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2015年09月20日

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昨年2014年の9月27日(土)28日(日)の二日間お台場で、
世界的に有名なEDMフェス「ULTRA JAPAN」が開催された。

日本初開催とあって、豪華メンバーが多数来日した。

HARDWELL / Afrojack / Steve Angello / Alesso / AXWELL Λ INGROSSO /
FEDDE LEGRAND / W&W / Martin Garrix / KASKADE

ただ、残念だったのは同日にアメリカで同種のフェスTomorrowlandが開かれており、
そちらに出ているDJは日本に来ることは無かった。

それでも、集客は成功し、盛り上がったと言えると思う。
僕自身も一日目に参加し、楽しませてもらった。
クラブミュージックの大きな潮流であるEDMというジャンルを
このブログでクラバーの視点で書かせてもらったりもした。

No.153 ULTRA JAPANに参戦 日本のEDM事情と簡易版写真レポート
No.154 ULTRA JAPANに参戦② 協賛社ブースを見て思ったこと
No.155 ULTRA JAPANに参戦③ お忍びで来日のSteve Aokiを目撃
No.156 ULTRA JAPANに参戦④ 一日目午後の様子と総括

まぁ、クラバーなら、二日目も行けよ!って話だが、
もう引退気味のクラバーなので、とりあえず初日だけでいいだろ的な物見遊山で出かけた。

その時も「今後は毎年開催されるんだろうな」と思ってたら、
2015年は「シルバーウィーク」に重ねて、3日間もやるという。

年々歳を取るにつれ、クラブに行くのが辛い我が身であるので、
2014年のULTRAもそうだったのだが、夜まで体がもたないし、
3日間なんてとても参加できる気がしない。
それに、去年の秋くらいから仕事もハードすぎて、
シルバーウィークなんていうありがたい長期の休みは休養日にしたい思惑もあった。

実際、ULTRAのメインDJが決まってからも、全く食指が動かず、
今年は行かずに「誰かしらの感想レポートでも楽しみにしよう。」くらいに思っていたのに、
昔のナンパ師の友人タカさんから、開催の10日間くらい前に「チケット取りました?」と連絡があった。
彼は僕以上に仕事が忙しい人なので、やっと休日の目途が立ったのと、
僕に連絡をくれた当日の夜から、「チケット購入したにもかかわらず未入金の人たち」分のチケットが
再度売られるということで、(そんなシステムがあることも知らなかった)
僕に声をかけてくれた。
誘われたらすぐについていってしまう生粋の尻軽男なので、
「もし買えるのなら行きます。日程もお任せします。
一日でも三日でも大丈夫です。」と尻に風船がつけられ浮いているかのごとく軽い返答をし、
待っていたところ、タカさんが見たいと言っていたAfrojackの出演する初日のチケットが手に入った。
※どうも買おうと思えば、三日間とも買えたっぽい。

昨年はAfrojackは見ていないし、個人的には三日目のDavid Guettaも興味あるが、
出演するのなら絶対に見たい「avicii」「Zedd」もいないので、正直雰囲気が味わえればいい。

【9月19日】
FEDDE LEGLAND / AFROJACK/ Armin van Buuren
【9月20日】
Nicky Romero / DJ SNAKE / Skrillex
【9月21日】
ALESSO / David Guetta

https://disc-j.net/event-info/4714/

※ちなみに、こちら本場アメリカ・マイアミのULTRAのラインナップ。
いかんともしがたい格の違いが・・・。

9月19日(土) 11時 @TOKYO ODAIBA ULTRA PARK

誘ってくれたタカさんは僕がナンパに勤しんでいた初期にブログを通して、
知り合いになった方で、以下の記事にも登場している。

クラブ日記  No.66 異業種交流会に参加してみた①
クラブ日記  No.67 異業種交流会に参加してみた②

タカさんはナンパをしたりやめたりを繰り返していたが、
今年の3月にもうやりきったと明言し、それまで書いていたブログやTwitterアカウントを削除してしまった。
前職はコンサルだからか、思考が明晰で、ナンパというお下劣な行為でさえ、
試行錯誤を繰り返し、失敗と成功体験を積み重ねていくような人で、
僕みたいな頭が空っぽの人間にはうらやましい限りだった。

彼も僕もナンパをやめてしまい、真人間に戻ってしまったから、
もう会う可能性はほぼほぼ無いと思っていたのに、再会した。
こんなしょうもないブログなのに、本来日常生活では出会えない人と知り合ったり仲良く出来たりするのは
本当にありがたいことだと思う。

※ULTRAのレポートなのに彼を紹介したのには一応訳があるんだけど、それは後で。

まずは、メインのゲートでチケットと身分証明書を見せて入場、
去年はEDM好きな未成年も入場させてしまったとチラと聞いたが、
去年にも増してゆるゆるなチェックだから、今年も混ざってるんだろうとちょっと心配に。

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ゲートを抜けてとりあえず世間話をしながら会場を二人で歩いてみる。
「RESISTANCE」という二番目に大きいステージと
「UMF RADIO」というこじんまりしたテント型ドームのステージ、それから酒と食べ物の露店と、
ビーチやキャンプ場で見られるような椅子やテーブルが並べてあった。

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昨年は広場の近くにあるダイバシティ内にある「ZEPP DAIBA CITY」が会場として使われていたが、
今年は使用してないらしい。
ハウス系の音楽が中心に流れていて、そちらのジャンルは詳しくないけど、
メインのステージとはちょっと異質で個人的にはなんかいいと思ってたからなんだか残念でした。

今年はその分、二番目のステージを相当大きくしたようです。
UMF RADIOというステージは相変わらず小さく人も入っていませんでした。

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メインステージは午前中なのでさして盛り上がっておらず…とは言っても、
上の写真のステージ近くでは人がぎっしりなんだけど。

去年は開場9時開演11時という時間に合わせて、はりきって行動し、
ワイワイしたり歩きまわったりはしゃぎすぎて、
夕方有名なDJがプレイする頃にはヘロヘロになってしまった反省点を生かし、
今年は大人しくしていた。

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昨年はグッズ売り場に人が殺到していて、全く何も買えなかったのに、
今年はすんなりと買えました。
フラッグが欲しかったので。
同行のタカさんがサングラスを買っていたので、つられて購入。
サングラスとかするようなキャラじゃないんだけど。
Tシャツを買おうか迷ったけど、どう考えても会場内でしか着なさそうなのでやめました。

ちなみに、夜通りかかったら、大体の商品が売り切れていました。

露店は去年に引き続き、アルコールメーカーが多数。
協賛社もアルコール含め16社で数に変更なし。

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フェス協賛一覧

参考までに2014年の野外フェス・協賛社一覧。(御子柴清麿作成)
今年のULTRAは、
「AWA(サイバーエージェント)」「タグホイヤー」「カシオ」「バロックジャパン」「ルミネ」「Lenovo」「nunettes」「グラソー」が新規。
アルコールメーカーは「MOET&CHANDON」「BACARDI」「SMIRNOFF」が新規。
こういうのは継続して協賛してもらうのが基本だから、
アルコールメーカーを除いて「JT」以外は固定客にならなかったってことは、
つまり昨年のスポンサー達を満足させられなかったというのが丸わかりです。
実際、広告効果は非常に薄かったと思っていました。

※長くなってきたので、一旦切ります。其の二へ。

【ULTRA JAPAN 2015概要】
会場:TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場)
日程:2015年9月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)
時間:開場 9:00、開演 11:00
チケット料金:
GA1日券 13,000円(税込)
GA3日通し券 39,000円(税込)
VIP1日券 30,000円(税込)



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2014年09月13日

gigazine18_m
(出典:GIGAZINE

其の三では他のHPから写真を拝借して店の様子を紹介させてもらった。
何度も言うが、写真撮影は厳禁だ。
ネットで出回っている写真や動画は非許可の盗撮もの。
撮っているところを見つかると組合の人が駆けつけて取り締まりを受けるらしい。
勿論警察じゃないから自警隊みたいなものだと思う。
ただ、盗撮に成功してしまえば、ネットで公開することに罪が無いから、
違法かと言われれば決して違法ではないはず。

写真では分からないという人のために、動画もリンクを貼っておきます。


※こちらは車に乗った男性一人と女性二人が会話しながら、
通りを走っています。秒数は短いですが、女性の感想が生々しいです。


※どうも自転車をこぎながら撮影しているらしく、雑音がうるさいです。
ボリュームに注意してください。


※最近飛田新地と天王寺駅の間に高層マンションが建てられています。
この高層マンションから飛田新地が見えるので、
子どもの教育上良くないとかそういった話で一時期モメていました。
映像は角度から見るに、どこかのマンションの上階から望遠レンズで撮影されたものです。

なんとなく、雰囲気は伝わったと思います。
さてさて、ここで僕の感想を。

僕は「飛田新地料理組合」「料亭・鯛よし百番」「慰霊碑」を見た後、
女の子を物色しに行きました。
まぁ、それはそれは面白く、普段から女の子をジロジロ見てしまう悪癖を持つ僕にとって
公然と女の子を見ることができるなんて嬉しくて、ゆっくりと街中を歩きました。
青春通りとメイン通りの東側は特に美人や可愛い子が並んでいました。
芸能人で言うと、「新垣結衣」「蒼井優」「大島優子」「吉瀬美智子」「志田未来」似の女の子を
少なくとも確認しました。
可愛い子を見ると、ドキドキしてしまうし、お店で女性を買う気が無い僕も流石に心が揺れました。
また、妖怪通りの方に足を伸ばすと、
「一旦木綿」「塗り壁」「砂かけばばぁ」「子泣きじじい」に似た方々が佇んでいらっしゃいました。
ガチで妖怪!と言ったらおかしいけど、
年齢的にも呼び込みのおばちゃんより年齢が上の方(どっちが嬢なんだ!?みたいな・・・)や
「超ガリガリ」のおねえさん(一旦木綿)や「超ぽっちゃり」のお姉さん(塗り壁)がいました・・・。
年齢や容姿で青春通りには敵わない分、サービスが良く料金も多少安いようです。
サービスっていうのは「キス」や「フェラチオ」がありだったり、「NS」だったりします。
※NSはノースキンの略、ゴム無しってことです。

僕は一時間以上新地内をぐるぐる周りました。
実際、見てるだけでも楽しいです。
途中、目ざといおばちゃんからは「あんた、何周目や!」と笑いながら言われる始末。
AKB好きの僕なので、最後まで大島優子似の女の子に執心し、入ろうか入るまいか迷いましたが、
結果やめて、新地内にある公衆トイレで白色で無い、膀胱に溜まる方の液体を放出し、帰ることにしました。
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なぜ、結局女性を買わなかったかはこの公衆トイレを通りかかって、
ここに来る前に本で読んだことを思い出したから。

実は新地内には公衆トイレがここしかありません。
女の人もここでするらしいです。
※これは昔の情報らしく、一軒一軒にトイレは完備されているとコメントをいただきました。

女性が働くお店の一軒一軒にはシャワーやお風呂がついていないそうです。
女の子は男性を相手する度に、蛇口につながれたホースで股間を洗い流します。
いちいちシャワーを浴びたりするわけではないんです。
妖怪通りのお姉さんはどうか分からないけど、
それ以外の通りのお姉さんたちは生でのフェラチオもキスもしないし、
ゴムはつけるからきっとそう簡単に性病にはかからないと思います。
そんなリスクの無さも女の子が働く理由の一つとして集まってくるんだろうし。

だけど、やっぱり病気は恐いし、
そもそも他の男性が抱いた女の子をすぐに抱くという行為自体に
嫌悪感が出てしまい、僕はやめてしまいました。(そんなん言い出したら風俗行けないけど)
でも、今となってはかなり後悔していて、こんなにブログに色々書くんだったら、
しっかりコトを為さないと意味が無いと思っています。だって、その体験談が重要じゃないですか。
新地の歴史や成り立ちや仕組みを語ったところで一番大事なところが抜け落ちている。
だから、失敗したな・・・と後悔しているわけです。
次に大阪に行ったときはしっかりと女性を買って追記を書きたいと思います。

こんな感じで僕の飛田新地・冒険の旅は終わっていきます。
男性の方は一度行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、僕は飛田に行くにあたって、二つの本を読みました。
一番最初に書きましたが、飛田に関する情報はとても少ないです。
風俗体験記はネットを探せばいくらでもあるんですが、もっと真相に迫るものがない。
唯一お勉強させてもらった本が以下のものです。
僕の記事を読んで、飛田に興味が出ましたら、お勧めの名著です。


~遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白~ 飛田で生きる
杉田圭介

元経営者の遊郭経営の際の自伝書です。
知り合いから譲り受けた経営権(相撲の親方のような、権利制)を持って、
お店を開くことにした杉田さんが、お店を開くまでの手続きや女の子の募集などを
順序を追って当時の気持ちを表現しながら書かれています。
お店を開いてからも、すぐにうまくいかず、精神的に追い詰められていったり、
お店で起こった事件(呼び込みのおばちゃんとのいざこざ、女の子同士の喧嘩)なんかも
ただの風俗店ではなく、新地だから起こりうるような話が満載。
決して、面白おかしく書かれているわけではないけど、
淡々と語られる内容だからこそ、筆者の秀逸なバランス感覚が読む人を引きつけます。
この本、相当売れたらしく、最近二冊目が出ました。
僕の手元にもあるのですが、まだ読んでいません。働く女の子のストーリーが描かれているようです。


さいごの色町 飛田 井上理津子

作者はフリーライターの女性。
関係者でもなんでもないこの女性がよくもここまで調べ上げたなと思うくらいの情報量がある。
10年以上追い続けたからこそ、見えてくるものがあったと思うし、
井上さんの調査能力もさることながら、男性だったらこんなに深いところまでたどり着けなかったと思う。
上の「遊郭経営」とはガラリと変わり、歴史本と言っていい。
遊郭経営がドラマだとすると、この本はドキュメンタリーの部類に入ります。
明治以降の新地の歴史は興味深く、当時の資料や飛田新地料理組合へのアプローチで
相当掘り下げれています。

ちなみに、アマゾンのレビューはあまりよくありません。
理由は「かなり嘘をついて取材していることの不誠実さとそれを正直に書いてしまっている誠実さ」、
これは致し方ない部分もあって、取材されている方も嘘をついていると分かるだろうし、
嘘をつかないと知りえない情報が多く合った気がします。
ジャーナリズムに反しているという意味で非難が大きいです。
また、ネタバレになりますが、「あとがきに『飛田には物見遊山の気持ちで行くな』と言っていること」、
散々取材しておいて、それはないだろうという感想が見られます。
それに対しては、自分の取材により、飛田と言う場所が荒らされることを
井上さんは自問自答している様子が見受けられるし、許してあげてと僕は思います。

色々非難も多いんですが、いつ消滅してしまうか分からない日本の隠された歴史を
事細かに世に明らかにする文献としては唯一の本だと思います。

折角なので、以下はおススメのリンク集です。僕の記事だけでは物足りなくて、
かつ興味があって、お時間があれば以下を読んでみてください。

Googleストリートビュー

・・・太陽光の方向から朝方に撮影したものと思われます。
Googleのカメラを積んだ車が飛田新地内を走り回ったようです。
残念ながら夜の雰囲気を味わえませんが、その分建物の様子がよく見て取れます。
リンク先は青春通りから。ここからまっすぐ進む両側の店に、特にかわいい子がいました。

【遊郭】飛田新地で働いているけど、質問ある?

・・・2chにて、飛田新地で働く女の子が質問に答えていく。
答えている女の子がとてもいい子です・・・。

飛田新地の女 遊女のブログ

・・・現役の女の子のブログ。アイドルの女の子のブログみたい。日常の一言日記風。
ファンがいるのだろうか、コメントも多い。

飛田新地に侵入してきたでござるの巻 -キニ速

・・・初めて飛田新地に行った男性が女の子とのやり取りを克明に描写。

くまが行く世界丸かじり計画 エロの聖地・飛田新地に行ってみた

・・・こちらも体験談。男子中学生みたいなノリがいい。

以上、いかがでしたでしょうか?
特に大阪に関わりのない方は知らないことだと思います。
飛田新地を含む西成地区は差別問題や労働者問題を抱えた地域です。
アンタッチャブルな部分もあり、普通に生活していては知りえない場所です。
自分がどれだけ恵まれているのかとても考えさせられたりします。

大阪・飛田新地編 其の一 天王寺駅~飛田新地を歩く
大阪・飛田新地編 其の二 飛田新地料理組合・鯛よし百番・慰霊碑
大阪・飛田新地編 其の三 青春通り・メイン通り・妖怪通り
大阪・飛田新地編 其の四 飛田新地の概要・動画・文献紹介

楽しんでいただけましたら、以下をクリックしていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

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2014年09月10日

其の一其の二では駅から飛田新地に向かい、
飛田新地の中の「料理組合」と「料亭・鯛よし百番」、
それから遊女や関係者を祀っている「慰霊碑」を訪ねたところまでを紹介。

今回は新地の中のお店の様子を。
お姉さんやお店は撮影禁止なので写真を撮っていません。
盗撮されているものがネット上に存在するので、参考になるものはリンクを貼ります。
あと、女性は不快になるかもしれないから、読まない方がいいと忠告させていただきます。
極度の男性目線で話を進めるので・・・。

まずは、新地を知らない人のために、所謂他の風俗との違いを説明しておく。
特に「ソープランド」との比較が「飛田新地」を説明するのに分かりやすいと思う。

関東の人間にはピンと来ないが、そもそも大阪にはソープランドが存在しない。
つまり、本番行為(挿入)が出来る風俗店が無い。
現代の性風俗というのは多種多様で、
有名なのはピンサロ(フェラチオ)、ヘルス(挿入なし)、ソープ(挿入あり)、この辺り。
ハードル(女性にとってはリスク)が高くなっていくにつれ、お値段の方も上がっていく仕組み。
また、ソープランドでは女の子の技術が必要で、ただ男に体を預けるだけで無くて、
オリジナルの技やテクニックで男性を愉しませる。
四十八手みたいに技に名前がつけられているものもある。
だから、美貌のみならず技量も含めて女の子の人気不人気が左右される。
こういう小手先の器用さを利用したお遊びは昔から日本人が得意とするところだと思う。
大阪にソープランドが存在しないのは
花博(国際花と緑の博覧会)の開催と関西空港の開港を理由に、
条例や当局の指導等により一斉摘発を受けて、1992年に全店廃業してしまったから。
(ちなみに、現在、関西にソープ店が残る地域は、滋賀雄琴・神戸福原の二つだけ)
それまでは本番行為が出来る店として遊郭とソープランドの二つがあったわけだけど、
片方が壊滅してしまったので、残ったのが遊郭ということ。
余談だが、大阪の遊郭は歴史が深くて、豊臣秀吉が関わっている。つまり、戦国時代から。
(秀吉が直々に作ったという説と願い出た町民に許可したという説がある)

というわけで、ソープランドと新地の共通点は「本番行為」だけど、サービス内容は大きく違う。
これは僕の考えだが、「時間」が両者の違いを説明する基本になると思う。
ソープは1時間単位・新地は10分単位のサービス。これに尽きる。
ソープで時間がかかるのは上記に説明した通り、
挿入前の前戯部分に相当の時間をかけるから。
もしくは射精の回数も1度きりで無く複数回可能だから。
逆に新地は前戯部分が無く、即挿入。1度射精したら終わり。
ソープは元々恋人気分でゆったり過ごすことも目的の一つに設定しているからというのもあると思うが、
そこに時間差が生まれている。
土地柄、関西人はせっかちでお金にうるさい人が多いから、
てっとり早く性欲を処理し、無駄なお金を発生させない(店側は回転率を上げて稼げる)
ためにそういうシステムになっているのではないかと個人的には思う。
ラブホテルも東京と大阪で休憩の時間単位違うよね?たぶん気質の違いだと思う。

伴って、ソープではお風呂やベッドが設置されたりすることでそれなりの場所も必要になる。
新地ではシャワーやお風呂が無く、「いたす」場所さえあればいい。

また、ソープも新地も本来お金の発生する性行為は違法。
新地は「料亭で仲居さんと突然恋仲になった」、
ソープは「浴場(銭湯)の個室サウナで従業員と突然恋仲になった」という解釈で、
「売春」ではないということになっている。

なんとなく、「新地」でのサービス内容が見えてきただろうか。
では次に、飛田新地がなぜ特に有名なのか?・・・大体、以下の三点だと思う。

①女の子の顔をはっきり目の前で見て相手を指名できる。
②とびっきり綺麗な女の子がいる。
③趣のある街やお店の作り。

①所謂風俗に行って、どの種類のものでも、まぁ大抵数枚の写真を見せられて、
どの子にしますか?的なやりとりがされるわけだけど、
いかんせん写真というものは全く信用できない。
それは現物とまるで違う(ひどい時にはヒト科とも思えないような)こともあり、
写真写りだったりフォトショップによる加工が施されたりしているからなんだけど、
どこに行っても現物の女の子に並んでもらって「この子!」という指名制の風俗はあまり無い。
ちなみに、写真と現物の女の子が違うことをパネルマジック(パネマジ)と呼ぶ。
見誤った時の男性の気持ちを表す「半端ねー、マジで!」の略にも思える。
そういった意味では、店の軒先に女の子が並んでいるという状態は男性からしたら夢のようだ。
ハズレが起きない訳だから。
・・・とはいえ、飛田でもより可愛く見せようと努力はしてるんだけど。

②今の時代、AVなんかを見てても「この子がAVに出演するの?」ってくらいとびきり美人の子が
いたりして驚くことがままあるわけで、
それこそ「清純派AV女優」的な矛盾(清純なのにAV??)が
生じちゃうくらいにおかしなことになっているんだけど、
それでもやっぱり皆が認めるような美貌の持ち主は風俗にはなかなかいない。
そこまで美人だとキャバクラ勤めくらいで風俗レベルの給料はもらえるので、
わざわざ体を売るところまで堕ちていかないということ。
それなのに、飛田新地にはいる。これは上記のお金の問題と仕事の簡単さだと思う。
回転率も良いので人気になれば手っ取り早く桁違いのお金が短期間で手に入る。
収入はお客からもらった料金の半分が経営者に、残り半分のうち1割がおばちゃん、
残りの9割がお姉さんのものになる。→45%が収入ってこと。
また、仕事も他の風俗と違ってキスなし・生フェラなし・ゴムはマストだから、
多少は楽なんだと思う。
後でレポートするが、タレント・アイドル・女優クラスの女性がわんさかいた。

③これは人によっては①②のおまけに過ぎないかもしれないが、
日本のどこにもみかけない、住宅街でもなくビル街でもなく田舎町でもない異空間に
魅せられる男性も多いと思う。
城下町のような整えられた街並みや行燈に灯る光は日本人の遺伝子をくすぐられる気さえする。

お店一軒一軒の作りは以下のような写真のもの(出典:gigazine.net
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こんな感じで呼び込みのおばちゃんと女の子がセットで座っている。
おばちゃんは元々体を売っていた女の子であることも多く、飛田を熟知している。
このおばちゃんが女の子に化粧や笑い方を教えてあげたり、
呼び込みの際には「お兄ちゃん、この子可愛いやろ?」と声をかける。
プロだと、「お兄ちゃん、もう三周もしてるんだから、この子にしとき」などど
お客のことをよく見てたりもする。
見ての通り、服装は可愛らしいものが多く、露出が派手だったりする子はむしろいない。
昔ながらの花魁姿もいるはいるがどちらかと言うと普通の洋服。
ちょっと前にAKBに似せてチェック柄のスカートのような女子高生の恰好をさせていたが、
AKBに似せたという理屈は通らず、女子高生に似てるということで禁止にもなっているらしい。
割と細かく規定があるようだ。

女の子は声を発さず、ニコッと可愛く笑う。
男を勧誘するのにもしきたりがあるようで、女の子が手を振ったりおいでおいでをしたりはしない。
ついでに言うと、おばちゃんも家から出て腕を引っ張ったりはしない。
昔はOKだったが、これも禁止された。(戸口を出ての勧誘は禁止)
女の子は下からライトアップされており、夏でも冬でも戸口を空けたまま笑っている。
それはそれは大変だろうと思う。それでも冬場はエアコンをきかせるため、
電気代が相当かかると元経営者の本で読んだ。

飛田に行った男は大抵何周かまわったところで、この子と決めたお店の前で
おばちゃんと金額のやり取りをして、(青春通りの店で20分¥16000・30分¥21000くらい)
2階に上がり、ことをする。30分だったら、最初10分でお話をして、10分で挿入・射精、
残りの10分を処理と雑談と言った感じ。
最後に棒付きのキャンディを渡される。これを舐めながら新地を歩くと、
「もうお店から出てきた」人と分かるから、おばちゃんも声をかけなくなる。

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男が入っていくと二階に連れて行き、飲み物のオーダーと何分にするか聞き、
それをおばちゃんに伝えに一度一階に下り、飲み物とストップウォッチを持って上に上がる。
その間に別の女の子が軒先に並ぶ。お客がいない時でも10分くらいで交替する。
だから、ぐるぐる新地の中をまわって「あの子にしよう」とその店に行ってもいない場合があるというわけだ。
出勤の女の子は大抵1-3人らしいが、全員にお客がつくと、
上の写真みたいにもぬけの殻になってしまう。

長くなったので、一旦切ります。次回が最終回です。
楽しめましたら、以下のリンクをクリックしていただけると助かります。

みこ散歩 大阪・飛田新地編 其の四 飛田新地の概要・動画・文献紹介


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2014年08月30日

新地・・・居住地や商業地として新しく拓かれた土地のことを指す。
歴史的には、新地開拓後の繁栄策として遊郭などができたことも多かったことから、
転じて遊郭や遊里の多い場所を指すこともある 。

関東の方はあまり知らないだろう、新地。
関西では性風俗の一つとして昔から存在しており、
北海道の「すすきの」や東京の「吉原」のような男性の遊び場。
 
ただ、飛田新地が新地の中で突出して有名なのは、
その情緒溢れる美しい街並みとお姉さんのルックスのレベルが極めて高いからだ。
元AV女優の夏目ナナと蒼井そらが飛田出身だと言ったら男性はピンと来るかな?
最近は桜井あゆって元飛田のエースの子が20000人を相手にしたって公言してるらしい。
それくらいの可愛いお姉さんがわんさかいるというわけ。
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あおいそら
上)夏目ナナ(引退後)
下)蒼井そら

男性読者には説明不要の大AV女優。
夏目ナナはAV女優で初めて100万本をセールスしたと言われているし、
蒼井そらは現在も中国で熱烈な人気を誇っている。
(中国版Twitterのフォロワー数は1400万人・・・)
AV業以外でもドラマ・バラエティなどで引退後にも活躍している稀有な二人。
 
昨年京都在住の某有名ブロガーに
ディープな大阪として西成地区・あいりん地区を案内され、
日雇い労働者や人種差別・在日韓国人、ホームレスの問題が複雑に絡み合う
日本で最もスラム街とも言える場所を少しだけ垣間見た。
この時は自分がどれだけ安穏と過ごしてきたかについて考えさせられ、
自分の知らない世界が身近にあることにショックを受け、さらに自分の無知を恥じた。
いい歳のおやじが道のど真ん中ですやすやと寝ていたり、
注射器がそこらに落ちていたり、自動販売機の缶ジュースがALL50円だったり、
もう特殊としかいいようのない場所なのだ。
そのブロガーさんは仕事の関係でその場所に出入りしており、
「10円玉をピカピカに磨いて100円で売る露天商のおじさん」の話、
「毎朝、駅に出入りする人と自分の持つ指名手配書の束の顔を見比べているおじさん」の話などを聞いた。

日本最大の赤線地帯(昔、風俗営業が国から認められていた地域)である飛田新地もそんな場所の近くにあり、
彼女に飛田の入り口まで連れて行ってもらった。
そこから先は風俗街で女性が通ると目立ってしまうし、白い目で見られてしまうというので、
その時は街を歩くのはやめて引き返した。
近くに行っただけで下腹部が重くなるようなそんなドンヨリとした気持ちにさせられる場所に僕は興味を持ち、
大阪から帰った後、数少ない飛田の情報を集めた。
実はこの場所に関することはアンタッチャブルとされており、
割と日本でも特殊な場所ながら、歴史や社会風俗を調べている学者や研究者・大学教授なんかは存在しない。
だから、数少ない書籍とネットでの雑多な情報を自分で整理しなければならなかった。
情報が少ない理由の一つに、
この風俗街では写真撮影禁止でお店やお姉さんを撮ってはいけないことも一つあると思う。
至る所に防犯カメラが取り付けられているし、
だから、この世に出ている飛出新地の写真や動画の多くは非許可の盗撮ものだ。

まぁ、この辺りは危険を犯して頑張っている人がいるので、興味があれば検索して見てください。
ヤクザや暴力団の関わりは無いようですが、組合の人の監視は結構あるようです。
→今回は自前で撮った写真は載せますが、お店やお姉さんの写真はリンクを貼って紹介します。
 
ということで、ありきたりな風俗体験記とは違った角度で飛田を歩いて見た。

僕は女性とセックスするのは好きだけど、女性を買ってセックスするのは好きではないので、
これは風俗体験記ではありません。実際、お店の中には入っていない。
さすがに今回ばかりは体験するべきかなぁとも思ったんだけど、結局しなかった。
そこらの理由もまた後ほど。

というわけで、魅惑の飛田をfeaturing 御子柴清麿でお届けしようと思う。
それでは、大阪旅を最後に締めくくるエントリー、「飛田新地行ってみたらホントはこんなとこだった」。

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平日(といっても5月GW中の祝日)夜7時過ぎ御堂筋線天王寺駅に降り立つ。
前日にはこのブログの女性読者さんとデート(?)したこの場所に再度訪れる。
(Yさん、その節はお世話になりました!!)
阿倍野ハルカスは相変わらず人の入りが多く、
そして、南北に走る道を挟んで向かいにある Q's MALL(キューズモール)も人で溢れかえっていた。
実はこの人の多さがポイント。
駅にあった周辺の地図がこちら。黒い囲みが飛田新地だ。
地図上には何も記載されてないのが妙におかしいと思いませんか?

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右上に地下鉄天王寺駅。
星が縦に三つ並んでいるのがQ's MALL沿い。
駅から南に向かって、その角を西へ。計5か所で写真を撮ったのがコチラ。

①出来たばかりの阿部野ハルカス
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②Q's MALLの真ん中あたりから駅方面(北に向かって)
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③Q's MALL、最南端。
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④飛田新地へ向かう途中、周りはマンションで囲まれている
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⑤飛田新地入口の時計台。右下の階段を降りていく。
よく見るとお店がちょっと写りこんでますね。
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見ての通り、Q's MALL最南端部分には人がいなくなっているのが分かるだろう。
そこから、大通りを離れて行くとそこには、マンションが乱立している。車は通るが、人はいない。
これがまた異常と言っていいくらい、表通りと裏通りと別れていて、
表通りには人が溢れかえっているのに、数分歩くとぱったりと人がいなくなる。正直怖い。

そして、真っ直ぐ進んだ突き当たりには高い外壁があり、外から外壁の中を伺うことが出来ない。
前回ここに来た時にはこの時計台の前に男の人が立っていた。
恐らくこの風俗街の関係者で監視の役目をしていたんだと思う。この日はいなかったが。

この時計台の下に階段があり、降りていくとそこには情緒溢れる昔ながらの景色が広がっている。
僕は敢えて、遠回りをして、新開筋商店街へ行ってみる。
地図の黒い囲み(飛田新地)の上の星印で撮った写真。

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ぼけていて恐縮だが、店は閉まり、人がほとんどいないのが不気味。
地元民もいることはいるのだが、なんとなく暗い感じがする。
まぁ、上記に軽く書いた通り、西成地区というのは日本でも数少ないスラム街だったり、
(この商店街は全然マトモ)日雇い労働者が集まるから治安が悪かったり、
差別から来る暴動だったり事件だったり、話題には事欠かないエリア。
そんな場所だから住んでいる人もどこか影を背負っている感じがする。

しかし、この商店街から一歩中に入るとそこは城下町のような、
昔ながらの家屋と提灯や店の看板が並びタイムスリップしたかのような印象を受ける。

写真 → 夜の飛田新地

新地には先ほどの時計台の階段から入っていくか、
この商店街の一角から入っていくのが分かりやすいルート。
そもそも新地のルーツは人身売買も関わっているから、
昔は簡単にこの場所から出れないようになっていて、
飛田一帯は「嘆きの壁」という高い壁で囲まれていた。
それは四方を取り囲む外界との境界線だったが、四か所だけ門があって、
それが時計台のある「東門」、商店街中央部のある「北門」に該当する。

商店街を通って、北門まで来るとそこから飛田新地の中を大勢の男性客がウロウロしているのが分かる。
この閑静な商店街と違って、どちらかと言えば浮かれた雰囲気があり、
キャッチのお兄さんやギラギラしたネオンは無いが、街中の繁華街にどこか似ている。

中まで入ったのは初めてだったので、ドキドキしながら、
僕は新地の中を歩き始めたのでした。(つづく)

ミコ散歩大阪・飛田新地編 其の二 飛田新地料理組合・鯛よし百番・慰霊碑

↓このブログの読者には女性も多いので、「性風俗」についても説明しながら、
話を進めて行こうと思います。

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