ハプニング

2014年04月25日


2013-11-25-032833

ハプニングバー体験記其の四。
其の三では常連の男性二人が女性に怒涛の責めを受け、悶絶していた。
その続きのお話。常連男性に続き、狙いを定められたのは当然・・・。

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ハプニングバーという特殊な場においても、やはり空気感というものは存在し、
それは常連の人達が醸し出していた。
僕はその雰囲気に飲みこまれていたし、抗うことなど出来ずにいた。
大海原に放り出された小舟のように、波に逆らわず流される他ないのだ。
隣にいた僕の友人アイさんも過去三度来た時にはない、
人数の多さとそれに伴う盛り上がりに呆気に取られていた。

常連男性二人目のまことさんを散々いじめ抜いた女性達は飽き始め、
当初座っていたソファに戻って行った。
そんな中、クリ美さんはツカツカと僕とアイさんが座っているソファに近づき、
そして腰かけ、話しかけてきた。
まことさんの責めの最中にもクリ美さんとは目が合っていたから、
いつか絡まれるだろうとは思っていた。
まるで「どう?面白いでしょ、坊や達。同じようにされたいんでしょ?」と言わんばかりの
上から目線で見てくる彼女には、
僕としては「それは全然違います。」と言いたいのだが、
有無を言わさず、僕達をMとして食い物にしようとしたらしかった。

「はじめまして。」物腰柔らかな口調でクリ美さんは言う。
「はじめまして。」僕とアイさんはそう返すと、自己紹介を始めた。
「私、クリ美っていうの。クリトリスが美しいから、クリ美っていうの。」
いや、勿論本名ではないだろう。だが、こんな下ネタにどう切り返したらいいか分からない。
ただ、先程まことさんを責めている時にクリ美さんから「どう思うか?」と聞かれ、
「いいと思います」という凡人的回答をしてしまった僕はクリ美さんとの第一ラウンドに負けてしまっていた。
だから、この質問の回答にも「いいと思います。」というようなつまらない言葉は許されない。
僕は場をつなぐ意味で、そして相手を困らせる質問を投げかけてみた。
「どのくらい美しいんですか?」
どうだ、この質問には逆に困ってしまうだろう。うまく返せるはずもない。
ニヤニヤする僕にクリ美さんは平然と、
「それなら見せてあげるわ。」とその場に立ち、スカートを自分でまくり上げようとする。
「えっ・・・ちょっ・・・」焦る僕を見て、逆にシタリ顔で笑っている。
またしても僕はからかわれたのだった。第二ラウンドも僕の負けだ。
敗北感を噛みしめているとクリ美さんは僕に言う。
「あなた、Mでしょ?」
「いや~、僕Sなんですよね。」
「ふ~ん、あなたMに見えるけどね。」と残念そうに言う。
まぁ、僕がSかMかを見分けることは出来る人はそういない。
おおよその人はMだと判断するのではないかと思う。
ただ、僕がオフィシャルとプライベートでスイッチを切り替えて、
ナンパに講じてきたり、こんな破廉恥なブログを書いてみたりしていることから分かる通り、
本当の僕は見た目や人に対する接し方と内面的な感情にギャップがある典型なのだ。
「こちらにいるアイさんはMですよ。」僕はアイさんに話を振ってみる。
仲介役を買って出たのは、事実MであるアイさんとSのクリ美さんを引き合わせようという
僕のキューピッド的純粋な心からではない。
三人目の生贄を神に捧げる為だ。
縄で縛られ、ムチで叩かれ、おもちゃでいじめられ、残虐な言葉を浴びせられる。
そんなアイさんを見てみたかった。
許せ、友よ。

祭壇に祭り上げられた生娘があれよあれよと食べられてしまったのは言うまでもない。
アイさんはクリ美さんの巧みな誘導尋問に引っかかり、
自分がMであること、過去の彼女とM同士でうまくいかなかったことまで暴露させられ、
さらには、人に責められたことがあまりないこと、責められてみたい気持ちがあることまで話していた。

ここまで来れば十分だろう。僕は生贄の心臓にナイフを突き刺しながら言う。
「だったら、クリ美さんに責めてもらえばいいじゃないですか。」
僕は自分の好奇心のために友人を殺したのだった。

困惑するアイさんにクリ美さんは詰め寄る。
「されてみたいの?」
「ねぇ?されてみたいの?正直に言ってみなさいよ。」
完全に入り込み始めたクリ美さんにアイさんはタジタジだ。
「えっ・・・あの・・・」言葉が出てこない。

「そこに仰向けになりなさい。」クリ美さんに命令され、反抗が許されない状況に
本当に床に仰向けになるアイさん。
その目には90%の怯えと10%の期待が入り混じっていたように思う。
僕だったらこの命令には従わない。間違いなくお断りする。
それでも従ってしまうアイさんは本当にMなのだろう。
アイさんは過去に3回来たと言っていた。
ハプニングが起こったこともあったが、自分には関係なかったとも言っていた。
それでも、3回も来ているのだとしたら、もしかしたら期待しているのかもしれない。

仰向けになったものの、ガチガチになっているアイさんは、
「気を付け」の姿勢で地面で直立不動のまま転がされており、
そして、クリ美さんの点呼の下、複数の女性がアイさんに群がっていく。
虫の死骸に引き寄せられる蟻のようだ。これからアイさんは喰われるのだ。
アイさんは前の二人のように縛られたりはしていないものの、
顔を踏まれ、股間をいじられ、女性に好き放題やられている様子は
彼自身が「大人のおもちゃ」になっている状態。
その表情からは怯え・期待に加え、恥じらい・興奮などの感情が複数ブレンドされているように
感じられ、彼の中では新しい扉が無理やりこじ開けられているのだろう。
僕はそんな彼をソファの上から見下ろしながら、現状把握とこの後の展開に思考を巡らしていた。

常連さんのイジリから新規の人(まぁ、アイさんは新規ではないのだけれど)を
巻き込んでいくスタイルはよくあるパターンなんだと思う。
突然新しく来た客をがんじがらめにしてしまうのは、驚かせてしまうし、
緊張を与えてしまう。だから、常連さんがある意味お手本を見せて、
それに興味を持っていそうな人間から手を出していく・・・。
これはクリ美さんから後で聞いた話なのだが、
新規のカップルが初めて来ると割と盛り上がるらしい。
ちなみに、僕が行ったこの日にはカップルはいなかった。
そして、こんな風に巻き込んでいくスタイルでカウンターに座る新規のメンバーも
いずれお声がかかっていくのだろう。
そんな風に考え、女性陣の怒涛の責めを堪能した時に、またしても展開が変わった。

この場では最年長(と思われる)であり、「S」のクリ美さんが場の主導権を握っていた。
彼女の指示で他の女性も動くので、彼女の意向で雰囲気が変わっていく。
そんな中、一人自由に放牧されている女性がいた。
皆からリンちゃんと親しげに呼ばれているので彼女も常連なのだろうが、
僕が店内に入った当初はランジェリー姿でバーをうろついていた。
アイさんが鼻息を荒くしている今はワンピースを着用して、
アイさんのそばで椅子に座りながらジッと見据えている。
そして、クリ美さんが話しかける。「リンちゃんもいじめてみる?」
リンちゃんは「イヤイヤ」をするように首を横に振る。「そうね。リンちゃんはMだもんね。」
彼女はSの多い女性陣の中で珍しくMらしい。
そして、実はアイさんからその話を聞いていた。
店に入ってきた当初、「あの人、前に来た時にいました。」
「縄で思い切り縛られて、めっちゃ喘ぎ声あげてました。」とアイさんは言っていた。

そして、クリ美さんは衝撃の一言を放つ。
「リンちゃんは誰かの男の子の膝に座るくらいが丁度いいわね。」
そして、目力を込めて僕をガン見してきた。
えっ・・・僕ですか?
僕の膝で良ければ全然お貸ししますが・・・僕でいいのかな。
他にもイケメン君もいるのだし、その方が彼女的にもいいのでは。
リンちゃんはどんな風に思っているのだろう。
彼女をチラと見ると、目が合ってしまったので、僕は言う。
「えーっ・・・と、座りますか?」
彼女の方に体を向け、足を揃えながら両手で膝をポンポンと叩いて
「ここにどうぞ」のポーズを示すと、彼女はニコッと笑って近づいてきた。

皆さんならこういう場合、女性は男性の僕の膝にどうやって座ると思いますか?
僕は、女の子が男に背を向けてチョコンと腰かけ、男が女の子をギュッと抱きしめたりだとか、
赤ちゃんを抱っこするような形で、女の子が男の首に手をかけ、男が腰を抱いたりとか、
まぁ、そういった感じのものを予測していたにも関わらず、
なんとリンちゃんは対面座位で僕の上にまたがり、
そのなけなしの胸と両腕で僕の顔を抱きしめながら股間を擦りつけてきたのだった・・・。

そっちのパターン?
予想外の座り方にびっくりして、リンちゃんの顔を見上げると、
小悪魔的な笑みを浮かべて、僕の反応を楽しんでいる。
本来であれば、ここで僕が何かを仕掛けていやらしい方向に持っていくべきなんだろう。
それでも僕は彼女をどうにかしてやろうという気は無かった。
ただただ、最近女性を抱く機会が無くなってしまったので、
久しぶりに女性を抱きしめてなんだかホッコリした気分になり、
忘れていたな・・・この感触と思っただけだった。
彼女は細身でウェストが引き締まっており、その分胸もまな板のようなのだが、
小柄で背も低く、男性が守ってあげたくなるタイプ。
彼女が前に縛られていたということだったが、残念ながら肉付きが良くないから見た目は
映えないだろうとそんなことを考えていた。

彼女は僕の耳や髪の毛を触り、僕は背中から腰、お尻を撫でるように触るような
簡単なスキンシップを図りながら会話をする。
彼女が常連であることや僕がなぜここに来たかなど・・・
プライベートな質問はご法度だから、一応そこは守りつつ。
そして、彼女は言う。
「御子柴君はガツガツしないんだね、ここに来る男の人はもっと攻撃的。
普通はすぐに手を出そうとするのに、珍しく余裕がある人に見える。」
確かに僕はどうこうしてやろうという気が無い。
このお店に来るお客の多くは本番を期待しているのだろうから、
ハプニングバーの様子を見に来た僕とは目的が違う。
そんなところがたまたま余裕がある風に見えたのかもしれない。

15分ほど対面座位状態で過ごしている時、その床下では相変わらずアイさんが女性陣に弄ばれていた。
ただ、まだ緊張している様子で所謂男性の部分が勃ってはおらず、
責める女性としても満足を得られない状況で進展していなかった。
しずかさんが言う。「オトモダチ(→僕の事)は楽しんでるじゃない。あなたももっと興奮しなさいよ。」
そんな風に言われて勃つはずもないのだが、
僕は僕がいるせいでアイさんが自分を解放できないのではないのかと思った。
だから、僕はアイさんから見えないソファに位置を変えようと、アイさんと女性陣に言う。
「僕、ちょっと場所移します。僕のせいで恥ずかしがっているのだとしたら申し訳ないから。」
そう言うと、女性陣もそれに同意する。
「そうね、下の部屋に行った方がいいわ。」

「部屋?いや、向こうのソファに・・・。」
「そうしなさい、あなた達いい感じだから。松の部屋が空いてるわよ。」
下の部屋?松の部屋?
新しい言葉の出現に僕は戸惑っていると、リンちゃんが言う。
「やった~。ポイントカード~!!」
ポイントカード?
もう何のこっちゃ分からない。
混乱する僕の手を引いて「行こ行こ」と言い、マスターに「松の部屋使いたいんだけど。」と声をかける。
「かしこまりました。」マスターは鍵を手に、バーフロアからさらに下の地下三階への階段を降りていく。
僕はリンちゃんに聞く。
「ポイントカードって何なの?」「いいからいいから。」
「あの、松の部屋っていうのは?」「いいからいいから。後で教えてあげるよ。」
何も教えてくれない彼女に連れられて、階段を降りていく・・・。

暗い階段の先に降りたフロアには個室が三つ。
そのうちの一つの部屋の鍵を開けると、マスターは一礼して戻っていく。
その部屋は薄暗く、中は何も見えない。
「一寸先は闇」そんな言葉を思い出しながら、
僕はリンちゃんの手を強く握りしめていた・・・。


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2014年04月16日

IMG_1588

其の一では、ハプニングバーのシステムや現状を説明しました。
いよいよ潜入取材篇です。


@都内某所某ビル街某地下二階の会員制バー 休日昼間13時頃


都内の某駅から歩いて数分、とあるビルが乱立したゾーンにその店はあった。
駅からほど近く、こんなところにハプニングバーがあるのかとびっくりするくらい、
そのビルの前を人が大量に通っていく。
皆さんがよく使うターミナル駅を出て徒歩数分の場所を想像してもらったらいい。
ただ、一般人はそのハプニングバーに入ることができない。
夜、酔ったサラリーマン達が「もう一軒行こうぜ~」とはしゃいで、
居酒屋の暖簾から顔を出しながら、「オヤジさん、やってる?」みたいなノリでは絶対に入ってこれない。
なぜなら、店が閉まっているからだ。
バーの名前が扉の上に書いてあるのだが、その扉は決して外から開くことが無い。
そもそもお店が開店しているのかも分からないだろう。


僕は友人のアイさん(男性)に連れられ、ビル街の中のそこそこ大きいビルまでたどり着く。
中を見ると僕でも知っている企業の支店も入っているようなビル。
そのビルの外にある裏口のような幅の小さい階段を二人で降りていった。
階段の先には人が一人だけ入れるくらいの黒い扉がある。
その重々しそうな扉はRPGのゲームに出てくるような秘密の扉風で、
簡単に空けられそうな気配が全くない。実際入れないのだ。そもそもこの扉に取っ手すら存在しない。
扉の横にあるインターホンを鳴らすと、渋めの男性の声で「いらっしゃいませ」と聞こえる。
「予約したアイと申します。」そう返すと、「昨日予約されましたアイさんですね。」と確認があった。
「少々お待ちください。」指示通り待っていると、
中でピッピッと何度も電子音が聞こえる。そして、その黒く重たそうな扉はゆっくりと開いた。
すると、目の前で黒い制服を着たボーイさんが一人深々と頭を下げている。
扉の向こう側もとても狭く、アパートの玄関よりもはるかに小さい場所で靴を脱ぎ、
正面にあるカウンターへボーイさんに導かれる。
カウンターの向こうにはさらにまた厚い扉があり、とても厳重そうな雰囲気が感じられる。
もうこの時点で怪しさ満点だ。
監視カメラの数も相当多いのを僕は見逃さなかった。
ビルの前、階段の天井、そして、重苦しい扉の上・・・何のためかは大方想像できる。
警察に踏み込まれるのを避けるためだろう。
勿論、警察だってここでそういった違法営業をしていることくらい分かっているだろう。
クラブと一緒で、たまにガサ入れなんかがあるのかもしれない。
通路が狭いのも二重の扉も警察が突入してこないためだ。

ボーイさんにアイさん経由で初めてである旨を伝えると、バーでの禁止事項の説明を受ける。
全部で30個くらいあったのだが、重要な部分をまとめるとおおよそ四つだ。

一、お客同士のプライベートを詮索してはいけない。
二、店内で携帯を触ってはいけない。写真撮影禁止と連絡先の交換の禁止。
三、シャワールームの使用はスタッフに必ず声をかけなければならない。
四、迷惑行為、卑猥な行為をしてはいけない。

これらが事細かく、保険商品の契約書や家電の説明書のように書いてある。
ツッコみどころ満載なのだが、とりあえず黙って第一条から第三十条まで目を通す。
それにしたって第一条・第二条・・・ってこんな笑える条項は
「知らないお姉さんに声をかけてはいけない 」
「ママのおパンツをかぶってはいけない 」
「食事中ちんちんカイカイは禁止」でお馴染みの「クレヨンしんちゃんとママとのお約束条項」以来だ。



真面目に書いてあるのだが、第三十条の「卑猥な行為をしてはいけない」には
「またまた~」と笑いをおさえてなんとか「御子柴清麿」とサインをした。そして、身分証の提示。
その後に料金の支払い。この日は入会金¥10000+入場料¥10000-初回割¥5000の¥15000。
おそらくこの店は男性のみ完全紹介制なので高い部類に入るのだろう。
色々HPで相場を調べてみたがお店によってバラバラなのだが、
入会金が¥5000~10000、
入場料は平日の昼が¥3000~8000・夜が¥10000~15000
土日祝の昼と休日前の夜は¥2000~5000上乗せされる感じだ。
ちなみに、これは男性単独(女性連れではないという意味なので、男性2人で行ってもこの料金)の場合で、
女性は入会金のみ(¥1000~2000)で入場料は無料だし、
カップルの場合、単独男性の1/3くらいの値段になる。
ちなみに、僕が行ったところは飲み放題なのだが、ドリンクによって追加料金が発生した。
ちょっと男性が遊ぶ場所としては正直高い。
金曜日の夜にふらっとクラブに行くなら¥3000の入場料(ドリンクチケット付き)+酒代¥2000の
¥5000くらいでおおよそ済むだろうが、ハプバーの場合¥12000かかる。
ただ、これでお店が成り立つということはこの料金が相場であることを意味する。
キャバクラに行ったりクラブに行ったりただ飲みに行くよりも
お金を出す価値があると認める人がいるからこそ経営が成り立ってるのだ。

お金を支払うと、無線機で「ご新規の御子柴様・アイ様がご来店です。」と何者かに告げる。
すると、またしても中からピッピッと音が聞こえ、二つ目の扉が開く。
電子キー付きの扉で暗証番号を入力しないと開かない仕組みになっているのだろう。
つくづく感心するほどにセキュリティガードが厳しい。

扉が開かれるとそこにはさらに階段があり、暗い照明の下降りていく。
降りていく途中に後ろの扉が締められ、完全に部屋に閉じ込められた感じだ。
そして、地下2階に降りると、そこには至って普通のバーがあった。
入口でまたしても黒い制服を着たボーイが出迎え、「いらっしゃいませ」と深々とお辞儀をすると、
店内の案内をしてくれた。
広めのカウンターと3人掛けや円卓の形のソファが席が8つくらい、そこそこ広い。
ソファ席は3区画ほどに別れてはいるが、完全に区切られてる訳ではない。
天井にはシャンデリアが幾つかあり、店内はバーにしては暗くない。というより、かなり明るい。
そして、相当高級そうな印象を受ける。
ドラマなんかで見る銀座のクラブを思い浮かべてくれると分かりやすいかもしれない。
そして、トイレとシャワールームを案内される。
店員は「シャワールームをご利用の際は声をおかけください。」と言う。
一体どういう時に使うことになるのか?と逆に聞きたかったが、野暮ってもんだろう。
店内の説明を受けた後、一つのソファ席に案内される。
正直なところ、この時点でかなり動揺していた。
というのも、一緒に行ったアイさんによると、彼が行った三回ともそんなに人数がいなかったと
聞いていたからだ。
実は店内には男女合わせて20人以上の人がいた。
まだ大人しく酒を飲んでいるが、これから乱れ始めるのかもしれないと思うと僕は緊張のあまり
膝が震え、それは小一時間ほど止まることは無かった。
勿論、膝の震えが止まったのは店内で人の動きがあったからだ。

僕が行ったバーの昼の部は12時から開始していた。
僕が入店して諸々説明を受けたりして13時半近く、その1時間半の間に20人近くが店に入り、
とりあえずはただのバーとしてお客が各々飲んでいる。
結構人が入っていると思ったので、アイさんに聞いてみる。
「随分入っていますね?」
「いや~、こんなに人が入っているのは初めて見ました。
金曜夜に来たことが一度だけありましたがその時以上です。」
「日曜昼だからってことですか?」
「前にこの時間に来たこともありますが、その時は数人だけでした。たまたまだと思います。」
この後も恐がる僕は場をつなぐように矢継ぎ早にアイさんに質問をし続けた。
「お客は知り合い同士なのか?」「アイさんの知り合いはいないのか?」
「一体ハプニングは起こりそうか?」・・・。
アイさんは丁寧に答えてくれるのだが、なんとなく上の空だ。
アイさんも、経験したこともない人数の多さと、
そして、僕らを舐めるように見るその視線に、心が乱されていたのだ。
ボーイさんがアルコールを運んでくるとき、こっそり僕らに教えてくれる。
「男性様が動かないと何も起こりません。
向こうにいる女性様にお声をかけてはいかがでしょうか。」
そこには淑女とも言うべき普通の妙齢の女性達がいた。
こちらの視線に気づいた女性達に僕はニコヤカに口角を上げ、敵意は無い旨だけは表示しておいた。

数時間後、僕とアイさんはこの店の主人公と準主人公になった。
僕の営業スマイルが引き金になったことを知ったのはもう少し後の事。

危ない遊びはまさにこれから始まろうとしていた・・・。

No.130 初めてのハプニングバー① ~痴女と電マとスタンプカード~
No.131 初めてのハプニングバー② ~M男とムチとタオルケット~
No.132 初めてのハプニングバー③ ~バイブとゴムと亀甲縛り~
No.133 初めてのハプニングバー④ ~松の部屋と生贄の祭壇~
No.134 始めてのハプニングバー⑤ ~前戯と僕と早漏疑惑~

↓まだまだ話は続きます。次回から本編開始です。
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2014年04月11日

IMG_1582

クラブに行ってそこで出会った女性と肉体関係を持った時、
外見からはとても推測できない性癖を持ち合わせていることを知って驚くことがたまにある。
驚くと言っても、それはなんとか想像の範疇で、
首を絞められたい女性やお尻を叩かれたい女性、
手を握っただけでイってしまう女性、青姦好きからバイブを常にバッグに忍ばせている女性まで・・・
まぁ、人とはちょっと違う女性を多少は見てきた。
だけど、それはなんとなく理解できるし、彼女たちの欲望を叶えようと
僕自身は望まなくても対応してきた。
(例えば、僕は女性の体を肉体的に痛めつけるのが嫌いなんだけど、
上記の首絞めやスパンキングは女の子が喜ぶからしていたことがある。
こっちは罪悪感いっぱいで、ぶっちゃけ勃たなくなるんだけど。)

でも、上には上がいるもので、倒錯した性の形とも言うべき、想像の範疇外にいる女性がいる。
勿論男性もだが。
複数プレイやSMプレイ、露出癖、窃視症、女装癖、同性愛、幼児愛、屍体愛・・・おそらくキリがないだろう。
この前、銀座の高級クラブのホステスのハイヒールを長年盗み続けた男が逮捕されていたが、
その彼も一般人の考えが到底及ばないところにいるのだと思う。

そういった意味では僕のセックスなんて大したことなくて、人間という知能の高い生物の性行為としては
犬とか猫とかそういった動物たちと変わらないただの交尾に過ぎない。
発達した脳を最大限駆使したセックスを体現している人こそ、
一般的な人間からはドン引きするような行為が逆に人間らしいと言えるのかもしれない。

@都内某所某ビル街某地下二階の会員制バー 休日昼間13時頃

場所は全く教えられない。「某」ばっかりで恐縮なんだが、色々あってお伝えできない。
土日祝日のどこかの昼間に完全会員制のバーに行ったとだけ言っておこう。

きっかけはこうだ。
ブログ経由で知り合ったアイさんという男性がいて、
その方が一年前に会社の先輩に連れて行かれたのをきっかけに合計3回ハプニングバーに行ったそうだ。
たまたま僕はその話を聞き興味を持った。
「女性が突然回し蹴りをして男性の顔面を直撃した」
「そして、その男性は大喜びしていた」
「上半身裸の男がバーの中をうろついている」
「カウンターで酒を飲んでいた時、後ろのソファでカップルが性行為を始めた」
「背中合わせに縄で縛られた男女がムチで叩かれていた」・・・etc。

初めて聞いた時、失礼ながら、爆笑してしまった。何ですか、そのギャグみたいな状況。
アイさんは奥手な方なのでそれを茫然と見ているらしい。
3回ともそんな感じではなく、滞在数時間内にそんなことが起こったり起こらなかったり、
何もなく普通のバーとして終わってしまう時もあるらしい。
何もない時は残念な気持ちになるのだそうが、何かあっても何も出来ないので、
ビビって萎縮してしまっているとのこと。
一度だけ、店内にほぼ人がおらず、そこにいたおじさんかおばさんか分からないおばさんに
股間を触られながらお誘いを受けたが、「そんな気分じゃないんで・・・」とお断りしたそうだ。
いや、面白いな~と話を聞いて思っていて、正直このブログの題材であるクラブとは無縁なのだけど、
個人的にはネタになるだろうと確信し、アイさんにその会員制バーとやらに連れてってくれと懇願した。
紹介が無いと入れない一見さんお断りのお店ったので。

ここで知らない人のために軽くハプニングバーについて説明しておこう。
名前の通りハプニングが起こるバーで、
無論そのハプニングとは、スタッフがグラスを落として割ってしまったり、
お客同士が喧嘩を始めてしまったりってことでは決して無くて、
性的なハプニングが起こるバーのことだ。
クラブと似ているのは日常から隔離された異空間の中で、ちょっとしたお遊びを楽しむってこと。
ただ、クラブで男女がイチャついているのとはワケが違い、
もう少し先を行った男女の絡み、そして、大人のおもちゃやムチ・縄が登場する。
その場所で乱交パーティー風になるところもあれば、
別室が用意され、そちらで続きをお楽しみにというところもあったりと、それはバーによって様々。
匿名がベースなので、お互いの素性は明かされず、バーの中で本当の自分をさらけだせる。
だからこそ、自分の普段満たされない性的嗜好や性欲を満たすために集まるわけだ。
マンネリ化したカップルが来店することも多いが、それも刺激を求めてのこと。
カップル限定だとハプニングバーではなく、カップル喫茶と名前を変える。
そして、お店の営業形態としては風俗のソープランドに似ている。
ソープランドは所謂女性従業員が男性客に性的なサービスをするお店を指すが、
法律の目をかいくぐるため、あくまで「宿泊施設(ベッド&お風呂)に男性客が泊まりに来て、
たまたまそこで働いている従業員の女性と恋愛に陥って行為をしてしまう」という体になっている。
お店側は宿泊施設を運営しているだけで、
「男女の恋愛に我々関知してませんからねー」という解釈だ。
ハプニングバーも同じ。あくまで「お酒を提供するバー」なわけで、
「たまたまそこにいた男女が悪ふざけでSMプレイをしてみたり、
男女がイチャイチャしてしまったりしただけ」で、
やっぱり「男女の秘め事に我々関知してませんからねー」という解釈で成り立っている。
お店の収益方法はクラブに極めて近い。
女性を入場料無料で集めて、それにつられてくる男性を呼び込みお金を支払わせる。
バーである以上お酒を売っているので、それらを提供することもお店の収入源になる。
クラブも男性有料・女性無料の箱が多いのと理屈は一緒。
ただ、女性がそんなに集まるの?って思う人は多いと思う。
クラブでは音楽も流れてるし踊れるしって楽しみがあるのに、
そんな露骨な性的欲求丸出しの女性が集まるのかって。
僕も疑問に思ってたけど、それは次回書こうと思うが、結構いるらしい。
女性は男性と違って露骨に下ネタを話さないし、性欲があるなんて素振りは普段は見せない。
だけど、女性だって欲望がある。それを人に知られず解消する場所として、
ハプニングバーというのはうまく出来たシステムなんだと思う。

あくまで例として出すが、次のような女性がいるとしよう。
年齢は30歳、結婚3年目、そろそろ子供を産まなきゃと思ってるんだけど、
そもそも旦那とはセックスレス。もう2年はセックスしてない。
若い頃はそれなりに遊んでたんだけど、結婚してからは大人しくしてる。
さすがに2年セックスしてないって、ちょっとしたい。・・・いや、すごいしたい。
女としても終わってる気がする。
このまま老けていくのなんて絶対に嫌。
旦那が相手にしてくれないなら、ちょっと遊んじゃおうかな。
だけど、相手なんて勿論いない。昔の男友達とは縁が切れちゃってるし、
専業主婦の私には新しい出会いもない。
クラブになんて夜行けないし、出会い系サイトってのも抵抗ある。
どこでばれるか分からないし、メールやLINEのやりとりを旦那に見られちゃうかも。
あー、そういえば、ハプニングバーなら人に知られることもないのかも・・・。

こんな感じの女性が意外に多いってことだ。
まぁ、主婦かどうかとかセックスレスかどうかは置いておいて、
匿名性が完全に守られるってのは秘密を守りたい女性としてはうってつけなわけだ。
ちなみに、僕が行ったところは紹介が無いと男性は入会できない仕組みだったけど、
普通のハプニングバーは男女共に飛び入り参加OK、一見さんも大歓迎だ。

ちなみに、一応風俗の形態なので、所謂繁華街にお店が存在する。
一応、東京ではエリアで特徴があり、新宿は老舗・渋谷は新興系・上野は安全性を重視したお店が多いらしい。
新宿が特にメッカらしく歌舞伎町を中心に、新宿区内に何店舗かある。
北海道はすすきの、名古屋は栄、大阪は難波心斎橋が中心。

ハプニングバーの概要はこんな感じ。
今回僕は初めてハプニングバーに行った初心者のため、
そこで起こった事実を淡々と説明することしか出来ない。
だから、それがスタンダードなのかイレギュラーな出来事かは分からない。
次回は潜入捜査篇です。今お伝えしたことを前知識としてお読みください。
お楽しみに。

ところで、一番上の犬と雪だるまの写真可愛くないですか?
ここまで読んでくれて何の関係があるだろう?と思った方、全く関係ありませんので。
内容がハード過ぎて薄めるためにただ貼ってみただけです。

No.130 初めてのハプニングバー① ~痴女と電マとスタンプカード~
No.131 初めてのハプニングバー② ~M男とムチとタオルケット~
No.132 初めてのハプニングバー③ ~バイブとゴムと亀甲縛り~
No.133 初めてのハプニングバー④ ~松の部屋と生贄の祭壇~
No.134 始めてのハプニングバー⑤ ~前戯と僕と早漏疑惑~


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