値段

2015年01月02日

大体週に一度くらい、このブログ用のメールをチェックすると、たまに読者の方からメールが届いている。
あったとしても男性からのものがほとんどで、
「ナンパ教えてください」とか「ナンパを見てみたいので合流しましょう」とかばかりで
もう僕としてはナンパからは一線引いているので、上記のメールには即座に「ごめんなさい」の返答をする。
元より教える程うまくないし見せるに値しないので、昔からお断りしていたけど、
「一緒にナンパしましょう。」というお誘いにもここ一年はお断りしている。
他には「おススメのクラブはどこにあるか?」といった質問、
「おススメのハプニングバーはどこか?」(知らないよ!そんなの)、
「おススメの飛田新地のお店はどこか?」(もっと知らない!2chでも見てくれ!)、
あとは「バカ」「アホ」「死ね」「ブサイク」「調子乗るな」みたいな短い誹謗中傷系がチラホラ。
(バカとアホとブサイクについては、概ね正しいから、僕は言い返せずいつもキーッとなっている)
何か月かに一回、東京以外の在住者から、東京のクラブの案内を頼まれるといった感じだ。

今回も快くお受けした。日にちは年末も差し迫った12月28日(日)。
暦的に言うと、多くの人が前日の27日から年末年始の休みに入っており帰郷中、
また、29日(月)に働く人には前日の28日は日曜日の夜に相当することで、
クラブの様相としては随分中途半端だったらしく、
後から聞いた話では六本木のクラブはスカスカだったらしい。
そこまで計算していたわけじゃないけど、
今回一緒に行く人は大阪のアンモナによく出入りしているという女の子でEDM好きだと聞いていたから、
当初は渋谷か六本木のベタなクラブにしようと思っていた。
だけど後から、彼女が心配で、クラブが初めての女友達も一緒に来るとのことだったので、
ナンパもさほど無さそうな渋谷の音箱を選んだ。
本来こういう場合は新木場のアゲハが一番いいと思っているんだけど、この日は休みだった。
正直、クラブ未経験者をお連れするのは個人的には辛く、
行くからには楽しんでいただきたいとは思うものの、
初心者にとってクラブなんて音が五月蠅いし、女性ならうざったい男達に絡まれるし、
せめても安心感だけは与えたいと思って彼女たちを渋谷のVISIONに連れて行った。
案内人としてはあるまじき行為だけど、実はVISIONは初めてで、
それなのになぜこの箱かって言うと、最近僕の好きな中田ヤスタカが出演するとのことで、
彼がプロデュースするきゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeの曲が流れるなら、
クラブミュージックに縁が無い人でも聞いたことあるだろうし、
あわよくばもう一人のゲスト・マークパンサーならglobeの曲をかけるかもしれない。
洋楽を聞いたことのない初心者にとってクラブミュージックは正直分からないし、(僕も最初そうだった)
音箱だからナンパもあまりないだろうし、
少しでも居心地を悪くしたくないという理由でそこに決めた。

まぁ、おおよそ誰かと合流する時にはこんな感じで僕なりに考えてクラブをセレクトしています。
※ちなみに、男は目的が分かりやすいからぶっちゃけ箱の案内はしやすい。
それにしても、メールをくれた女の子の友達が優しいじゃない?
自分の友達がネットを通じて男に会ってクラブに行く・・・
しかも、その男はクラブブロガーという謎の男で、昔はナンパしてたらしい、
なんて怪しい・・・友達が心配、そんなキモい男になんて二人で会わせられない。
私も一緒に行く!キモメンから友達を守ってあげなきゃ!(誰がキモメンじゃ!)

こんな感じらしい・・・。
僕はまた「キモメン」の部分にキーッとなりながら、彼女たちを渋谷駅で待っていた。

12月28日(日) 23時半 @渋谷 VISION

この日は18時から友人とその奥さんと飲みに。
リアル友のその友人は高校時代の同級生で、何より僕をクラブに引き込んだ張本人で、
引きずり込んだまま仕事の多忙を理由に僕を数年放っておいたので、
その間に僕がいつの間にかとある業界で名前が知られていることに驚きつつも、
「同級生の中ではAV女優の××××の次くらいに名前が世に知れてるねー」と笑われた。
そんな彼が超べっぴんの奥さんを連れてきて「結婚しました」と報告をしてくれた時には、
またしてもキーッとなりながらも、最終的にはとても喜ばしく、
友人には彼女しかいないってくらいピッタリの女性で心より「おめでとう」という気持ちになった。
※この話は個人的に思うところがあったから、また別の記事で書こうと思う。

二人と別れてから、スターバックスで渋谷駅前のスクランブル交差点を見下ろしながら道行く人を眺め、
こんなに人は沢山いるのにその中で自分にピッタリの相手と出会う確率はどれくらい低いのだろうと考えていた。
それでも自分の周りはどんどん結婚しているのに、
(クラブに行っている場合じゃないよなーきっと)と若干黄昏ながら23時半を迎えた。

渋谷のハチ公前で待っていると可愛い系の女の子、みずきさんとゆかりさん(仮名)が登場。
みずきさんが僕にメールをくれた方で、ゆかりさんが僕をキモメンと断定した方。
二人とも可愛くて僕が見とれている間、二人は目を合わせて(本当にキモメンだねー)とアイコンタクト。

VISIONに行く道すがら話を聞く。
みずきさんとはメールでも話していたけど、ナンパが好きでは無いのと、
クラブでは踊りたいので、普段は平日のアンモナに行くらしい。
僕が一度行った時には混雑しすぎて辟易したけど、平日は丁度いい感じらしい。

ゆかりさんは初めてのクラブということで、二人には
「無理しないで、出たくなったら気軽に言ってください。」と伝えて24時前に入場。
一緒に誰かとクラブに行くときは男女関わらず気分がノらなかったら、
別の箱に移動したり朝まで飲みに行ったりすることにしている。
男性は失意のまま箱を出るケースも多かったかも。

女性¥2500、男性¥3500(共に1ドリンク)を支払い。
渋谷にしては少々高い。ドリンクチケットも1枚なので。

地下1階に降りて行き、エントランスを通り抜けると、意外に広い。
渋谷の道玄坂の大通りに面した小さい店構えからは想像できないくらい広い。
ビジョンフロア

上記マップで言うと、右下が入口で、入口から入ってすぐに「GAIA」というメインフロア。
その奥に防音ドアを挟んで「WHITE」、
「GAIA」ステージの袖に近いところにドアがあり、そこを抜けると長い廊下のようなスペースがあって、
奥の「DEEP SPACE」、「D LOUNGE」に続いている感じだ。

この行った日は「P.O.W.E.R feat. OL Killer ナイト!BIGな忘年会!!」というイベントで、
OL Killerという、とてもOLキラーとも思えないさえないサラリーマン風の3人組が
仕切る忘年会イベントで、彼らに指名されたDJが集まっていたようだ。

箱に入って、「GAIA」後ろのスペースにあるバーで3人で乾杯して、
たわいもない話をしていたら0時になり、DJが変わったと思ったら、
かかった音楽は宇多田ヒカルの「Automatic」・・・。ちょっとびっくり。
いや、いい歌だと思うよ。でも、クラブでかける??
その後も広瀬香美の「ロマンスの神様」、JUDYANDMARYの「クリスマス」、
B'zの「ULTRA SOUL」と続いていく。
邦楽を連続で流すのは珍しくて、それでも僕は「邦楽流すなんて(笑)」っていうような
洋楽至上主義みたいな感覚はあまりないので、面白ければいいじゃんって感じで聞いてた。
ただ、JUDYANDMARYの「クリスマス」とか有名どころじゃない曲を流しちゃうのは
いただけないかな。序盤から肩すかしくらって客もあれれ?みたいな・・・。
絶対これDJの好きに流してるだけだよ・・・
「クリスマス」はいい歌なんだけど、コアなファンしか知らないし、時期も違うし、
クリスマス前にどこかのクラブで使った曲の使い回しかな?って勘ぐっちゃう。
でDJはこの人。
image

お笑い芸人のエレキコミックのボケ担当・やついいちろう。
最近はテレビでも見ないし、DJやってたんだ・・・。
10年くらい前に、ドランクドラゴン・おぎやはぎ・アンジャッシュと当時の人力舎の若手芸人が
こぞって有名になる中でひっそり消えていきそうな芸人だった印象。
一緒に行ったみずきさんとゆかりさんも「顔は見たことあるかも・・・」くらいの感じでした。
お二人は20代そこそこで若いから、一昔前のお笑い芸人は知らなかったんだと思う。

とりあえず、箱を一周することに。
隣の「WHITE」は「GAIA」とつながっているのに、
完全防音で隣のフロアの音は聞こえない。小さな部屋で、後ろにバーカウンターあり。
内壁が白かったので、部屋が明るいと下の写真みたいに暗い時より綺麗に見えました。
曲はクラブミュージック的なものがチラホラとかかってました。ハウスっぽい曲が中心だったような。
image

「GAIA」のステージ裏に細長い通路があり、バーと休憩用の椅子が並んでいる。
何故かこの場所だけ食べ物売ってました。フライドポテトみたいなスナック系。
image

この道を奥に進むと、「DEEP SPACE」、「D LOUNGE」の二つの部屋。
「DEEP SPACE」は暗すぎて写真撮れなかったけど、
長方形の真っすぐな箱って感じで飾り気も何もない、正面にDJブースがあるだけの作り。
基本の形なんだけど、こういった箱って結構なくて思いつくのは
新宿二丁目の「ArcH」、韓国弘大の「VERA」。
秋葉原の「mogra」とか名古屋「ID」の地下フロアもそれに近いかも。
その先には「D LOUNGE」というテーブル席のあるフロアだが、こちらも暗い。
image

メインフロアに戻ってくると、相変わらず邦楽一本で、

STAY GOLD/Hi-STANDARD
夏祭り/Whiteberry
YAH YAH YAH/CHAGE &ASKA
天体観測/BAMP OF CHICKEN
愛はおしゃれじゃない/岡村靖幸 w 小出祐介

こんな感じで季節感もゼロ。夏祭りに天体観測?ASKAだけが旬のレパートリー。
曲のアレンジも全く無く、個人的にはうーん微妙。
邦楽が嫌いなんじゃなくて、たぶん軸とかテーマ性がないから個人的には好きになれない感じでした。
だけど、お客はありえないくらい盛り上がっていました。
やついが曲の途中で挟むMCも、エアドラム・エアギターみたいな真似事も
お客は好意的でその度わーっと湧いていました。

一番驚いたのはこれ。
image

次に出てくるのがDJマークパンサーということもあるからだと思うけど、
最後に流した「survival dAnce」でフロアの客を中腰(ヤンキー座り)にさせ、
上半身だけビートを刻むように指示、
そして、サビの「yeh」×5・「wow」×4回のところで思い切りジャンプ!

これを3回も!!皆しっかり従ってやっていました。
クラブでは見ない光景に爆笑しました。クラブっていうよりライブに近いかなー。

で、この後マーク・パンサー登場。
せっかくの「survival dAnce」も5分休憩が入るので曲をつないだりはしない。
この箱の特徴か分からないけど、DJとDJの間は5分ほどの休憩タイムが入りました。
(1人につき55分のプレイ+5分休憩の1時間を23時から6時まで7セット。)

仕切り直して、マークパンサーの1曲目は安室奈美恵の「CAN YOU CELEBRATE?」。
二曲目に本日二度目の「Automatic」、ヘビロテすぎるしスパン短い。
DJって曲がかぶらないように本番前に打ち合わせ的なものしないんですかね・・・。

その後は
WON'T BE LONG/THE BUBBLE GUM BROTHERS
DEPARTURES/glove
Bounce Generation/TJR
Wanner be a Dreammaker/globe
feel like dance/globe

僕が認識できたのはこんな感じのラインナップ。
またしても邦楽中心だったけど、MIXがクラブっぽくていいなと思いました。

一緒に行った二人の女の子はノってはおらず。
初めてクラブに行ったゆかりさんは邦楽もあまり分からず、
そして、EDM好きなみずきさんは知っている曲だけど、ビミョー・・・って感じに。
特にゆかりさんはここ最近仕事が忙しいらしくお疲れモード。
この辺りで箱案内は失敗したなーって思ってました。
この後、主催者のOL killerが1時間DJをやりましたが、知ってる曲が一向にかからずさらにトーンダウン。
ゆかりさんは椅子に座ってウトウト・・・。

中田ヤスタカにDJが変わって箱のボルテージはMAXに。
FLASH BACK/capsuleから始まり、

にんじゃりぱんぱん/きゃりーぱみゅぱみゅ
ファッションモンスター/きゃりーぱみゅぱみゅ
レーザービーム/perfume
world of fantasy/capsule
PONPONPON/きゃりーぱみゅぱみゅ

こんな感じで曲は続きました。
image

途中、ゆかりさんに限界が来たため退店。
きゃりーの曲を知っているとか知っていないとかそういう話ではなく、
初クラブは「音がうるさい」「目がチカチカする」「嫌いなナンパをされる」って感じで、
ただでさえ仕事でお疲れなのに、それ以上に気を張らせてしまったようで、結果最後までいることはありませんでした。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言った感じで
二人の女性をどちらも楽しませることが出来なかったのが僕としては残念です・・・。
クラブが初めての女性がクラブが好きになるきっかけとして「酒」「音楽・ダンス」「出会い(ナンパ)」っていう
いずれの要素にひっかからないと2回目3回目と行く気にはならないと思いました。

ちなみに、VISIONでびっくりしたのは客層の幅広さ。
渋谷の箱は年配者がいないイメージでしたが、イベントに依るのか、音箱だからか、
学生から40代後半の男性女性どちらもいました。しかも結構な数いました。
ヤスタカファンにいそうなオタク系の男の子もいました。
(リュック背負ってる子やシャツをズボンに入れている子)
クラブに行かなそうな女の子もチラホラ。
ナンパについては、同行の二人は可愛く目立ってたので声かけられていました。
(みずきさんは外国人にも声かけられていました。)
ただ、あまり上手なナンパでもなく、追い払うとあきらめも早かったり、
声をかける前に近くをウロウロしているのでバレバレだったりとあまり手練れた印象は受けませんでした。

以上、楽しめる人には楽しめる、だけど、同行者を楽しませることのできなかった
渋谷VISIONの箱の紹介でした。無念・・・。

To:みずきさん(仮名)
折角東京旅行の一部にクラブを組み込んでくれたのに、満足させられなくてごめんなさい。
機会があれば、リベンジさせてください。
僕が大阪行くときにはアンモナ連れて行ってくださいね~。
ゆかりさんにもよろしくお伝えください。

To:しょこたん(No.149  サブカル女子と行く初夏の新木場アゲハ produced by中田ヤスタカ 

(久しぶりに登場の)中田ヤスタカファンのしょこたん、予告通りVISIONに行きましたよー。
アゲハでのプレイには及ばなかったものの盛り上がりのコア度は相変わらずでした。
今度ヤスタカ好きのお義父さんお父さんと一緒にVisionかソニックマニアに3人で行きましょう。
ってか、先日の「ステキな彼氏が出来ました」とかいうノロケ報告、ご馳走様でした。
ということで、今度ヤスタカ好きのお父さんと彼氏と一緒に4人で行きましょう。(僕は何者よー?)


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16:30│コメント(21)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年09月10日

其の一其の二では駅から飛田新地に向かい、
飛田新地の中の「料理組合」と「料亭・鯛よし百番」、
それから遊女や関係者を祀っている「慰霊碑」を訪ねたところまでを紹介。

今回は新地の中のお店の様子を。
お姉さんやお店は撮影禁止なので写真を撮っていません。
盗撮されているものがネット上に存在するので、参考になるものはリンクを貼ります。
あと、女性は不快になるかもしれないから、読まない方がいいと忠告させていただきます。
極度の男性目線で話を進めるので・・・。

まずは、新地を知らない人のために、所謂他の風俗との違いを説明しておく。
特に「ソープランド」との比較が「飛田新地」を説明するのに分かりやすいと思う。

関東の人間にはピンと来ないが、そもそも大阪にはソープランドが存在しない。
つまり、本番行為(挿入)が出来る風俗店が無い。
現代の性風俗というのは多種多様で、
有名なのはピンサロ(フェラチオ)、ヘルス(挿入なし)、ソープ(挿入あり)、この辺り。
ハードル(女性にとってはリスク)が高くなっていくにつれ、お値段の方も上がっていく仕組み。
また、ソープランドでは女の子の技術が必要で、ただ男に体を預けるだけで無くて、
オリジナルの技やテクニックで男性を愉しませる。
四十八手みたいに技に名前がつけられているものもある。
だから、美貌のみならず技量も含めて女の子の人気不人気が左右される。
こういう小手先の器用さを利用したお遊びは昔から日本人が得意とするところだと思う。
大阪にソープランドが存在しないのは
花博(国際花と緑の博覧会)の開催と関西空港の開港を理由に、
条例や当局の指導等により一斉摘発を受けて、1992年に全店廃業してしまったから。
(ちなみに、現在、関西にソープ店が残る地域は、滋賀雄琴・神戸福原の二つだけ)
それまでは本番行為が出来る店として遊郭とソープランドの二つがあったわけだけど、
片方が壊滅してしまったので、残ったのが遊郭ということ。
余談だが、大阪の遊郭は歴史が深くて、豊臣秀吉が関わっている。つまり、戦国時代から。
(秀吉が直々に作ったという説と願い出た町民に許可したという説がある)

というわけで、ソープランドと新地の共通点は「本番行為」だけど、サービス内容は大きく違う。
これは僕の考えだが、「時間」が両者の違いを説明する基本になると思う。
ソープは1時間単位・新地は10分単位のサービス。これに尽きる。
ソープで時間がかかるのは上記に説明した通り、
挿入前の前戯部分に相当の時間をかけるから。
もしくは射精の回数も1度きりで無く複数回可能だから。
逆に新地は前戯部分が無く、即挿入。1度射精したら終わり。
ソープは元々恋人気分でゆったり過ごすことも目的の一つに設定しているからというのもあると思うが、
そこに時間差が生まれている。
土地柄、関西人はせっかちでお金にうるさい人が多いから、
てっとり早く性欲を処理し、無駄なお金を発生させない(店側は回転率を上げて稼げる)
ためにそういうシステムになっているのではないかと個人的には思う。
ラブホテルも東京と大阪で休憩の時間単位違うよね?たぶん気質の違いだと思う。

伴って、ソープではお風呂やベッドが設置されたりすることでそれなりの場所も必要になる。
新地ではシャワーやお風呂が無く、「いたす」場所さえあればいい。

また、ソープも新地も本来お金の発生する性行為は違法。
新地は「料亭で仲居さんと突然恋仲になった」、
ソープは「浴場(銭湯)の個室サウナで従業員と突然恋仲になった」という解釈で、
「売春」ではないということになっている。

なんとなく、「新地」でのサービス内容が見えてきただろうか。
では次に、飛田新地がなぜ特に有名なのか?・・・大体、以下の三点だと思う。

①女の子の顔をはっきり目の前で見て相手を指名できる。
②とびっきり綺麗な女の子がいる。
③趣のある街やお店の作り。

①所謂風俗に行って、どの種類のものでも、まぁ大抵数枚の写真を見せられて、
どの子にしますか?的なやりとりがされるわけだけど、
いかんせん写真というものは全く信用できない。
それは現物とまるで違う(ひどい時にはヒト科とも思えないような)こともあり、
写真写りだったりフォトショップによる加工が施されたりしているからなんだけど、
どこに行っても現物の女の子に並んでもらって「この子!」という指名制の風俗はあまり無い。
ちなみに、写真と現物の女の子が違うことをパネルマジック(パネマジ)と呼ぶ。
見誤った時の男性の気持ちを表す「半端ねー、マジで!」の略にも思える。
そういった意味では、店の軒先に女の子が並んでいるという状態は男性からしたら夢のようだ。
ハズレが起きない訳だから。
・・・とはいえ、飛田でもより可愛く見せようと努力はしてるんだけど。

②今の時代、AVなんかを見てても「この子がAVに出演するの?」ってくらいとびきり美人の子が
いたりして驚くことがままあるわけで、
それこそ「清純派AV女優」的な矛盾(清純なのにAV??)が
生じちゃうくらいにおかしなことになっているんだけど、
それでもやっぱり皆が認めるような美貌の持ち主は風俗にはなかなかいない。
そこまで美人だとキャバクラ勤めくらいで風俗レベルの給料はもらえるので、
わざわざ体を売るところまで堕ちていかないということ。
それなのに、飛田新地にはいる。これは上記のお金の問題と仕事の簡単さだと思う。
回転率も良いので人気になれば手っ取り早く桁違いのお金が短期間で手に入る。
収入はお客からもらった料金の半分が経営者に、残り半分のうち1割がおばちゃん、
残りの9割がお姉さんのものになる。→45%が収入ってこと。
また、仕事も他の風俗と違ってキスなし・生フェラなし・ゴムはマストだから、
多少は楽なんだと思う。
後でレポートするが、タレント・アイドル・女優クラスの女性がわんさかいた。

③これは人によっては①②のおまけに過ぎないかもしれないが、
日本のどこにもみかけない、住宅街でもなくビル街でもなく田舎町でもない異空間に
魅せられる男性も多いと思う。
城下町のような整えられた街並みや行燈に灯る光は日本人の遺伝子をくすぐられる気さえする。

お店一軒一軒の作りは以下のような写真のもの(出典:gigazine.net
DSC_2922_m
DSC_2942_m

こんな感じで呼び込みのおばちゃんと女の子がセットで座っている。
おばちゃんは元々体を売っていた女の子であることも多く、飛田を熟知している。
このおばちゃんが女の子に化粧や笑い方を教えてあげたり、
呼び込みの際には「お兄ちゃん、この子可愛いやろ?」と声をかける。
プロだと、「お兄ちゃん、もう三周もしてるんだから、この子にしとき」などど
お客のことをよく見てたりもする。
見ての通り、服装は可愛らしいものが多く、露出が派手だったりする子はむしろいない。
昔ながらの花魁姿もいるはいるがどちらかと言うと普通の洋服。
ちょっと前にAKBに似せてチェック柄のスカートのような女子高生の恰好をさせていたが、
AKBに似せたという理屈は通らず、女子高生に似てるということで禁止にもなっているらしい。
割と細かく規定があるようだ。

女の子は声を発さず、ニコッと可愛く笑う。
男を勧誘するのにもしきたりがあるようで、女の子が手を振ったりおいでおいでをしたりはしない。
ついでに言うと、おばちゃんも家から出て腕を引っ張ったりはしない。
昔はOKだったが、これも禁止された。(戸口を出ての勧誘は禁止)
女の子は下からライトアップされており、夏でも冬でも戸口を空けたまま笑っている。
それはそれは大変だろうと思う。それでも冬場はエアコンをきかせるため、
電気代が相当かかると元経営者の本で読んだ。

飛田に行った男は大抵何周かまわったところで、この子と決めたお店の前で
おばちゃんと金額のやり取りをして、(青春通りの店で20分¥16000・30分¥21000くらい)
2階に上がり、ことをする。30分だったら、最初10分でお話をして、10分で挿入・射精、
残りの10分を処理と雑談と言った感じ。
最後に棒付きのキャンディを渡される。これを舐めながら新地を歩くと、
「もうお店から出てきた」人と分かるから、おばちゃんも声をかけなくなる。

DSC_3008_m
gigazine20_m

男が入っていくと二階に連れて行き、飲み物のオーダーと何分にするか聞き、
それをおばちゃんに伝えに一度一階に下り、飲み物とストップウォッチを持って上に上がる。
その間に別の女の子が軒先に並ぶ。お客がいない時でも10分くらいで交替する。
だから、ぐるぐる新地の中をまわって「あの子にしよう」とその店に行ってもいない場合があるというわけだ。
出勤の女の子は大抵1-3人らしいが、全員にお客がつくと、
上の写真みたいにもぬけの殻になってしまう。

長くなったので、一旦切ります。次回が最終回です。
楽しめましたら、以下のリンクをクリックしていただけると助かります。

みこ散歩 大阪・飛田新地編 其の四 飛田新地の概要・動画・文献紹介


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