飽くなき性の探求

2015年04月10日

前篇の続き。

12時半頃、ごりやく通りで三つの神輿を見物し、
空いた口が塞がらないまま、西側にある、若宮八「マン」宮に向かう。
いや、若宮八幡宮に向かう。
なんでもかんでも下ネタに見えてよくないな・・・。

でも、本堂はこんなもんじゃなかった。

4月1日(日) @ごりやく通り~若宮八幡宮~川崎大師

若宮八幡宮は仁徳天皇を祀っている場所で、金山神社の他に、
藤森稲荷神社、厳島神社、大鷲神社も併設されている。
1990年代に節分祭が開始され、関東で唯一、恵方巻を恵方を向いて食べることを
一つの行事として取り組んだと言われている場所。
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入り口では早速男性器の形をした飴をしゃぶっている男性に遭遇。
男性のフェラチオは気持ち悪い・・・。見ていてあまりいいもんじゃない。
かといって、女性が舐めてるのもこちらが恥ずかしくなる。
男性はそういう光景を見ては「うひょー」と言っていたが、
僕自身フェラチオがあまり好きでもないこともあって大して興奮もせず
ものの30分くらいで、見慣れた光景に何も感じなくなってしまった。

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入り口付近には、太鼓や笛をかき鳴らす一隊が。

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僕が到着するとすぐに司会者の方が「これから境内で『かなまら音頭』が始まります」と
言っていたので、慌てて近くまで見に行ったが、
艶めかしい踊りが披露されるかと思いきや、おばさま達が普通の盆踊りを踊っていました。
この人たちにエロを求めちゃいけないよね。

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そして、見物客の多さよ。
見ての通り外国人が多い。
日本人っぽい顔の作りも、皆中国人韓国人です。
日本のお祭りの参加者がほとんど外国人ってなかなかないと思う。

本堂前では、この祭りの名物である男性器を模した木型にまたがる女性多数。
またがると子宝に恵まれるそうです。

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女性も外国人から日本人、老いも若きも皆またがる。
時々男性やカップルもまたがる。
一見面白そうに見えるのだが、途中僕は気付いてしまった。
この木彫りの近くにいる人達のほとんどはカメラ小僧(かめこ)であることに。
観光客は写真が撮りたくてしょうがないから、頑張って撮ろうとするが、なかなかうまく撮れない。
なぜなら、カメラ小僧(小僧って言ったっていい歳したおじさん)は陣取り方が半端なく、
良ポジションを動かない。
しかも、露骨なのは、年増の女性やブスな女性にはシャッターを切らない。
若い女性の時だけ写真を撮る。恐らく長時間ここにいて女性を撮影してるのだと思う。
なんというか、市民プールや海水浴場を遠くから盗撮している人達と同じに思えてすごく萎えました。
男性器のオブジェにまたがった女性の写真を家で見ながら、にやけたりするのだろうか・・・。

この場所を離れると露店が並ぶ。
焼きそばやホットドッグなどの普通の食べ物や、
男性器・女性器をかたどった飴やら、日本酒・ワインも売っていた。

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「万古」と「金玉」・・・。
「ばんこ」と「きんぎょく」です、紛らわしいな。

ちょっとなんでもかんでも露骨すぎて、途中から飽き始めました。
何よりこの神社、人が多すぎて身動きが取れない。
小さい赤ちゃんが泣き叫んでたり、5歳くらいの子供が大人たちの体に挟まれて痛がっているのを見て、
親もこんな場所に連れてきて配慮が足りないんじゃないかと思うとなんだかイライラして、離脱。

神社を出た後も、ボンテージ姿のお姉さんに絡まれている少年がいたり。
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途中、パフォーマンスは禁止です!と警官が入ってきて、可愛そうに少年も怒られてた。
少年はノリノリのお父さんに「お姉さんと写真撮ってもらおう」と言われてたから
彼は悪くない。お父さん、しっかり面倒みてあげようよ。

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雨は止んで、桜が少しだけ残っていました。

僕はお腹いっぱいになって、川崎大師に歩いていく。
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途中にあった、喫茶店の昼メニュー。
釜玉(かまたま)うどんかと思ったら、違った・・・。

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揚げ「まん」じゅうってここも便乗商法かと思ったら、
普通におばさんとおじさんが店先でまんじゅうを揚げてただけだった。
自分の汚れた心が恥ずかしい。

この先に川崎大師があって、ちょっとした仲見世通りもあった。
飴やだるま、煎餅屋さんなどが軒を連ねている。
面白かったのは、金山神社のお祭り我関せずといった態度を取っていたこと。
この日、金山神社から流れてくるお客が相当多いのだろうに、
それに媚びることなく淡々と職務をこなしていた。
便乗して一儲けしてやろうというつもりはないらしい。
なんというか「あんな神社と一緒にするな」「こっちは由緒正しいお寺なんだ」と
いうような雰囲気をなんとなく感じました。
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本堂には、かなまら祭りからの流れでやはり外国人が多かった。
事情を知らないながら、日本人の真似をして、
御賽銭箱に小銭を投げてお祈りしている。
日本語で無い言語で祈りが通じるのかを気にしつつ、
僕はというと大してお願いすることも無かったので、
「最近、仕事が忙しくて体調が悪いです。
そのせいで、ED気味なのでなんとかしてください」と頼んでおいた。
大師も「俺に言うんじゃねーよ、金山さんところで言えよ。」と思っただろう。
いや~、人が多すぎてお参りという雰囲気じゃなかったんで・・・。

この後、東門前駅まで歩く。(川崎大師駅より、その隣の駅の方が近かった)
いつの間にか雨は上がっていた。
かなまら祭りの日は晴れるというジンクスには届かないものの雨は回避されたようだ。
どんよりとした曇り空の下、僕の心もモヤモヤが残っていた。
ゆっくり歩きながら、雨で冷やされた空気を吸い込んで、
自分の頭をクリアにしながら思考を整理する。
僕の一番記憶に残ったのは、会場にいた子供たちや赤ちゃん。
なぜ連れてきたのだろう?という気持ちが拭えない。
大人の好奇心で子供をふりまわす身勝手さにちょっと腹が立ちさえした。
パチンコに子供を連れて行くのと同様非常識な行動に思える。
この世では大人の世界と子供の世界はわざわざ切り離されているのに
強制的に迷い込ませてしまっている印象だ。
人間の成長過程においては年齢に見合ったそれぞれのステージとフィールドがあるのにもかかわらず、
親がそれを無視した行動に出てしまっていることが不快だった。
また、僕自身、興味津々で来たものの、あまりにも直球過ぎて飽きてしまった。
言葉を選ばずに言うと、こういう類の下ネタは(祭り自体は大真面目だと思います)僕には物足りない。
「ちんちん」という言葉だけで笑う小学生のような感覚。
自分に知性があるとは思わないし、決して見下しているわけではないけど、
もう少しひねりや緻密さが欲しい。
8.6秒バズーカーや日本エレキテル連合より、
サンドウィッチマンやアンジャッシュの芸風が好きって言ったら、伝わるでしょうか。
本来、「性」というのは「恥」の感覚が重要だと個人的には思っている。
例えば、チラリズムを挙げると、普段見えない場所が晒された瞬間の羞恥の気持ちが
こちらの劣情を喚起するわけで、
全裸だったり性器の露出だったり直接的なアプローチを僕は好まない。
また、密室や閉ざされた空間で行われず、フルオープンになっているのも
恥じらいの観点からすると真逆ということになる。
その論理から言うと、御神輿も神社の男性器のオブジェや露店の商品の数々も
残念ながら僕の心にはグッとはくることはありませんでした。
恐らくもう二度と来ることは無いでしょう。一度経験すれば十分といった気持ちです。

そんなことを考えながら駅までの道を歩きました。
途中、道に面した個人の家、幼稚園、小学校、公園と連続して桜の木が植えられていた。
偶然見つけた、春先に歩き甲斐のある散歩道を味わいながら進む。
そして、雨が降らなければ満開だったはずの、半分近く花が落ちかけている桜に、
間違いなく人生の下り坂を降りている自分の性欲と男性器を重ね合わせながら、
全てはいつか儚くも消えていくものなのだと切なくなりながらも、
炎が消える最後の一瞬まで僕は男でありたいと思ったりしました。

いろはにほへと ちりぬるを(色は匂へど散りぬるを)
わがよたれぞ つねならむ (我が世誰ぞ常ならむ)

花は匂っても散ってしまうのだから、私の人生も永遠ではない
・・・こんな大乗仏教の悟りをつぶやきながら僕は帰路に着いたのでした。

(終わり)

ということで、「飽くなき性の探求シリーズ かなまら祭り編」はこれにて終了です。
ご清聴ありがとうございました。
また、何か面白そうなことを見つけたら、書きたいと思います。
もし、参考になるお話をいただける場合には、こちらに連絡ください。
余程危ない場所で無ければ、潜入捜査いたします。

mikoshibakiyomaro@hotmail.co.jp

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2015年04月05日

一年ほど前から、ハプニングバーに行ったり秘宝館に行ったり
ちょっと変わった性的事象に興味があって、何か面白いことはないかと探している。

その一つが川崎で開かれる「かなまら祭り」で、ずっと行きたいと思っていた。
毎年4月の第一日曜日に開かれる祭りなのだが、
その日程をすっかり忘れていて、気付いたら1週間前、
最近は休日に出かけるのがしんどくて、金曜日に0になるHPの回復に努めるのを最優先事項としているので、
「行きたいな~」という気持ちと「休みたい!」という気持ちが半々のまま当日を迎えた。
11時までに行くと、法被(はっぴ)を貸し出してもらえるので、
それを着ると御神輿の練り歩きについていけるとの情報もあったのだが、
間に合うような時間に起きられず、結果それでも行くか行かないか迷った末、行くことにした。
どこかでも書いたが、僕は転勤族のため、来年の4月に東京に居られる保証が無い。
川崎で行われるマイナーな地域のお祭りごときで後悔するとはとても思えないが、
興味を持ったら体験しなけりゃ気が済まない僕は、
HP:5くらいまでしか回復してない体に鞭打って這いずりながら、
京急線「川崎大師」駅に向かうことにした。

4月5日(日) 12時 @川崎大師駅~ごりやく通り~若宮八幡宮(金山神社)

JR川崎駅まで行き、歩いて10分、京急川崎駅から各駅停車に乗り込む。
僕は川崎駅を一人で歩くのがとても恥ずかしい。
男性ならご存知かもしれないが、川崎駅→京急川崎駅を歩くその先に、
風俗街として有名な「堀之内」というソープ店が立ち並ぶエリアがあるので、
単独で男性がウロウロしていると、「お客かな?」と思われそうで、モジモジしてしまう。
「違うんだ!ソープに行くわけじゃないんだ!」と道行く人一人一人を捕まえて説明したかったが、
それなら「どこに行くんだ?」と聞かれれば「かなまら祭り」なわけだから大した違いは無い。

さて、そろそろ「かなまら祭り」について説明しておくと・・・
かなまら祭りとは、川崎の金山神社(若宮八幡宮内にある)で行われる、性のお祭りである。
金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)の二神が祀られており、
「金山(かなやま)」と「金魔羅(かなまら)」の読みが似ていたり、
※「まら」とは男性の性器の事。
「イザナミ」(日本創始の女神で色々な神様を作った)が「カグツチ」(火の神)を産んだときに、
イザナミが股間を火傷してしまい、看病したのが金山二神と言われているため、
性の神様として崇められている。
本来、金山二神の本来の役目は「鉱山や鍛治」を司る神なので「性の分野」は完全に担当外と思われるが、
鉄を叩く時のリズミカルな感じが性行為のピストン運動に似ているというこじつけっぽい理由も
合わせて性担当となってしまった。自分だったらヤダな・・・その理由。

「かなまら祭り」は江戸時代に、東海道五十三次の「川崎宿」の宿場の飯盛女(めしもりおんな)達が、
※飯盛女とは宿場で奉公する仲居さん兼娼婦のこと。
性病除けや商売繁盛の願掛けを行った「地べた祭」に端を発するが、明治以降廃れてしまった。
昭和40年代に海外の民俗学者から性のお祭りということで注目されるようになり、
地元の人達が「地べた祭」を再現したり、

男根神輿や仮装行列、大根削りなどオリジナルアイデアによる新しい祭事が増え、
昭和60年代にはエイズと結びつけられたのを機に爆発的に有名になった。

そんなに難しいストーリーではないと思うが、以下が分かりやすいと思うので掲載。
今宵もあの夜会が開かれる・・・。「清麿御子柴のすべらない話」をどうぞ。



京急川崎駅で電車を待っていると、ホームがごった返していた。
京急川崎駅を利用したことが無いので、通常の利用者数が分からなかったが、
異常に外国人が多く、このお祭りは外国人が行きたがると聞いていたので、
もしや・・・と思ったが案の定「川崎大師駅」でごっそり人が降りたので驚いた。

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駅前はこんな感じ。
生憎の雨、かなまら祭りの日は晴れる日が多いという、
昔体育の日だった10月10日と同様のジンクスがあるらしいが、
止みそうもない雨が降っていた。
見ての通り、外国人が多い。そして、外国人は傘をささない。

駅前に大きな道があるが、12時くらいで人が大量にいて賑わっていた。
正面のごりやく通りから御神輿が現れるということで、皆陣取っているようだ。

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可愛いお姉さんが交通整理をしていた。
ミニスカートで生脚が見えてるし、背が高くてすらっとしていて、
めっちゃかわい・・・ん?
・・・おっさんやないか!
交通整理は地元関係者やボランティアらしく、コスプレが定番。
この人有名な人で2014年の写真をネットで探したら全く同じ格好してました。

このごりやく通りで10分ほど待っていると、御神輿がしずしずと登場。

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普通の少女たちが先頭を切って歩いている。
さすがに彼女たちも意味が分かっているだろう。どんな気持ちなんだろう?
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謎の広告。
他にも「クリトレイド」が宣伝をしていました。
※部族伝統の女性器切除を反対する団体。

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一つ目の「かなまら舟神輿」登場。
台部が舟型で屋根が付いた神輿。内部に黒光りする鉄製の男根が上向きに納められている。
日立造船から寄贈されたものらしい。
本社を大阪に構える企業だが、川崎に発電所がある絡みだと思う。
神輿を担ぐおじさんの中に、坊主の人が多くて、
男性器が男性器を担いでわっしょいしているように見えて滑稽。

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二つ目はエリザベス神輿。日本のお祭りでエリザベス・・・。
イギリスの女王だって、まさか自分と同じ名前の男性器が日本の地方で祭り上げられていると思うまい。
しかし、でかい!ピンクなのも生々しい。
毎年屋根が無いらしく、今年は天蓋みたいなレースがつけられている。
担ぎ手は浅草橋の女装クラブ「エリザベス会館」勤務の女装された方で、
神輿もそこから寄贈されたとのこと。エリザベスの謎が解けました。
この女性達が何やらでっかい声で発していたので、耳をすませてみたら、
「かなまら!でっかいまら!」と叫んでました・・・。
しかもリズミカルな感じで、ちょっと自分でも言ってみたくなります。
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三つ目は「かなまら大神輿」。
「大」と名前がついていながら、前の二つに比べれば少々物足りない大きさだが、
3基の神輿の中で最も古いらしい。
木製の男根が上向きに納められている。

歩道にいる観光客は半分近く外国人だが、
日本人も含めて新しい神輿が来る度に大笑いし、写真を撮っている。
ちょっと露骨すぎて、個人的には下ネタとしての完成度は低いと思うが、
外国人が好きな「笑い」なのかもと思ったりした。
逆に神輿を担ぐ人は真剣で、ご神体が男性器であっても、
それはどの場所のお祭りと同じく、真剣に重い神輿を担いで練り歩いている。
神輿毎に仕切る人がいて、「もっと肩を入れろ!」とか「お前、一旦出て休んどけ!」とか
ホントにマジメに取り組んでいて、ちょっとふざけた気持ちで来てごめんなさいとさえ思った。

そんなギャップを感じるお祭り、「かなやま祭り」は夕方まで続く。
歩道に立っていた人も、神輿についていく人が半数、
残りの人たちは本堂である「金山神社」に向かっていく。
僕も人の波に揉まれながら、神社に足を運ぶ。
そこには、また新たな世界が広がっていたのでした・・・。

後篇に続く。

↓後篇はもっと露骨な感じになります。不愉快に思う方は読まないでください・・・。

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2015年02月20日

熱海秘宝館訪問記其の三。
其の一では、僕が興味を持った理由と「秘宝館」の歴史について、
其の二では、熱海秘宝館の三階部分をご紹介。

熱海秘宝館は三階建てなので、残りの二階、一階の展示物を羅列していきます。
相変わらずくだらない内容なので、あしからず。

三階から二階に降りてきて、怒涛の三連続で「蝋人形」が出迎えてくれる。
「⑬海辺の恋人」「⑭熱海の貴婦人」「⑮貫一お宮」

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「海辺の恋人」
海辺というのが、熱海だとは信じたくないが、
なぜかそこはヌーディストビーチで、上半身は裸、下半身はタオル一枚が股間を覆っている。
股間の近くに蟹が一匹おり、この蟹がタオルをめくるというもの。
おおよそ5cm×5cmくらいの一部分の攻防だけのために、
大きい蝋人形を作ってしまうその労力に感動さえ覚える。

16
「熱海の貴婦人」
蝋人形にしては艶めかしい美体を見せてくれる。

17
「貫一お宮」
尾崎紅葉の未完の名作「金色夜叉」の一幕。
熱海が舞台のため、熱海のシンボルとされているので、
こんな場所でギャグに使われていて熱海市なんかからクレームはこないのだろうかと心配になる。
小説内では「お宮(女性)が許婚(いいなずけ)である貫一(男性)を捨てて金持ちと結婚することになり、
怒った貫一がお宮を足蹴にするという有名なシーンなのだが、
お宮が貫一を捨てた理由は貫一のち○こが小さすぎて嫌気がさしたという話に挿し変わっている。
ちなみに、この辺りの展示物から熱海秘宝館独自のニューワールドが炸裂する。
展示物の前には、ボタンがあり押してみると、貫一の股間部分が御開帳し、
ポークビッツ並みのお粗末な肉片が披露される。
お宮の「貫一さん、これは無理どす~」みたいなナレーションが入る。

「⑱熱海の花火」
テレビモニターに熱海の花火の模様が映し出されている。
熱海の花火は全国でも珍しく4月から12月まで月に1~2度打ち上げられる。
突然真面目な広報活動が展開されているなーと思っていると、
打ち上げられた花火が男性器・女性器に変わるという合成映像。

「⑲温泉芸者」
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女性がお風呂に入っているところを覗くという設定。
覗くも何も遠くから見えてるんだけど・・・と思いながら、
指示通り顔を近づけるととんでもないことが起きる。
僕は奇声をあげてしまい、周りのお客の失笑を買った。
ただ、これは皆驚かせられるらしく、
同じフロアのどこにいても、しばしば遠くからお客の「ぎゃ~」という声があがり、
「あぁ、あの人も罠にはまったのだな・・・」と納得してしまう。
つまらない仕掛けなのだが、なかなか楽しませてくれる。

「⑳新説浦島太郎」
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個人的には一番見ごたえがあった作品。
上記写真の「浦島太郎」の部分がテレビになっていて、
熱海秘宝館らしい、新説浦島太郎の物語が展開する。
あまりにシュールすぎて見ている人がドン引きする中、僕は一人大笑いしていた。
ツッコミどころが多すぎる優秀な作品。
ざっくり説明すると・・・
未亡人らしき女性二人(実写)が浜辺で亀(CG)をいじめている。
どういじめているかというと、亀の頭部分(つまり、亀頭)を股間にうずめている。
女性二人は「旦那と最近してなくて・・・」だったか「旦那が死んで男日照りで・・・」みたいなことを説明口調で解説。
画面の半分くらいがモザイクという、数十年前のAVみたいな荒い編集だが、
一応女性は感じている演技などをしている。ちなみに、女性は裸。
亀は「苦しいですぅ~」と悶絶していると、若かりし日の藤岡弘風の男優が登場し、
「俺が持ってる亀の方がずっといいぞ」(←ベタだけど、本当に言ってる)ってことで、3Pが始まる。
疑似と思われるが、バックでしている描写などが出てくるので、
ここで我に返って、知らない人(夫婦やカップル中心に10人くらいいた)とAVを見るこの状況って一体・・・と思ってしまった。
助けられた亀は浦島太郎を竜宮城に連れて行き、
浦島太郎はタイやヒラメや乙姫様の接待を受けるのだが、
タイやヒラメの絵を頭につけた女性達が登場するという学芸会風で、
しかも魚役の女性2人はさっきの未亡人2人という使い回し。
酒池の宴が途中から肉林の部分も追加されるおかしな雰囲気に・・・。
藤岡弘のイチモツは相当優秀らしくタイとヒラメと乙姫様をヒーヒー言わせ、地上に返してもらえない。
三人の女性は相当な性欲の持ち主らしく、藤岡弘を散々絞りあげ、
気付くと藤岡弘はおじいちゃんになっていた・・・という話。
この先、もう一段階オチがあるのだが、それはぜひ現地で見ていただきたい。

しかも、この学芸会クオリティの年代物AVは上映時間が15分余りと意外に長く、
見終わった後は、もの言えない脱力感を味わえる。
僕にとってここ数年来で最も不毛な15分間となり、逆に時間の大切さを噛みしめることができた。

「㉑フレンチボンボン」
射的コーナー。的を狙って玉を打つと女の子二人のスカートがめくれる。
この的を5つ100円で売っており、
「①白蛇神社」や「②おみくじ堂」など、所々で客からお金をもぎとろうという意図が伺え、
若干イラッとするが、興味の方が先行してお金を支払うが、
結果「騙された・・・」となるパターンが多い。

「㉒恵比寿鯛釣り」「㉓おサスリ弁天」「㉔珍木馬」「㉕ラブラブサイクリング」
恵比寿様が自分のち○こで鯛を釣る様子がマネキンに、
弁天様が巨大なち○こを抱えていて、的にお金を当てると優しくなでてくれたり(また小銭稼ぎ!)
ロデオマシーンの先がち○こになっていたり(1回100円・・・)。
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「ラブラブサイクリング」は二人乗りの自転車をこぐと、
鏡に映った乗り手の体の部分にガイコツの映像がかぶり、
人体標本のような体の二人が自転車に乗っているように見える。
突然、肩すかしのようにエロの要素を排除してくるのが意味が分からない。

「㉖コスモロード」
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最後に、このフロアの出口までの道を星空の下、
女体に囲まれながら歩くというファンタジーな世界観を押し付けられ、
ここまで来ると何が何だかよく分からなくなり、頭が混乱してしまう。

下への階段を降りると、ゲームコーナーやら売店があり終了。
ゲームコーナーにも、「もぐらたたき」の「もぐら」がち○こになっていたりとか
小細工が仕掛けられている。
売店では、「熱海秘宝館」の文字の入ったTシャツやらトートバッグやら、
大人のおもちゃなどが堂々と販売されている。買い求めている人は一人もいませんでした。

入場料が¥1700に、途中のアトラクション体験代を合わせて¥2000ちょい。
個人的には、日本に現存する最後の秘宝館を応援する意味でも、
熱海に来た思い出だったり人に話すネタだったりする意味でも、
なんとかギリギリ採算は合ってる気がします。
例えば、カップルや夫婦で旅行に行って¥4000払うんだったら、
熱海は海の幸も美味しいし、泊まる旅館のグレードをあげたりした方がいい気もするんですが、
ちょっとでも心と財布と時間に余裕のある方は、
人生で一度だけ(ホントに一度だけで十分!)無駄と思える体験をしてもいいのではないでしょうか。

もし、熱海に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
「熱海梅園」「熱海城」「熱海秘宝館」、熱海旅行にはこれらは欠かせない。
特に東京在住の方、新幹線でたったの一時間、
土日に一泊だけゆったり過ごすことができる場所はそうありません。
富士山の地下で温められた温泉につかり、
海の幸山の幸を食べて日頃の疲れを癒してはいかがでしょうか?
「熱海梅園」は1~3月が見頃で梅まつりを実施中、
「熱海城」は天守閣からの眺めと地下の無料開放されたゲームセンターがおススメ、
「熱海秘宝館」は2月14日に新アトラクション「秘密の昼下がり」と「魔女のシーツ」がお目見えしました。

これからの季節はぜひ熱海にお越しください。
以上、熱海市観光協会からのお知らせでした。

全国で最後の秘宝館となってしまった「熱海秘宝館」ですが、
個人的には恐らく当分潰れることは無いと思います。
理由は幾つかありますが、一つは経営母体が盤石であること、
秘宝館は八幡山と言う山のロープウェイの一駅になっています。
地上には「熱海後楽園ホテル」、これは「株式会社東京ドーム」が運営しています。
ロープウェイの運営も「アタミ・ロープウェイ」という「東京ドーム」の子会社で、
「熱海秘宝館」も同じく「東京ドーム」の傘下にあります。
衰退した温泉地の印象が強い熱海の観光業も現在は多少回復傾向にありますし、
熱海秘宝館自体が新しいアトラクションを導入できたのも経営がうまくいっている証拠だと思います。
潰れていった秘宝館はアトラクションのメンテナンスさえ出来なかったので。
二つ目の理由としては、熱海に観光名所があまりないこと。
実は少しだけ足を延ばせば伊豆方面に面白い観光スポットがいくつもあります。
熱海の良いところは東海道新幹線で降りて車要らずで楽しめることです。
伊豆に行くには車を借りて運転しなければなりません。
観光を熱海市内で完結するには、上記の「熱海梅園」「熱海城」「熱海秘宝館」くらいなわけで、
一泊二日くらいの旅行では十分なわけです。
悪い意味で「近くに行くところが無い」のも集客の理由です。
実際、インターネット上の悪評に反してお客さんが結構入っていましたね。
人によってとらえ方が違いますが、僕は楽しめましたよ。

というわけで、皆様も機会があれば、覗いてみてください。
以上、熱海秘宝館レポートでした。

※鬼怒川秘宝館が閉館して全国に1館となった熱海秘宝館は年明けからなぜかもてはやされています。
「有吉ジャポン」や「ビートたけしのTVタックル」などで取り上げられ、
先週の週刊ポストでは袋とじで特集が組まれていました。

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2015年02月16日

このブログはタイトルの通り、「クラブ」をテーマにしているが、
ちょっと道を外れてサイドストーリーとして書かせてもらっている「飽くなき性の探求」シリーズが
割と好評で、僕の書いた記事のアクセスランキングでは、常に上位にある。
今回は、第一章「ハプニングバー突入編」、第二章「大阪・飛田新地徘徊編
第三章「緊縛リーマン体験編」に続く第四章となる。
※緊縛リーマン編は過激すぎると当局から指導がありましたので削除しました。

熱海秘宝館という、一見何とも思えないただの館がどれだけ卑猥なものか知る人は少ない。
ただ、内容を聞けば聞くほど馬鹿らしくくだらなく、
一度行ってみたいという欲を抑えることが出来なかったので、熱海に行った際に立ち寄ってみた。
「秘宝館」がどういった類のものか、その歴史については前回書いた通り
入口に飾られた芸能人のサイン色紙が来訪者の多さを物語っていた。

館内は写真撮影NGのため、公式HPの写真とネットに落ちていた写真を組み合わせながら、
ネタバレにならない程度に熱海秘宝館の素晴らしさを紹介してみようと思う。

館内は三階建てで、全部で30程あるアトラクションを体験したり眺めながら三階から一階まで降りていく。

まず、入口を入って見えるのは「①白蛇神社」。
01
山口県岩国市の特異な建築で有名な「錦帯橋」の近くにある本家白蛇神社の分社。
白い蛇が男性の股間に見えるとか、そういうことに由来するんでしょ?と下ネタバリバリで推測していたら、
それは全くの間違い。真面目なものだったらしく、恥ずかしい。
熱海秘宝館が作られる前に爬虫類館(昭和56年閉館)があったそうだが
人気が無くすぐに潰れてしまったそう。
その際に分社を立ててしまって行き場がなくなったため、そのまま残してあるということらしい。
一応御賽銭箱があったので、小銭を入れてお参り。

次に見えるのが「②おみくじ堂」。
02
写真では何ともないが、100円を入れると、扉が開き巫女さんの人形が出て無表情で近づいてくる。
ちょっと怖いが両手におみくじを一つ持って現れるので、それを受けとる。
後ろ向きに帰っていく巫女さんはなぜかお尻が丸出し・・・というオチ。しょーもない。
おみくじを見ると、運勢と幸運の場所、それからお勧めの体位が書いてある・・・。
僕へのお勧めは「宝船」らしい・・・。どうやってやるんだ、これ??
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③吉原遊郭
03
写真を見れば、なんとなく推測できる通り、近づくと二人のおじさんが着物の裾をあげるというもの。

④浮世絵コーナー」「⑤四十八手フィギュア
今でいう官能小説的な、物語が書き込んである浮世絵が小部屋の壁を取り囲むように貼られており、
若干薄暗い四畳半程の部屋の中で、一枚の浮世絵にスポットライトが当てられ照らされている。
しかも、どこからか聞こえる男性のおじさんの声がその浮世絵の物語を読み上げている。
女性の喘ぎ声も男性のおじさんの声なのでちょっときもい。
「あぁ・・・ん・・・そこ・・・そこ・・・とキクゑは艶めかしい声をあげた」とか
心を込めて吹きこまれた録音が部屋中に響く。
「四十八手」は、室町時代に作られた相撲の決まり手の48種を意味する歴史の深いものだが、
転じて江戸時代に作られたのがセックスの体位48種。
※48は昔から縁起のいい数字とされてきた。
「あ~んの仮名48文字」「花札の枚数48枚」「町火消48組」「48滝」「48癖」など。
ちなみに、「AKB48」とキン肉マンの「48の殺人技」は縁起とは関係ないらしい。
おみくじで、僕におススメと出た「宝船」を始め、
「鶯(うぐいす)の谷渡り」「石清水」「鵯(ひよどり)越えの逆落とし」「時雨茶臼」など、
なかなか風流な名前がついており、
俳句の季語で使われても全然違和感ない感じだが、それらのフィギュアが飾られている。
体位というより、プロレス技みたいなものもあり、
右腕と左足の関節が逆に反り返っていて到底実現できそうもない体位もあった。

参考までに・・・こんなの↓

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(卍崩し)
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(梃子がかり)
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(立ち松葉)

⑥世界のコレクション」「⑦クジラの性器
マサイ族がち○こを覆うための象牙(中は空洞)みたいな世界のグッズが並べられている。
避妊具とか大人のおもちゃとか。割と勉強になる。
クジラの性器は現物大を模して作られた♂・♀両方の性器(レプリカ)が飾られている。
クジラのち○こは先が尖っていてちょっと痛そう。

⑧シーサイドマンション秘宝館
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マンションの一室一室で何かしらストーリーがあるらしい。
「男体盛りの部屋」「赤ちゃんプレイの部屋」他、
女性の一人部屋のドアが開くと、裸にコートを着た露出狂が股間を丸出しにしていたり、
殺人事件の被害者を取り囲むチョークで書かれた人型の頭部分に女性下着が置いてあったり、
大笑いどころかクスリとも笑えない微妙な部屋が沢山・・・。

⑨ベリーダンサー
ベリーダンサーの衣装を着たマネキンがぐるぐる周る。それだけ。

⑩マル秘3D
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舞踏会の絵が書かれた壁に、
仮面舞踏会でよく見られる怪しいメガネ(タキシード仮面がつけてるやつ)が取り付けられており、
そこを覗くと実写映像が流れるようになっている。
内容は日活ロマンポルノ風のショートムービー。
看護婦さんがお尻を突き出して、「注射してぇ~」と誘ってくるとかそういった類。
全然興奮しない。
見終えて壁から目を離した時の、周りの必死さに若干ひく。
image

⑪幻想ミラー
ものものしい椅子に座ると目の前にある鏡に自分が写っているが、
その自分と重ね合わせるように女性(映像)が登場して、色気をふりまいたりしてくる。
僕が座った時には下着姿のお姉さんが「仕方ないなぁ~」と言いながら下着を脱ぎ始め、
上半身がポロリした状態で「触っていいよ・・・」と誘ってくる。
結構恥ずかしい気持ちになり、モジモジしていると僕の心を見透かしたように
「恥ずかしがらなくていいよ」と言われたので、
女性の胸に相当する部分を僭越ながら揉ませていただくと
(現実には空中でグーパーを繰り返しているだけ)
女性が感じてしまうという内容だった・・・。
周りにお客がいるので、クスクス笑われ屈辱的な気持ちになる。

untitled
※ネットで拾った盗撮画像。
これは女の人からアフロをかぶせられるというストーリーらしい。よく分からん。
他にも「アラジンの魔法のランプ」をこすると女の子が裸になるというストーリーなど
何種類か存在する。

⑫飛び出すヒップ」「⑬マリリン・モンロー」「⑭変身画廊
突き出されたお尻を触ろうとするが、立体映像のため触れないという「飛び出すヒップ」、
往年の名作「七年目の浮気」で地下鉄の通気口から風が吹き、スカートがめくれるという
あのシーンを再現した「マリリン・モンロー」のマネキン前には(許可は取っているのだろうか・・・)
ハンドルがあり、勢いよくまわすと風が出てきてスカートの中を拝める。
「変身画廊」では「モナリザ」や「落穂拾い」など有名な絵画が飾ってあるのだが、
絵の手前に立ってしばらくすると、
「モナリザ」は裸の女の人に、「落穂拾い」は拾ってる穂が男性器に変わるというトリックアート。
名画が台無し・・・。
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※スカートのチラリズム以前におっぱいが透け透けなのはいかがなものかと思う・・・。

何がすごいって、このくだらなさが永遠と・・・。
まだこれで半分ですよ?
ここまで書いてきて、この記事が面白いのかどうか不安になってきた。
だけど、後には引けないので書き切ります。
後半は、加藤鷹もびっくりの巨根で絶倫男性が主演のAVや
デーモン小暮閣下もびっくりのロウ人形などが登場します。
たぶん後半は前半よりも面白くなるはず。・・・はず・・・。

※相変わらず、くだらない話ですみません。次回が最終回です。
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2015年02月13日

俺の財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ・・・
探してみろ この世のすべてをそこに置いてきた
― ゴール・D・ロジャー
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僕がこのセリフを初めて聞いてからもう十数年経つわけで、
時々思い出したように探してみるのに一向に見つかる気配は無い。
「財宝」が何を指してるのか分からないし、「そこ」という場所もどこか分からない。
海賊王がすっごい中途半端な遺言を残しちゃったせいで、
皆が血眼になって「え?どこ?財宝欲しい!」って騒いで探し回っているし、
そりゃ海賊達も暴れだすってもんよ。
僕だって、子供の頃竹藪の中を歩いていた時に見つけたエロ本や
酔っぱらって帰った次の日に冷凍庫から出てきた、無くしたと思ってたスマートフォン、
外出中にお腹を下したときに見つけた公衆トイレに
その度「これか!絶対、これがひとつなぎの大秘宝(ワンピース)なんだ!!」と思ったりしたこともあったけど、
よく考えるとどうも違う。

先日「あっちこっち探したよ 向かいのホーム、路地裏の窓 そんなとこにいるはずもないのに」と
山崎まさよしの歌を口ずさんでいたら、いとも簡単に見つかった・・・熱海で。

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海賊王が東の海(イーストブルー)の果てにある「熱海」に来てたなんて驚きだけど、
確かに「熱海」っていう地名は、
海中から熱い水(温泉)が噴き出て魚が死んでしまって、
祈願によって泉脈を海中から山里へ移したことに由来しているっていうし、
富士山の近くにもある神聖な場所に「この世のすべて」を置きにくるってのは
なかなかイカすじゃない?ゴール・D・ロジャーさんよー。

でも、こんな分かりやすくどん!と館まで作っちゃって若干不安ではあるよね。
ってことで、一応中に入って調べてみることにした。

1月某日日曜日 @静岡県熱海市和田浜南8番15号 「熱海秘宝館」

昨年(2014年)末にラジオを聞いていたら、栃木の鬼怒川温泉から中継をやっていた。
中継先でインタビューを受けているのはとあるお店の偉い人なのだが、
お店を畳むことになり「残念です・・・」と張りの無い声で答え、それはそれは悲壮感が溢れていた。
このラジオ番組では半年前にもこの店長さんにインタビューをしており、
その時も「皆さん、ぜひお越しください!」と必死に宣伝していたのを僕は覚えていた。
さぞかし人が来なかったのだろう、2014年末を持って閉店の憂き目を見ることになった。
何の店かと言うと、「鬼怒川秘宝殿」。

先ほどから「秘宝館」だの「秘宝殿」だの、
絶対ワンピース関係ないだろ!と思われるのは概ね正解。

秘宝館は性風俗や人間の性にまつわる展示物やコレクションを公開している、
アミューズメント施設のこと。
歴史は古く、遡ること1969年(69・・・なんて卑猥な・・・)、徳島に「男女神社秘宝館」が出来たのが始まり。
1972年(72・・なんて卑猥な・・・)に㈱京都科学が協力した伊勢の「元祖国際秘宝館」を皮切りに
全国の温泉地を中心に爆発的に秘宝館が建設された。
1970年代1980年代は団体旅行が盛んで、会社の慰安旅行で温泉地が賑わっていたから、
ちょっとだけ羽目を外すには丁度いい娯楽施設だったのだと思う。
その後、団体旅行の減少や社会の目により、来場者数は減少の一途をたどる。
1990年代半ばにはサブカルな感じで流行らせようという動きもあったが、歯止めはかからず、
2006年には東北サファリパーク秘宝館という、動物園に併設された秘宝館が
観客からの通報により捜査を受け(なぜ、突然通報されたのかは謎)、
経営者がわいせつ図画陳列罪で逮捕される。
逮捕者が出るところまでくると「チン列罪」と言えども全く笑えなくなるわけで、
実際、閉館が相次いで起こることととなった。
全盛期には40館近くあった秘宝館も2014年3月には佐賀県嬉野市の「嬉野武雄観光秘宝館」が閉館。
残り2館となったが、12月に「鬼怒川秘宝館」も閉館することになった。
老朽化した施設のリフォームやアトラクションの修理、入れ替えが資金面で難しく、
運営を行う人材も集まらないといった理由が主な要因。
こればかりはどうしようもなく、儲からなければ修理もできず、
修理もできない展示物を見に来る客もいないという悪循環で閉館となる。
日本の文化を守ろう・・・とはちょっと言い難いし、日本国民の血税が秘宝館に投入されるとも思えない。
僕の聞いていたラジオ番組は鬼怒川秘宝殿の館長へのインタビューだったわけで、
日本に唯一現存する秘宝館となった「熱海秘宝館」に並々ならぬ興味を持っていた。

そうは言っても、ネットで拾った情報にはネガティブな話しかなく、
「機械のメンテナンスがされていない」「全く楽しめない」「値段が高い」・・・そういった感想がずらり。
所用で熱海に行く予定のあった僕はこれ幸いと熱海秘宝館を訪ねようと思っていたのに、
あまりの批判的な感想に一時はやめようかと思った。
だけど、折角だし、行かないで後悔するよりは行って後悔した方が・・・と思い直して、
熱海に行った際立ち寄ってみた。

熱海城の近くにある秘宝館は、観光客が熱海城のついでに立ち寄るような感じだが、
日曜日のお昼過ぎに行ったら思ったよりも人が入っていた。
館の入り口を入ると、そこには大量のサイン色紙が貼られている。

image
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長い歴史のある場所だが、2000年に入ってからのものばかりで、
それより以前にだって、当時は有名だった人のサイン色紙も本来貼られていたのだろう。
結構錚々たるメンバーばかりだ。
ダウンタウンを始め、松井秀喜や藤田まことなどその世界の一流の人も訪れている。
今をときめく有吉和行は猿岩石時代のものがコンビであったり、
売れる前のマツコ・デラックスが数年前にコメンテーターをやっていた、
「ピンポン!」(今の「ひるおび!」の前の帯番組)のロケで来た際のものもあった。

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なぜかゴールデンボンバーの色紙だけ額に入れられ別の場所に飾られていた。
ここで¥1700を支払い、中に。
¥1700というのは確かに少々高く感じる気もしたが、
体験した後の感想としては、まぁ、ギリギリ元を取った感じだろうか。
ディズニーランドやUSJのように、もう一度行こうという気持ちにはならないが、
一度こういうところも覗いてみるのも悪くないという点でトントンと言った感じ。
ネットでは悪評ばかりだったけど、
そういう事前情報含め、若干斜に構えた姿勢で見に行くと逆にシュールに感じたりして楽しめます。

次回は詳細レポートです。
博物館とか美術館とかと同じ扱いで、中の展示物は写真撮影禁止です。
あまりにくだらないものばかりで、一度行けば十分という理由を分かってもらいたくて、
写真で一つ一つ説明したかったんですが、まぁ、それはダメと言うことなので、
公式HPの写真で、大事な部分はネタバレしない程度に紹介したいと思います。

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