子達は、連絡先交換したセックスしたりしない限り、
一生涯永遠に会うことはないでしょう。
日本のクラブでナンパしてたら、ナンパした子にまた会っちゃうかもしれないけど。
今後会うこともない人に拒否されても、まだ恥ずかしいですか?
正直言って僕だったらどう思われてもいいです。
 
さっきも言いましたけど、もっと気を楽にしてください。
僕はたまたま台湾でうまくいきましたが、
実はほとんどの人はうまくいきません。
僕のブログを読んでくれて台湾のクラブに行った感想を教えてくれますが、
セックスに持ち込んだのは「20%」くらいの人だけです。(もっと低いかも)
日本で凄腕とされるナンパ師さんも皆失敗して帰ってきています。
元々、日本でのクラブナンパと同様そんなに簡単なことじゃないんです。
たぶん、「運」と「実力」がどちらかもしくは両方必要です。
(僕は完全にビギナーズラックでした。)
だから、iiiさんみたいにくよくよしてるのは一番まずいこと。
クラブに行きたくないとまで言っていますから、半分心折れてしまっています。
もっと「うまくいけば儲けもの」くらいの気持ちでいてください。
姿勢や発声に現れてしまいます。女の子からも小さく見られますよ。
 
あと、ここからはiiiさんと同じ立場に僕がなったとして、
セックスするために今日の夜をどう過ごすかについてです。
あくまで僕の考えなんで鵜呑みにはしないでください。
実行するには少々難儀だと思いますし。
 
今日は土曜なんで、クラブは間違いなく盛り上がります。
だから、とにかく沢山の女の子を見に行きます。
沢山の女の子に声をかけるんではなくて(それが出来たら一番いいけど)
まずは「見に行」きます。
どういうことかっていうと、クラブにいる女の子達を観察して、
「セックスできそうな子」を探します。
(最終日と言うことなんで、今日持ち帰るのを目指します。
アポ取ってデートする時間ないでしょうし)
自分と目が合う女の子、ノリよく踊っている女の子、
気が合いそうな日本人旅行者の女の子・・・
可能性としての母数を増やす作業です。
そのためにクラブのハシゴをします。
iiiさんの行かれたクラブは近いところにありますよね?
「myst」「babe18」「LAVA」の3軒と
LAVAの建物にもう一軒「room18」というクラブが入ってるはずです。(僕が行ったときは休業でした)
ここらを30分~1時間ごとくらいに回遊します。
もう一度改めて来る頃にはメンバーが変わっているので、
女性も入れ替わっているということです。(だから、新規の女性を観察できる)
お金はかかりますが、再入場はできるので。
しんどかったら、せめて「LAVA」と「babe18」の行き来をします。
沢山女の子を見てこの子いけるかな?と思ったら声かけるって感じですかね。
 
あと、一番ナンパしやすいのはブログでも書きましたが、
「babe18」のダンスフロアの中です。
「babe18」では休憩以外はずっとダンスフロアの中にいたほうがいいです。
会話必要なしに一緒に抱き合いながら踊るだけで女の子が盛り上がったりもするので。
 
・・・こんな感じでしょうか。長々と失礼しました。
以上がiiiさんからいただいた現状からアドバイスできることです。
 
繰り返しになりますが、うまくいかなくて普通です。
何も気負う必要なんかありません。
iiiさんが日本のどこに住んでいて何をされているかは分かりませんが、
行こうと思えば、連休使えば台湾はまた行けます。
だから、今回うまくいかなくても次回もあるってくらいの気持ちで
ナンパしてみてください。
 
それでは、良き台湾クラブナイトを!!
iiiさんの即に幸あれ。


---------------------------------------

こんな感じで僕は返答した。
僕に悩み相談をしてきた方なら分かると思うが、割と長文で(ダラダラと)お返事を書く。

「しっかりと返事をくれてびっくりした」とか「無視しないんですね」とか
「長々とありがとうございます。御子柴さん暇なんですね^^」とか
色々言われるけど、折角のご縁だし、
僕のブログを読んでくれてる人と接点が持てたことが嬉しくて、
どちらかと言えばウキウキした気持ちで返事を書いている。
また、メールがきっかけでお会いして、
このブログのネタを提供してくれる人にまでなることがある。

・初めてナンパ師という人種に遭遇したnatto919さん(クラブ日記No.22
・台湾に行った竜さんを紹介してくれたりアニメ・アイドルネタを提供してくれるピカピカさん
クラブ日記No.26→日記内ではA君)

・異業種交流会という新ジャンルを教えてくれたタケさん(クラブ日記No.66
・ハプニングバーでハプニングを起こしたアイさん(クラブ日記No.130
・エレクトロとアニソンに詳しいサブカル女子しょこたん(クラブ日記No.150

これらの人は僕にアクセスをくれて仲良くさせてもらった上、ブログにまで登場してもらった人。
どんな風に転がるか分からないから、僕は連絡をくれた人を無碍にはしないことにしている。

ちなみに、その後、iiiさんから事後報告と後日談が返ってきた。

メールのやりとりをしたその夜、体調と気持ちを整え、
(iiiさんはガチで台湾のクラブにナンパしに行っており、観光は全くしてないらしい)
突入したクラブroom18にて女の子を持ち帰ったとのこと。

色々iiiさんに聞いたのですが、四苦八苦した様子が伺えます。
異国の地でナンパを頑張るというのは、まぁ、結果に結びつかないことも多いものですが、
彼は「運」も「実力」もあったということだと思います。
話は長編のストーリーで、「全御子柴が泣いた!」くらいの感動ものに仕上がっていて、
ちょっとここでは割愛しますが、ナンパとしては美しい型になっていました。

ちなみに、お持ち帰りした女の子とは次の日のデートのみならず、
日本に帰ってきてからも、台湾から日本に旅行で来たその子を案内したりと仲がいい様子・・・。
iiiさんもだいぶ本気になっているようで、ナンパというライトな形で出会ったけれど、
「お付き合い」という方向に向かっているような感じがします。
お互い幸せになれるような人に出会えるのが一番幸せなことです。
まだ正式に付き合うとも聞いていませんが、僕は応援しています。

iiiさん、もし、お付き合いして、しかも結婚することになったら、
その時は仲人として僕を結婚式に呼んでくださいね。

というわけで、台湾のクラブナンパにまつわる出来事を記事にしてみました。
こんな感じでガチトーンでも気軽な感じでもメールは返答しています。
「全国おとな相談室」の宛先はコチラ。
mikoshibakiyomaro@hotmail.co.jp

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ナンパあんてな




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2014年03月01日

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No.115の続き、散々引っ張ってきましたが今回が本当の最終回。
相方竜さんの海外ナンパ奮闘記。
竜さんは台湾女子とのアポ後、「日本のお菓子あるから一緒に食べよう。」という殺し文句で
女の子をホテルまで連れて帰ることに成功。しかし・・・

9月某日土曜日(台湾滞在四日目)夜11時 @台北市内のホテル from side-Dragon

俺の緊張は極限まで来ており、女の子が部屋にいるということに必要以上にビビってしまった。
今思えば、突然襲い掛かっても無抵抗だったと思う。
だけど、典型的な日本人とも言える草食系シャイボーイとなってしまい、
二人してベッドに座っているのに、ちょっと距離を取り、
日本のお菓子を懇切丁寧に説明するという、
アジアに販路を広げようとする、日本の菓子メーカーの駐在社員となった俺は
アメリカやヨーロッパでも受けがいいなどと無駄なセールストークに必死になった。
文面で伝わらないくらいド緊張状態の俺は、女の子を口説く雰囲気にも持って行けずにいた。
スージーはたぶん呆れていたと思う。日本人の体たらくさに心の中では笑っていたかもしれない。

ホテルに入って数十分・・・もうすぐ23時になる頃、スージーの携帯電話がなる。
何やら話している様子を聞いていると、どうやら母親のようだ。
恐らく「帰ってきなさい!」的な感じだ。その証拠に帰る身支度を始めているではないか。
電話を終えたスージーは案の定母親から「今どこにいる?」と聞かれたという。
「私帰らなきゃ・・・。」ちょっと残念そうに俺の方を見ながらドアに向かうスージーを見て、
俺は「本気でヤバい」と思った。
そして、さっきまでのシャイボーイの殻を脱ぎ捨て、スージーの後ろ姿に抱きついていた。
スージーを振り向かせ、正面から目を見てキスをする。
最初は驚いていた大きな目が少しずつ閉じていくのを俺は見逃さなかった。
キスをしながら彼女をベッドに横たえ、少しずつ服を脱がしていく・・・。
吐息が甘く切なくなっていくのを感じながら、俺は彼女の腰のクビレを思い切り抱きしめた。
女性らしい丸みを帯びたラインが臍あたりでキュッとしまっている。何かスポーツでもやっていたのかもしれない。
ゆっくりと彼女の体を愛撫する。首、肩、脇、鎖骨、胸、背中・・・最初は指で、そして唇でなぞりながら彼女の反応を伺う。時々口から洩れる「アッ」という言葉が俺の心をくすぐる。口から出る言葉は万国共通だ。
恐らく感じやすい子なんだろう。所謂性感帯で無いところへの愛撫で彼女は背中をのけ反らせる。
背中を上から下に舌を這わせると彼女はイヤイヤをするように首を横にふる。
俺は止めることは無い。徐々に汗ばんでくる皮膚をさらに舐めながら、彼女の気持ちを高ぶらせていく。
清純系と思っていたその顔はほんのり赤く火照り、目を潤ませながら欲情しているのが分かる。
俺は彼女を四つん這いにさせ、下着を脱がしながら、小ぶりの桃のようなお尻を上から眺めていた。
瑞々しいその桃に俺は優しくキスをする。桃の割れ目をなぞっていると、予想通り湿っている。
湿っているという表現は正しくない。完全に濡れている。桃から甘い蜜が溢れだし、
そして果汁とも言うべき透明な雫が滴り落ちそうになり。俺はそれをしっかりと手で掬う。
彼女は感極まった声で鳴く。その声を頼りに彼女の感じやすい場所を探り、そしてさらに苛める。
手で、そして、唇で、舌で・・・。
体を仰向けにして、彼女の花弁を押し広げ蝶々が蜜を吸うような微少な刺激を与えていく。
彼女のゆがんだ顔がツンと立った乳首の向こうに見える。俺は興奮していた。
自分の股間を見ると、かつて見たことのない充血した肉棒が心臓の鼓動と共に波打っている・・・。

そして、コンドームをつけようとした時、俺は驚いた。スージーは言う。
「なんで、コンドームしてるの?なんでなの!?」
えっ、イヤ、普通するでしょ。
確か御子柴さんも言っていた。こっちの女の子はコンドームをするのを何故か嫌がると。
台湾人はノースキンが普通なのか?
俺は彼女をなだめ、挿入。なんだか官能的雰囲気はどこへやら。
彼女は感じているのだが、時々日本語で言う「あー、すごい」という言葉が耳障りだ。
っていうか、ちょっと萎える。それでも、俺は別の意味で興奮していた。
「ついに、俺も台湾女子とセックスした」ということに。
俺は最後彼女と一緒に果てた時、極上の達成感を味わっていた・・・。

事を終えた俺達は息も荒く、呼吸が整うまで彼女の頭を抱きしめていた。
彼女が何を考えているかは正直分からない。だけど、彼女も俺を受け入れてくれたし、
俺も台湾人女性ということは別にしても、とてもいい子を抱けたことに満足していた。

数分後、再度携帯が鳴る。母親から催促の電話のようだ。
スージーはあわただしく身なりを整える。
俺も身支度をして、彼女をタクシーに乗せるため、外に出ようとした。
最後に俺はスージーのおでこにキスをし、部屋を出た。
スージーの嬉しそうで、ちょっと悲しそうな顔を俺は一生忘れないだろう。
また、会いたいな、純粋にそう思った。

スージーをタクシーに乗せ、料金を先払いし、ホテルの部屋に戻る。
俺はゆっくりソファに座り、皺がついたベッドシートと乱れた枕を見ながら、
数分前に起こった自分の出来事を反芻する。
今でもとても信じられない。
薄暗い部屋の中で俺は考える。
まさか俺が台湾女子と関係を持つことになるとは・・・。
振り返れば、全て偶然の賜物だ。俺は台湾に来るまでの二年間を思い出していた。

クラブでナンパを始めた二年前、俺は一人でクラブに行ったがうまくいかずに、
朝方、六本木の竹虎でラーメンを啜っていた時、とある男の人にナンパをされた。
「どこのクラブでナンパしてたんですか? 」そんな風に声をかけてきた。
男が男に声をかけるなんて・・・とは全く思わなかった。
あまりのフレンドリーさに呆気に取られた。
俺は自分の実情を話し、相手からも聞き、ナンパ談義に花が咲いた。
ナンパの話が出来るなんてそれはそれは楽しかった。
一度会社の先輩にクラブに連れていってもらったことがきっかけでナンパを始めたが、
その当時、一緒にクラブに行く友人がいなかった。
そして、最後に番号を聞いて、今度は一緒にクラブに行こうと約束した。
ラーメン屋で声をかけてきた彼は俺よりも年下でカッコよく、
シャベリも達者だった。そんな友達が出来たのが嬉しかった。
彼と行動を共にするようになって色んなことに驚いた。
ナンパをする人をナンパ師ということ。(最初はなんだそれ?と思った)
彼らに独自のネットワークがあること。
ナンパ師にもテリトリーによって種類があること。
ストリート・クラブ・ネット・・・自分はクラブナンパ師に属すること。
色んなクラブがあって、それぞれに特性があること。
そんなある日、竹虎で会ったナンパ師さんからクラブの中で紹介されたのが御子柴さんだった。
クラブによくいるイケイケ風でもなく、全くイケメンでもなく、素性も普通のサラリーマンで、
ただ飄々と顔色を変えず、すれ違う女の子に「あの子可愛い~」「あの子目がエロ~い」と品定めをしていた。
朝になって会った時、当時有名だったザブングル加藤の「悔しいです!」と全く同じ顔をしながら、
泣きそうになっていたことだけは俺は忘れない。恐らくナンパが上手くいかなかったのだろう。
思い出せるのはそれくらいだ。
特にその時は気に留めなかったが、彼の名前はネットでは少しだけ名が知られているとだけ聞いた。
その後も度々クラブで顔を合わせたけど、名前が有名な癖にナンパの腕はショボかった。
ある時、御子柴さんが女の子と話をしていて、女の子が飲んでいたドリンクの氷を口からプッと吹き出し、
御子柴さんの目にぶつけているのを遠目に見た。本気で痛がる姿は上島竜兵かと思った。
またある時、俺と御子柴さんと女の子二人で話をしていて、
タバコを吸っていた女の子が、灰皿がまわりに無くキョロキョロと探していた時、
御子柴さんが冗談で「ここにあるよ?」と言って差し出した手の平の窪みを使って女の子が火を消そうとした時には、
根性焼きを人生で初めて見た。本気で熱がる姿は出川哲朗かと思った。
そんなリアクション芸人といつの間にか仲が良くなった。
間に入っていた竹虎のナンパ師さんはクラブに行かなくなってしまったけど、交流は続いていた。
年が近く、働く業界が同じだったことも一つの要因だと思う。
知り合ってだいぶ経ってから御子柴さんが書いているブログを読んで、
ナンパの実情のリアルさと心理描写に同調し、笑い、そして、泣いた。改めて彼に興味を持つようになった。
そんな中、海外に行ったことのない俺が台湾のクラブに興味を持った。
御子柴さんも興味を持っていて、本気で行こうとしていた。
なぜか俺が誘われ、よく分からないまま本当についてきてしまった。
一日目と二日目に御子柴さんが女の子とよろしくやっているのを傍目に、
自分が何も出来なかったこと。
三日目にスージーとたまたま出会ったこと。
そして、今俺は台湾女性と関係を持った男性として一人佇んでいる。

全てが偶然だ。
竹虎でナンパ師に話しかけられたこと。話しかけてくれた彼に御子柴さんという友人がいたこと。
御子柴さんがブログをやっていたこと。同じタイミングで台湾に興味をもったこと。
そして、仕事の都合を無理矢理合わせて二人で台湾に来たこと。
たまたま選んだクラブでたまたま会った女性と仲良くなったこと。
これらの事象が重なり合って今の俺がいる。
とても不思議な気持ちになる。
どこか一つでも違う道を選んでいたらここにはたどり着けなかっただろう。

部屋で薄く笑っていると、携帯に連絡が入る。御子柴さんからだ。
「どうなりました~?笑 僕はそろそろクラブに行きます。
女の子と一緒に居られるようなら無視してくれて構いません。
一緒に行けるようだったら、行きましょう。部屋で待ってますね。」

しっかりと報告してやろうじゃないか。御子柴さんのあの驚いたアホ面を拝んでやる。
俺は立ち上がり、鏡の前で両頬を手で叩き、
もう一度身なりを整え、ホテルの部屋を出て、御子柴さんの部屋を勢いよくノックするのだった・・・。

↓いかがだったでしょうか。結果、竜さんも台湾女子と事を成したのでした。
ご清聴ありがとうございました。

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ナンパあんてな 


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2013年07月10日

クラブに行ってナンパされたくないと本心で思っているなら事前準備が重要です。
ナンパに寛容な女性も耳を傾けてください。
ナンパされ慣れて上手なあしらい方を知っている女性なら単なるあるあるネタになるでしょう。

クラブでのナンパという行為はあまりにありふれていて、街でナンパを避けるのより難しい。
例えば、街でなら「早足で歩く」とか「イヤホンをして音楽を聴く」とか
「サングラス・マスクをする」とか一定の対策が立てられるけど、
それらって全部クラブでは意味ないもんね。逆に目立ってつかまります。
ということで、あらかじめナンパを最低限に抑える事前準備を。
僕なんかがおこがましいけど、ナンパする男性にアドバイスするなら事前準備が重要と答えます。
女性も同様、ナンパを避けたいなら同様に準備しておかなきゃ。

①露出度の高い服装をしない

もう前提中の前提。
クラブという非日常空間を楽しみたくて、はっちゃけたいという人もいるかもだけど、
服装まではっちゃけちゃいけない。
肩が見えたり胸元が見えたり、生足だったり。
男なんて単純だからジロジロ見てます・・・。
見ようと思って見てるんじゃなくて悲しい男の性。
クラブでナンパする男は下心が少なからずあるわけで、
そんな人たちからしたら露骨に性的なものを見せつけられて興奮しないわけないし。
だから、多少暑くても露出度低めに抑えること。

同様の理由で、体のラインが浮き出る恰好やスカート、ひらり翻っちゃうような格好もダメ。

②複数人で行くもしくは男性を連れて行く

複数人でいると、ナンパする男性側視点からすると非常に声をかけづらい。
例えば、男性が一人で三人組に声掛けするのって勇気がいるし、
やっぱりその場の主導権を握るには人数が多い方がいい。
ということで、クラブに行くのには複数人で行くこと。
もし、友達とはぐれて一人になってしまっても大人数で行ったら、
探し回れば遭遇できる確率も上がるわけだし。
悲惨なのは比較的大きいクラブに女の子二人で行ってはぐれちゃった時。
どうやってもお互い出会えない。そういうときに限って電話もつながらないし、
なんか電波悪かったり。電話がつながったと思ったら五月蠅すぎて何言ってるか分からないみたいな。
一人になったらナンパする男性にとってはカモのようなものだから、ガンガン声かけられることに。

もう一つ、一番有効なのは男性の友達を連れて行くこと。
その男性が騎士(ナイト)のように守ってくれる人だったら最高だし、
始終一緒に居てくれなくても御札程度の効果はある。
男が「誰と来たの~?」って声かけてきて「男友達」って言ったら、
男の顔がみるみる曇っていくのが実感できるはず。笑
ナンパする男性からしたら、「なんだよ、面倒くさいなぁ。」って感じ。
男友達と一緒に来る女性って、ただのクラブ好きや飲み好きの可能性が高いし、
女の子に手を出そうものならモメるかもしれないし、
一緒に友達と帰るだろうからお持ち帰りとか無理だし・・・って
色々リスクを考えると旨味が無いって結論に行きつくわけ。
つまり、裏を返せばナンパの声掛けに「今日オトコと来てるんだよね」ってのはとてもいい返しになる。
例え嘘であっても男性の戦意を削ぐには十分。

③酒を飲み過ぎない

案外、これを守れない女の子が多い。
クラブに来てはしゃぎたい気持ちは分かる。
だけど、必要以上にはりきって飲み過ぎちゃうのはまずい。
普段友達と居酒屋で飲み過ぎちゃうのとはワケが違うんだから。誰も助けてくれないよ?
悪質な男共が暗闇からあなたを見てます。
夜のハンターの梟が道に迷う純情なリスやうさぎを狙っている。
これは本当に最低の行為だと思うけど、実際にあり得るから気を付けたほうがいい。
僕が嫌いな男性の持ち帰りパターンは、女の子にお酒を煽るように飲ませて
ベロンベロンにさせて、体力を失ったところをクラブから運び出すように
タクシーに乗せて帰る連中だ。
そんなんでレイプまがいに女の子を抱いて何が楽しいんだろうと思う。
女の子もとてもかわいそうだけど、自業自得。
たまに助けたくなる時もあるけど、僕には手を下す権利なんてない。
知り合いの女の子だったら男をぶん殴っても、タクシーから引きずりおろすけど。

自分の飲めるお酒の量をしっかり把握しておくことが重要。
女の子は月に一度のお姫様の日もあるし、そういった体調で飲める量も変わってくるから
それを見極めること。
クラブに行く日は、クラブに行く前にご飯食べにいったりすることも含めて
自分の肝臓と相談してください。
自分の理性のハードルを下げないように酒量をコントロールすることは重要です。

クラブ内では、男に言われるがままに飲まないこと。自発的でも自分の酒量を守ること。
上記のような悪質な男じゃなくても、
飲ませていい気分にさせて理性を緩めてって考えてる人は多い。
とんでもないブ男がアルコールのせいでイケメンに見えることのないように願ってます。
もし、目の前にテキーラを差し出してイッキ!コールするような奴が現れたら、
テキーラを口に含んで男の顔面に吹きかけてあげましょう。
あなたは全然悪くない。
ワタシを酔わせて何すんのよ!?そんな気概があっていいと思います。
iza-bt-121106-02-ns300

左)大仁田厚(あなた) 右)曙(つまらない男)

もうこの文章を読んだからにはあなたも大仁田厚になれますよ。
テキーラもいつの間にか赤くなりますって!

④ロッカーは別々にしない

これは最終防衛線。その日の持ち帰られを阻止する方法。

クラブでナンパする男側の目線からすると、その日女性を連れ出す時、
女性の言い訳として攻略しづらいのは「友達グダ」と「ロッカーグダ」・・・。
友達グダは「友達がいるから・・・」ってやつ。
まぁ、仲の良い友達を置いて男と外には出れないってこと。
これは食いつきが良くても女性同士の友情と見栄(軽い女だと思われたくない)によって
崩壊するパターン。まぁ、「始発まで待つ」とか「友達の女の子の様子を伺う」とか対策はあるんだけど、
とりあえず、それはいいとして、もう一つが「ロッカーグダ」。
友達と一緒に荷物をロッカーに預ける女の子の多いこと。
混んでいるから二つのロッカーを使わずに押し込んだのかもしれないし、
上記の友情と見栄の証明として「朝は一緒に帰ろうね!」ってことなのかもしれない。
女性の友情がハムより薄い場合には、女の子に荷物を出してもらって鍵を相方の女の子に渡して・・・
って作業をやらなきゃならないわけだけど、時間もかかるし、これは非常に面倒くさい。

ということで、逆説的に言えば、ロッカーを女の子同士で併用することが最後の砦になる。
本当に男とセックスしたくなったらクラブから出ればいいと思うけど、
「なんとなく流れで・・・」ってのもバカらしいし、
肉体関係を求めるにしたって後日よーく男を見定めてからでもいいわけだから、
少なくとも「その日に」ってことを回避するには有効。
まぁ、ロッカー云々じゃなくて意志が固ければ一番いいんだろうけど。

ということで、①②③はナンパを回避するために事前に取る行動、
③④は当日に男に連れ去られないような行動でした。

まだ幾つかありそうな気もするんですが、思いついたら追加します。
とりあえず、パッと挙げられるのは上記四つでした。

↓事前準備編はいかがでしたでしたでしょうか。女性の参考になればいいと思って書かせてもらいました。
男性の読者は「女の子に余計なこと教えるな」って怒られるかも知れませんが。ごめんなさい。許してね。
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