2014年09月10日

其の一其の二では駅から飛田新地に向かい、
飛田新地の中の「料理組合」と「料亭・鯛よし百番」、
それから遊女や関係者を祀っている「慰霊碑」を訪ねたところまでを紹介。

今回は新地の中のお店の様子を。
お姉さんやお店は撮影禁止なので写真を撮っていません。
盗撮されているものがネット上に存在するので、参考になるものはリンクを貼ります。
あと、女性は不快になるかもしれないから、読まない方がいいと忠告させていただきます。
極度の男性目線で話を進めるので・・・。

まずは、新地を知らない人のために、所謂他の風俗との違いを説明しておく。
特に「ソープランド」との比較が「飛田新地」を説明するのに分かりやすいと思う。

関東の人間にはピンと来ないが、そもそも大阪にはソープランドが存在しない。
つまり、本番行為(挿入)が出来る風俗店が無い。
現代の性風俗というのは多種多様で、
有名なのはピンサロ(フェラチオ)、ヘルス(挿入なし)、ソープ(挿入あり)、この辺り。
ハードル(女性にとってはリスク)が高くなっていくにつれ、お値段の方も上がっていく仕組み。
また、ソープランドでは女の子の技術が必要で、ただ男に体を預けるだけで無くて、
オリジナルの技やテクニックで男性を愉しませる。
四十八手みたいに技に名前がつけられているものもある。
だから、美貌のみならず技量も含めて女の子の人気不人気が左右される。
こういう小手先の器用さを利用したお遊びは昔から日本人が得意とするところだと思う。
大阪にソープランドが存在しないのは
花博(国際花と緑の博覧会)の開催と関西空港の開港を理由に、
条例や当局の指導等により一斉摘発を受けて、1992年に全店廃業してしまったから。
(ちなみに、現在、関西にソープ店が残る地域は、滋賀雄琴・神戸福原の二つだけ)
それまでは本番行為が出来る店として遊郭とソープランドの二つがあったわけだけど、
片方が壊滅してしまったので、残ったのが遊郭ということ。
余談だが、大阪の遊郭は歴史が深くて、豊臣秀吉が関わっている。つまり、戦国時代から。
(秀吉が直々に作ったという説と願い出た町民に許可したという説がある)

というわけで、ソープランドと新地の共通点は「本番行為」だけど、サービス内容は大きく違う。
これは僕の考えだが、「時間」が両者の違いを説明する基本になると思う。
ソープは1時間単位・新地は10分単位のサービス。これに尽きる。
ソープで時間がかかるのは上記に説明した通り、
挿入前の前戯部分に相当の時間をかけるから。
もしくは射精の回数も1度きりで無く複数回可能だから。
逆に新地は前戯部分が無く、即挿入。1度射精したら終わり。
ソープは元々恋人気分でゆったり過ごすことも目的の一つに設定しているからというのもあると思うが、
そこに時間差が生まれている。
土地柄、関西人はせっかちでお金にうるさい人が多いから、
てっとり早く性欲を処理し、無駄なお金を発生させない(店側は回転率を上げて稼げる)
ためにそういうシステムになっているのではないかと個人的には思う。
ラブホテルも東京と大阪で休憩の時間単位違うよね?たぶん気質の違いだと思う。

伴って、ソープではお風呂やベッドが設置されたりすることでそれなりの場所も必要になる。
新地ではシャワーやお風呂が無く、「いたす」場所さえあればいい。

また、ソープも新地も本来お金の発生する性行為は違法。
新地は「料亭で仲居さんと突然恋仲になった」、
ソープは「浴場(銭湯)の個室サウナで従業員と突然恋仲になった」という解釈で、
「売春」ではないということになっている。

なんとなく、「新地」でのサービス内容が見えてきただろうか。
では次に、飛田新地がなぜ特に有名なのか?・・・大体、以下の三点だと思う。

①女の子の顔をはっきり目の前で見て相手を指名できる。
②とびっきり綺麗な女の子がいる。
③趣のある街やお店の作り。

①所謂風俗に行って、どの種類のものでも、まぁ大抵数枚の写真を見せられて、
どの子にしますか?的なやりとりがされるわけだけど、
いかんせん写真というものは全く信用できない。
それは現物とまるで違う(ひどい時にはヒト科とも思えないような)こともあり、
写真写りだったりフォトショップによる加工が施されたりしているからなんだけど、
どこに行っても現物の女の子に並んでもらって「この子!」という指名制の風俗はあまり無い。
ちなみに、写真と現物の女の子が違うことをパネルマジック(パネマジ)と呼ぶ。
見誤った時の男性の気持ちを表す「半端ねー、マジで!」の略にも思える。
そういった意味では、店の軒先に女の子が並んでいるという状態は男性からしたら夢のようだ。
ハズレが起きない訳だから。
・・・とはいえ、飛田でもより可愛く見せようと努力はしてるんだけど。

②今の時代、AVなんかを見てても「この子がAVに出演するの?」ってくらいとびきり美人の子が
いたりして驚くことがままあるわけで、
それこそ「清純派AV女優」的な矛盾(清純なのにAV??)が
生じちゃうくらいにおかしなことになっているんだけど、
それでもやっぱり皆が認めるような美貌の持ち主は風俗にはなかなかいない。
そこまで美人だとキャバクラ勤めくらいで風俗レベルの給料はもらえるので、
わざわざ体を売るところまで堕ちていかないということ。
それなのに、飛田新地にはいる。これは上記のお金の問題と仕事の簡単さだと思う。
回転率も良いので人気になれば手っ取り早く桁違いのお金が短期間で手に入る。
収入はお客からもらった料金の半分が経営者に、残り半分のうち1割がおばちゃん、
残りの9割がお姉さんのものになる。→45%が収入ってこと。
また、仕事も他の風俗と違ってキスなし・生フェラなし・ゴムはマストだから、
多少は楽なんだと思う。
後でレポートするが、タレント・アイドル・女優クラスの女性がわんさかいた。

③これは人によっては①②のおまけに過ぎないかもしれないが、
日本のどこにもみかけない、住宅街でもなくビル街でもなく田舎町でもない異空間に
魅せられる男性も多いと思う。
城下町のような整えられた街並みや行燈に灯る光は日本人の遺伝子をくすぐられる気さえする。

お店一軒一軒の作りは以下のような写真のもの(出典:gigazine.net
DSC_2922_m
DSC_2942_m

こんな感じで呼び込みのおばちゃんと女の子がセットで座っている。
おばちゃんは元々体を売っていた女の子であることも多く、飛田を熟知している。
このおばちゃんが女の子に化粧や笑い方を教えてあげたり、
呼び込みの際には「お兄ちゃん、この子可愛いやろ?」と声をかける。
プロだと、「お兄ちゃん、もう三周もしてるんだから、この子にしとき」などど
お客のことをよく見てたりもする。
見ての通り、服装は可愛らしいものが多く、露出が派手だったりする子はむしろいない。
昔ながらの花魁姿もいるはいるがどちらかと言うと普通の洋服。
ちょっと前にAKBに似せてチェック柄のスカートのような女子高生の恰好をさせていたが、
AKBに似せたという理屈は通らず、女子高生に似てるということで禁止にもなっているらしい。
割と細かく規定があるようだ。

女の子は声を発さず、ニコッと可愛く笑う。
男を勧誘するのにもしきたりがあるようで、女の子が手を振ったりおいでおいでをしたりはしない。
ついでに言うと、おばちゃんも家から出て腕を引っ張ったりはしない。
昔はOKだったが、これも禁止された。(戸口を出ての勧誘は禁止)
女の子は下からライトアップされており、夏でも冬でも戸口を空けたまま笑っている。
それはそれは大変だろうと思う。それでも冬場はエアコンをきかせるため、
電気代が相当かかると元経営者の本で読んだ。

飛田に行った男は大抵何周かまわったところで、この子と決めたお店の前で
おばちゃんと金額のやり取りをして、(青春通りの店で20分¥16000・30分¥21000くらい)
2階に上がり、ことをする。30分だったら、最初10分でお話をして、10分で挿入・射精、
残りの10分を処理と雑談と言った感じ。
最後に棒付きのキャンディを渡される。これを舐めながら新地を歩くと、
「もうお店から出てきた」人と分かるから、おばちゃんも声をかけなくなる。

DSC_3008_m
gigazine20_m

男が入っていくと二階に連れて行き、飲み物のオーダーと何分にするか聞き、
それをおばちゃんに伝えに一度一階に下り、飲み物とストップウォッチを持って上に上がる。
その間に別の女の子が軒先に並ぶ。お客がいない時でも10分くらいで交替する。
だから、ぐるぐる新地の中をまわって「あの子にしよう」とその店に行ってもいない場合があるというわけだ。
出勤の女の子は大抵1-3人らしいが、全員にお客がつくと、
上の写真みたいにもぬけの殻になってしまう。

長くなったので、一旦切ります。次回が最終回です。
楽しめましたら、以下のリンクをクリックしていただけると助かります。

みこ散歩 大阪・飛田新地編 其の四 飛田新地の概要・動画・文献紹介


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2014年04月16日

IMG_1588

其の一では、ハプニングバーのシステムや現状を説明しました。
いよいよ潜入取材篇です。


@都内某所某ビル街某地下二階の会員制バー 休日昼間13時頃


都内の某駅から歩いて数分、とあるビルが乱立したゾーンにその店はあった。
駅からほど近く、こんなところにハプニングバーがあるのかとびっくりするくらい、
そのビルの前を人が大量に通っていく。
皆さんがよく使うターミナル駅を出て徒歩数分の場所を想像してもらったらいい。
ただ、一般人はそのハプニングバーに入ることができない。
夜、酔ったサラリーマン達が「もう一軒行こうぜ~」とはしゃいで、
居酒屋の暖簾から顔を出しながら、「オヤジさん、やってる?」みたいなノリでは絶対に入ってこれない。
なぜなら、店が閉まっているからだ。
バーの名前が扉の上に書いてあるのだが、その扉は決して外から開くことが無い。
そもそもお店が開店しているのかも分からないだろう。


僕は友人のアイさん(男性)に連れられ、ビル街の中のそこそこ大きいビルまでたどり着く。
中を見ると僕でも知っている企業の支店も入っているようなビル。
そのビルの外にある裏口のような幅の小さい階段を二人で降りていった。
階段の先には人が一人だけ入れるくらいの黒い扉がある。
その重々しそうな扉はRPGのゲームに出てくるような秘密の扉風で、
簡単に空けられそうな気配が全くない。実際入れないのだ。そもそもこの扉に取っ手すら存在しない。
扉の横にあるインターホンを鳴らすと、渋めの男性の声で「いらっしゃいませ」と聞こえる。
「予約したアイと申します。」そう返すと、「昨日予約されましたアイさんですね。」と確認があった。
「少々お待ちください。」指示通り待っていると、
中でピッピッと何度も電子音が聞こえる。そして、その黒く重たそうな扉はゆっくりと開いた。
すると、目の前で黒い制服を着たボーイさんが一人深々と頭を下げている。
扉の向こう側もとても狭く、アパートの玄関よりもはるかに小さい場所で靴を脱ぎ、
正面にあるカウンターへボーイさんに導かれる。
カウンターの向こうにはさらにまた厚い扉があり、とても厳重そうな雰囲気が感じられる。
もうこの時点で怪しさ満点だ。
監視カメラの数も相当多いのを僕は見逃さなかった。
ビルの前、階段の天井、そして、重苦しい扉の上・・・何のためかは大方想像できる。
警察に踏み込まれるのを避けるためだろう。
勿論、警察だってここでそういった違法営業をしていることくらい分かっているだろう。
クラブと一緒で、たまにガサ入れなんかがあるのかもしれない。
通路が狭いのも二重の扉も警察が突入してこないためだ。

ボーイさんにアイさん経由で初めてである旨を伝えると、バーでの禁止事項の説明を受ける。
全部で30個くらいあったのだが、重要な部分をまとめるとおおよそ四つだ。

一、お客同士のプライベートを詮索してはいけない。
二、店内で携帯を触ってはいけない。写真撮影禁止と連絡先の交換の禁止。
三、シャワールームの使用はスタッフに必ず声をかけなければならない。
四、迷惑行為、卑猥な行為をしてはいけない。

これらが事細かく、保険商品の契約書や家電の説明書のように書いてある。
ツッコみどころ満載なのだが、とりあえず黙って第一条から第三十条まで目を通す。
それにしたって第一条・第二条・・・ってこんな笑える条項は
「知らないお姉さんに声をかけてはいけない 」
「ママのおパンツをかぶってはいけない 」
「食事中ちんちんカイカイは禁止」でお馴染みの「クレヨンしんちゃんとママとのお約束条項」以来だ。



真面目に書いてあるのだが、第三十条の「卑猥な行為をしてはいけない」には
「またまた~」と笑いをおさえてなんとか「御子柴清麿」とサインをした。そして、身分証の提示。
その後に料金の支払い。この日は入会金¥10000+入場料¥10000-初回割¥5000の¥15000。
おそらくこの店は男性のみ完全紹介制なので高い部類に入るのだろう。
色々HPで相場を調べてみたがお店によってバラバラなのだが、
入会金が¥5000~10000、
入場料は平日の昼が¥3000~8000・夜が¥10000~15000
土日祝の昼と休日前の夜は¥2000~5000上乗せされる感じだ。
ちなみに、これは男性単独(女性連れではないという意味なので、男性2人で行ってもこの料金)の場合で、
女性は入会金のみ(¥1000~2000)で入場料は無料だし、
カップルの場合、単独男性の1/3くらいの値段になる。
ちなみに、僕が行ったところは飲み放題なのだが、ドリンクによって追加料金が発生した。
ちょっと男性が遊ぶ場所としては正直高い。
金曜日の夜にふらっとクラブに行くなら¥3000の入場料(ドリンクチケット付き)+酒代¥2000の
¥5000くらいでおおよそ済むだろうが、ハプバーの場合¥12000かかる。
ただ、これでお店が成り立つということはこの料金が相場であることを意味する。
キャバクラに行ったりクラブに行ったりただ飲みに行くよりも
お金を出す価値があると認める人がいるからこそ経営が成り立ってるのだ。

お金を支払うと、無線機で「ご新規の御子柴様・アイ様がご来店です。」と何者かに告げる。
すると、またしても中からピッピッと音が聞こえ、二つ目の扉が開く。
電子キー付きの扉で暗証番号を入力しないと開かない仕組みになっているのだろう。
つくづく感心するほどにセキュリティガードが厳しい。

扉が開かれるとそこにはさらに階段があり、暗い照明の下降りていく。
降りていく途中に後ろの扉が締められ、完全に部屋に閉じ込められた感じだ。
そして、地下2階に降りると、そこには至って普通のバーがあった。
入口でまたしても黒い制服を着たボーイが出迎え、「いらっしゃいませ」と深々とお辞儀をすると、
店内の案内をしてくれた。
広めのカウンターと3人掛けや円卓の形のソファが席が8つくらい、そこそこ広い。
ソファ席は3区画ほどに別れてはいるが、完全に区切られてる訳ではない。
天井にはシャンデリアが幾つかあり、店内はバーにしては暗くない。というより、かなり明るい。
そして、相当高級そうな印象を受ける。
ドラマなんかで見る銀座のクラブを思い浮かべてくれると分かりやすいかもしれない。
そして、トイレとシャワールームを案内される。
店員は「シャワールームをご利用の際は声をおかけください。」と言う。
一体どういう時に使うことになるのか?と逆に聞きたかったが、野暮ってもんだろう。
店内の説明を受けた後、一つのソファ席に案内される。
正直なところ、この時点でかなり動揺していた。
というのも、一緒に行ったアイさんによると、彼が行った三回ともそんなに人数がいなかったと
聞いていたからだ。
実は店内には男女合わせて20人以上の人がいた。
まだ大人しく酒を飲んでいるが、これから乱れ始めるのかもしれないと思うと僕は緊張のあまり
膝が震え、それは小一時間ほど止まることは無かった。
勿論、膝の震えが止まったのは店内で人の動きがあったからだ。

僕が行ったバーの昼の部は12時から開始していた。
僕が入店して諸々説明を受けたりして13時半近く、その1時間半の間に20人近くが店に入り、
とりあえずはただのバーとしてお客が各々飲んでいる。
結構人が入っていると思ったので、アイさんに聞いてみる。
「随分入っていますね?」
「いや~、こんなに人が入っているのは初めて見ました。
金曜夜に来たことが一度だけありましたがその時以上です。」
「日曜昼だからってことですか?」
「前にこの時間に来たこともありますが、その時は数人だけでした。たまたまだと思います。」
この後も恐がる僕は場をつなぐように矢継ぎ早にアイさんに質問をし続けた。
「お客は知り合い同士なのか?」「アイさんの知り合いはいないのか?」
「一体ハプニングは起こりそうか?」・・・。
アイさんは丁寧に答えてくれるのだが、なんとなく上の空だ。
アイさんも、経験したこともない人数の多さと、
そして、僕らを舐めるように見るその視線に、心が乱されていたのだ。
ボーイさんがアルコールを運んでくるとき、こっそり僕らに教えてくれる。
「男性様が動かないと何も起こりません。
向こうにいる女性様にお声をかけてはいかがでしょうか。」
そこには淑女とも言うべき普通の妙齢の女性達がいた。
こちらの視線に気づいた女性達に僕はニコヤカに口角を上げ、敵意は無い旨だけは表示しておいた。

数時間後、僕とアイさんはこの店の主人公と準主人公になった。
僕の営業スマイルが引き金になったことを知ったのはもう少し後の事。

危ない遊びはまさにこれから始まろうとしていた・・・。

No.130 初めてのハプニングバー① ~痴女と電マとスタンプカード~
No.131 初めてのハプニングバー② ~M男とムチとタオルケット~
No.132 初めてのハプニングバー③ ~バイブとゴムと亀甲縛り~
No.133 初めてのハプニングバー④ ~松の部屋と生贄の祭壇~
No.134 始めてのハプニングバー⑤ ~前戯と僕と早漏疑惑~

↓まだまだ話は続きます。次回から本編開始です。
その前にワンクリックご協力いただけると助かります。
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2014年03月16日

祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

おごれる人も久しからず

ただ春の世の夢のごとし

出典  平家物語 冒頭  作者不明

この世の全てには始まりがあり、終わりがある。
盛者必衰というのは、栄えるものもいつかは滅びるというものの例えだ。
未来永劫なんてものはこの世にない。
そして、栄えても栄えなくても何事も始まりには終わりがある。
季節毎に変わっていくファッション・流行語・行列のできる店・・・。
人だって必ず死ぬし、人が生きる地球も50億年後には無くなるそうだ。
太陽が巨大化して地球を飲み込んでしまうんだと。50億年なんて果てしないけど。

翻って僕のナンパも終わりを告げた。
地球なんて壮大なものを語っておいて、あまりにちっちゃすぎて恐縮なんだが、
やめてしまった。

正確に言うと、引退し、隠居生活に入ったと表現した方がいいだろうか。
9月に行った台湾ではクラブに毎晩行ってナンパもしたのだが、
そもそも日本では前後数ヶ月はクラブにほとんど行っていない。
「ほとんど」というのが微妙なところで、新宿二丁目やら秋葉原やらのクラブには
ナンパ目的で無く行ってはいる。
これからも、新規の箱が出来ればきっと足を運ぶだろうし、
どこかに面白い箱があると聞けば喜んで行くと思う。
僕はクラブという場所が好きだし、
そこで繰り広げられている人間模様や会話、出会いを見たり体験したりするのが楽しいからだ。
(きっと何かのきっかけでクラブも行くのを止める時がいつか来るだろう。
その時はこのブログも終わりにすると思う。)

ただし、ナンパという点では昔ほどの高揚感は無い。
ナンパのためにクラブに行こうという気が全く無くなってしまったし、
そもそも女の子を抱きたいという欲求が薄くなってしまった。
これからもどこかのクラブに行った時ナンパする雰囲気があれば、きっとする。
もしくは海外のクラブで外国人にトライすることもあるだろう。
裸の女性が目の前にいたら興奮するし、
街中を歩いていたり、カフェで可愛い子がいれば目で追ったりは今でもしている。悲しい男の性。
性欲自体が無くなってしまったわけではない。
そういう意味では完全引退ではないから、隠居という言葉が僕は一番適切だと思っている。

ナンパするのがつまらなくなったという話は台湾旅のプロローグで書かせてもらった通り。
台湾のクラブ放浪を除けば、女性と肉体関係を持たなくなってしまったし、
ナンパ自体してないから女の子と知り合う機会が激減してしまった。
単純に女の子とご飯に行ったり飲みに行ったりすることさえしていない。
所謂、ナンパ用語で言う「アポ」というものが僕の生活から消えた。
昔、関係を持っていた女の子から忘れた頃に連絡があったりもしたが、
仕事が忙しいことを盾にして会うことすら拒んだ。
もう正直口説くために女の子と会うことは億劫なのだ。

最近こういった自分の気持ちについて結論を出そうとしていた。
ナンパをしていた時からずっと考えていたことについて。
「僕の女遊びの終焉はどこにあるのか。旅の終着駅はどこにあるのか。」と。

ブログを始めてからナンパをする男性と沢山関わってきた。
今でさえ、クラブのブログを掲げて記事を書かせてもらってるが、
当初このブログは「御子柴清麿のクラブナンパ忘備録」というタイトルだった。
当初はナンパメインで、どんな女の子と関わってきたかを
フィクションノンフィクション織り交ぜながら日記を書いていた。
そのおかげで、読者の方やTwitter上で知り合った方と現実世界で交流があった。
勿論、辞める人も数多見てきた。
理由は色々。彼女が出来た・結婚することになった・転勤で地方へ・なんとなく・・・。
惰性でナンパすることを続けてる人もいた。
ナンパの先にあるセックスは快感だから、中毒性があってやめられないのだろう。
だけど、自分がどうなるのかは皆目見当もつかなかった。

でも、それは極めて単純なこと。
それは「ナンパに飽きた」ということ。正確に言うと、「女遊びに飽きた」ということ。
陳腐な言葉すぎて、もっとユニークで人を驚かせるような理由だったら面白いのだけれど、
これ以外の言葉は見つからない。あまりに普通だ。
本気で女性とセックスすることに熱量を燃やしてきた自分としては
もっとかっこいい言葉で締めたいのだけど。

飽きてきたのにも理由がある。
クラブで女の子に出会って(別に出会いはクラブで無くても、合コンでも
会社でも学校でも同じだと思うが)連絡先を聞く・ご飯を食べに行く・デートをする。
色恋は使わないで(好きだとか付き合おうとか言わないで)セックスに持って行く。
クラブから持ち帰る時は、僕の場合キスやボディタッチで
女の子の性欲を引き出し、垣間見えたそれらの行き場を僕に向かうように仕向けていた。

簡略化すればこの二パターンしかない。
うまくいく時もあるし、それ以上にうまくいかない時の方が多いけど、
数打ちゃ当たるでこうやって僕は女の子を捕まえてきた。
女遊びする人は大体こんな感じだと思う。
だけど、上記を繰り返して行くうちに同じ行動パターンは飽きてしまう。
女の子だって人の数程性格も顔も違うけど、裸にしてしまえばあまり変わらない。

僕が正常位で向き合う女性が変わるだけでそこには何もない。
心が通じ合ったセックスをしたいとか、セックスをするなら愛する人だけだとか、
思うようになったわけではない。
そんな高尚で正当な論理?を掲げるほど僕は清純ではない。もう十分汚れている。
ただ、おおよそ会って短いスパンでするセックスには、
「精神」でなく、「肉(体)」を抱いている実感だけしかなくて、
女の子とセックスをしても虚しさだけが残ることがナンパ後期には多くあったと思う。
僕は女の子とセックスする時は女の子のバックグラウンド(生き方とか考え方とか)も含めて抱きたいと
思っていたけど、それは短い付き合いの中では掘り下げることなんてできない。
それがナンパという短期間で女の子と関係を持とうとする行為においては達成することはできないところに
違和感を感じていた部分があった。

ナンパをしてクラブの中でキスする時と
ホテルに行って女の子の中に挿入する時が僕は一番好きだった。
快感以上に達成感で自分の脳が焼けるくらい興奮した。
台湾で女の子を抱いた時には、日本人で無い人に手を出したとか、ブログのネタが出来たとか、
別の理由で盛り上がってはいたが、本当の意味では僕は何も興奮していない。
あの頃の情熱はもう無い。

これはセックスしすぎた弊害だと思うが、セックスにありがたみがない。
特に女の子から言わせれば、
自分にリスクが伴うセックスという行為には男よりも高いハードルがあって、
その分気持ちが通ったり男に守られているような充足感があるのだと思う。
(だから、セックスしちゃうと女の子は相手を前より好きになっちゃうんだと思うけど。)
ちなみに、僕に愛する人がいてセックスしても、相手の気持ちは分からないけど、
僕自身は精神的に満足感を得られないと思う。
もしくは、その前段階で好きな人ほど、手を出せなくなってしまうと思う。
それは「好きでもない人とセックスしてきてしまった」慣れから
「セックスする相手は好きでは無い人」という図式が出来てしまい、
つまり、好きな人とはセックスしないという矛盾を抱えることになる。
だって、セックスしたら相手を愛していないことになってしまうのだから。

そんなわけで僕は女性を愛する自信を失ってしまった。

これからはナンパをして修行し成長した時間と同様に、
少しずつ一般人としての正常な男性に戻るような時間を過ごす必要があると思っている。
本来であれば、その一番の療養方法はクラブを完全に断つこと、
そして、このブログを削除してしまうことだと思う。
だけど、今まで長らく自分のルーティンワークとなっているブログを断筆する勇気は無い。
今まで自分の時間を費やして築き上げてきた分量という遺産と
それに伴って僕と交流を持ってくれる読者さんとの繋がりを突然は捨てられない。
だから、慢性のアルコール中毒を治すために一滴も飲ませないよう施設に収容するまでは
いかなくても、タバコを止めるようにニコチンガムでも噛みながら少しずつニコチン含有を減らす様に
クラブとナンパを収束させていく必要があると思っている。

そのためには、未だブログを完成品にするために自分がやりたいことを達成して、
ある程度自分の中で満足感を得られるようにしたいと思う。
僕の場合、このブログの収束も同時に必要だ。

さらっと書いたけど、「女性を愛せない」なんて大層な病気。
少しずつリハビリをしてマトモな男に戻りたいと思う。

・・・今回はちょっと余計なことまで書きすぎたかも。
ただ、ナンパする男性も多く見てくれているから言っておくと、
純粋な興味や好奇心や性欲で女遊びしていると、
どこか自分の知らないところで精神的に支障をきたす可能性があったり、
症状が悪化していることがあったりすることがあるから気を付けたほうがいい。
まぁ、男遊びする女の子も同様だよね、きっと。
昔、読者の女性で「クラブに通い詰めていると、自分の気付かぬうちに夜の雰囲気を纏っている」
って言ってた人がいたけど、それに近い気がします。

ということで、このブログも終盤に入ります。
もう少しだけ皆様お付き合いください。
今後のテーマは「未踏の地を舐る」かな。
とにかく行ったことのないクラブに行ってみたいと思っています。
ブログのタイトルも変えようかなと思案中。
「御子柴清麿のクラブ放浪記 ~ROAD TO IBIZA!~」とか。どうですか?笑

今回は真面目な話をしてしまいましたが、
引き続き皆様にささやかな笑いを提供できるように頑張ります。
当ブログを今後ともよろしくお願いします。 

※この記事にコメントしてくれているyyさんという女性が
女性目線でのナンパ・男遊び生活の終焉を少しだけ語ってくれています。
気になる人は見てみてください。

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ナンパあんてな 

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2014年03月09日

長らく書き続けてきた台湾クラブ放浪記も今回が最終回です。
楽しんでいただけたでしょうか。
それでは、台湾最終の夜と台湾のクラブのまとめです。

台湾滞在四日目(日曜日)夜 24時 @LAVA&babe18

19時頃相方の竜さんは女の子とアポがあるということで別行動になった僕は、
台湾シャンプーと台北101の夜景を一人で楽しむという、
「おひとりさま」好きのOLのようなプランで夜を過ごした。
22時過ぎにホテルに帰ってきてシャワーを浴びながら、竜さんのアポの結果を待つ。
意思疎通の図れない女の子とのデートってどんな感じになるんだろう?
興味津々だったが、あまり深入りしても迷惑なだけだし、
竜さんがうまくやっているのだとしたら、今日は一人でクラブに行くことになるだろうと思っていた。
23時を過ぎても音沙汰なしなので、これは同じホテルの別の部屋でよろしくやっているのだろうと思い、
一応LINEを一通送って返答が無ければ、一人で最終日のクラブを楽しむつもりでいた。
返事を送ると、即レスがあり、僕の部屋に行くので待つようにと言われる。
チャイムが鳴って竜さんが部屋に現れると、微妙な顔をしているので、
「結果はどうでした?」と聞いてみる。
うまくいったようにも見えるし、いかなかったようにも見える。
黙り込む竜さんに「ねぇ、どっちなの?」と問い詰める。
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すると、淡々と「さっきまで女の子が部屋にいました。」とさらりと言う。
えっ!・・・ってことは??
「女の子としたってこと?」竜さんはコクリとうなづく。
おー、良かった~。僕は自分の事のように嬉しく小躍りしてしまった。
「単語帳」と「お菓子」が決め手になったとのこと、渡して良かった〜。

日本に帰るまでにゆっくり経緯を聞かせてもらおうじゃないか。
とりあえず、竜さんに疲れてないか聞いてみると、まだ元気とのことでクラブに行く。
二人とも台湾のクラブも台湾女子も堪能したにもかかわらず、まだまだ物足りないのだ。

それでも、時間は既に24時を過ぎる直前だったので、

クラブが終わる4時にはきっかり早めに上がって、8時起きで空港に向かおうと決める。
女の子と何かあっても飛行機に乗らなきゃならないので、
その時はお互いを起こしましょうと話をする。

そして、向かう日曜日のクラブ。
まずは、相方竜さんがナンパで成功したLAVAに。
箱の中は昨日と変わらない。ただ違うのは客の数だけ。
やはりどこの国も変わらないのだろうか、日曜日は人が少ない。
閑散としてる訳ではないが、パッと見混雑していた昨日の半分くらいか。
ナンパしている人も見かけない。
二人で竜さんの日台交流に乾杯して、様子を伺う。
一時間ほど滞在して、結果何も無し。
40代のおばさん5人組がお立ち台で踊っているのが印象的だった。
若いイケメン君が話しかけてもどこ吹く風、振り払って5人で踊ってた。

続いて、僕がナンパで成功したbabe18に。

こちらも閑散としている。
長方形のダンスフロアの後ろ半分に人はおらず、前半分で人が騒いでいる。
雰囲気は悪くないが、相変わらず黒人白人が多い印象。
途中声をかけた子が日本人だったので、多少和んだが、特に何も起こらず。

結果、この日は大人しく家路(ホテル路)に着いたのでした。
最後に「W即」とか「3P」しましたとか報告出来たら面白かったのにね。
こんな感じで僕たちの台湾クラブ放浪記は幕を閉じます。

さてさて、9月に行った台湾放浪から半年近く経ちました。
今回の放浪記はサクッと書き上げて年内には公開するつもりが延びてここまで来てしまいました。
この旅日記を書いている途中に台湾に渡航する読者さんが多くいらっしゃり、
「見てますよ」とか「参考にします」とか言われたりしました。
(何故かこのブログの存在を知らないプライベートの友人も台湾に行く人が多く、
クラブに行ったっていう話を聞くと、僕のブログ見られたかもーと、ドキッとしました。)
皆さんが渡航する前に僕が完結まで書ければもうちょっと為になったのかなぁと思ったりもします。
逆にこれから行かれる人は参考になるのではと思います。
旅日記・クラブ日記共に訪れた場所の住所やHPをリンクしてあるので、
台湾に行かれて道に迷った際には僕のブログを使ってください。

最後に台湾のクラブとナンパについて感想を。

台湾のクラブは現在の六本木なんかよりも盛り上がっています。
今の六本木のクラブは壊滅状態ですから。
ノリは大阪に近いかもしれないです。
また、法に縛られていない分、集客力も資金もあり、
クラブの内装や人件にお金がかかっています。
だから、中に入ると別世界に入ったような異空間が作り上げられているし、
専属のダンサーがいたり、有名なDJを呼んだりできるのだと思います。
恐らく韓国なんかは同じ理由でさらに豪華なのではないかとふんでいます。

ちなみに、おススメのクラブを二つ。
女性に勧めたいのは「LUXY」。
情報誌にも載っている通り、台湾最大のクラブは魅力的です。
女の子が絶対安心安全だと言える程に人がいるのと、過度なナンパもなく、
そして何より照明の使い方が上手で、クラブってこういうところだよねって気にさせてくれます。
あまり時間が無くて一つしかクラブには行けないって人にもココをおススメします。
とりあえず見てきてって感じですね。

そして、もう一つは「babe18」。僕がナンパに成功したクラブです。
現地の女の子もそれなりにいるし、イチャイチャしている男女が多く見受けられました。
エロいクラブと表現してもいいかもしれません。
こちらは完全に男性向け。台湾女子と絡みたいならココ。
可愛い子もいっぱいいましたよ。

ちなみに、クラブ内でのルールは日本と基本一緒です。
・多少のドレスコードは必要(短パン・サンダルはダメ)
・身分証明書が必要(パスポートのコピーが一番リスクが無いです)
※ちなみに、証明書はクラブの入り口でコピーされます。
・アルコールは節後を持って。セキュリティがいますので、目立った行動はアウト。

あと、クラブが盛り上がるのは「水曜」「金曜」「土曜」の三日。
これ以外は空いていないクラブも多いです。

最後に台湾女子のナンパについて。
僕と、同行した竜さんは普通のサラリーマン。
特に僕は顔面偏差値も高くなく、背丈も普通。外見的な要素は非常に残念な感じ。
(コラ、そこ、クスクス笑わない!)
中国語は全くできず、英語は英検3級レベル。
でも、うまくいったわけ。
これはどういうことかって、たぶん「日本人」ってことが大きいんじゃないかなと思います。
推測の域は出ないけど、やっぱり「親日」ってことがアドバンテージかなと。
旅行記でも書いたけど、台湾人は日本人に非常に親切です。
日本のクラブで外国人(黒人白人)好きな女の子っているじゃないですか、
あんな感じに近い気がします。
日本人なら誰でもいいってわけじゃないけど、どこか憧れとか親近感みたいなものがあって、
だから、「日本人」というのが強みになっている気がしました。
この論理で行くと、大体のアジア諸国でも頑張れそうな気がします。

ということで、長らく書き続けてきた台湾放浪記を終わります。
実は、台湾の空港で飛行機に乗り遅れそうになって空港内を縦横無尽に走り回った話とか、
日本に帰ってきて台湾のクラブでナンパした日本人(LAVAで僕と相方が別時間に声をかけた子)と
合コンした話とかあるんですが、割愛します。

次はまたアジアのクラブを放浪します。次回をお楽しみに!!

Special Thanks

CX 世界行ってみたらこんなトコだった ~台湾篇~

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taiwan naights 夜店 台湾夜生活百分百

台湾の台北旅行で行くべき定番の観光スポット10選

※以下、僕が行かなかったクラブ、「GENE」と「ASIA」という所の様子。
こういうのを見ていると、また行きたくなってしまいます。
雰囲気伝わるので、どうぞ。







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ナンパあんてな 



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2014年02月09日

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クラブ日記No.113・No.114の続き。
引き続き、前半は相方竜さんの視点で。
そして、途中からは、海外ナンパのためになるアイテムをご紹介。

9月某日曜日(台湾滞在4日目) 18時 @台北101  from side-Dragon


台湾滞在3日目の夜にクラブで会った台湾女子・スージーと
出会った次の日の夜にご飯を食べに行くことになった。
相手は有村架純に似た清純系でなおかつモデル体型と非の打ちどころのない
素晴らしいスペックの女の子、しかも、自分に食いつきがあるようで、
LINEでのやり取りも言語翻訳アプリをわざわざ駆使して、
返事を送ってくれるという丁寧さ。
台湾滞在中に肉体関係にもっていけるかは、
初日にいい流れのままホテルに連れ帰らなかったため、若干可能性は落ちたが、
それでも全くゼロという気がしないでもなかった。

御子柴さんはそれを察してか、「竜さん、頑張って!」と応援してくれるのだが、
「そのアポ、一緒に行きましょうか」と言い出す始末でちょっとウザかった。
それでも、何とかしてホテルに連れて帰ってこれるといいね!という気持ちを前面に出しており、
「アポに行く前に僕の部屋に立ち寄ってください。」と不敵な笑みを浮かべて消えて行った。
御子柴さんのことだから、コンドームとか、下手をすれば大人のおもちゃをくれるとか
そういったギャグを繰り出してくる可能性が高かったが、付き合い上仕方なく御子柴さんの部屋を訪ねた。

部屋をノックして中に入ると、御子柴さんは「お待ちしていましたよ。」とニヒルな笑いを浮かべる。
約束の7時まで時間もなかったが、そんな俺におかまいなしに、
「まぁ、そこに座ってくださいよ。」とソファに座ることを提案する。
御子柴さんはというと、旅行用のスーツケースを持ち出し、なぜかベッドに転がした後、開封し始めた。
「僕、日本から色々小道具を持ってきたんですが、結局使いませんでした。
だから、これを竜さんに託します。使えるようだったら、使ってください。」
そう言って、御子柴さんは四次元ポケットから次々にひみつ道具を取り出した。
御子柴さんがどこぞの猫型ロボットに見えたのは言うまでもない。

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さて、一旦話を引き取り、私御子柴に解説させていただきたく。
僕は台湾に行く前に用意周到に各種の小道具を用意した。
それらは以下に紹介するものだが、すべて受け売りで僕のオリジナルではないことを
明言しておく。
このブログを読んでくださっている方の中にもファンがいると思う、
海外ナンパの先駆者、ブログ「ナンパはスポーツ No girl No life!」
clubtropixxx(クラトロ)さんだ。
台湾・タイ・ベトナムなどの海外でナンパをして結果を残されている方。
彼が海外ナンパのハウツーとして書いた記事
世界よこれが日本のナンパ師だ!海外ナンパに役立つ11の最強TIPS
これが最強に素晴らしい教科書になっている。
ある程度親日だったり日本バリューが通用するアジア諸国であれば、
これらの道具を駆使すれば、相当ナンパの成功率は上がると思う。
ブログを見れば分かる通り、クラトロさん自身ユーモア溢れる方だし、
語学も堪能そうだから結果が出ているということもあるけど、
その点を差し引いても絶対に+になるはず。
海外でナンパしたかったら、この記事は絶対読んだ方がいい。
予習が出来て本当に良かったと思う。パイオニアはいつだって偉大だ。

ちなみに僕が持って行ったものとは・・・

①日本のお菓子(クラトロさん記事・TIPS①&⑩)


上記、「コアラのマーチ(ロッテ)」「じゃがりこ(カルビー)」の他、
「きのこの山・たけのこの里(明治)」「キットカット(ネスレ)」「ハッピーターン(亀田製菓)」 などを持ち込んだ。
ロッテは韓国、ネスレはスイスの会社なんだけど・・・。
それでも、日本っぽいっていう理由で持って行ったが、
いくつかは同じアジア圏だけあってコンビニでも売ってました。

「日本のお菓子あげるから、ホテルにおいでよー。」と
悪いオジサンが子どもを誘拐するような誘い文句が使えるはずだ。

これだけならまだしも、台湾人には絶対に分からないだろう
有名パティシエ辻口博啓が自由が丘に開いた豆菓子店「フェーブ」のお菓子まで持参していったが、
さすがにこういうのは要らなかった。台湾女子にあげたけど、反応は「?」って感じだった。
そりゃそうだよね・・・。
http://feve-jiyugaoka.jp/products/list.php

②日本の入浴剤(クラトロさん記事・TIPS①)

左は「登別温泉」とか「別府温泉」とか書かれた、
各温泉の温泉エキスを凝縮した入浴剤。
そして、右は女の子受けしそうなハート型の入浴剤。

「日本の温泉入りたくない?だった、ホテルにおいでよー。」と誘い出せばいいと
思っていたが、左のご当地温泉の入浴剤は結果お蔵入りとなった。

クラトロさんの記事には登場しないアイテムだが、
日本っぽいつかみのアイテムとして持参したが無意味に終わった。
右側の入浴剤を台湾女子にあげたけど、ピンと来ていなかった。

③指さし会話帳(クラトロさん記事・TIPS④)

僕は左のminiの方を持参。これでも十分事足りるくらいの分量があった。
単語から短文まである程度網羅されており、本の名前通り、
指さしで会話が出来そうなくらい。
これ、次回記事で再登場するんで要チェック。

どうでもいいけど、「我爱你!」(ウォーアイニー・アイラブユーの意)だけ覚えておいても損は無い。
クラブ内ではめっちゃ使ってた。そして、台湾女子をドッカンドッカン笑わせた。
日本でも外国人が「アナタノコト、スキデース。」って言ってたら笑っちゃうのと一緒だと思う。

④発光ブレスレット

クラブで使おうか迷ったけど、結果使わず。
日本のクラブではよく配られることがあるが、台湾では一度も見なかったので使用は控えました。
目立ちたかったら使える気もしないでもないけど。

これはクラトロさんの記事には登場しないです。

ちなみに、相方竜さんも僕もクラトロさん記事・TIPS②のメッセンジャーアプリ「LINE」「whatapps」は
インストールしていたし、
クラトロさん記事・TIPS⑦のホテルの立地もクラブ街(台北101近く)だったから、
この点も教科書通りだった。

アプリについてはナンパする上では必須。
本当にLINEが流行る数年前に比べて、ナンパそのものがしやすくなったと思う。(海外でも日本でも)
言葉が多少不自由でもスタンプが使えるのはとても頼りになるし、
意思疎通のしやすさで言ったら抜群のアイテム。
例えば、メールアドレスだけでメールをするだけでは伝わらない細かい部分を
絵や写真で手軽に伝えることができるのは本当LINE様様だと思う。

ホテルについては、今までの記事で何度か書いたが、
最寄駅まで歩いて20分くらいかかるような場所にあり、観光には不自由な場所にあった。
ただ、クラブには近く、行き帰りには便利だったし、
観光についてもタクシーを利用すればそれほど不便には感じなかった。
(タクシーは安いので、思い切って使った方がいい。)

本当にクラトロさんには感謝してます。ありがとうございました。
掲載にあたってクラトロさんに連絡してみたけど、
返事を頂けなかったので、ぶっちゃけ無断掲載です。
懐の広い方なので許してくれると思いつつ、何かあったら削除するつもりです。

↓さて、話戻って竜さんの話は続きの記事で。次がラストです。ついにこの話にオチがつきます。

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ナンパあんてな 

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