大阪編

2015年06月19日

4回目の大阪訪問・最終話。
Iさんとピカデリー前で別れた僕はタクシーでミナミに向かう。

この前日知り合いになったナンパ師・ピコさんからTwitterを介して連絡があり、
合流のお誘いを受けていた。
個人的には嬉しい反面、申し訳なさの方が先行してしまって若干億劫な気持ちにもなる。
ナンパ師さんはクラブにナンパをしに行くわけで、
ナンパをするつもりもなく、物見遊山な気持ちでクラブに行く僕とは目的も違うので、
僕が足枷(邪魔)になってしまうような気がするからだ。
それでもピコさんは「御子柴さんには海外のクラブに行く時に読ませてもらって参考にしているし、
大阪のクラブのことは分かるので、少しは役に立てると思うから恩返しがしたい。」と言う。
恩返しも何も僕は恩を売るためにブログを書いているのではないのだが、
加えてピコさんの「厚かましくてすみません。」と二度も丁寧に送ってくださるものだから、
その低姿勢な態度にも僕は甘えることにした。

車でわざわざ来てくれたピコさんとは道頓堀沿いのドンキホーテで再会した。
前日にシュバルでお会いした時には暗くて分からなかったが、
年は僕より上で「風来坊」と言った印象。日曜日の深夜にフラフラと遊べる人なのだ。
※身バレしない程度に言うと、ピコさんはしっかり定職についております。

会った時には既に2時近く、どこのクラブもいい時間だろう。
どこに行くかは決めていなかったので、「面白いところありますか?」と聞くと、
「御子柴さんが行ったことのないクラブの方が面白いでしょう?」と言ってくれる。

とりあえず、ドンキホーテ近くの「PURE」に行ってみる。
このクラブはずっと気になっていたクラブだ。
僕が初めて大阪のクラブを訪ねるより前のこと、東京在住の僕が唯一知っているクラブだった。
ジラフもバンビも知らなくて、プライベートの大阪出身の友人とクラブの話をしている時に、
その彼が大学生くらいの時に行っていたクラブとして「PURE」を挙げていた。
その彼とは疎遠になってしまって真偽の程をもう一度問いただすことは出来ないが、
当時一緒に行った、伝説のチャラ箱a-lifeと同じくらいエロかったと言っていた。
そこかしこでカップルがイチャつき、トイレでは男女が密室でイタしていたとも聞いた。
「全然PUREじゃない」とキメ台詞のように言っていたのを思い出す。

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そんな話をすると、ピコさんは「少なくとも今はそんな感じではないですねぇ」と言う。
外国人と身内が多いクラブらしい。
一端地下にある店の前まで来たが、あまり人が入っていない様子だったのでやめにしてしまった。

そして、ピコさんが「クラブの作りが好きなんですよ。」と言っていたオンジェムに。
このクラブは名前を聞いたことがあるだけで、
小さな音箱くらいの認識だったので、まさかここに来るとは思ってもみなかった。
場所は御堂筋沿い、大丸の向かい、アップルストア近くのビルの11階にある。
オンジェムはフランス語の11番目という意味(Le onzieme)によると思われる。
「Live&Bar オンジェム」という「Live」を名前に掲げる通り、音響に力が入っているらしく、
中がゴージャスなのもあって有名な海外DJも迎えることが多いらしい。

この日はとあるDJの誕生日イベント。
そのDJさんのプレイは終わってしまったようだったが、まだ店内にはいて、
知り合いであるピコさんの挨拶がてら一緒に同行させてもらった。

知らないクラブに入店して、広くてクラブに迷うのはありがちな話だが、
オンジェムはそんなに大きくない(むしろ小さい)のにもかかわらず、
妙に方向感覚を失うような印象だ。
本当にこの世には色々なクラブがあるのだなぁと月並みの感想になってしまうが、
そこらのクラバーより多くのクラブを見てきた僕でもやっぱり特異なクラブだと思う。

オンジェムは円形を基本としている。
ワンフロアの中心部にバーとダンスフロアがあり、
それを取り囲むように通路が囲っている。
音楽を聞くには最適な、コンサートホールような作り。
実際、電子音はこの箱であればよく響くのではないかと思う。

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上記で言うと、「ステージ」がDJブースになっていて、
ホール部分がダンスフロア(とはいえ、踊っている人はいなかったけど)、
ホール左の「CT」はバーなのだが人が少なく未使用で、
後ろのカウンターバーのようなところでバーテンダーが数名働いていた。
個室はVIPルームと思われるが、右上の「スイートルーム」も一般人は入れず、
ダンスフロアから見るとガラス張りで限られた人しか入れないようだ。

店内には40-50人の人がいた。
ほとんどはバー付近で誕生日であるDJを囲って飲んでいた。
ピコさんはDJに軽く挨拶をしたり、お客の女性に絡まれたりしていた。
(昔関係を持った女性だとか?モテ男は辛いですな・・・)

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クラブは赤を基調としている。
通路は上記のようにホテルのような明かりを灯している。

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カウンターバーも同様に赤いLEDが光り、上部の鏡に反射している。

クラブの割にガチャガチャしておらず、落ち着いた雰囲気も持ち合わせている。
にもかからず、人がいないのは今日が身内のイベントということでも日曜日の夜ということでもないらしい。
僕より年上で、かなり前からクラブに出入りしてきたピコさんは、
大阪のクラブの衰勢を見てきているらしい。
昔はかなり盛り上がったクラブだったとか。
風営法の強化でクラブの多くが壊滅的に潰されたり営業的に追いやられたことや
「ジラフ」「バンビ」「アウル」等(全て同じ会社の経営)が独占的に幅を利かせていることが原因だと語っていた。

もう少し詳しい話もしてくれたのだが、完全内部事情につき、
「ブログに書かないように」と言われたのでやめておく。
これもまた詳しく言えないが、ピコさんは建物のデザイン等に造詣が深く、
クラブに行ってはそのクラブの作りを根こそぎチェックするらしい。
僕がクラブのあれこれを書き続けているように、
ピコさんも人とは違う視点でクラブを斬っている。(大袈裟か?)
そんな同士がいることが僕は嬉しかった。

また、海外のクラブに話が及んだ時のこと、
ピコさんは僕と同様に日本だけでは物足りないらしい。
そして、上記のようにクラブを別軸で楽しみ、また現地民と交流することも好きらしい。
彼はナンパをするから恐らく女性が中心になるのだろうが、
やっぱり片言でも話をしてみて見えてくるものがあるという。
本当にその通りだと思う。

このクラブにまつわるブログを書いてから数年の間に何人ものクラブナンパ師に会ってきたが、
ついつい僕はナンパ師のタイプを分類してしまう癖がある。
ピコさんは数少ない「クラブをナンパの場と見ているし、かつ、クラブ自体に興味がある人」。
大体のクラバー男性がクラブをナンパする場としてしか見ていないので、貴重な存在だと思う。
「俺はクラブに興味あるよ」って言う人も、
男女の比率とか女性の年齢層とか男性のライバル達の様子だったり、
女の子といちゃつく死角があるかという意味での興味であって、
音響設備とか客の導線みたいなクラブのスペックや、
このクラブの経営者は・・・みたいな、取り巻く裏事情や経営に興味があったり詳しい人はそういない。
クラブミュージックやダンスに傾倒するのも同じタイプだがこちらもそうはいない。

また、極めつけは「フルムーンパーティー」の話をしたこと。
皆さん、「フルムーンパーティー」って知ってますか?
タイのバンガン島に満月の時だけ開かれるお祭りがあるんだとか。
説明しだすときりがないので簡潔に言うと、
元ドラッグ島と呼ばれたこの島では夜通し音楽が流れ皆が踊り狂っている。
その名の通りクスリが横行していたが、今は観光地としてイベント化してしまって、
かなり健全になっているみたいだけど。
現地のタイ人は出店での売り子だけで、参加者は白人ばかり。
この祭りが相当盛り上がるらしい。
数年前にピコさんは一人でそこに行ったらしい。
しかも、そこに訪ねるツアーも無く現地で手配して行ったとのこと。
たぶんピコさんも僕と同じ好奇心が旺盛な人なのだろう。
生死に関わることではなく、同行者がおらずもし何か不慮の事態が起こったとしても
迷惑がかかるのが自分だけであれば、
多少の危険が伴うとしても、人が踏み出せない一歩を躊躇なく踏み込む人なのだ。
フルムーンパーティーだって、実際今はドラッグなんかほとんどないのだろう。
それでも多くの人は異国の地でもあるしリスクを負って二の足を踏む。
僕やピコさんはたぶんそこにリミッターが無い。
むしろ好奇心が勝ってしまって、行かない後悔を後でするのが嫌なんだと思う。

そんな話をバーカウンターの後ろで二人でしながら、クラブでの時間を過ごしたのでした。

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店内に動きは無く閑散としていて、クラブの終わる3時くらいにはお店を出ました。
ピコさん、ご同行ありがとうございました!

というわけで、オンジェムのレポートというより同行者ピコさんとの会話に終始してしまいましたが、
これにて4回目の大阪編は終了です。

一応、総括です。
今回の大阪訪問で得た物は二つ。

正直、一年スパンで大阪を訪問すると、クラブは様変わりしてしまって、
東京の六本木より流行り廃りが激しいと思うのですが、
相変わらずどこも盛り上がっていて大阪の活気の良さを感じます。
それでも「マハラジャ」の存在はちょっと新しい気がしました。
ディスコ世代のお客を現代に取り戻すことは可能なのか、興味が湧きました。
日曜日の夜という適切でないタイミングでしたので、
週末夜に訪問し実態を再度調査したいと思ってます。(次回いつ行くか分からないけど)
ディスコを完全再現するという木曜日が一番気になっています。
また、その延長で六本木にある「マハラジャ六本木」も気になっています。
こちらも行くつもりで日ばかりが経っていますが近いうちに行きます。
クラブの歴史はディスコから通じているので、現代に生きる化石となった「マハラジャ」に
行くことは僕にとって必然だと思っています。

また、今回の大阪旅で得たもう一つの収穫は「ピコさんと知り合ったこと」です。
正直大阪旅から4ケ月程経ってしまっているのと僕の鳥並みの記憶力のせいで、
クラブの爆音の中で話したすべての事を覚えていないのですが、
ピコさんの経験談や仕事のこと、クラブの設計からクラブを取り巻く諸事情まで詳しく、
聞いていて全く飽きませんでした。
論理的で頭のいい人特有の筋立った話をする一方で、
男らしい単純なアホさと他のナンパ師とは一線を画す女性への優しさを持ち合わせているところが
人間的であり、
特に個人的に一番魅かれた理由は「好奇心の方向性」が似ていることだったと思います。
あれから連絡は取っていないけど、またお会いしたい人の一人になりました。

そして、ここからはちょっとだけ個人的なお話を・・・。

まずは大阪でお会いした方々ありがとうございました。
特にナンパ師の人達。
シュバル篇にも書きましたが、突然多くの人に囲まれてびっくりしました。
単なるクラバーの僕に優しく接してくださり本当にありがとうございました。
僕がナンパをしなくてもクラブが出会いの場であることは変わらず、
そこを僕が訪問し続ける限り、どこかでつながっていると思っています。
僕がブログを書くことで誰かの役に立ったり、
あわよくばフォードバックをもらうことで僕が媒体になって、
皆が楽しく安全にクラブ遊びが出来る環境に少しでも協力できればと思っています。
勿論男性だけでなくて女性もです。
今となっては、どちらかというと女性に向けてクラブの情報を詳(つまび)らかにして、
嫌な思いをしたり迷惑行為をされないように過ごしてもらいたいなとう気持ちが強いです。

ちなみに、よくコメントやメールで聞かれるのですが、
色々と心境の変化があり、僕はもう自分の意思を持ってクラブでナンパをすることはありません。
ナンパに対するモチベーションはここ2年ほどで収縮し、今は最早ゼロです。
誰か男性とクラブに行って相方のお手伝いをするかもしれないし、
海外のクラブで女性の反応を伺うために声をかけることがあったとしても、
女性を口説いてやろう、女性を持ち帰ろうという気持ちでナンパすることはもうありません。

昔から僕のブログを読んでくださっている(特にクラブ日記を順番に)方には
僕の心境変化がなんとなく伝わっていると思います。
このブログは「クラブの情報発信」だけでなく「一人のナンパ師の足跡」も兼ねています。
遊び人だった男が時を経るとどうなるのか実験体としてさらけだしていると思っています。
今は自分の事をうまくまとめて表現できる気がしないのですが、
あと1年ほどしたら僕と言う人間の末路が語れる気がしています。

だから今はナンパという側面でクラブを斬ることができません。
その部分は申し訳ないと思うこともあるのですが、あくまで経験者の視点で語るつもりでいます。

ちなみに、現在はタイのクラブを攻めるべく画策しています。
どうも調べる限り、「ナンパ」は横行している様子。
というわけで、台湾篇で登場した竜さんを召喚し、タイ人ナンパ部門については彼に任せようと思ってます。

そんな感じでうまくバランスを取りながらこのブログを続けていくつもりです。
引き続きよろしくお願いします。

【オンジェム】
大阪市中央区西心斎橋1-4-5御堂筋ビル11F
地下鉄御堂筋線・鶴見緑地線 心斎橋駅7番出口より徒歩1分
TEL:06-6243-0089
HP:http://www.onzi-eme.com/

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2015年06月08日

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マハラジャ大阪
を後にして、向かうはピカデリー。

ここは、大阪のクラブ通のIさんから教えていただいた。
「最近どこか面白いところないですか?」と聞いた時に、「ここ良かったよ。」と言っていたクラブ。

場所は東梅田駅から徒歩5分、曽根崎東交差点近く新御堂筋沿いにあるビルの8階にある。
梅田駅からは徒歩10分くらいだろうか。

ピカデリーの名の通り、映画館を改装したクラブで、
元々は「梅田ピカデリー」という松竹系の映画館があった。
建物の老朽化、シネコンの誕生による集客難等の理由で、
JR大阪駅の大阪ステーションシティシネマに映画館としての機能を移転させたため、
その居抜きとしてクラブが入っている。
同ビルには、有名なライブハウスの「
梅田CLUB QUATTRO」も入っている。

この日Iさんから梅田アウルVIP席へのお誘いをいただいていたが、
僕は自分の好奇心を優先し、丁重にお断りした上で、マハラジャに行ってしまったが、
ありがたくもピカデリーで一度顔合わせしましょうということになった。
Iさんは僕より年上で、会社では偉い方だと聞いている。(役員?社長?)
大阪に長く住み、遊ぶ場所も良く知っているため、
オシャレだったり美味しい食事を提供している店なんかも色々と紹介してくれる、
根っからの遊び人。
Iさんを見てると、いつまでも若々しくいられることはすごいことだといつも思う。
一緒にVIP席で遊べなくても大阪に折角来たのでお顔を拝見しておきたくて、
今回はピカデリーで待ち合わせた。

先に着いた僕は店内に入り、クラブを物色する。
この時は店長の誕生日月とかで入場料無料だった。
(表だっては「新店オープンのため」だったと思うが、Iさんによるとそういう理由らしい。)
※Iさんはクラブの経営者とも仲がいいので、裏情報も教えてくれる。

ちなみに、通常は平日¥1000・休日前¥2000(男性)、女性は無料のクラブ。
映画館タイプのクラブというのは珍しいが、僕は一度それを体験している。

N0.142 沖縄遠征レポート Fantasy Space Okinawa・saicoLo 後篇

昨年2014年春に行った、沖縄のsaicoLoというクラブ。
正直人が少なすぎて、盛りあがりと言う点での論評が出来なかったのが残念だったが、
舞台の上のDJブース、段差のある客席部分を利用したテーブル席の配置やダンスフロアの設置は、
斬新すぎてまたニュースタイルのクラブを見させてもらった。

しかし、梅田ピカデリーはそれをも上回る豪華な設備と、元映画館というのをうまく利用した、
ちょっと小洒落たインテリアっぽい作りになっている。
そもそも映画館自体が大きかったのだろう。
僕が知る大阪のクラブの中でも一番大きいのではないだろうか?

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まず、受付を抜けると劇場型のクラブの前に、所謂扉の前の空間が存在していた。

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ミラーボールに照らされ、赤く若干いやらしい光の具合だが、こんな場所は普通のクラブにはない。

扉を開けると、そこには大画面の映像とその下のDJブースが目に入ってくる。
扉の近くにはバー、そして、映画館の客席の間の通路の部分が階段になっており、
客席部分には一部VIP席、そしてダンスフロアが大きく取られている。

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真ん中のイチャついたカップルはとりあえず置いておいて話を進めると、
(イチャついている男女は、クラブ内にはこの二人しか見受けられなかった・・・)
写真を撮っているのが、扉を入った舞台部分からは一番遠い後方部。
僕の後ろ側にある左右の扉の間の壁際にバーがある。
写真前方にはクラブ全体を見下ろせるテーブルとイスが設置されている。
そして、一段下にはVIP席、写真の中央部やや左2~3人が固まっているのが分かるだろうか、
ここがBOX席っぽくなっていて、何組かが固まって飲んでいた。
写真の右側に階段を上り下りしている男女が見えるが、
クラブ内を対称にするように反対側にも階段がある。

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この写真はHPから拝借したものだが、フロアのサイドにもVIP席がある。
VIP席の前にダンスフロアがあるが、写真上では少々狭く感じるがそこそこ大きい。
クラブ内中央部、この写真のダンスフロアの後ろにも小さめのバーがあって、
クラブの入り口のバーに戻らずとも、フロアで喉が渇いてアルコールを買う時には、
このバーを利用することもできる。

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これは一番後方のバー。
なぜかスタッフの数が微妙に多く、ダンスフロアで写真を撮ることが出来なかった。
あまりいい顔をされないし、見つかると携帯没収されるので、
盗撮気味に撮ることが多いのだが、この日はタイミングがありませんでした。

ダンスフロアには全部で30-40人くらい。
男女半々と言ったところだが、2/3程は外国人でした。
次の日が祝日でもない、単なる日曜日という曜日に外国人が集まる理由が分からないけど、
なんとなく普段から日本人より外国人が多い印象を受けました。

音楽はHIPHOPを中心とした洋楽全般。EDMは流れていませんでした。

そうこうしている内にIさんが到着し、
先ほどの映画館外部分の赤い照明の場所で話をする。
扉が一枚あり、隔てられている分、お喋りもできる。

相変わらずお元気そうでやんちゃもしているし、女の子にもモテるらしい。
畏れ多くも僕のブログを読んでくれているので、
僕がナンパをやめてしまったこともご存知で、「どうしちゃったんですか?」と聞かれたが、
説明すると長くなるが、手短に「ナンパに飽きてしまった」ことや「女の子を口説くのが面倒」といった話をした。
クラブ巡りもこうやって自分の住んでいない場所へ遊びに行くのは面白いが、
東京で毎週末に遊び歩くようなことが無くなってしまったと告白するとかなり心配してくれた。
Iさんは僕のブログの書き始めの頃(ナンパを頑張っていた頃)にブログを通じて知り合ったので、
僕のここ数年をリアルで知る数少ない人なのだ。
それでも、細々とブログは続けたことがいいというアドバイスと、
「僕は楽しんで読んでますよ。」とありがたい言葉をいただいた。

ただ、途中、僕の話を聞いているのか聞いていないのか、
Iさんは目の前を通りかかった大学生くらいのモデル系女子2人に声をかけ、
若干嫌がられるものの「ちょっとは話してもいいやん!」とグイグイ迫っていた。
嫌がっていたのは建前だったか、数分後女の子の足を止めることに成功。
相変わらずトークが絶妙ですな、先輩・・・。
僕はというと、気の利いたことが一つも言えず、
「なんとかIさんのお役に立てるよう」と思っていたのに何も出来なかった。
ブランクは正直大きい・・・。
福岡からの旅行者ということが分かり、しかもこれからホテルに帰るという情報をつかんだIさんは
脈なしと踏んだのか、軽く放流してしまったが。
相変わらず無駄が無いですな、先輩・・・。

Iさんは明日も仕事ということで、朝までというわけにもいかず、解散することに。
帰り際、トイレに寄ったら、こんな写真が2枚額縁に。
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この写真の右下・左下に階段があるのだが、
つまり、男性トイレは右下に、女性トイレは左下に・・・ということらしい。

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トイレも清潔感があり、白で統一されて美しかったのだが、
男性トイレの上部分に、昔は新作映画のポスターが貼られていただろう額縁が。
今は、クラブのイベント告知になっていました。

こういうところがオシャレでちょっとイカしていると個人的には思います。
一度人が沢山入っていそうな週末に来てみないと何とも言えないけど、
箱の作りとしては数少ない好きなクラブの一つになりました。

P.S.Iさん

貴重な時間をいただいてありがとうございました。
そして、いつも情報をありがとうございます。
頻度は少ないですが、細々とブログは続けていますので今後ともよろしくお願いします。

・・・次回はオンジェム編、大阪最終話になります。
またしても、クラブを知り尽くした、Iさんに続くニュー兄貴の登場です。

ピカデリー(PICCADILLY)
大阪市北区太融寺8-17プラザ梅田ビル8F
JR大阪駅、阪急・阪神・御堂筋線梅田駅より徒歩7分
ホワイティ梅田イーストモール突き当り”泉の広場”M14出口すぐ
TEL:06-6809-5895
HP:http://clubpiccadilly.com/

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2015年05月24日

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「マハラジャ」とは本来インドの王族の称号を意味する言葉だが、
日本では「ディスコ」のイメージだ。
僕らクラブ世代には「ディスコ」はバブル時代の遺物のように思える。
実際には、「クラブ」と「ディスコ」は似て非なるものだが、全く無関係ではなく、
そこには両者をつなぐしっかりとした長い歴史がある。
特に「ディスコ」は(日本では)40年近い歴史を積み重ねており、
よく耳にするディスコを連想させる言葉で言えば、「サタデー・ナイト・フィーバー」「ボディコン」「パラパラ」、
お店の名前でも「マハラジャ」と「ジュリアナ」では全部世代が違う。
恐らく30代半ば以下の人間にはここらがすべてごちゃ混ぜになってしまっていて、
まるで同時期にすべてが起こったように錯覚している人も多いと思う。

まず、「クラブ」と「ディスコ」の違いを明確にしておくと・・・
昔の記事で少しだけ語ったことはあったけど、
クラブ日記No.98 巨根伝説とコックリングナイト ~新宿二丁目「ArCH」
もう一度なぞっておくと、両者の大きな違いは
風営法(風俗営業等の規制および業務の適正化に関する法律)の管轄で、
「ディスコ」は「第二号・ナイトクラブ」に分類、「クラブ」は「第五号・喫茶店、バー(甲)」に分類される。
第二号はお店が酒を提供し、お客に踊らせることができる場所(時間は25時まで)
第五号は暗い照明の下で酒を提供する場所と定義されている。
第五号ではお客を踊らせてはいけないので、クラブが深夜に度々摘発されるのは、
この風営法のルールを守っていないからということ。
たまにクラブの中に「ダンス禁止」という張り紙があったりするのもそういうこと。

ただ、1960年代に日本で初めてディスコが出来て以来、
何度かの音楽ブームやダンスブーム、時折起こるディスコを中心とした社会的事件により、
流行り廃りを繰り返した経緯があり、「ディスコ」は「クラブ」に変わっていった。

「マハラジャ」が出来たのは1982年、大阪ミナミに1号店が出来た。
実は「ディスコ」を語る上で欠かせないのは、
「マハラジャ」に限らず、地方がブームを起こすきっかけになっていること。
※大阪のクラブが東京より盛り上がっているのは、
その遺伝子を未だに継いでいるからだと僕は思ってます。
その後、北海道から九州沖縄まで進出し、
1984年に出来た東京都港区の旗艦店「麻布十番マハラジャ」が社会現象となった。
1980年代後半の「第二次ディスコブーム(高級ディスコブーム)」を支えた有名店。

ちなみに、今となっては一般用語として誰もが知っている、
「ドレスコード」「黒服」「お立ち台」「ハニートースト」、
これらは全部マハラジャで生まれた言葉。
※この辺りは面白くて「コギャル」「ゲッターズ」なんかも元々はディスコ発祥の言葉。
あと、「マハラジャ」っていう店名の名付け親は、
運営会社の社長の友人だったんデヴィ・スカルノ夫人がつけたそう。

当時、麻布十番駅が無く、最寄駅が六本木駅しかなかった。
歩いていくには少々遠い、「陸の孤島」と呼ばれたが、
逆に、六本木駅から徒歩で行くような庶民ではなく、
高級車やタクシーを使って行く富裕層をターゲットにすることでマハラジャは成功した。
服装チェックを表す「ドレスコード」も行われ、男性同士の来店・カジュアルな服装での入店は拒否された。
店内にいる店員はその階級で制服を色分けされ、
役職者が黒い服を着ていたことから「黒服」と名付けられた。

当時のディスコの常識を打ち破った高級路線はその後のディスコに影響を与えた。
大理石・真鍮を使った豪華な内装、ライブ会場のような音響設備に、
趣向を凝らした本格的な料理、従業員の徹底したサービス。
これらはそれまでのディスコにはない斬新なものだったという。

そんなマハラジャも、1988年に起こった六本木のディスコの照明落下事故によって、
(この事件も興味深いんだけど、今回は割愛。死者が出たほどの大事故)
ブームが下火になり、細々と営業を続けた末、麻布十番店が1997年に閉店、
1998年に横浜店が閉店して、全国に「マハラジャ」の冠を持ったディスコは全て閉店した。

一度だけ2003年に「マハラジャ東京」が復活したが、2005年に閉店。
そして、再度2010年に「マハラジャ六本木」がオープンし、
2014年に「マハラジャ大阪」もキタにオープンした。

マハラジャの歴史はこんな感じ。
本当はもう少し深堀りして説明したいのだけれど、
そのためには「ディスコ」そのものも合わせて説明しないといけなくなるので、このくらいに留めておきます。
クラバーだったらこのディスコの歴史をなぞるのは面白いです。

2月某日日曜日 22時 @大阪梅田 MAHARAJA OSAKA(マハラジャ大阪)

そんな上記のようなマハラジャの知識が無いまま、僕はマハラジャに行ってしまった。
前情報としては、所謂ディスコに通っていた人たち(つまり、現在の40代~60代)が集っているということだけ。
そして、曜日や時間やイベントによっては、「チークタイム」があるという。

「チークタイム」とはその名の通り、チーク(頬)を寄せ合って男女が踊る時間である。
激しい音楽から一転、ムーディーな音楽が流れると、
男性は目をつけていた女性をナンパし、即席でカップルが出来上がるという。
ディスコではお馴染みの光景だったらしい。
まるで、小さい頃に遊んだ「フルーツバスケット」みたいだ。
溢れた人はどうするのだろう・・・?

年齢層の高い(もっと言えばおじいさんおばあさん)お客が踊っていること、
その人たちがチークタイムを楽しむこと、
これだけで見に行く価値があると思い、マハラジャの元祖・大阪で出かけることにした。

この日、大阪のIさんというブログを昔から読んでくださっている男性が
「アウルのVIP席にいるからおいでよ。」とありがたい言葉をかけてくださったが、
VIP席の誘惑よりじいさんばあさんのイチャイチャを見たい好奇心の方が上回ってしまった。

時間は22時、25時までの営業時間と聞いていたから丁度いい時間だろう。
マハラジャは少々街中から外れた、阪急東通商店街にあった。
正直、大阪に住んでいない僕にとってマハラジャが無ければ来なかっただろう場所だ。
「梅田」駅の南東にあり、最寄駅は地下鉄の「東梅田」駅と「中崎町」駅なのだが、
この二つの駅からも微妙に遠い。

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入口は豪華絢爛で・・・って言いたかったけど、一部改装中でした。
入り口そばで黒服を着た受付のお兄さんに¥3000(2drink)を支払い入場。
すぐに階段があり、地下1階に降りるとそこはロビーで
ロッカールームとソファが並べられていた。
地下1階と2階が吹き抜けになっており、地下2階を見下ろす形でVIP席もあったのだが、
この日は立ち入り禁止になっていた。

地下2階がメインフロアで、1/3がVIP席(ロイヤル)、1/3がDJブースとお立ち台お呼びダンスフロア、
1/3がバーカウンターとVIP席という配置。

早速、地下1階のロッカーで荷物を預け、地下2階に降りて思ったのは
「やっぱり失敗だったかな・・・」ということ。
この日は日曜日、常識的にはもっともクラブに人がいない曜日だ。
それでも、大阪は曜日関係なく盛り上がっているから一縷の望みをかけて入ってみたが、
マハラジャは劇的に人が少なかった。
総勢40人。数えるほどしかいない。
次の日仕事だろうと学校だろうとクラブに行く大阪の若者と違い、
このディスコのターゲット層は、
会社の役職者クラスの男性だったり、子供の手が離れ朝からパートに行きそうな女性だったり、
ある程度お年を召しているから日曜日の夜遅くまではしゃいだりはしないのだろう。
それでも、40人のうち、30代と思われる人が2-3人がいて、残りは40代~60代のようだ。

人数が少ない中僕は一人で、若いこともあって非常に居心地が悪い。
手持無沙汰でもあったので、バーカウンターで瓶ビールを買って
ダンスフロアの後ろの壁に寄りかかりながら啜っていた。

店内を見渡すと、とにかくVIP席(ソファ)が多い。
これはマハラジャ特有のものだと思う。
お金を持っている人をターゲットにしていたので、(現在のスタンスは不明)
必然的に席が多めに置けるよう設計されていたはずだ。
しかし、座っている人は少ない。
店内にいる人も全員が席を取っているわけではなさそうだ。

僕がダンスフロアに入った時にはベタな洋楽が流れていた。
ピットブルとかマドンナとか。この辺りは普通のクラブと変わらない。
ノリのいい曲になるとDJブースの前のお立ち台に
女性が入れ替わり立ち替わり上りちょっと踊っては下に降りるのを繰り返していた。
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30分くらい経って、音楽も変わらないし人が増える様子もないし、
帰ろうかと思った矢先、少しずつ雰囲気が変わって、
それまでVIP席で腰を下ろしていた人たちがフロアに集まり始めた。

モクモクと激しくスモークが焚かれ、何人かのオバサマ方がDJブース近くの前の方で踊りだす。
最初は控えめだった5人ほどの女性は、音楽がディスコっぽくなるにしたがって盛り上がり、
ついにこの曲で、DJブース前のお立ち台に上り、並んで踊りだした。



Can't Undo this !!/Maximizor

題名を知らなくても聞いたことのあるこの曲は90年代のもの。
途中で「ホー」と合いの手を打つやつ。
(1:00辺りから聞くとピンと来るかと思います)

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その後も70年代80年代・現代のヒット曲が織り交ぜて流されていた。
所謂ディスコナンバーも時折流れ、音楽に詳しくない僕でも知ってる!って曲もあった。
よく分からないユーロビート調のものもあったり、それはそれできっと当時の名曲なんだと思う。



Dancing Queen /ABBA

スウェーデンのコーラス・グループ、 ABBA(アバ)の1976年発売のナンバー。



I'm in the mood for dancing/The Nolans

アイルランド出身の姉妹ボーカルグループ、ノーランズのアルバム収録曲(1979年発売)
日本ではシングルカットして発売された。邦題は「ダンシング・シスター」。



Get to Be Real/Cheryl Lynn

イントロを聞けば誰もが知っている、

ロサンゼルス出身のゴスペル歌手シェリル・シンのデビュー曲。(1978年発売)



Fantasy/Earth,wind&Fire

シカゴのバンド「Earth,wind&Fire」の1978年発表の曲。



I Should Be So Lucky/Kylie Minogue

オーストラリアのアイドル歌手カイリー・ミノーグの世界デビューシングル。
1987年リリース。邦題は「ラッキー・ラヴ」。

最終的には、この後、BIGBANGの曲が5曲程続いた後、
EXILE・3代目J Soul~の曲が流れ始めたところで僕は店を後にした。

残念ながら、この日はチークタイムとやらは見ることが出来なかった。
特定の曜日に完全に80年代のディスコを再現した選曲をするイベントをやっている時があるようなので、
その際には観れるのかもしれない。

最初に洋楽のヒットチャート、最後に韓国アイドルだのザイル系の曲がかかっていたことが示す様に、
現在はクラブっぽい曲も流している。
DJブースの後ろの画面には近いうち鈴木あみがゲストで来る旨の告知が流れていたし、
ホームページ上には「レイザーラモンRG」「DJ HELLO KITTY」「渋谷のあっくん」など今風のゲストが
時折呼ばれていると書かれていた。
ただ昔のディスコをなぞって、懐かしく感じる過去のお客を呼び寄せるだけでは
きっとお店が成り立たないことから工夫しているのだと思います。

今度はどこかのタイミングでマハラジャ六本木にでかけてみようかと思います。
今回、ディスコについても素人なりに触れながら書いてみたけど実体験が無いから
なかなかうまく書けませんでした。
そんなにいらっしゃらないと思うけど、もしお読みいただいている方の中で、
「ディスコ行ってたよ」とか「多少はディスコ語れるよ」って方はご教授ください。

よろしくお願いいたします。

【MAHARAJA】
〒530-0027
大阪市北区堂山町 10-3 東通りビル 1F・B1・B2
営業時間: 19:00~25:00
TEL: 06-6130-7115
HP:http://maharaja-o.jp/

次回は引き続き、日曜の大阪のクラブ「ピカデリー」「オンジェム」編です。

※本文とは関係ないんだけど、最近livedoorの仕様が変わって、
登録していた「日記」カテゴリーから「アダルト」カテゴリーに強制変更されました。
表示される広告もエロ系になってるし、非常にショックです。
「アダルト」じゃない!って言いたいんだけど、内容的には微妙すぎて、
運営に文句も言えず悶々としています・・・。


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2015年05月01日

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遠征一日目・其の一の続き。

シュバルで大阪のナンパ師さん達に数人に取り囲まれるという、
非常に怖い思いをし、(あの場にいたら、誰かに抱かれてしまってもおかしくなかった。)
修羅場をくぐり抜け逃走。クラブの覆面調査官は次のクラブを目指す。

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※あくまでイメージ。(覆面の)
僕の最近のイチオシのプロレスラー、エル・チキンライス氏。

ミシュランの覆面調査官なんかは名の知れたお店ではすごい警戒されてるらしいけど、
僕はどのクラブからも警戒されたりはしない。
警戒して欲しいわけではないけど、何もないのもちょっと悲しい。
(クラブスタッフが読んでいるという話は時々又聞きします。)
もうちょっと影響を与えるブログを書かないとそこまで行かないのかなとは思います。
最近、今更気付いたんだけど、色んな場所のクラブのレポートとか書いてる人なんて、
日本でたった一人しかいなくて、僕が「第一人者」って言ってもいいんじゃないかと一瞬舞い上がったけど、
なにせ一分の一だから、「マイナースポーツで日本代表です」みたいな、
「そりゃ、競技人口お前だけじゃん!」って突っ込んでしまうのと同じなことに気付いて、
なんだか凄いバカバカしくなった。
まぁ、警戒されるというよりはマークされて、クラブで屈強なスタッフに首をつかまれて、
お店の外にポイと捨てられるのがオチだろうから、
身軽に動ける今くらいが一番いいのかなーとは思います。
僕がいくら覆面のチキンライス氏になりきっても、スタッフは僕以上にプロレスラーみたいな風貌だし、
名前だけは僕そのものの「チキン君」なので、
やっぱり非力で心も弱っちい僕はコソコソとクラブ巡りをするのがお似合いです。

2月某日土曜日夜 @アゲハ→シュバル→バニティ大阪→G3
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深夜一時過ぎくらいにシュバルを出て、バニティ大阪に徒歩で数分で到着。
バニティ大阪が出来たのは、2014年8月8日。
バックに中国人がいるのをなんとなく感じる。
(中国では「8」という数字は末広がりなラッキーな数字とされている。)
既に半年程が経過しており、認知もある程度浸透しているだろうし、
この日は特別なイベントもなく、箱そのもののポテンシャルが測れるだろうと思っていた。
正直、評判はあまり良くない。
大阪のクラバーの友人やらこのブログの読者さんから情報は入ってくるので、
トータルするとマイナス方面に傾く。
どちらかというと、+ポイントが無く、-ポイントが多少あるというような微妙な感じ。
激しく嫌われてはいないが、わざわざいくつもあるクラブの中で、
バニティ大阪を選ぶ必要が無いかのような雰囲気を僕は感じていました。
東京のバニティ(現・V2)を知っている者からすれば、意外と言うか、
少なくとも海外アーティストの夜の案内先だったり有名DJが現れるクラブとしては、
(好き嫌いは別として)日本で一番ポピュラーなTHE・クラブであるのは間違いない訳で、
そんなV2の姉妹店が大阪に出来たというのに、「バニティが好きです」というクラバーは聞かない。

地下にあるバニティは入口も同様地下にあり、階段部分で待たされること十分程度で入場、
中は混んでいるわけではないのに、待たされる理由が少々分からないのがバニティらしく、
東京のV2だと、ひどいと2~3時間はざらに待たされるのでマシと言えばマシ。

入口からロッカーにかけては、出来たばかりだからか綺麗でゴタゴタしている感じもなく、
受付部分について言えば、空間的にはすっきりしていて美しい。
ただ、ロッカーが異常に狭く、人が一人しか入れない通路(しかも行き止まり)で、
朝帰る時にはひどいことになるなーといった印象。

中に入ると人はそれなりに入っており、ギュウギュウ状態ではないものの人はいた。
パッと見で、V2っぽいなと感じました。
どこが似てるかというと語れないけど、たぶん光の設定具合とかVIP席の雰囲気とか、
空気感が同じです。
しかも、それが大阪仕様になっていないから、こりゃ関西人にはウケないなと悟りました。
オシャレ感が要らないとは言わないけど、関西人はオシャレ一辺倒だとついてこない。
それよりも重要なのはノリだったり騒げる空間だったり、
「楽しい」とか「面白い」とか気持ちの高揚感を盛り上げるような場を提供しないとダメだと思います。
悪い言い方をすると、お店側がお客を見下した感じはなんとなく伝わります。
特にVIPを重要視するクラブの場合、(一般客をもてなすよりはるかにお金になるから。)
VIPとそうでない人の格差がくっきり出来て、お客は醒めてしまいます。
バニティもVIPの空間を広くとり、一段だけ高い位置にあるのも嫌味な感じがします。

バニティ

ちなみに、一番無いなと思ったのはダンスフロアの2本の支柱。
上の写真は公式HPの写真だけど、
写真の一番奥にDJブースがあり、その真ん前に支柱が立っている。
この広いダンスフロアにおいて、支柱より後ろにいると、
DJの顔は見えないし、DJの後ろにあるプロジェクターの映像も一切見えない。
音楽メインだからDJの顔とか見ても仕方がないかもしれないけど、
(ちなみに、V2もダンスフロア後方からはDJは見えない)
DJの煽りは大阪では重要だからそういうところを考えなかったのかな?とは思います。
その分、この支柱のそばで宇宙服のコスプレ的なものをしたダンサーが踊ったりしていました。

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ちょっと批判っぽく書いちゃいましたけど、オシャレ感は六本木のクラブと同様です。
前書いた、
ELE TOKYOとかそんな感じ。
あと、VIP席利用される方だったらいいのではないでしょうか。
大阪の他のクラブより高いと思うけど・・・。

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滞在時間は1時間弱ほど、音楽もイマイチで早々に退店しました。

そして、本日最後のG3へ。

ジラフの隣に出来たG3はG2と同じコンセプトで作られており、
同じ系列店の中では珍しい。(ジラフもバンビもアンモナも全部同じ会社)
キャラクターも併用しており、デビル君(正式名称不明)の女の子ver.も。

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個人的にはG2は好きでは無く、
朝まで開いている数少ないクラブと言うこともあって、
色んな場所で遊んできたクラバー達が集ってしまう。
そのため、人にもみくちゃにされてクラブの中は動くことさえできない。
最終的にはありえないくらい疲れて帰ることになる。
ただ、ナンパをする人にとっては、最後の戦いの場所であり、
女の子も疲れと酔いで頭がちょっとまわらなくなっているので、
女の子を捕まえやすいらしく、(僕は一度も何も起こらなかった)
結構好む人がいるのも事実。

G3はどれほどその雰囲気を継承しているか気になったので、行ってみた。

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外見は至ってシンプル。
道頓堀沿いにあり、雨が降っていたから店の前のテントが有難い。
入場料を払うと、二階にある店内に案内される。

入って驚いたのは店が狭い!
バーを改装したのだろうが、店の大きさがありえないほど小さい。
そして、人も結構いるものだから店の中を移動できない。

細長いバーカウンターの一番端にDJブース、その先にダンサー用のポール、
ダンスフロアがあって、奥にVIP席。
客層はちょっと若め。バニティにはいないヤンキー系のヤカラなお兄さんやギャルがいた。
時間は3時で、盛り上がりも最高潮になるギリギリ前に入ったからか、
音楽もベタな洋楽がガンガン流れていた。
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女の子の数は圧倒的に少なかったけど、こんな風にポール付近で踊っている子が多かった。
男は皆ぎらついており、目が怖い。
男同士で体を寄せ合って、もみくちゃになりながら皆ナンパを頑張っていた。
何もしない僕は邪魔らしく、すぐに輪から弾き出されてしまうので、
仕方なしに遠目で店内を眺めていた。

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一瞬光った瞬間にたまたま撮れたけど、まぁ、こんな感じでイチャついているカップルもいました。
G3っぽい感じですね、やっぱり。

ナンパ箱だということが分かった僕は1時間もしないうちに退店。
この後、其の一で書いた通り、アゲハの前に再度行ってみたけど、
閉店しており、最終的にはラーメンを食べながら始発を待ち、ホテルへと帰りました。

一日目はこんな感じで終了です。
人との関わりもないから、ストーリーが無くてごめんなさい。
オチもなくてごめんなさい。

二日目は一日目に会ったナンパ師さんや昔関わりのあった友人(?)が登場します。

【おまけ】


【VANITY OSAKA】
〒542-0083
大阪市中央区東心斎橋2
TEL:06-6212-6750
HP:
http://vanityosaka.com/

【G3】
〒542-0085
大阪府大阪市中央区宗右衛門町 7-7 ムーンライトビル2F
TEL:
06-6214-0798
HP:
http://g3-osaka.net/

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2015年04月25日

2月後半に名古屋・大阪と続けてクラブ行脚をした時の話。
ゆるゆると書き続けて、名古屋編が終わったので、大阪編を。
名古屋に2泊、大阪に2泊、木金土日と3連休でもなんでもない普通の週末だったから、
日曜夜の大阪のクラブは少々盛り上がりに欠けていたけど、
その分箱の観察がゆっくりできて面白かったし、
新規のクラブにも行ってみたので、その辺りを中心にレポート書きます。
ちなみに、今回の大阪訪問は4度目。
前回行ったのは去年のゴールデンウィーク、
その際には「最近、アンモナというクラブが盛り上がっている」という情報を元に、
「アンモナ」「ジョーズ」と行ったことのない箱巡りをしたけど、
そんな話も一昔前のことで、
あっという間にこの半年の間にまたしても新しい箱がわんさか作られてしまったので、
新規クラブに行ってみました。
そんなにクラブが出来て、逆に廃れていくクラブが無いのかと思ったりもするけど、
大阪のクラブが潰れたという話は今のところ聞かない。
「ちょっとお客が減っているみたい」という噂は聞くけど、(つまり、お客をとられたってこと)
クラブの経営に打撃を与えている様子は伺えない。
クラブ人口が増えているようにも見えないが、クラブ自体の努力があるのかもしれない。
まぁ、この辺り詳しい人がいたら教えてください。

ちなみに、今回は「G3」「ピカデリー」「マハラジャ」「バニティ」「シュバル」と新規の箱を訪ね歩きました。
個人的には「マハラジャ」が色々考えさせられて面白く、もう一度調査したいと思ったのと、
ピコさんというナンパ師さんとお知り合いになれたこと、
Iさんという昔からの知り合いから大阪のクラブ事情をヒアリングできたことが収穫でした。

2月某日土曜日夜 @アゲハ→シュバル→バニティ大阪→G3

土曜のお昼に名古屋でアイさんという、昔ハプニングバーに一緒に行った彼と
お昼ご飯を食べつつ、名古屋のクラブ事情について情報交換して、
(天むすせんべいを御土産に持たせてくれました。その節はありがとうございました。)
名古屋を出発、夕方に大阪に到着して肥後橋駅直結のアパホテルへ。
クラブに行くには肥後橋というのは少々繁華街から遠いし、
ナンパして女の子の持ち帰りを目指すなら場所としてはあまり適さないが、
もうそういう気が一切ないので、泊まれればなんでもいい。
ちなみに、初めて大阪に来たときには心斎橋のアパホテルに泊まって、
女の子を持ち帰ったこともあったなーと感慨深くなりました。
最近はナンパ師の読者がいないので、こういうノウハウは要らないかもしれないけど、
ナンパ遠征でどこかに遊びに行くのに泊まるホテルとして、アパホテルは最適です。

・大手のため、料金がそれなりに安い。
・接客やサービスが細かく行き届いている。
・部屋は狭いが、ベッドが大きい(シングルで二人で寝れる大きさ)
・女の子を連れ込んでもフロントを通過しないからばれない

ぶっちゃけ、大人一人が一泊する料金で、女の子を連れこむという行為は
おそらくNGだから、推薦は一切出来ないけど、
事実として、クラブや路上でナンパして女の子を連れ帰って使用するには割と好条件です。
デメリットは「早くに予約しないとすぐ埋まってしまう」のと、
「タオルやガウンは勿論一人分で、コンドームも無い」ことでしょうか。

そんな思い出のアパホテルを出て、心斎橋に向かう。
この日はミナミのクラブ、次の日はキタのクラブを周る気でいました。

夜22時頃、アゲハに向かう。
大抵ミナミのクラブは道頓堀の北側にあるのに、なぜかアゲハだけは南側の商店街にある。
最近出来たクラブとのことで、情報が少なく、
東京の新木場アゲハとは名前は同じだが姉妹店でも何でもないとの話だけ聞いていた。
どうも廃刊した「小悪魔ageha」が絡んでいるようで、
モデルさんがダンサーとして踊っているというような話も聞き、確かめるべく向かった。

【レポート】
agehaOSAKA グランドオープンパーティー!

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ギャル雑誌agehaにふさわしい外観。
商店街の一角にあるのもあって、クラブと言うかキャバレークラブ(キャバクラ)風。
まだ時間的には早かったので、ボーイさんが一人入口に立ってボーっとしていた。
店の前で少し立ちんぼしてみたけど、誰も入って行かないので、店の中にも人がいないと思い、
ボーイさんに話しかけてみた。
いつから盛り上がるのか?という質問には、「日をまたいでから」、
新木場アゲハとは関係あるのか?という質問には、「よく勘違いされるが全く関係ない」とのこと。
割と丁寧に受け答えしてくれる。他のクラブに居る横柄な店員さんタイプではありませんでした。
「写真撮っていいですか?」と聞いてみたら「どうぞどうぞ」と言われたので、上記写真を一枚だけ。
なんとなく今入っても誰もいないことが予想されたので、「また来ます」と言ってお店を後にしました。

色々クラブをまわった4時前に来てみたら、普通に閉まっていました。
風営法を守るタイプのクラブってことか?
それだとしたら、0時に盛りあがって1時に閉まるということに・・・。
うーん、謎は深まるばかり。

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※閉店後のageha外観

ちなみに、次の日、漫画喫茶でゴロゴロしながら、週刊SPA!を読んでいたら、
たまたま「俺の夜」というキャバクラやライト風俗を紹介する連載ものに、
偶然にも「ageha OSAKA」が取りあげられていました。

大阪ナンバー1のゴーゴーダンサーチームが紹介する、最新のクラブ事情
前編
後篇
----------------------------

気を取り直して、シュバルに向かう。時間は23時。

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バンビやWAXが近い場所にシュバルはあった。心斎橋駅から徒歩数分。
人の入りは早くもそれなりにあり、人気店であることが伺える。
シュバル(CHEVAL)はフランス語で馬という意味らしい。相変わらずの動物縛り。
新規の箱をまわる順番を決めていなかったが、早々に入ってしまうことにした。

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フロアは地下2階にあり、中央にバーカウンター、正面にDJブースとダンスフロア、
サイドにレディースシート、後方には別の部屋があり、そこでも違う音楽がかかっていた。
地下1階はVIPROOMがあるようだ。
クラブ初の分煙システムの採用を謳っているが、実際どう稼働しているかは分からなかった。

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しかし、このクラブはオシャレすぎる。
東京都内で僕の行ったことのあるクラブであればELETOKYOみたいな感じ。

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ドリンクのメニュー表がデジタル表示。
海外のクラブも合わせて初めて見た。すごい!

クラブの内装の形としては、大阪にありがちな地下1階・2階の二層式で、
大きさだってそんなにさほど大きなクラブではないのに、
ちょっと見たことのないつくりなのは間違いない。

客層は20代中盤以上の男女、人数比率も僕の行った時には半々、
時間が経つと男性が若干多くなっていきました。
他のクラブに比べて女性が行きやすい気はします。
元・ナンパ師の肌感としては
なんとなく雰囲気的には女性がナンパを待っているようなものを感じました。
僕が店を去る1時くらいまでチャラつく男女は見られませんでしたが、
ここ割とうまくいくんじゃないかなって気がします。

途中、テキーラがふるまわれていました。
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東京のクラブではあまり見かけないサービスなので、
こういうところが大阪のクラブの盛り上がる理由だと思います。
些細なことなんだけど、遠回しに人を集める一つの仕掛けです。

女の子は・・・
ただでお酒が飲める
男の子は・・・
強い酒で女の子の理性が緩んで、ナンパの成功確率が上がる

ってわけで、結果「楽しかった!」っていう印象を与える、
(あくまで)一つの要因になり得るのでは?と思います。だから、リピーターが増える。
関西人はケチだからただ酒なんか配らないし、
大いなる見返りがあるからやってるんだと思うんだけど。

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ちなみに、僕は東京を離れて新しいクラブに行くときにはTwitterで呟くことにしている。
ありがたい話で、反応してくれた現地の人から新しい情報をもらったり、
知らない人と交流するきっかけになったりする。
Twitterのフォロイーもフォロワーも未だにナンパ師さんが多いのだが、
その絡みでこの日大阪の一大ナンパ師派閥・鬼畜会の面々にお会いした。

クラブに行く前に、ミナミのどこかの飲み屋で鬼畜会という会があり、
50人くらいのナンパ師たちが飲み会を開催していることは知っていたが、
鬼畜会の人が東京のクラバーの僕のことを知っているはずがないし、
ふぅん、そんな集まりがあるんだなーくらいに思っていた。
それにしても、「鬼畜会」という名前の響きが恐ろしすぎる。
実際、鬼畜会に入会するには鬼畜的条件があるらしい。
それはナンパをして処女とセックスすること・・・。なんつー条件だ。まさに鬼畜。
別に処女を神格化するわけではないけど、
人生で初めてするセックスは後々の人格形成に影響を与えると僕は思っているので、
ナンパという軽いもので女の子をひっかけ、致すという行為は全く賛成できない。
僕だったらそこまで相手の女の子の人生に責任持てないし。
自分の人生でナンパで処女を抱いたこともないし、通常恋愛においても僕は経験がない。
つまり、鬼畜会には入会できないってことだ。
処女の女の子とセックスなんて、僕にはとても考えられない。
とりあえず、海の見えるホテルを予約するところからかなー。
自分だったら、精神的に肉体的に女の子を満たすことができるだろうか、不安でしかない。
まぁ、想像して心配しても、処女を抱くことは今後もないだろう。
もっと若い時に経験していたら自分の人生は何か変わっていただろうか。

そんな鬼畜会の面々は、飲み会終了後はナンパをしに、
町に繰り出す者、クラブに入店する者とバラバラになったようだ。
一部の人たちはシュバルに行くことになり、
たまたま僕がシュバルにいることを知っている人が「お会いしましょうよ」と声をかけてくれた。
しかも、知らぬ間に鬼畜会のメンバーが続々と集合し、
十数人のナンパ師にシュバル内部で取り囲まれるという鬼畜的所業に、
僕はセックス前の処女のように、動揺と不安を隠しきれずオロオロしてしまいました。
ナンパ師お決まりの「はじめまして」の握手も僕にとっては嬉し恥ずかしといった感じで、
それでも一人一人のナンパ師さんは紳士で優しく鬼畜とは遠いところにいるような人たちばかりでした。
正直、ナンパを引退してしまった僕には身に余る光栄で、
単なるクラバーの僕を知ってくださることが畏れ多かったです。
それでも、僕の昔のナンパしてた頃の記事を読んでくれていたり、
お会いした方の中に台湾のクラブに遊びに行った方が多く、
僕の台湾放浪記を面白がってくれた方がいらっしゃいました。
お会いした方々ありがとうございました。

ちなみに、この時、その中にいらっしゃったピコさんというイケメン兄さんが、
次の日一緒にクラブをご一緒してくれました。
ピコさんと僕の、お尻の穴が燃え上がるようような熱い夜については、次の次の回で・・・。

シュバルでナンパを始めた鬼畜会の面々にお別れを告げ、僕は次のクラブを目指しました。
この後、東京V2(元・バニティ)の姉妹店VANITY OSAKAに行くことを彼らに伝えると、
うーん、あまり・・・という反応を示していましたが、自分の目で見ないとなんとも言えないし、
とりあえず、シュバルから歩いて数分のバニティへ。

次回はバニティとG3を訪問して、一日目は終了です。

【クラブ情報】

AGEHA OSAKA

〒524-0074
大阪市中央区千日前1丁目8-21
TEL:06-6484-2292
HP:http://agehaosaka.com/

CHEVAL(シュバル)
〒542-0085
大阪市中央区心斎橋筋1-5-30 ジ・アトリウムビルB1-B2
アクセス:地下鉄 心斎橋駅6番出口すぐ
TEL:06-6243-6288
HP:http://cheval-osaka.com/

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ナンパあんてな



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