台湾編

2015年05月01日

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大阪のシュバルというクラブに行った時、大阪のナンパ師さん達とお会いした。
単なるクラバーの僕にも温かい言葉をかけてくれて、
取り囲まれるのはとても恥ずかしかったけど、普通に嬉しかった。

その中のメンバーは台湾のクラブの経験者が結構多くて驚いたんだけど、
ありがたくも僕の台湾放浪記を読んでくださっていたことも加えて驚いた。

確かに、ここ最近増えた旅行記&クラブ訪問記の記事の中では、
台湾篇は全部で20記事程度の長編になっており、
クラバーとしてナンパ師としてブロガーとして、
ストーリー的にもレポート的にもこのブログにふさわしい、
とても素晴らしいものになったと自負している。
今のところ、あれを超える満足度の高い記事は書けていない。
まぁ、自分の満足度とアクセス数は比例しないもので、
万人に読まれている記事ではないのだけど・・・。

そんな中、大阪シュバル篇を書き終えて、Twitterで「ブログ更新しました~」とつぶやいたら、
大阪でお会いしたナンパ師さんの一人、イーサンさんが、
こんなことを言うもんだから、慌てて調べてみた。


伏字になってるけど、LUXY(ラクシー)というクラブです。
このLUXYというクラブ、台湾一大きいクラブで、一度しか行っていないのに僕は大好きになった。

No.105 台湾クラブ放浪記 ~円舞曲(ワルツ)~ @Luxy

LUXYが潰れるなんて、
日本だったら、新木場アゲハが潰れるのと同じくらい衝撃的な話。
何が起こったんだろう?と思っていたら、
僕の知らない間に台湾のクラブ事情が様変わりしているようだ。

まず、事実として、LUXYは2015年3月21日をもって閉店した。
20日21日は閉店パーティーが行われたようだ。
2003年にオープンしてから12年、多くの有名DJを招いた老舗クラブだったが幕を閉じた。
調べてみたら、台湾のネットの書き込みにも残念がる声が多い。

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閉店の理由は定かではない。
地価の高騰により、賃料が上がったからだという理由が挙げられていたが、
それよりも台湾市内のクラブで殺人事件が起こったことによる警察の取り締まりの強化のせいらしい。

クラブで殺人事件・・・。どこかで聞いたことのある話だ。

六本木フラワー殺人事件(from Wikipedia)

V2(元・バニティ)の入っているロアビルで起きた殺人事件。
この時は、僕もバニティにいて、結構驚いたけど、そんな話が台湾でも起きたらしい。

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台湾・台北市で、暴力団員ら約50人から集団暴行を受け、警察官が死亡、その翌日、主­犯格とみられる男女が警察に出頭、逮捕された。事の発端は9月13日未明、男(27)­と交際相手の女(22)、その友人らは台北市内の商業施設「ATT 4 FUN」内にあるナイトクラブ「SPARK」で、別の客とトラブルになった。男女らは­店側から退出を求められたが、その際、男は「報復する」と叫んでいたという。14日深­夜、女が暴力団員50人超を引き連れ、同店に到着。店側の通報を受け、警察官2人が駆­け付けたが、うち男性警察官(38)が暴力団員らともみ合いになり、集団暴行を受けた­とのこと。警察官はその後、搬送先の病院で死亡が確認された。男女らは15日になって­、警察署に出頭。暴力団員らに暴行をそそのかしたとして、警察が取り調べを進めていた­が、その後、殺人罪などの容疑で逮捕された。警察は事件の詳しい経緯を調べるとともに­、現場から逃走した他の共犯者らの行方を追っている。

動画ニュースサイト・TOMONEWSより
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Sparkで殺人事件があったとは・・・。
Spark(スパーク)も台湾では有名なクラブ。

No.109 台湾クラブ放浪記 ~助奏曲(オブリガート) ~@Spark

僕が行った2014年9月以降に「Spark」は場所が変わっており、
台北101(台湾一の高層タワー)の地下にあったクラブが
いつの間にか「ATT4FUN」という商業施設に場所を移していたので、
上記の記事はもう全く的外れなものとなってしまっているが。

どちらにせよ、公式HPが無くなっているところから閉店したとみて間違いなさそう。
LuxyはこのSparkでの殺人事件を受けての取り締まり強化による閉店らしい。

しかし、このニュースは非常に興味深く、台湾のクラブ事情を物語っている。

要約すると、クラブでモメた男女がマフィアを呼んで、
お店に駆けつけた警察官をボコボコにしたという話
なのだが、もう少し奥が深い。

そもそも、マフィアがボコボコにするべきは店の経営者であって警察官ではないはずだ。
しかも殺す目的で、50人余りのマフィアが寄って集って(たかって)暴行している。
普通、50人で1人を殺すなんて状況があるのか。

根本には、クラブとマフィア(暴力団)の関係と警察の癒着という問題がある。

この事件の真相はこうだ。

事件の発端、当初Sparkで追い出された男性は照明製造会社友昌実業の二代目御曹司。
そして、殺された警察官の元・同僚で警察OBの人間がSparkの用心棒をやっていた。
この用心棒は殺された警察官と警察を辞めた後もつながっており、
殺された警察官は普段から非公式に手助けをしていたらしい。
金銭のやり取りがあったのかは分からないが、義理だけで通常業務以外の仕事はしないだろう。
クラブ側としては、何かトラブル沙汰になっても、非公式な警察官の仲裁ならば、
そのトラブルが世間に明るみに出ることもない。
殺人事件のあった前日も、警察官は店内でトラブルを起こした御曹司を店から追い出すため、
御曹司を恫喝し足を蹴ったりしたらしい。
怒った御曹司は友人のマフィアに連絡し、報復をお願いした。
次の日、マフィアがこぞってやってきたため、
クラブの店長がその日非番だった警察官に助けを頼んで、駆けつけたところを殺されてしまったというわけ。
日本のクラブ同様、台湾のクラブもクリーンでは無いようで、
そもそもこの近辺は黒社会(台湾の暴力団)の三大巨頭の一つ「竹聯幇」(ちくれんほう)の縄張り。
元々、Sparkというクラブの存在自体が縄張りを荒していた。
(台北101からATT4FUNへの施設への移転がそもそもの発端だったのかもしれない)
報復を頼まれた友人のマフィアというのが、この「竹聯幇」で、
自分たちの縄張りを荒す警察OBの元同僚を殺す理由が既にあったというわけだ。
ただ単純に友人が不快な思いをしたという理由ではマフィアが動くわけがない。

そして、この事件の問題点は、殺された警察官と居たもう一人の警察官が
すぐに自署に報告しなかったことにある。
この辺りも、恒常的にクラブと警察がつながっていることを表しているが、
台湾国内では問題視されたようで、警察内部で規律的問題があれば取り締まれとお達しが出たようだ。

この事件により、警察-クラブ-マフィアとどこかつながっていたこの三者のうち、
クラブと警察の蜜月な関係は崩れ去り、
マフィアの後ろ盾のあるクラブVS警察という構図がしっかりと出来上がったというわけだ。
Luxyがその影響を受けたのかは分からないが、全く関係ないとは言いきれないだろう。

そんなわけで、一般市民には正直何の関係も無い訳だが、
LuxyもSparkも潰れてしまったらしい。
たぶん、この二店が潰れたことは台湾のクラブの勢力図を新しいものに変えると思う。
Luxyが閉店しておおよそ2ケ月、他のクラブはどのようになっているのか気になって仕方がない。

もう台湾に行くつもりは無かったけど、調査に行ってもいいかもしれない。
たぶん、このブログを読んでくれている人の中にこれから台湾に行かれる人もいると思う。
ぜひ、台湾のクラブの様子を教えてください。
気になりすぎて、僕は眠れなくなりそうです・・・。

もしどなたか、もっと詳しい話を知っていたり、
僕の推測で書いている部分が間違いだと指摘したりしてもらえれば幸いです。

(終わり)

※今思い出しても本当に台湾は楽しかった。
LuxyとSparkが無くなってしまったことは非常にショックです・・・。

以下、台湾放浪記です。もし、お時間あればお読みください。

【クラブ日記】

No.101 台湾クラブ放浪記 ~前奏曲(プレリュード)~
No.102 台湾クラブ放浪記 ~夢想曲(トロイメライ)~ @Myst
No.103 台湾クラブ放浪記 ~練習曲(エチュード)~ @babe18
No.104 台湾クラブ放浪記 ~哀愁曲(エレジー)~ @box
No.105 台湾クラブ放浪記 ~円舞曲(ワルツ)~ @Luxy
No.106 台湾クラブ放浪記 ~間奏曲(インテルメッツォ)~ @Muse
No.107 台湾クラブ放浪記 ~夜奏曲(ノクターン) ~@babe18②-前編
No.108 台湾クラブ放浪記 ~狂想曲(カプリッチオ) ~@babe18②-後編
No.109 台湾クラブ放浪記 ~助奏曲(オブリガート) ~@Spark
No.110 台湾クラブ放浪記 ~幻想曲(ファンタジア) ~@LAVA
No.111 台湾クラブ放浪記 ~輪舞曲(ロンド) ~@LAVA-後篇
No.112 台湾クラブ放浪記 ~小奏鳴曲(ソナチネ) ~@LAVA from side-Dragon①
No.113 台湾クラブ放浪記 ~奏鳴曲(ソナタ) ~@台北市内 from side-Dragon②
No.114 台湾クラブ放浪記 ~超絶技巧曲(トランセンダンテ) ~海外ナンパのマストアイテム集 
No.115 台湾クラブ放浪記 ~鎮魂歌(レクイエム)① ~台北101 from side-Dragon③
No.116 台湾クラブ放浪記 ~鎮魂歌(レクイエム)② ~台北市内某ホテル from side-Dragon③
No.117 台湾クラブ放浪記 ~終奏曲(フィナーレ) ~台湾クラブ案内とルール

【旅行記】

台湾旅行編 其の一 桃園空港~台北駅~西門町
台湾旅行編 其の二 台北の地理と地下鉄利用
台湾旅行編 其の三 九份
台湾旅行編 其の四 龍山寺~二二八和平公園~台北101
台湾旅行編 其の五 永康街・頂好周辺
台湾旅行編 其の六 永康街・頂好周辺②
台湾旅行編 其の七 故宮博物館~士林夜市
台湾旅行編 其の八 小林髪廊~台北101展望台


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2014年03月09日

長らく書き続けてきた台湾クラブ放浪記も今回が最終回です。
楽しんでいただけたでしょうか。
それでは、台湾最終の夜と台湾のクラブのまとめです。

台湾滞在四日目(日曜日)夜 24時 @LAVA&babe18

19時頃相方の竜さんは女の子とアポがあるということで別行動になった僕は、
台湾シャンプーと台北101の夜景を一人で楽しむという、
「おひとりさま」好きのOLのようなプランで夜を過ごした。
22時過ぎにホテルに帰ってきてシャワーを浴びながら、竜さんのアポの結果を待つ。
意思疎通の図れない女の子とのデートってどんな感じになるんだろう?
興味津々だったが、あまり深入りしても迷惑なだけだし、
竜さんがうまくやっているのだとしたら、今日は一人でクラブに行くことになるだろうと思っていた。
23時を過ぎても音沙汰なしなので、これは同じホテルの別の部屋でよろしくやっているのだろうと思い、
一応LINEを一通送って返答が無ければ、一人で最終日のクラブを楽しむつもりでいた。
返事を送ると、即レスがあり、僕の部屋に行くので待つようにと言われる。
チャイムが鳴って竜さんが部屋に現れると、微妙な顔をしているので、
「結果はどうでした?」と聞いてみる。
うまくいったようにも見えるし、いかなかったようにも見える。
黙り込む竜さんに「ねぇ、どっちなの?」と問い詰める。
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すると、淡々と「さっきまで女の子が部屋にいました。」とさらりと言う。
えっ!・・・ってことは??
「女の子としたってこと?」竜さんはコクリとうなづく。
おー、良かった~。僕は自分の事のように嬉しく小躍りしてしまった。
「単語帳」と「お菓子」が決め手になったとのこと、渡して良かった〜。

日本に帰るまでにゆっくり経緯を聞かせてもらおうじゃないか。
とりあえず、竜さんに疲れてないか聞いてみると、まだ元気とのことでクラブに行く。
二人とも台湾のクラブも台湾女子も堪能したにもかかわらず、まだまだ物足りないのだ。

それでも、時間は既に24時を過ぎる直前だったので、

クラブが終わる4時にはきっかり早めに上がって、8時起きで空港に向かおうと決める。
女の子と何かあっても飛行機に乗らなきゃならないので、
その時はお互いを起こしましょうと話をする。

そして、向かう日曜日のクラブ。
まずは、相方竜さんがナンパで成功したLAVAに。
箱の中は昨日と変わらない。ただ違うのは客の数だけ。
やはりどこの国も変わらないのだろうか、日曜日は人が少ない。
閑散としてる訳ではないが、パッと見混雑していた昨日の半分くらいか。
ナンパしている人も見かけない。
二人で竜さんの日台交流に乾杯して、様子を伺う。
一時間ほど滞在して、結果何も無し。
40代のおばさん5人組がお立ち台で踊っているのが印象的だった。
若いイケメン君が話しかけてもどこ吹く風、振り払って5人で踊ってた。

続いて、僕がナンパで成功したbabe18に。

こちらも閑散としている。
長方形のダンスフロアの後ろ半分に人はおらず、前半分で人が騒いでいる。
雰囲気は悪くないが、相変わらず黒人白人が多い印象。
途中声をかけた子が日本人だったので、多少和んだが、特に何も起こらず。

結果、この日は大人しく家路(ホテル路)に着いたのでした。
最後に「W即」とか「3P」しましたとか報告出来たら面白かったのにね。
こんな感じで僕たちの台湾クラブ放浪記は幕を閉じます。

さてさて、9月に行った台湾放浪から半年近く経ちました。
今回の放浪記はサクッと書き上げて年内には公開するつもりが延びてここまで来てしまいました。
この旅日記を書いている途中に台湾に渡航する読者さんが多くいらっしゃり、
「見てますよ」とか「参考にします」とか言われたりしました。
(何故かこのブログの存在を知らないプライベートの友人も台湾に行く人が多く、
クラブに行ったっていう話を聞くと、僕のブログ見られたかもーと、ドキッとしました。)
皆さんが渡航する前に僕が完結まで書ければもうちょっと為になったのかなぁと思ったりもします。
逆にこれから行かれる人は参考になるのではと思います。
旅日記・クラブ日記共に訪れた場所の住所やHPをリンクしてあるので、
台湾に行かれて道に迷った際には僕のブログを使ってください。

最後に台湾のクラブとナンパについて感想を。

台湾のクラブは現在の六本木なんかよりも盛り上がっています。
今の六本木のクラブは壊滅状態ですから。
ノリは大阪に近いかもしれないです。
また、法に縛られていない分、集客力も資金もあり、
クラブの内装や人件にお金がかかっています。
だから、中に入ると別世界に入ったような異空間が作り上げられているし、
専属のダンサーがいたり、有名なDJを呼んだりできるのだと思います。
恐らく韓国なんかは同じ理由でさらに豪華なのではないかとふんでいます。

ちなみに、おススメのクラブを二つ。
女性に勧めたいのは「LUXY」。
情報誌にも載っている通り、台湾最大のクラブは魅力的です。
女の子が絶対安心安全だと言える程に人がいるのと、過度なナンパもなく、
そして何より照明の使い方が上手で、クラブってこういうところだよねって気にさせてくれます。
あまり時間が無くて一つしかクラブには行けないって人にもココをおススメします。
とりあえず見てきてって感じですね。

そして、もう一つは「babe18」。僕がナンパに成功したクラブです。
現地の女の子もそれなりにいるし、イチャイチャしている男女が多く見受けられました。
エロいクラブと表現してもいいかもしれません。
こちらは完全に男性向け。台湾女子と絡みたいならココ。
可愛い子もいっぱいいましたよ。

ちなみに、クラブ内でのルールは日本と基本一緒です。
・多少のドレスコードは必要(短パン・サンダルはダメ)
・身分証明書が必要(パスポートのコピーが一番リスクが無いです)
※ちなみに、証明書はクラブの入り口でコピーされます。
・アルコールは節後を持って。セキュリティがいますので、目立った行動はアウト。

あと、クラブが盛り上がるのは「水曜」「金曜」「土曜」の三日。
これ以外は空いていないクラブも多いです。

最後に台湾女子のナンパについて。
僕と、同行した竜さんは普通のサラリーマン。
特に僕は顔面偏差値も高くなく、背丈も普通。外見的な要素は非常に残念な感じ。
(コラ、そこ、クスクス笑わない!)
中国語は全くできず、英語は英検3級レベル。
でも、うまくいったわけ。
これはどういうことかって、たぶん「日本人」ってことが大きいんじゃないかなと思います。
推測の域は出ないけど、やっぱり「親日」ってことがアドバンテージかなと。
旅行記でも書いたけど、台湾人は日本人に非常に親切です。
日本のクラブで外国人(黒人白人)好きな女の子っているじゃないですか、
あんな感じに近い気がします。
日本人なら誰でもいいってわけじゃないけど、どこか憧れとか親近感みたいなものがあって、
だから、「日本人」というのが強みになっている気がしました。
この論理で行くと、大体のアジア諸国でも頑張れそうな気がします。

ということで、長らく書き続けてきた台湾放浪記を終わります。
実は、台湾の空港で飛行機に乗り遅れそうになって空港内を縦横無尽に走り回った話とか、
日本に帰ってきて台湾のクラブでナンパした日本人(LAVAで僕と相方が別時間に声をかけた子)と
合コンした話とかあるんですが、割愛します。

次はまたアジアのクラブを放浪します。次回をお楽しみに!!

Special Thanks

CX 世界行ってみたらこんなトコだった ~台湾篇~

NTV アナザースカイ ~舞川あいく~

ナンパはスポーツ No Girl No Life !

台湾留学 でもやっぱり女子活動も頑張っちゃうんだよブログ

ドンちゃんチャンピオン(の夜遊び)ブログ

台湾クラブナビ

taiwan naights 夜店 台湾夜生活百分百

台湾の台北旅行で行くべき定番の観光スポット10選

※以下、僕が行かなかったクラブ、「GENE」と「ASIA」という所の様子。
こういうのを見ていると、また行きたくなってしまいます。
雰囲気伝わるので、どうぞ。







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ナンパあんてな 



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2014年03月03日

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台湾滞在四日目夜。最終日前夜。
最終日は朝起きたら空港へ向かわなければならないので、
観光はこの日で終わり。
昼間は故宮博物館→士林夜市とまわり終了。
正直なところ、勉強不足で故宮博物館は面白くなかったし、
士林夜市は台湾最大の夜市で人でごった返していたが、
中小いくつもある他の夜市と雰囲気はさして変わらなかったり、
時間が無くほぼ素通りしてしまったので、「この店が良かった」などの感想を持つことなく終わってしまった。

しかも、この後、一緒に台湾に行った相方竜さんがクラブで出会った女の子とデートをするため、
観光を切り上げたため、僕はただ一人ホテルに取り残されてしまうことになった。
時間は19時過ぎ。夜のクラブに行くにはちょっと早すぎるし、
かと言って大して観光してないからなんだかつまらなくなり、
一人で行きたいところに行くことにした。
(結果的に、この旅を通して一人で行動する時間が多くあったので、
相方が行ってない場所へ僕だけ行った格好になっている。)

ということで、単独行動スタート。

まずは、個人的に行ってみたかった「台湾式シャンプー」と「台湾マッサージ」。
僕は美容院のシャンプーが非常に好きで、あれだけのために美容院のために通いたいと思ってるくらいだ。
ただ、シャンプー単体だと料金が高いのと、
店員に「シャンプーだけ?」と思われるのが嫌で一度も利用したことが無い。
そのため、メンズのヘッドスパのお店にわざわざ行っている。それくらいシャンプーが好き。
だから、台湾観光の名物ともなっている台湾式シャンプーに行ってみたかった。

また、体力の無い僕は疲れやすく、疲れると日常生活に支障をきたすほどの
軟弱体質のため、日本では頻繁にマッサージに通っている。
ただ、細身で筋肉のほぼ無い骨と皮のみで構成された僕のもやしボディには
力任せのゴリゴリのマッサージはむしろ逆効果に終わってしまうので
相性の良いマッサージ師を探すのには苦労するのだが、
それでも自分に適したお店を見つけて通っている。
海外(特にアジア圏)では「マッサージ」と聞くと下半身を中心とした、
男性のためのいやらしいマッサージを連想させてしまうが、
「台湾マッサージ」は決してそういう類のものではなく、
しっかりと体を休めるための真面目な方のマッサージだ。
だから、個人的には一度体験してみたかった。
実際、この日は台湾旅最終日前夜で疲れも溜まっていたからちょうどいい。

ただ、夜7時にして、クラブに行くまではそんなに時間が無く、
台湾マッサージの有名店はホテルからどこも遠く、
待ち時間もあるようだったので断念。(→今でも心残り)
仕方なく、台湾式シャンプーのみ体験することにした。

台北を旅していて台湾発のチェーンを幾つか町中で見かけた。
前の記事でも紹介した「50嵐」「COME BUY」(お茶屋)「鼎泰豊」(小龍包)など、
そして台湾式シャンプーとして有名な「小林髪廊(シャオリン ファーラン)」も至る所にお店があった。
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この黄緑色の看板が目印で、コンビニくらいの感覚で見かけた。
台湾に250もの店舗があるという。
「小林」と言う日本人に馴染みのある苗字をつけているのも好感が持てる。
日本統治時代に日本から台湾に渡り駐在した小林・軍事総大将が
日本の理容室のシャンプーを手本に始めさせたのがきっかけ・・・もしくは、
台湾から日本へ美容師の勉強のため留学していた初代社長が、
日本で修行していた「小林美容室」という名前から取って名付けたとか、
まぁ、とにかく日本の「小林」さんが関係しているだろうと思っていた。
しかし、理由は全然違い、社長の名前が「林(リン)」さんで、
台湾では「小(シャオ)」を付けて呼ぶとニックネーム的になるらしく、
それで「小林」となるそうです。日本の小林(こばやし)関係なかった・・・。

僕が行ったのは台北101が近い「世貿店」。
店内に入ると、所謂普通の美容院で受付があり、対面式に並べられた美容台にはお客とスタッフたち。
小林A(スタッフA)が案内してくれる。
日本語は通じないようだったが、「シャンプー」と伝えると、すぐに席に案内してくれた。
店内にはスタッフが五~六人・お客もやっぱり五~六人で男女は半々くらい、
年齢もバラバラ。本来は台湾人のための美容院と言った感じらしい。
町中にあるお店は観光客向けで、現地人利用は少ないとのことだったが、
僕が行ったこの店はどうも違うようだ。
それぞれのお客の対応で忙しいらしく小林A・小林B以下CもDも髪を切ったり、
パーマをかけたりしており、御子柴Aは完全に忘れられているようだ。
10分くらいして小林Eが僕の背後に近づいてきて、ついに始まるかと思ったが、
台湾のファッション雑誌(しかも女性もの)を一冊置いてどこかに行ってしまった。
おいおい、小林さんいつ始めてくれんの・・・?
あまりの雑な扱いに御子柴Aはちょっとイラッとするが、言い返す言葉もないので
黙って雑誌を読む。ただ全く読めない中国語の羅列に5分で飽きてしまう。
小林さん、日本人なめすぎなんじゃない?
20分後ようやく施術(?)開始。
スススと近づいて突然始めてしまったので特に謝罪は無し。
(言っても聞き取れないから別にいいんだけど)
台湾シャンプーの特徴はこのようにシャンプー台ではなく、
髪の毛を切る鏡の前で始まることだと思う。
特徴のあるシャンプーで全く垂れないので洗い流すまで席に着いたまま。
そして、有名なのは女性であればこんな感じに遊んでくれる。
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まぁ、男の短髪では出来ないけど。
しかし、なぜかこの店ではシャンプーがどんどん垂れてきており、
僕の首筋から首回りに巻いたタオルを無視して背中を蔦っていく・・・。
おいおい、しっかりしてくれよ!小林さんよ!!

僕は全く文句を言わず耐えてたけれど、
これが日本人相手だったら、小林へのクレームはハンパなかったと思う。

最後にシャンプー台で泡を流してもらい、ブローをして終了。金額150元。

うーん、感想としてはイマイチ。
小林可夢偉的なテクニックも無く、小林一茶的な言葉のセンスも勿論ないし、
小林麻耶・小林真央的な可愛さも美容師さんに感じなかった。
ネットで調べてみたけど、どうもお店によって当たりハズレがある感じ。たぶん僕はハズレの方。
町中にある観光客が行くようなお店に行った方が良いかと思います。参考までに。

どうでもいいけど、ある程度安価に抑えれば日本でも結構流行ると思うんですけどね。
シャンプーとブローと軽いマッサージで¥2000くらいで気軽にお店に入れるんだったら、僕だったら行く。
この文章読んでくれてる美容業界の方、ぜひご一考を。

滞在時間は一時間弱程だったので、残りの時間を台北101に上って夜景を見ることにする。
台北101を説明しておくと、台湾にある「東京タワー」「スカイツリー」的な建物で、
2004年から2007年までドバイのブルジュ・ハリファに抜かれるまで世界一の高さの建造物だった。
「101」という数字は地上101階+地下5階から構成されていることに由来する。
地下5階から2階が駐車場、地下2階から地上5階がショッピングモールとレストラン、
そこから上は87階までが企業のオフィスやレストランが混在している。
ちなみに、「台湾証券取引所」や「グーグル台湾」「バイエル薬品」「ロレアルパリ」などが入居している。
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89階の展望台に行くには5階にあるエントランスで入場料を払ってエレベーターに乗る。
入場料は500元。
入場料を払うところでなぜか強制的に写真を撮られるのだが、
観光地によくある、背景が合成の写真を作られ、買わないかと勧められる。
僕は一人だったので写真を撮ることさえ憚られたのに、
ここでは入場の待ち時間に行列のサイドに設置されたテレビのモニターに
お客が撮られた合成写真がスライドショーされる。
みんな、カップルとか家族連れとか楽しそうな写真なのに、
僕は無表情のまま突っ立ているという間抜けな風体が何度も映し出される。
それを見たカップル達は「あー、私たちよ!」とか
家族連れは「ママ~、あの写真買って~」とその画面に自分たちが写される度ひとしきり盛り上がるのだが、
その合間合間に写される僕の一人きりの写真の時にはシーンとなっていた。恥ずかしい・・・。
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エレベーターに乗って89階へ。
ちなみに、このエレベーターはとても静かで、かつとても速い。
東芝製のエレベーターでギネスブックにも載っているという。
さらに言うと、この台北101も日本の建設会社が多く参加して作られている。
日本の技術が健在なのが嬉しく誇らしい。

89階に着くと観光者向けに無料で音声ガイドを貸し出してくれる。
日本語も勿論完備されているので、展望台から見える景色を細かく説明してくれる。
個人的には、旅行の最終日に行ったので、
自分が行った名所がどこにあるかを説明してくれ、「あ~、あそこかぁ」と分かりやすい。
台北101に行かれる方は滞在最終日に行かれることをおススメします。
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夜景も勿論綺麗。
台北市内は舗装されている場所でも一歩通りを入ればローカル感が溢れているんだけど、
台北101の展望台はそれは見えず、夜なこともあって、
ただただ美しいビルの景観や道路に連なる電灯が光っている。
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89階を一周してガイドを聞くだけでも、小一時間くらい楽しめました。
最後に88階に降りて、この台北101が地震や台風に強いかを説明してくるコーナーがあるが、
そこは素通り。そして、この階では下に降りるエレベーターを待つ間、
宝飾品や置物などを売っているフロアに強制待機させられて、お土産品などを買わされる。
ココだけはちょっと強引に感じました。折角の気分がちょっと萎えます。

まぁ、総じて台北101の夜景は満足です。台湾旅の締めにはお勧め。

ということで、この台湾旅の観光はこれにて終了。
この後、最終日のクラブに行って次の日の朝、そのまま空港へ行きました。

最後に「総論」として、台湾旅と台湾クラブ放浪のまとめ記事を書きます。
半年近くかけて台湾旅を書かせていただきました。
気長にお読みいただいた皆様ありがとうございました。

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ナンパあんてな 

23:00│コメント(4)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年03月01日

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No.115の続き、散々引っ張ってきましたが今回が本当の最終回。
相方竜さんの海外ナンパ奮闘記。
竜さんは台湾女子とのアポ後、「日本のお菓子あるから一緒に食べよう。」という殺し文句で
女の子をホテルまで連れて帰ることに成功。しかし・・・

9月某日土曜日(台湾滞在四日目)夜11時 @台北市内のホテル from side-Dragon

俺の緊張は極限まで来ており、女の子が部屋にいるということに必要以上にビビってしまった。
今思えば、突然襲い掛かっても無抵抗だったと思う。
だけど、典型的な日本人とも言える草食系シャイボーイとなってしまい、
二人してベッドに座っているのに、ちょっと距離を取り、
日本のお菓子を懇切丁寧に説明するという、
アジアに販路を広げようとする、日本の菓子メーカーの駐在社員となった俺は
アメリカやヨーロッパでも受けがいいなどと無駄なセールストークに必死になった。
文面で伝わらないくらいド緊張状態の俺は、女の子を口説く雰囲気にも持って行けずにいた。
スージーはたぶん呆れていたと思う。日本人の体たらくさに心の中では笑っていたかもしれない。

ホテルに入って数十分・・・もうすぐ23時になる頃、スージーの携帯電話がなる。
何やら話している様子を聞いていると、どうやら母親のようだ。
恐らく「帰ってきなさい!」的な感じだ。その証拠に帰る身支度を始めているではないか。
電話を終えたスージーは案の定母親から「今どこにいる?」と聞かれたという。
「私帰らなきゃ・・・。」ちょっと残念そうに俺の方を見ながらドアに向かうスージーを見て、
俺は「本気でヤバい」と思った。
そして、さっきまでのシャイボーイの殻を脱ぎ捨て、スージーの後ろ姿に抱きついていた。
スージーを振り向かせ、正面から目を見てキスをする。
最初は驚いていた大きな目が少しずつ閉じていくのを俺は見逃さなかった。
キスをしながら彼女をベッドに横たえ、少しずつ服を脱がしていく・・・。
吐息が甘く切なくなっていくのを感じながら、俺は彼女の腰のクビレを思い切り抱きしめた。
女性らしい丸みを帯びたラインが臍あたりでキュッとしまっている。何かスポーツでもやっていたのかもしれない。
ゆっくりと彼女の体を愛撫する。首、肩、脇、鎖骨、胸、背中・・・最初は指で、そして唇でなぞりながら彼女の反応を伺う。時々口から洩れる「アッ」という言葉が俺の心をくすぐる。口から出る言葉は万国共通だ。
恐らく感じやすい子なんだろう。所謂性感帯で無いところへの愛撫で彼女は背中をのけ反らせる。
背中を上から下に舌を這わせると彼女はイヤイヤをするように首を横にふる。
俺は止めることは無い。徐々に汗ばんでくる皮膚をさらに舐めながら、彼女の気持ちを高ぶらせていく。
清純系と思っていたその顔はほんのり赤く火照り、目を潤ませながら欲情しているのが分かる。
俺は彼女を四つん這いにさせ、下着を脱がしながら、小ぶりの桃のようなお尻を上から眺めていた。
瑞々しいその桃に俺は優しくキスをする。桃の割れ目をなぞっていると、予想通り湿っている。
湿っているという表現は正しくない。完全に濡れている。桃から甘い蜜が溢れだし、
そして果汁とも言うべき透明な雫が滴り落ちそうになり。俺はそれをしっかりと手で掬う。
彼女は感極まった声で鳴く。その声を頼りに彼女の感じやすい場所を探り、そしてさらに苛める。
手で、そして、唇で、舌で・・・。
体を仰向けにして、彼女の花弁を押し広げ蝶々が蜜を吸うような微少な刺激を与えていく。
彼女のゆがんだ顔がツンと立った乳首の向こうに見える。俺は興奮していた。
自分の股間を見ると、かつて見たことのない充血した肉棒が心臓の鼓動と共に波打っている・・・。

そして、コンドームをつけようとした時、俺は驚いた。スージーは言う。
「なんで、コンドームしてるの?なんでなの!?」
えっ、イヤ、普通するでしょ。
確か御子柴さんも言っていた。こっちの女の子はコンドームをするのを何故か嫌がると。
台湾人はノースキンが普通なのか?
俺は彼女をなだめ、挿入。なんだか官能的雰囲気はどこへやら。
彼女は感じているのだが、時々日本語で言う「あー、すごい」という言葉が耳障りだ。
っていうか、ちょっと萎える。それでも、俺は別の意味で興奮していた。
「ついに、俺も台湾女子とセックスした」ということに。
俺は最後彼女と一緒に果てた時、極上の達成感を味わっていた・・・。

事を終えた俺達は息も荒く、呼吸が整うまで彼女の頭を抱きしめていた。
彼女が何を考えているかは正直分からない。だけど、彼女も俺を受け入れてくれたし、
俺も台湾人女性ということは別にしても、とてもいい子を抱けたことに満足していた。

数分後、再度携帯が鳴る。母親から催促の電話のようだ。
スージーはあわただしく身なりを整える。
俺も身支度をして、彼女をタクシーに乗せるため、外に出ようとした。
最後に俺はスージーのおでこにキスをし、部屋を出た。
スージーの嬉しそうで、ちょっと悲しそうな顔を俺は一生忘れないだろう。
また、会いたいな、純粋にそう思った。

スージーをタクシーに乗せ、料金を先払いし、ホテルの部屋に戻る。
俺はゆっくりソファに座り、皺がついたベッドシートと乱れた枕を見ながら、
数分前に起こった自分の出来事を反芻する。
今でもとても信じられない。
薄暗い部屋の中で俺は考える。
まさか俺が台湾女子と関係を持つことになるとは・・・。
振り返れば、全て偶然の賜物だ。俺は台湾に来るまでの二年間を思い出していた。

クラブでナンパを始めた二年前、俺は一人でクラブに行ったがうまくいかずに、
朝方、六本木の竹虎でラーメンを啜っていた時、とある男の人にナンパをされた。
「どこのクラブでナンパしてたんですか? 」そんな風に声をかけてきた。
男が男に声をかけるなんて・・・とは全く思わなかった。
あまりのフレンドリーさに呆気に取られた。
俺は自分の実情を話し、相手からも聞き、ナンパ談義に花が咲いた。
ナンパの話が出来るなんてそれはそれは楽しかった。
一度会社の先輩にクラブに連れていってもらったことがきっかけでナンパを始めたが、
その当時、一緒にクラブに行く友人がいなかった。
そして、最後に番号を聞いて、今度は一緒にクラブに行こうと約束した。
ラーメン屋で声をかけてきた彼は俺よりも年下でカッコよく、
シャベリも達者だった。そんな友達が出来たのが嬉しかった。
彼と行動を共にするようになって色んなことに驚いた。
ナンパをする人をナンパ師ということ。(最初はなんだそれ?と思った)
彼らに独自のネットワークがあること。
ナンパ師にもテリトリーによって種類があること。
ストリート・クラブ・ネット・・・自分はクラブナンパ師に属すること。
色んなクラブがあって、それぞれに特性があること。
そんなある日、竹虎で会ったナンパ師さんからクラブの中で紹介されたのが御子柴さんだった。
クラブによくいるイケイケ風でもなく、全くイケメンでもなく、素性も普通のサラリーマンで、
ただ飄々と顔色を変えず、すれ違う女の子に「あの子可愛い~」「あの子目がエロ~い」と品定めをしていた。
朝になって会った時、当時有名だったザブングル加藤の「悔しいです!」と全く同じ顔をしながら、
泣きそうになっていたことだけは俺は忘れない。恐らくナンパが上手くいかなかったのだろう。
思い出せるのはそれくらいだ。
特にその時は気に留めなかったが、彼の名前はネットでは少しだけ名が知られているとだけ聞いた。
その後も度々クラブで顔を合わせたけど、名前が有名な癖にナンパの腕はショボかった。
ある時、御子柴さんが女の子と話をしていて、女の子が飲んでいたドリンクの氷を口からプッと吹き出し、
御子柴さんの目にぶつけているのを遠目に見た。本気で痛がる姿は上島竜兵かと思った。
またある時、俺と御子柴さんと女の子二人で話をしていて、
タバコを吸っていた女の子が、灰皿がまわりに無くキョロキョロと探していた時、
御子柴さんが冗談で「ここにあるよ?」と言って差し出した手の平の窪みを使って女の子が火を消そうとした時には、
根性焼きを人生で初めて見た。本気で熱がる姿は出川哲朗かと思った。
そんなリアクション芸人といつの間にか仲が良くなった。
間に入っていた竹虎のナンパ師さんはクラブに行かなくなってしまったけど、交流は続いていた。
年が近く、働く業界が同じだったことも一つの要因だと思う。
知り合ってだいぶ経ってから御子柴さんが書いているブログを読んで、
ナンパの実情のリアルさと心理描写に同調し、笑い、そして、泣いた。改めて彼に興味を持つようになった。
そんな中、海外に行ったことのない俺が台湾のクラブに興味を持った。
御子柴さんも興味を持っていて、本気で行こうとしていた。
なぜか俺が誘われ、よく分からないまま本当についてきてしまった。
一日目と二日目に御子柴さんが女の子とよろしくやっているのを傍目に、
自分が何も出来なかったこと。
三日目にスージーとたまたま出会ったこと。
そして、今俺は台湾女性と関係を持った男性として一人佇んでいる。

全てが偶然だ。
竹虎でナンパ師に話しかけられたこと。話しかけてくれた彼に御子柴さんという友人がいたこと。
御子柴さんがブログをやっていたこと。同じタイミングで台湾に興味をもったこと。
そして、仕事の都合を無理矢理合わせて二人で台湾に来たこと。
たまたま選んだクラブでたまたま会った女性と仲良くなったこと。
これらの事象が重なり合って今の俺がいる。
とても不思議な気持ちになる。
どこか一つでも違う道を選んでいたらここにはたどり着けなかっただろう。

部屋で薄く笑っていると、携帯に連絡が入る。御子柴さんからだ。
「どうなりました~?笑 僕はそろそろクラブに行きます。
女の子と一緒に居られるようなら無視してくれて構いません。
一緒に行けるようだったら、行きましょう。部屋で待ってますね。」

しっかりと報告してやろうじゃないか。御子柴さんのあの驚いたアホ面を拝んでやる。
俺は立ち上がり、鏡の前で両頬を手で叩き、
もう一度身なりを整え、ホテルの部屋を出て、御子柴さんの部屋を勢いよくノックするのだった・・・。

↓いかがだったでしょうか。結果、竜さんも台湾女子と事を成したのでした。
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ナンパあんてな 


00:58│コメント(6)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年02月14日

クラブ日記No.112から続く、ワタクシ御子柴と一緒に台湾に行った相方竜さんのナンパ奮闘記最終章。
クラブ日記No.112では、有村架純似の清純系台湾女子との出会い、そして、
No.113では女性を落とそうとあれこれ頑張った挙句「即」に失敗した話、
No.114では僕がクラトロさんのブログから仕入れた情報を元に竜さんにナンパグッズ(?)を渡した話。
そして、今回が最終回。果たして結末はどうなるのか・・・。
散々引っ張っておいて壮絶なオチが待っているのだろうと、もし期待させていたらすみません。
このブログは実話を元にしたフィクションという形で書かせてもらっているので、
まぁ、現実はこんなもんだよね・・・っていう終わり方です。がっかりさせたらごめんなさい。
だけど、「現実は小説より奇なり」。意外な方向に話は進むかも。
・・・なんて、色々煽っておいて結果はこんな感じに。それではどうぞ。

9月某日土曜日(台湾滞在四日目)夜7時 @台北101 from side-Dragon

前日夜に台北101近くのクラブLAVAでナンパをした俺は、台湾女子への声かけに成功した。
緊張するも自分なりに頑張ってホテルに連れて帰ろうとしたのはご存知の通り。
だけど、残念ながら失敗した。ただ、別れ際に女の子の方から「明日ご飯に行こう」と誘われた。
女の子の意図は分からない。2日後に日本に帰る俺と会う意味があるのか、
俺に好意を持っているのか、ただ日本人ってことだけで引きがあるのか全然読めやしない。
LINE IDを交換して次の日に連絡を取り合い、会うことになった。
リップサービスや音信不通になる可能性だって十分考えられたのに、本当に会うことになった。
正直言ってどうなるかは分からない。ただ、同行者の御子柴さんは「うまくいくかもしれませんね~。」と
何も考えていないアホ丸出しの顔で期待感を煽る。
俺の心配などどこ吹く風、「あの可愛い女の子が自分の腕の中で眠るとしたら、とても興奮しますね。」とか
「あの子の体のくびれすごかったですよね。脱がしたら相当だろうな~。」と下ネタのオンパレード。
最初は「このバカは何言ってるんだろう?」と思っていたのだが、
最終的には俺も鼻息荒く「絶対に連れ帰りますよ。」と啖呵を切った。
その御子柴さんからスージー(台湾女子のイングリッシュネーム)と会う前に呼び出され、
御子柴さんの部屋で「日本のお菓子」と「入浴剤」、そして「指さし単語帳」を手渡された。
まさか御子柴さんがこんなに用意周到に準備をしていることに驚いたし、
「最近は日本でナンパしてない」という割には「やる時は徹底的にやる」というスタンスは変わってないようだ。
俺は自分の部屋に「お菓子」と「入浴剤」を置きに帰り、「指さし単語帳」だけ持ってホテルを出た。
時間は夜7時10分前。
待ち合わせはスージーと出会ったクラブLAVAの前。俺はホテルから歩く道すがら考える。 
たぶん今日が最後のチャンスだろう。三日間クラブに行ったが特筆すべきナンパは無い。
四日目の今日、スージーとのアポで何も起こらず、その後クラブに行っても持ち帰りなんてきっとできない。
今やらずにいつやるんだ?今日こそ俺は決めてやる。
俺は静かに闘志を燃やしながら、LAVAに到着する。
スージーは既にいて、十メートル以上先から笑顔で手を振っている。
ちょっとはにかんだ笑いが彼女のウブさを感じさせる。やっぱり可愛い。
服装は花柄のワンピース、そんな無垢な少女のような格好もとても似合っている。
「今日は俺と会ってくれてありがとう。」不自由な英語でそう伝えると、
「私もRyuと会いたかったよ。」と嬉しい返答。幸先がいい。
LAVAから台北101に歩きながら、スージーは言う。
「Ryuは何が食べたい?」
当たり前だが、俺はこの近くのお店なんて一つも知らない。
相手にお任せするしかない。「スージー、君を食べたいよ。」と思ったが、
あまりに直接すぎるから言うのはやめておいた。
スージーは言う。「台北101の中だと、パスタ・ラーメン・台湾料理・点心に和食・・・」
こういう時はやはり洒落た店に入った方がいいのか、色々考えていると、
日本の店を発見する。その名は「梅光軒」。旭川ラーメンと表に書いてある。
「日本のラーメン屋ね。美味しいのかな?」スージーは興味ありげに言う。
ラーメン屋で女の子を口説く?そんなこと聞いたこと無い。
だけど、スージーは店の中を覗きながらニコニコしている。南無三、彼女の行動に委ねるか。
正直、門外漢な俺ではどこの店に入っても一緒だろう。
ここで軽くご飯を食べて、飲み直しにどこかに行って、そしてホテルに連れ帰る・・・。
非常に簡単だ。言葉だけなら。

お店に入ってカウンターに腰かけながら、周りを見渡す。
日本の店だからというよりも、台北101に入っているお店だからという理由だからだろうが、
清潔感があって、店員も元気いっぱいという感じではなく、若干のスマートさを打ち出してくる。
台湾の地場のラーメン屋よりきっとオシャレなんだろう。
カウンターでスージーと隣り合わせに座り、一つのメニュー表を二人で持ちながら見る。
中国語は読めばなんとか分かるのに、スージーが一つ一つ丁寧に説明してくれる。
「日本でも漢字っていうのがあってね。中国語も読みだけは出来るんだよ。」なんて言うのは野暮ってもんだ。
敢えて知らない振りをして「これはどういう意味なの?」「それは美味しいの?」と会話をつなぐ。
今のところ、全てはノープログラム・問題無し・モーマンタイだ。
・・・だけど、ここで悲劇は起きた。
店員に注文をしていた時、「塩ラーメンと味噌ラーメン、餃子と北海道コロッケ、
俺はビールで・・・スージーは何飲む?」という俺の問いに「私ウーロン茶!」とスージー。
えっ!お酒飲まないの?
驚く俺に「私お酒飲めないもの」と。
マジっすか・・・俺はテンションが下がるのを感じた。確かにクラブでも飲んでなかったかも。
酒を飲ませてベロンベロンに・・・というつもりは無いが、
アルコールを入れて多少の理性を飛ばしていただかないと。
ってことは、この後二軒目で飲み直すこともできないじゃん!!
さっきまでいい感じ!だと思ってたのに、早くも暗雲が立ち込めてきた。
っていうか、絶対無理だ。
日本でだって、今まで女の子と飲まないで連れ帰ったことないし・・・。
俺は早くも試合終了のホイッスルが吹かれるのを感じていた。
っていうか、早くないか?まだ会って30分も経っていない。
ちなみに、俺の注文した塩ラーメンは塩が利いていて美味しかった。
たぶん自分の涙の塩味も混ざっていたと思う。
それでも、せっかくここまで来てくれたスージーにも申し訳ないし、
その場は努めて明るく、陽気な日本人として振る舞った。
一時間ほど経ち、店内も賑やかになってきた頃、
回転率の速い店では居心地が悪くなってきたので場所を移す。
とはいっても、酒が飲めないスージーをバーや居酒屋に連れてはいけない。
だから、近くにあったスターバックスに入ってコーヒーを飲むことにした。
注文したコーヒーは日本と変わらず、ほろ苦い。今日のアポを表現する味に笑いが出る。
ラーメン屋→スターバックス→泊まっているホテル、どう考えても正常なルートではない。
このままでは普通の健全なデートで終わってしまうだろう。
何も起きず、ホテルに帰ったら御子柴さんにプッと笑われるのか・・・、
あのバカ面を思い出していた時、ふと頭をよぎる。
俺にはまだ最終兵器があるじゃないか。御子柴さんに託された一連のグッズ達。
まずは手元にある「指さし会話帳」だ。
おもむろにスージーの前で取出し、中国語を試みる。
台北101→タイペイイーリンイー
士林夜市→スーリンイエス―
龍山寺→ロンサンスー
こんな感じで地名を読みながら正しい発音を教えてもらう。
普通に楽しい。俺の下手な中国語にスージーはクスクス笑いが止まらない。
この本は非常に便利だ。
「食事」のページには台湾料理が写真入りで載っていて、
臭豆腐→チョウトウフ
蠣仔煎(牡蠣入りオムレツ)→オーアーチェン
焼餃子→クオティエ
こんな感じで読み方と一緒に書いてあり、非常に分かりやすい。
御子柴さん、これナンパ用じゃないよ・・・。普通に旅行で使うやつだよ、全く使ってなかったけど。
「仲良くなる」のページには
您(あなた)→ニン
魅力的→ヨウメイリーダ
とあったからこの二つを連続して指さしたら「やだ~」と肩をバシっと叩かれた。
前言撤回、やっぱりこれナンパ用だ。
その下に、
性感(セクシー)→シンカン
とあったのでこれまた「あなたは性感」と指さしたところ、ちょっと際ど過ぎたかと思ったが、
またしても「やだ~」と肩をバシッと叩かれた。うんうん、やっぱりこれナンパ用だな。

こんな感じでその場はとても盛り上がった。この本だけで1時間以上会話した。
急激な和みでスージーとの距離感もグッと狭まった感じだ。
だけど、そんないい雰囲気をぶち壊すように、
店員がやってきて「ここは22時で閉店です・・・。」と。
本当に水を差された感じだ。せっかくキャイキャイ騒いでいたのに。
22時という時間も家に帰るにはいい時間だ。
俺は「もうダメだな」と思いながら店を出て台北101からも離れ、
待ち合わせをしたLAVAに戻ってくる。
そして、近くのモールにあるベンチに腰かける。
そろそろ別れの時間だ。昨日もこの場所でそう思った。
だけど、昨日と違うのはスージーがちょっと帰りたく無さそうな顔をしていることだった。
「それじゃ、今日はありがとう。楽しかったよ、バイバイ。」そんな風に言ったら悲しそうな顔をするかもしれない。
そんな雰囲気だった。
もしかして、ホテルに誘えばついてくるのかもしれないが、誘い方が分からない。
あまりに「ホテルに行こう」はおかしすぎる。
御子柴さんはクラブで女の子を直接誘ったらしいが今俺が言ったら変だ。
御子柴さんのニヤケ面を思い浮かべながらそう思っていると、ふと頭をよぎる。
俺にはまだ最終兵器があるじゃないか。日本のお菓子と入浴剤。
「日本のお菓子があるんだけど、ホテルに来ない?」このフレーズを言うしかない!
俺はドキドキしながら、またしても困った時の「指さし単語帳」とばかりに、本を開き、
スターバックスの続きを再現する。
ベンチに座って、やっといい場面が出来上がる。
「指さし単語帳」の「お菓子・デザート」のページに差し掛かった時だった。
台湾名物の「パイナップルケーキ」「カスタードタルト」などを発音しながら、
思い切り「今ふと思いついだんだけどさ~」くらいのテンションでこう言った。
「そういえば、日本からお菓子を持ってきたんだけど、興味ある?」
今思えば相当の棒読みだったのだが、幸い不慣れな英語と言うことで全くバレてはいないはず。
「どんなのがあるの?」スージーは興味津々だ。
「ここからホテルが近いから今から行こう」こう言うと「いいよー、行こう行こう。」スージーはノリノリに。
えっ!いいのかー。俺は興奮を抑えきれず、全身が震えるくらいに喜びたかったが、
なんとか抑えてベンチを立つ。
それにしても恐ろしきはこの禁断の魔術書だ。悪魔の本とも地獄の辞典とも言っていいだろう。

十分後、俺とスージーはホテルに居た。
台湾人と日本人と人種が違えど、男と女・・・。二人きりになった俺達は部屋に入った瞬間、熱い口づけを交わし、ベッドに倒れこむと抑えつけていた感情が噴き出るように相手を貪りあった。
・・・なんてね。ならなかったんだなぁ、これが。

というわけで続きはまた今度。 (つづく)


↓思いのほか長くなってしまったので一旦切ります。次が本当の最終回です。
引っ張ってごめんなさい。
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ナンパあんてな 

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