クラブデータ

2017年04月30日

タイ・バンコク一日目、木曜日夜。

タイで夜遊びをするにあたって、所謂クラバーが遊ぶにふさわしい場所なのか、
行く前はさっぱり見当もつかなかった。
やはり東南アジアのクラブには売春の側面があって、
クラブ内が売買の交渉場となっているのは否定できない訳で、
実際ベトナムに行った時もがっかりさせられた場所も多かった。

かっこつけとかではなく、女性を買うことが好きではないので、
売春はするつもりはないけど、それはそれでタイのクラブについて知りたかった。
そのための同行者の竜さんがいるわけで、
彼はタイの風俗が大好きな会社の先輩や自分でネットで念入りに調べて、準備していた。
売春やナンパは彼に任せて後でヒアリングしようと思っていたが、
一軒目のクラブでそんな彼と小競り合いになってしまった。

2月某日木曜日 23時 @クライマックス・レベルズ

数時間前にタイ料理で腹ごしらえをして、
ホテルに戻ってシャワーを浴び、24時前に出動した。

クラブに向かう道すがら竜さんに話をする。

これから、台湾旅と同様毎日夜は遊びに出ますが、昼間は普通に観光したいので、
朝集合時間に来なかったら勝手に行動しますよと。
竜さんは基本的にマイペースで、台湾での旅行中疲れたからと一日寝てたことがあったり、
夜の街以外には興味がなく、昼のスケジュールは僕任せなので、
念押しで、置いていきますからね!と言っておく。

この時はアハハと一笑に付していたが、案の定、こちらがヤキモキさせられたのだ。

この日、まずはバンコクで超大型クラブと言われる「ONYX」「ODESSEY」などが
位置するRCAエリアに向かったが、
事前情報では、どうやらTHE・クラブの場所だけあって、週末でない木曜は閑散としていた。
クラブ自体はオープンしていました。
※週末行ってみたら超盛り上がっていたので、やはり平日に行くのは間違っていたようだ。

そんなわけで、自分たちのホテルのある近くにタクシーで戻ってきて、
ナーナー駅近く、スクンビットソイ11にある、
大型ホテル「アンバサダーホテル」に向かった。
ホテルの地下にあるクラブということだが、なかなか分かりにくい。
地下駐車場に入り口があり、そこから入場する。

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入口で250バーツを支払う。
謎のシステムだが、200バーツが正式料金、50バーツがチップということらしい。
チップの意味が分からない。誰へのチップなのかが。
ただ、払えと言われるので払ったが。
この辺りの不可解な感じが東南アジア的で仕方ないと思う反面、
納得がいかないから不愉快でもある。

クラブ自体はそこまで大きくない。
クラブの前方にはステージがあり、生バンドが演奏されている。
ボーカルが自前では無い洋楽の何かを歌っている。
ライブにかなり近い。
この日の出演者は器用な感じで、なんでも弾くしなんでも歌う。
バンド演奏なので、クラブっぽい曲とは微妙にずれてるし、
エレキトロニックな感じは一切ない。

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ステージ前にはスペースがあって、
その後ろは背の高いテーブルとイスが並べられていた。
一番後ろにバー。

お客はかなり入っていて、旅行中の白人がほとんどを占めていたように思う。
日本人含め外国人としてのアジア人がいない。
残りはタイ人女性が多くいたが、どうみても売春婦である。
ネット上の情報によると、2時を過ぎると、ゴーゴーバーなどで働く女性が、
ここに流れてきてさらに混みあうらしい。

そんな中、竜さんと小競り合いになる。
こんなに女性がいるのに、御子柴さんはなぜナンパしないのかと。

タイに来る前に竜さんにはしっかりと伝えたつもりだった。
悪いけど、もうナンパは卒業してるし、風俗も嫌いだから、
女性とそういう関係になる部分は竜さんに任せるから話だけ聞かせてくれと。

どうやら、僕の発言はフリだと思っていたようで、
ナンパをしないとかありえない、タイに来た意味がないと散々罵られる。
酒も入って気持ちが大きくなっているのか、僕はナンパしますから!と
どこかに消えてしまった。

竜さんには申し訳ないことをしたかなという気持ちになる。
元々は一緒にナンパしてきた相方だし、
その部分で気が合って仲良くしているわけだし。
でも、僕は結婚することになって、もうそういうのは結構だ。

30分後、クラブ自体は盛り上がったり落ち着いたり、
でも、僕が求めているクラブ感とは違ってライブハウスに近い感じだ。
売春婦もたまに声をかけてくる。

そろそろ別のクラブに行こうかと思い、クラブ内を一周し竜さんに遭遇すると、
そこには三人の女性を従えた竜さんが陽気に酒を飲んでいた。

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さっきまで僕に怒っていたのはもう忘れたのか、
「御子柴さん!今日は入れ食いッスよ。
一人に声をかけたら、その後も二人から言い寄られました!」
かなりの興奮状態である。

うーん、売春婦だからなー。
そりゃ寄ってくると思うけど・・・。

ニコニコ顔で小脇に女性を抱え込んでいる竜さんは
呆れてツッコめない僕の耳元でそっと囁く。
「今日、持ち帰れるかもしれないです・・・グフフ。」

持ち帰「れる」ってなんやねん。
そっかぁ、持ち帰るかー。売春婦を持ち帰るかー。
まぁ、いいんじゃないかなー。竜さんはそれを求めてタイに来たんだし。

そんなわけだったので、竜さんには、
他のクラブを見に行きたいから行ってきますと許可をとって外に出る。

早速別行動になってしまったが、
爽やかに「いってらっしゃーい」と送り出されたし、
小競り合いもあったのにご機嫌が直っていたので、僕としてはホッとした。

時間は1時くらい、同じくソイ11通りにある、別のクラブ「レベルズ」に向かう。
正式名称は「Levels club &Lounge」。

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オシャレな建物内にあり、エレベーターでクラブのある階に向かう。
どうやらエントランスフリーの様子。

この日は旧正月だったからか、
「CHINESE NEW YEAR PARTY」という名前のイベントで、
ウェイターが全員チャイナドレスだったり、中国っぽい提灯が飾られていた。

クラブとしてはかなり洗練されていてとにかく綺麗だった。
屋外テラスもあり、バーや飲み屋が多いソイ11通りを一望できました。
そんなに大きくない箱ですが、屋外テラス近くはバーラウンジ・屋内はサイドにVIP席、
中央部に円形のバーカウンターとDJブースがありました。
音楽はEDMが多かった気がします。
先ほどのクライマックスとは違い、DJブース前は踊っている人が多かったです。
ちなみに、ここも白人ばかりでした。あと、売春婦は居ません。

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ここでは1時間くらい過ごし、帰りがけにソイ11通りをゆっくり歩きながら、
ホテルまで歩いて帰りました。

ナーナー駅は旅行客も多く夜のお店も多いので、活気があります。
また、夜でも人がいて、治安がいいという言い方はおかしいんでしょうけど、
逆に安心感はありました。

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一日目の夜はこんな感じで終わっていきます。
一軒目と二軒目で様子がガラリと変わりましたが、
やっぱりというか売春の匂いがするかしないかといった部分が
大きく関わっているのを感じました。

ちなみに・・・

次の朝、竜さんとホテルのロビーに待ち合わせ予定でしたが、
いつまでたっても来ないし、連絡もつかないので、
二日目にして別行動となりました。

後で事情を聞くと、彼はおかしなことを言うのです。

「いやー、朝起きれなくてすみません。女の子と一緒にいて・・・。」
「昨日、クライマックスですごくモテたんですけど、
一番可愛い子とホテルに戻ってきたんですよ。」
「でもね、朝起きたらお金くれって言うんです!
これって、おかしくないですか?あまりにしつこかったんで渡しましたけど。」
「まるで売春じゃないですか!どう思います?御子柴さん!」

一つ言えることは、竜さんが約束をすっぽかしても、
決して嫌いにならないのはそういうところなんだよなーと思いました。
「今日、持ち帰『れるかも』しれないです・・・」
変な言い回しするなーとは感じたのはそういうことだったんですね。

まだまだこんなの序の口で、
タイ滞在中、竜さんはずっと天然ボケをかましていたのでした。



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2016年01月12日

タイトルは適当です。なんとなく偉そぶってみたかっただけ。

年末になって、六本木のFeria及び代官山のAirが閉店すると聞き、
どちらも行ったことのない箱だけど、閉店する前には一度行きたいと思っていた。

また、福岡で行ったCat'sが東京に進出し、二号店を出していたのも知り、
年末に出かけてみようと思っていた。

12月25日(金)の夜にハシゴするつもりでいたが、
六本木のマハラジャに行っただけで体力的に限界がきてしまったので、
二日後28日(月)の夜に行ってみた。

12月28日(月) 24時 @代官山Air ~ 六本木Cat's

普段は足を踏み入れるのことのないオシャレタウン代官山に降り立つ。
昼間はそれなりに人がいるのだろうが、もうこの時間だと誰もいない。
ここに夜に来ることが無いので、年末だから人がいないのかは判別は出来なかったが。

Airは代官山と渋谷の中間くらいにあり、一般的には「代官山Air」というが、
代官山駅からはそれなりに歩く。
代官山駅は東急東横線しか通っていないため、
東急線ユーザーで無ければ、渋谷から乗り換えることになるので、
渋谷経由で来る人は渋谷駅から歩いた方が早いように思う。

代官山駅から歩いて10分ほど、セレクトショップや美容院、カフェなど
勿論24時なので、どこも閉まっているが、ショーウィンドウを見る限り、
つくづく自分には無縁な街だと感じる。

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Airは大通りを少し入った、マンションなどの住宅街の中にある。
まわりにところどころ「Keep Quiet」と書かれた看板が置かれていた。
店に着くと、そこはレストランNomadoがあり、その地下にAirはあるらしい。
クラブとレストランのセットはいい組み合わせだと思うし、
夜中までやっているカフェバー的にも使えて、
ここが潰れるなんてもったいないと思いました。
音は若干漏れているが、そんなに騒音というほどではなく、
レストラン前にも人がたむろすることなく五月蠅い印象も全く受けない。
ただ、今回の閉店に関する一つの理由にはなっていると噂で聞きました。
近隣住民にとっては少しの音漏れでも十分な迷惑だろうし、
クラブとして完全に御せない上、住民を懐柔できない以上、
閉店の憂き目にあうのも流れなのだろうとは思います。

Airは2001年9月にオープンし、15年で幕を閉じることになった。
ハウス・テクノ・エレクトロ・レゲエなど、所謂ジャンルに特化したイベントを開催していた、
純然たる音箱という認識。
元チャラ男としては、過去女の子のお尻を追いかけていた身としては、
近づきがたく、箱の中でナンパなんてしたら客数人に取り囲まれるんではないかと思ってたくらい、
音楽に真面目なクラブな気がして、僕は一度も来たことがありませんでした。
最後に思うところを書こうと思うけど、音箱で運営するのがきついのかな?と個人的には思います。

昔、中田ヤスタカが「RED」というイベントでレギュラーでDJをやっており、
さらにその前に「trick or treat」というイベントをやっていたらしく
閉店間際のこの日、一日だけ復活することになった。

ぶっちゃけ、僕は音楽に疎いので、先ほど挙げたジャンルの音楽は分からないし、
今でも好きになれない。エレクトロは多少わかるけど、それ以外は受け付けない。
まぁ、ヤスタカなら曲も分かるし、折角Airに行くなら、
知ってる曲であれば居心地も悪くないだろうという気持ちだった。

レストラン部分の1階から階段を降りると、地下1階部分はロッカーとラウンジ・バー、
地下2階部分がメインフロアとバーになっている。
吹き抜けになっているので、地下1階から2階を見下ろせるようになっている。
東京だとジニアス、大阪だとG2に似ている。クラブの大きさも含めて。
公式HPでは収容人数は800人とあるが、そんなには入らないのではないのかと思う。

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この日の客層は大学生を中心に、30代もちらほら見かけた。
昨年末に渋谷のビジョンに行ったが、同様で、
渋谷の若者+イベントの音楽ジャンルが好きな人といった構成のよう。

音響設備はかなり良いのが分かる。
体にズンズン響く感じはハウス・テクノというジャンルとも相性がいいのではないか。

24時過ぎに100人くらいだった人数は1時間ほどで倍になり、
この日3時から中田ヤスタカが1時間、その後岡田義徳がさらに1時間プレイするとのことで、
さらに人は膨れ上がったことだろうと思う。

「だろう」というのは、途中で帰ってしまったから分からない・・・。
24時から1時間半くらい滞在していたが、全く曲が分からず、
そのまま3時まで待つことが苦痛にさえ思えたので、思い切って店を出ることにしてしまいました。
中田ヤスタカが「なんでやねんねん」を流したかということと
岡田義徳がカボチャを包丁で切るところを見せたのかということが気がかりだったけど。

一体何しに来たのだろうと自分でも思うし、我慢が出来ないのもどうかと思うが、
一人で来ると時間の潰し方がどうしても分からない。酒も飲めないしね。
まぁ、一人だから勝手に帰ることもできるのだけど。

店を出て、タクシーで家に帰ろうと思ったが、それもなんだか味気ない気がして、
六本木へタクシーを走らせた。
まだ体力もあるし、折角だから行きたかった「Feria」と「Cat's」を見に行こうと。

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まずはCat'sへ。
先日来たマハラジャと同じビルの8階へ。
受付で¥2000(2drink)を支払い、中へ。 ※女性は¥1000と書いてありました。

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中は小箱の割にはなかなか綺麗で、福岡のCat'sとは全然違う。
はっきり言って福岡Cat'sの成分は全く含まれていない別の箱。
渋谷のT2を小さくしたような感じで、
光の加減や、DJブースとダンスフロアを壁一枚で隔てたり、
まわりをVIP席で埋める配置なんかが似ている気がしました。
ここもまた、8階を9階から見下ろせたので、僕は9階で椅子に座りながらDJを見てました。
8階がスタッフ含めて20人くらい、9階が15人くらいで、
8階にも9階にもバーがあるのに、9階はスタッフが一人もいないという、無法地帯になってました。
別にカウンターに入って酒を盗む奴なんていませんが、それでいいのか?とは思います。
客はどこかのクラブ(お姉さんがいる方)のアフターで連れ立ってきたグループが数組で、
女の子二人組が2・3組、僕だけ男単独で明らかに浮いてました。

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この日は29日月曜日ということで、六本木の街中も休日前よりは人が少ない様子でしたが、
それを抜きにしてもCat'sの中は人がいなさすぎでした。
普段もこの調子だったら、申し訳ないけど潰れる気がします。
音楽は普通のど定番の洋楽で僕としては決して悪くないと思いました。
ちょっと古い曲が多かったけど。

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ここには30分ほど滞在して、特に目立った動きも無いので退散しました。

この後、Feriaに行きましたが、26日が最終日だったようで、
もう明かりもついていませんでした。しっかりチェックしておけばよかった・・・。

そういうわけで、行くところも無くなり、そのままタクシーで4時前に帰りました。
特に面白いことは何もない一日でしたが、行きたいと思っていたところには行ったので満足です。

まぁ、レポートとしてはこれで終わりなんだけど、
有名店だった、AirもFeriaも潰れ、僕が見た感じCat'sもだいぶ危ないと思ったので、
なぜクラブが潰れるかについて、帰りのタクシーの中で考えたことを。
「警察からの指導・ガサ入れ」とか「バックに居る危ない人たちの諸事情」
「立地・人件費」みたいなところは置いておいて、(細かいことは知りえないし、お金の計算も出来ないので)
「集客」の部分だけをピックアップした時に、クラブを運営していくにあたって、
重要視されるポイントを幾つか考えてみました。

これって、たぶん一般的な企業や自営業者の店舗運営とかそういったものに則せば、
きっと正しい経営方法があるのだろうけど、あくまでクラブに限って。

まぁ、素人考えだから、読者の方で何か意見があったら聞いてみたいところです。

①VIPでない一般客をどれだけ集められるか。

僕はVIP席/ルーム利用者ではないので、使用したらどれだけのお金がかかるかは分からないが、
数万~数十万円のお金を支払うことになることは容易に想像がつく。
クラブによっては、敷居をわざわざ低くしているところもあるけど、
普通のクラブは一般客と差をつけている。
だからこそのVIPなのだし、VIPからお金を巻き上げた方が手っ取り早いのは分かるのだが、
今回のCat'sのように一般客がほぼいない場合はかなり危険だと思う。
一般客が沢山集まってこそ、クラブの名前も知られ、株が上がる。
VIPなんて見栄を張るために使うのだから誰も知らないクラブのVIPよりも有名店でVIPを取った方がいい。
店側からすれば、一般客が入場料と酒代しか払わなくて、
それが何百人来たとしてもお金持ちが落としていくお金に比べたらチンケなものだから、
一般客をケアするより、お金持ちを厚待遇にした方がいいというのはよく分かる。
ただ、重要なのは「沢山人が入っている状態」なわけで、
それを維持するのに労力を使わないクラブは人気が無くなっていくと思います。
つまり、一般客をないがしろにしすぎるのもダメだろうということ。
僕が考えるに「BRAND TOKYO」とか「Color」とかは其の類かなと。
昔は人気店だったのに、最近は衰退気味の二店ですが、
VIPへの待遇だけが良くて、一般客は放ったらかしのイメージ。
この部分のバランス感は大阪のクラブが参考になると思う。
大阪のクラブの企画はHPだけ見ていても面白いし、
価格設定とか割引とか見ていても大阪商人っぽくてうまいなぁと感心する。

②独自性

上記のように、一般客を入店させるために、
クラブのオリジナリティがなければいけないと個人的には思う。
分かりやすいシンボルと言ってもいい。
なぜそのクラブに行くのかという客の理由づけと、他のクラブにはない独自性だ。
例えば、「日本一の大箱」である新木場アゲハは、ライブ会場にも使用されるくらいの大きさで、
有名なDJやレギュラーイベントが開催されている。
「東京で一番チャラい箱」はミューズだし、「年増クラバーの流刑地」はジニアスだ。
レックスは「ジャニオタの集会場」であり、アーチは「同性愛者のハッテン場」。
良くも悪くも一言でクラブを説明できるくらいの特徴が流行るクラブの条件だ。
逆に差別化できなきゃ、潰れる。
別に、客に媚びる必要はないけど、来店目的を作ってあげなければいけないのではないか。

③適正なターゲット設定

上記独自性にも関わるが、クラブはどんな人を呼び込みたいかまで考えなくてはいけないと思う。
年齢・職業・住所・勤務場所・収入・家族構成・クラブに行く頻度・好きな音楽・好きな酒・好きな異性のタイプ・・・
特に男性より女性客の情報をどれだけ持っているかが重要だと思うのだが、
どこのクラブの運営でも、さほど気にしていないように思う。
できる限り、他のクラブと重らないようにしなければいけないが、
ざっくり「若い女の子に来店してもらって、男がそれ目当てに来ればよい」みたいな設定にしている。
その上で敢えて言うが、もう純粋な音箱というのは運営が不可能に近いと個人的には思う。
規模を小さくして、バー+αの小箱やライブハウスであれば可能かもだけど。
KENTOSみたいなイメージ。
新木場アゲハで行われるイベントでもジャンルを限ったものにしてしまうとどうしても人の入りは悪い。
純粋に音楽を好きな人からしたら残念なことだろうけど、
これが現実なのかな・・・とAirの閉店を見て思いました。
日本のクラブはよくも悪くも「チャラ」く、目的も「音楽」や「ダンス」によりもはるかに
「ナンパ」の側面が大きすぎて、「音楽」一本・「ダンス」一本でクラブを経営していくには、
少々無理があるような気がします。
風営法も改正されるので、また新しい流れができるかもしれませんが・・・。

以上、僕が思った、流行らないクラブの改善点でした。
ちょっとマーケティングに詳しいクラバーなんかに意見聞いてみたいです。

というわけで、2015年の東京のクラブ訪問はこれで終わりです。
本当は新宿二丁目のアーチというところに行こうと思ったのですが、
面白そうなクラブイベントが無く、
(あるっちゃあるんだけど、ガチのホモの人が相手を探しに行くようなやつとかだったので・・・)
とりあえず2016年に持ち越すことにしました。

2016年は海外を中心に、国内もまだ行ったことのないクラブはまわるつもりです。
次回は、クラブではないけど、クラブのような空間に遊びに行った話をレポートする予定です。

↓最近は更新もせず、アクセス数も最盛期の三分の一程になりました。
今年はもう少し書くつもりです。モチベーションあげていきたいので、
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2015年12月26日

12月25日(金)、やっと仕事が終わった。
もう今年は仕事が忙しすぎて、発狂しそうになりながら一年を過ごしたように思う。
社会人になって10年近く経つが最も働いた一年だったと思うし、
毎年仕事の比重は高まっているから、来年は来年で心配になるのだが。

僕が働いている業界では、
営業最終日は挨拶まわりと出迎え酒みたな儀式が執り行われるのが通例なため、
関わる人間はベロンベロンになりながら、一日を終える。
酒が弱い人間は昼くらいには倒れてしまったり、夕方近くになると社内の応接室やトイレで、
人の死体がゴロゴロ転がっている。ちょっとおかしな光景だ。

僕も酒は飲めないので、それをうまく躱し、一日を終えた。
今年の年末は26日(土)~3日(日)まで1週間近くある。
途中、残った仕事の後片付けと私用で時間は割かれるが、
それでもかなりの自由時間が与えられている。
後半は実家に帰郷し、
前半は気になる東京のクラブをまわったりするつもりでいた。

そして、25日は金曜日なので、久しぶりに六本木でも行ってやろうと思っていた。

12月25日(金) 21時 @六本木マハラジャ

六本木駅に着くと、駅を行き交う人々が年末と週末のソワソワ感をごっちゃにした雰囲気を醸し出していて、
本当に久しぶりに六本木のクラブに行こうとする自分にも些か興奮し、
そういう浮き足立った気持ちに最近なっていなかったから、
懐かしさとも少々違う、どちらかというと自分の落ち着いた生活を顧みてアンニュイな気持ちになった。

この日は前から行きたかった六本木マハラジャ・Feria(2015年末で閉店)・Cats(福岡の有名店が10月に2号店を出していた)、この辺りをまわってみようと思っていた。

特に、六本木マハラジャは大阪のマハラジャで一度行った時からご執心で、
ずっと行きたかった場所。

元々ディスコだった「マハラジャ」が現在は若干クラブに寄せた形で経営されており、
ただ客層は昔のディスコ世代と言われる40-50代が多いと聞いている。

大阪が発祥ということもあり、本場で一度行ったのだが、行った日にちが良くなかったからか、
あまり盛り上がっておらず、改めて東京で行ってみようと決意して1年がたつ。

No.181 大阪遠征レポート(四度目) 其の三 MAHARAJA OSAKA

行く前にネットで六本木マハラジャを調べてみた。
21時に行くと盛り上がっていたというレポートや
日本テレビ「ヒルナンデス」で取り上げられた「ディスコ主婦」など、
名前だけはバブルの頃から十分知られているので、そこそこ情報がある。
ディスコ主婦は19時に来て、22時には帰るという、日常生活のガス抜きに、
マハラジャに行って遊ぶということらしい。

終電近くで終わるクラブは東京大阪にはいくつかあって、
それでも盛り上がるのは早くて22時以降なのに、本当に21時前から盛り上がるのか
不思議に思ったが、それを確かめるべく、21時頃マハラジャに向かった。

場所は外苑東通り沿い、六本木プラザビル(TGI.FRIDAYが入っているビル)の5階にある。
TGI.FRIDAYのビルの横手からエレベーターで5階に向かう。

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向かいにはアポロ。元ジュマンジ。
・・・名前変わってたんだ・・・もうクラブの情報にも疎くなったなと思う。

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友人のスミスがフレームに入り込んでいるのはご愛嬌で。
このビルの8階・9階にCATSも入っていた。知らなかった・・・。
CATSは2015年10月に福岡から進出し、2号店を出したらしい。
本当に地味でひっそりしていて、皆知っているのかな?という印象。

No.163 福岡クラブ放浪記 其の一 「Cat's」(キャッツ)~盛りのついた子猫達~

なぜか今でも人気の記事。福岡では唯一面白かった箱でした。

5階エレベーター前で¥1000(2drink)を払い、入場。
すっかり忘れていたけど、当日はクリスマスなので、クリスマス料金でしたが、
普段は21時までが安いらしいです。クーポン券とか見せるとさらに安くなるらしいです。

ドアを開けてホールに出ると、確かに人がいた。100人くらい。
マハラジャ大阪と違い、箱は小さく、中心にダンスフロアとDJブースがあり、
それを囲むようにVIPシート、サイドと奥にはVIPROMがあった。

入った時は広瀬香美の「ロマンスの神様」が流れていた。
早速踊り狂ってるハゲのおじさんがいて、近くを通りかかった僕の肩を組んできたので、度肝を抜かれる。
ちょっと、すみません・・・と低めのトーンで拒否したんだけど、顔の表情を一切変えずに、
むしろ僕にチュッと投げキッスをしてきたので、僕はこの人がロマンスの神様かなと思いました。
ロマンスの神様、この人でしょうか?~~♪

なんというか、客層がおかしな感じで、
男性は50代のおじさんと大学生風(共に私服)、スーツのサラリーマンがちらほら。
女性は40-50代のおばさんと20歳+αの学生かOL、
年齢層が幅広いのに中間層がいない。
おじさんとおばさんと書いたが、中には還暦を過ぎたくらいのおじいさんおばあさんもいて、
ここなら、ディスコ主婦になった母と仕事帰りの付き合いできたリーマンの息子が
マハラジャで会っちゃった・・・というような展開も期待できるのではないかと思った。

ホームページを見ていたら、ターゲット設定を昔のディスコ世代と、大学生に絞っているのが分かる。
この、大学生をターゲットにしているのはなかなかいいのではないかと思う。
元々の入場料を安く設定し、さらに学生には割引・無料の企画を実施している。
六本木の有名な箱で唯一(に近いと思う)、午前一時に終了するという風営法を守っている健全なクラブなので、
大学生を正々堂々と客にすることが出来る。
マハラジャのイメージ的にははまらないし、内装も若向けではないが、
六本木に大学生が行けるクラブは無いので、いいところに目をつけていると感じました。

一方で、上の世代に向けて、「昔懐かしの」みたいなところを強く推しているので、
やっぱりディスコ世代も遊びに来るのだと思います。
ママ友プランというのもあって、VIP席を取って食事付・飲み放題で¥3000は十分安い。

当初100人くらいだったが、時間が経つにつれて増えてきて、
さすがにサラリーマンの数が増えてきたり、還暦オーバー率も上がったりしました。
大学生がフロアでおじいちゃんおばあちゃんと踊っている姿はなんというか異質です。
また、50代のおじさんがハゲ頭に汗をかいて踊っていたり、
おばさんが傷んだ髪を振り乱して踊っているのを見ると若干ひいてしまいました。
これがちょっとオシャレな小奇麗なおばさまとか、
ダンディズム溢れる紳士的なおじさまが踊っていたらサマになると思うのだけど、
そういう人はあまりおらず、本当に生活感あふれる感じで、
「さっきまで洗濯物とりこんでました」とか「私、窓際族です」みたいな印象を受けます。
女性に関して言えば、非常に失礼な言い方をすると、昔は綺麗だったけど、今は・・・みたいな方は
ほぼおらず、昔からブスだったんだな・・・という人が多かったです。
昔はディスコで「のみ」、チヤホヤされたんでしょうか、それを期待してきたのかなぁみたいに
変に勘ぐってしまいます。

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途中、区切りのいい時間になるとダンサーが踊ったりしてました。

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サンタのコスプレをした若い女の子もいましたが、
恐らくこの子たちは早い時間に安く飲んで、別の箱に向かうのではないかと思われます。

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途中、ダンシング・クイーンとか往年のディスコ・ヒットも流れており、
センスを持って踊りだす女の子(笑)達もいました。

22時を過ぎたくらいからかなり混み始め、
いかにも金を持っていそうなおじさんがVIPROOMを利用していたりしました。

音楽は洋楽を中心に、入店した時の広瀬香美や3代目JSBの曲やら、
先ほどの80年代の曲など、普段のマハラジャはどうか分かりませんが、
この日の客層と雰囲気に合わせたものだっと思います。

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23時前にはシャンパンを配ったり、羽振りが良いところもあり、
飲むことに重点を置いて騒ぎたい人(特に女性)はコスパがとてもいいと思います。

また、若い大学生(♂)がおばさんと踊っている場面をチラホラ見たので、
クラブの中ではチャラついてなかったけど、その後に何か起こってもおかしくない感じも
見受けられたので、妙齢の女性で興味があれば行ってもいいかもしれません。
「いいのかー!大学生、それでいいのかー!」って僕は思ってました。
僕から見たって、ピッチピチの若くてイケメンの大学生がおばさんとシャンパングラスをチンと鳴らす姿は、
なんかおばさんに軽く嫉妬すら覚えました。
おばさんも漫☆画太郎の書いたみたいな人なんだよなぁ・・・。

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僕はというと、仕事の疲れからか、カウンターで30分ほどウトウトしたりして、
店内に2時間強滞在し、クラブを後にしました。
本当は別の箱をまわって朝まで六本木で遊ぶつもりでいたのに、
とても体力が持ちそうになく、普通に帰宅しました。
そういう意味ではクラブの終了時間まで踊り続け飲み続ける年上の先輩方には
頭があがらないです。

というわけで、年末クラブ訪問1軒目は終了です。
年末はチョコチョコ遊んで、ブログで報告もしていくつもりです。

よろしくお願いします。

おまけ)なぜか、マハラジャで金太郎っぽい女性が踊っていました。
謎すぎて、次の日夢に出てきました・・・。

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2015年07月27日

s_0015

最近、めっきりクラブに行かなくなってしまった。
ここ一年の大阪名古屋福岡、韓国とクラブ放浪は別として、日常生活の中でという意味で。
だから、ブログの更新もしなくなってしまった。

全ては仕事に原因がある。
社内の異動に伴って、所属する部に残され異動の無かった僕に負担がかかって、
平日は終電まで働き、土日のどちらかは出勤みたいな生活が続いている。
ここ二年で、そんな状態になり、ここ半年で、さらに状況がひどくなった。
別に僕は仕事が出来る人間ではない。
ただ、単純に特殊技能が必要な僕の業務を代わりに出来る人が社内にいないだけだ。
僕は長いものには巻かれる主義だから、先輩や上司に適当におべっかを使い、
出世にも興味はないから、与えられた仕事を全うすればそれでいいと思って生きている。
それなのに、いや、それだからか、会社はイエスマンである犬の僕にハードワークを強いている。
いつか過労で死ぬのではないかと思うのだが、幸か不幸か体は丈夫だ。
よくテレビのニュースの中の特集で過労死が取り上げられていることを見るが、
亡くなった人の勤務時間と比較すると、どう計算しても僕の方が過労死した人より過労なのだ。

そんな状態だから、週末まで体力が残らない。
歳のせいもあると思う。
昔だったら、いくら仕事が忙しくたって、「忙しい忙しい」とボヤきながらも、
ナンパ師の友人から「(忙しい)・・・からの〜?」 と問われれば、
「御子柴、行きます!」とアムロばりに、
会社からタクシーという名のガンダムを飛ばして六本木交差点に横付けしてたのに、
もうそんなノリで応える気力すらない。
休日は、文字通りの休養日になるので、ブログを書く気にもならないし。
(ブログ書いたことある人は分かると思うけど、意外に体力がいるのです)

僕は意識高い系じゃないから、忙しいことがいいなんて決して思わない。
仕事の技術を身に付けたり経験を増やすことは確かに重要で、
寝食忘れて仕事に没頭するような時期も必要かもしれない。
だけど、ハードに仕事をこなすことで体を壊すなんて論外だと思うし、
僕は何より、自分の思考が小さく留まってしまうことが恐ろしい。
例え、このブログのテーマが「クラブ」というしょうもないものであっても、
そこから派生して、社会で起こる事件や政治・経済にも、僕はここで考えを馳せてきた。
ブログで文章を書くというアウトプットな作業は、僕の中では決して馬鹿にできなくて、
自分の思考を整理するのにも役に立ってきた。
ブログを書かないということは自分の視野を狭めることになっているし、
さらには自分の視野が狭まっているのにも気付かないことがもっと恐い。
また、僕が長年ブログをやってきて良かったことは、色んな人と知り合えるということだった。
Twitterやブログを通して会ってきた人がたくさんいて、でも、もう誰とも会わなくなってしまった。
ありがたくも、今でも一ヶ月に数人が連絡をくれるし、クラブに行こうというお誘いも受けるのだが、
自分の体調を加味すると日にちに調整が出来なくてお断りしてきた。
良くも悪くも、自分の体の中に新しい風を吹き込むということが必要だとは思うのだが、
誰かと会うこと含め、何かに能動的に取り組むということが出来なくなってしまっている。

まぁ、こんなことを思ったり書いたりして反芻できるのも、
土日に仕事をしなくて済みそうで、金曜日にクラブに行ったのと、
一切の予定を入れずに一人で過ごして、久しぶりにブログを書こうという気になったからだ。

7月某日金曜日 24時 @銀座 ジニアス

夜の21時頃、仕事の合間にふと携帯を見ると、LINEが二件入っていた。
クラバーの友人二人からで、「今夜クラブに行かない?」という内容だった。
金曜日にお誘いを受けるなんて珍しくてちょっと嬉しかったのと、
いつもの金曜日と違い、夜遊びする体力が残っていたため、快く返事をして、
三人でどこか行ければ面白いなーと思っていた。
顔見知りで無い友人二人を引き合わせて、コンビナンパでもさせたら面白いだろうと。

結局、僕の返事が遅いせいで一人は既に帰宅してしまい、
もう一人の彼と遊びに行くことにした。

その彼は年が近く話が合う人で、このブログを始めた3年くらい前に知り合い、
たまに一緒にクラブに行ったりしていた。
「天皇の料理番」に出ていた佐藤健に似ているのでタケル君ということにしよう。
タケル君はナンパ師というより、クラブによくいる二次会の延長のサラリーマンみたいな感じ、
あわよくば女の子と知り合ったりお持ち帰りできればいいなーと思ってる類の人で、
頻度高くクラブに通うタイプでもなく、彼女が出来れば浮気もしないという真面目な人であった。
一度転勤で東京から離れて、最近戻ってきたので連絡を取り合って、先日ご飯を食べた。
※営業中に僕の会社の近くまで来たからと連絡をくれて一緒にお昼ご飯を食べた。
その際に、「久しぶりに御子柴君とクラブに行きたいなぁ」と言われていたので、
ちょうどこの日「一緒に行こうよ!」と誘われ、タイミングも良かったのでOKした。

ただ、彼は次の日仕事があるということで、あまり遅くまでいられそうにないし、
それならと、2時くらいにはお店が終了する銀座のジニアスに行くことにした。
朝帰りせずに済み、疲れていても電池が切れる朝前には終われるのが丁度いいクラブだと思う。

銀座のジニアス、それから日比谷のディアナ、
ここらは年齢層が高く、若い女の子のお尻を追いかけまわすのには向かない。
特に「銀座ジニアス」は「クラバーの墓場」とさえ言われており、
バブルの残骸とも言える年代の人が生息している。
ただ、僕が好ましいと思うのは、ある程度年齢を重ねても行けるクラブがあるという安心感と、
ベタベタな選曲というクラブミュージックの王道と邦楽をごちゃ混ぜに流すというお気楽感だ。
爆音で音楽を聞いてちょっと踊って、1時か2時に帰るというのが丁度よくて、
金曜日の夜に「仕事→ジニアス→仕事」と休憩場所に使ったこともある。

タケル君とクラブに行く前に話をする。
仕事の話、別れた彼女の話、プロ野球の話・・・独身男性のたわいもない会話。
お互いDeNAベイスターズのファンなので、ひとしきり盛り上がる、もうただのおっさんだ。
特に僕の推しメンの「山崎康晃」(新人で抑えのピッチャー、新守護神として「小さな大魔神」と呼ばれている)について、
「度胸がある」「お母さん思いなところがいい」「あの変化球が素晴らしい」と散々褒め称え、
しまいには「顔が可愛い」とクラブに入ってからも「山崎は可愛い」と僕は言い続けていた。
タケル君はさすがにドン引きし、「可愛い女の子をナンパしたい・・・」と言い、
突然男色化した僕を残してどこかに消えてしまった。
 



一人残された僕はジニアスの中を観察する。
いつ来てもここは変わらない。
そんなに大きくない箱なので、改装することもなく、
DJブースもバーカウンターもテーブルの位置も昔からずっと変わらない。

6階がVIP ROOMでココに入ったことは僕は無い。
5階がレディースシート、バーカウンターと若干のVIPシート、ちなみに入口と出口はこのフロア。
4階がメインフロアで一番広い。半分がテーブルとイスで占められ、もう半分がダンスフロアとDJブース、
後ろの方は通路になっているが、腰をかけられるスペースもある。
3階はこじんまりした部屋になっているが、4階とは別の若干ゆったりした音楽が流れている。

お客の年齢層も変わらず幅広い。20代から50代まで。30代が中心。
終電前の時間が30代後半中心で、終電後に30代前半に移っていくイメージ。
常連の客もチラホラ見かける。
50代中盤の謎の振付をするパラパラおじさん、男漁りに必死の小刻み縦揺れおばさん、
背丈の差が激しい看護師の凹凸コンビ、タダ酒好きの一見(いちげん)サラリーマンハンターなど、
僕が来る時に必ずいるってことは何年もの間毎週いるのではないかと思う。

音楽はアレンジのない(ある意味工夫のない)洋楽中心で、
Pitbullやマドンナ、ニッキー・ミナージュ、ZEDDやaviciiみたいなEDMも流れる。
時折、「江南スタイル」「今夜はピタカゲ」などのK-POPや
クラブではお馴染みの「R.Y.U.S.E.I.」みたいな邦楽も混ぜ込んでくる。

この日は、ジニアスで月一でまわしているマーク・パンサーの出演により、
globeの曲がかなり多めにかかっていたが、それでも僕的には楽しい。

途中、はぐれていたタケル君が浮かない顔で話しかけてきたので、どうしたのか?と聞くと、
「クラブに来るのが久しぶり過ぎて声をかけられない」と泣きそうになっている。
「どうやって声かけるんだっけ?」と聞いてくるのだが、僕も長らくやっていないので、
「さぁ・・・??」と冷たい返答になってしまった。
それでも、久しぶりに女の子と遊びに来たのに何もないのではさすがに可愛そうと思い、
代わりにナンパしてあげることにした。
友人のためと思えばどこか気軽で、懐かしささえ感じながら、
「こんばんは~」「何飲んでるの?」「ノリいいねー」などと手当たり次第唾をつけて、
10人目くらいで、友達とはぐれている女の子が1人でいたので、適当に話をし、
近くにいたタケル君に女の子をパスし、僕はその場を後にした。
背が高くてモデルっぽい子で、クラブ内では可愛い方に入るし、なんだかいいことをした気分で、
隠居しても自分の腕が落ちていないことにも満足していた。
相変わらず自分がYDKであることを褒めてもらいたかったが、
誰も褒めてくれないので、レッドブルを飲みながら自分に乾杯した。


その後、1時間くらい踊ったり休憩しながら、タケル君の様子を伺っていた。
ジニアスの怖いところは「僕レベルの容姿でも逆ナンがあること」で、この日も二人の女性から声をかけられた。
クラブが初めて(ホントか?)の女子大生と、友達が男と帰ってしまったOL。
女性に声をかけてもらって恐縮なので当たり障りのない会話をしておいた。
特に二人目の「友達が男と帰ってしまったOL」なんて危険極まりなくて、
その状況を僕に話す時点で「私を持ち帰ってよ」って訳せるわけで、(自分の驕りの可能性もあるけど)
「家どこなの?」とか「友達はどこにいるの?一人なの?」とか聞いてくる度に、
僕はアワアワしてしまって、「家は名古屋で今日は出張中」「友達は酒を買いに行っただけ」と
ひたすら自分の貞操を守る守護神として言葉の変化球を巧みに投げ続け、
クラブももうすぐ終わりそうな9回裏に女子大生・OLと2アウトをとったところでその子は現れた・・・。

ちょうど、タケル君は今女の子とどこにいるのかと考えていた時だった。
タケル君へのLINEは既読にならない。もしかして・・・とも思っていた。
そんな矢先、目のクリっとしたショートカットのその子と目が合った。
昔クラブで見たことも話をしたこともあるその子を見て僕には、ピンときた。
向こうもそう思ったのか、僕を見るなり駆け寄ってきて腕を掴むと、そのまま出口へと僕を連れて行くのだった。
その子とは、体の関係は一度も無かった。
アルコールが入っているからか、クラブの中の熱気だからか肌が若干赤く火照っているように感じる。
無言で僕を連れ出すその様子は、どこか性欲に突き動かされているようで、
僕は昔の自分を見ているようでドキドキした。

二人でタクシーに乗ると、催促するように僕を見つめてくるので、
僕は自分の家近くの駅名を告げると、ゆっくりと走り出した。
いいのか、本当にいいのか・・・これは持ち帰りってやつではないのか。
クラブからの持ち帰りという行為はいつ以来だろうか、もうだいぶ前の話過ぎる。
「本当に御子柴君の家に行っていいの?」と途中で言われたが、もう引き返せはしない。
途中、六本木通りを通り過ぎる時、まばゆいネオン街に照らされながら、
あの場所から女の子とタクシーに乗り込んだなぁと感慨深くもなった。

家の近くでタクシーを降りて、「最近は女の子来ないから自分で歯ブラシ買って」とお願いして、
若干の酒とツマミを買い込んで家に着くと、彼は自分の家のようにくつろぎはじめたのだった。

uploaded

まぁ、タケル君なんですけどね、家に来たの。
(文章うまく書けてるかなぁ。ちょっと強引すぎましたかね?)


次の日仕事で、かつ、家が横浜にある彼だったので、クラブに行く前から、
「女の子と何もなかったら、僕の家泊まりくれば?」と言ってあった。
タケル君には、俺は女の子を連れ帰ったりするつもりがないから、2時に帰るよ?と宣言していた。
僕のパスした女の子とかなりいい感じになったが、
その日に何か起こりそうも無かったということで、断念して結果僕の家に泊まりに来たというわけ。

僕の家に男が泊まりに来ることなんて一度も無くて、珍しいことなんだけど、
「クラブからのお持ち帰り」という表現に間違いはないわけで。

そんな感じで久々に楽しんだ金曜日の夜となりました。
仕事の量を減らして、もう少しだけ遊びに費やす時間が欲しいなぁと思ってしまいました。

ダメですか?こういうオチ・・・。

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2015年04月18日

【クラブ別ドリンクコイン&チケットコレクション】

東京コレクション
大阪コレクション

こんな記事を前に書いたことがあった。
東京編は2013年1月で、大阪編は2013年3月。もう2年以上も前の話だ。
決して忘れていたわけではない。
僕としては心の中でこの2つの記事を気にしていて、
自分が初めて行くクラブでドリンクチケットをもらっても、
「いずれ似たような記事を書くために、使わずに持って帰ろう」と思い、
何か飲みたくなった時にはチケットを使わず、現金で支払っている。
はっきり言って、お金の無駄だ。
持って帰ろうと思って、実際家に持って帰り、
ちょっとした小物入れの中に毎度毎度入れ続けて、2年近く経ってしまった。

この2年の間、国内海外問わず色々なクラブに出入りしているから、
手元には、色々なドリンクコインとドリンクチケットがたまっている。

最近、ブログを書いている時間があまりないので、
ちょっと写真多めの記事で濁してパパッと書き上げてしまおうと思う。
地域別にすると、割とボリュームが増えるだろうし。

前回の記事にも書いた通りだが、コメント欄を見ても反応は一切ない。
僕自身も、公開して、だからなんなんだとは思う。
だけど、こんなくだらない意味のないことをすることこそ、
僕がクラブにまつわるブログを書いている以上、
僕だけにしかできないから、やっぱり書いてみたい。

というわけで、東京篇・大阪編はPart.2、その他の地域も含めて、
幾つか載せていきます。
今回は名古屋編です。
名古屋はクラブの数がそんなに多くはないので、
2年前の2012年9月に行った時のものと、2014年2月に行った時のものと合わせて羅列します。
それではどうぞ。

【iD Cafe(アイディー・カフェ)】

image

名古屋で一番有名な、通称赤箱「iD」のチケット。
ピンクのチケットが2年前のもので、緑のチケットが今年のもの。
本来はどちらも4枚綴りになっている。
1チケットで1杯飲めたはず。割と太っ腹な印象。
デザインは曜日によって違うのか定期的に変えているのかは不明。
名古屋のクラバーなら分かるのかな?
下に記載されたNo.は発行枚数か?気になるから計算してみた。
2年5ヶ月の間に560262-15499=544763枚発行されており、
544763枚÷29ケ月=18784枚/月
18784枚÷30日=626枚/日

平日休日あるから割と妥当な数字か。(発行枚数=入場人数)
このNo.は発行枚数と見ていいだろう。
ちなみに、そこから月商を計算してみると、
週末は男性¥3000・女性¥2000だから、
仮に男女半々として、平日の値段も加味して、平均¥2000とすると
¥2000×18784=37568000円
ん?入場料だけで3756万?これにVIP席使用料やら追加のドリンクオーダーあるから、
少なく見積もっても月商4000~5000万の売り上げがあることに・・・。
誰か、この計算が間違ってるかアラを見つけてください。
そもそも発行No.が順番になっていないとか。
これが本当だとしら結構儲かることに・・・。

Aokiさーん、もしよかったら名古屋でクラブ経営しませんかー?
赤箱・黒箱に続く、新たな箱を・・・。

【AMATERAS(アマテラス)】

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懐かしきアマテラスのチケット。
フードチケットも兼用しているらしいが、フードを売っていた覚えはない。
ただ、VIP席が結構あったので、そこで何か食べる人もいたのかもしれない。
僕が2年前に行った時は、今再ブレイク中のDJ KOOがいて、TRFをガンガン流してました。
この前、TBSの音楽番組「UTAGE」の中で、
「モーニング娘&AKB」VS「MAX・SPEED」でTRFの歌を踊る企画をたまたま観ていて、
DJ KOOがシャベリながらDJやってて、「これこれ!」と思ってしまった。
チケット関係ないか・・・・。笑

【Gen’s 2nd(ゲンズセカンド)】

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アフタークラブのバー、Gen’s 2nd。
初めて見た時びっくりした。
一枚の大きさは手の甲くらいだが、
書かれている文字や写真も海外の紙幣かな?と思えるくらい、しっかりとした作り。
手が込んでいて、センスのあるドリンクチケットだと思う。
個人的には一番好きなドリンクチケット。

【PLUTINAM NAGOYA(プラチナム 名古屋)】
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大阪にもあるプラチナムだが、こちらは名古屋のプラチナムのチケット。
大阪はどんなチケットだったか?と探してみたが、手元に無かった。
ネットで検索してみたら、「御子柴清麿のクラブ放浪記」というブログがひっかかって、
そこには「名古屋と同じ「1PLATINUM」と書いてあるお札みたいなチケット」という
記述があった。
クラブの事で知りたいことがあって検索すると自分の書いたものが結果として表示される上、
既にその知りたいことは過去に解決済みだったという、僕の中ではあるあるな話。
ちなみに、このチケットはどのクラブのものより大きくて、
日本のお札を一回り小さくさせたくらいの大きさで、しかも、材質が割と固い。
折り曲げると撥ね返るくらいに固い。

【VANILLA(バニラ)】
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至って普通の工夫も無い、バニラのチケット。
シンプルと言えばシンプル。大きさも頃よくベスト。

【IBiZa(イビサ)】

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バニラと同様シンプルだが、シンプルさが突き抜けてしまっている。
本編でも書いたが、牛丼屋のチケットと同じものだ。
牛丼屋にある券売機と同じものも店内に置いてあった。
ありと言えばありだが、オシャレ感とかどうでもいいのだろうか。
実用性しか求めていない感じ。
クラブのチケットとしては0点。ネタとしては100点。

【W(ダブリュー)】

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これも割とシンプル。
バニラと同様に何か物足りない。

【PLUS PARK(プラスパーク)】

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大きさは手のひらサイズの縦型。
プラスパークの外装が見たことない派手な橙(だいだい)色だったりして、
割と原色を好むのかなとチケットを見て思う。
何かの液体を写真に使うことで、ドリンクチケットだと印象づけられる、
新進気鋭のデザイナーが考えました・・・と言っても違和感のないつくり。
お店の入場料記載などの情報も盛り込まれ、素晴らしい。

以上、名古屋のドリンクチケットコレクションでした。
名古屋のクラブはあまりコインを使わないようです。
エンポリウムに行ったときに姉妹店の「imri」といお店に行ったのですが、
そちらの箱だけでした。
新しく出来たオルカのチケットが気になります。
バンビやジラフと同じ系列で、この会社はどこも同じ形のものを使っているので、
名古屋ではどんな風か次回行ったときに調べてみようと思います。

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