2016年01月17日

北海道滞在二日目、其の二。

小樽で昼食を取り、その後、クルーズに向かう。
行ったことがある人は分かるだろうが、小樽でクルーズと言えば、小樽運河のクルーズだろう。
小樽の超有名な観光スポットであり、むしろ小樽に行って小舟で運河を渡らないとなれば、
何をしに行ったのだと思われるくらい、ベタなものだ。

しかし、同行者M嬢のプランは全く違った。
小樽の海に「青の洞窟」というのがあり、それが見たいということだった。
そんなもの、聞いたことも無い。
大体青の洞窟なんて、どこにでもある。
本家はイタリアのカプリ島、それから、マルタ、
国内では沖縄や、転じて同様の名前のイルミネーションが東京・中目黒にもある。

どこで、小樽に青の洞窟があると聞きつけたが知らないが、
M嬢はそこのクルージングを事前に申し込んでいたのだった。
小樽市内から15分ほどの海辺にその業者は建物を構えていた。
お金持ちの人たちが買ったヨットをまとめて管理する業者が
片手間と言うか、お小遣いのような感じで別事業をやっている様子だった。

M嬢は子どもの頃、海辺に住んでいたのもあってか、
海を見るとテンションが上がる、船に乗るともっとテンションが上がる。

以前にも数度、船的なものに一緒に乗ったことがあるのだが、
今回も同様僕はそれを割と白い目で見ている。、
ただ、逆に言えば、僕のクラブ好きと同じようなものだからとても否定は出来ないのだが。

この日、昼食に時間がかかりすぎて、ボートの出発予定時間に間に合いそうになかったが、
M嬢は電話にてボートの出発時間を遅らせるようお願いし、
さらに、小樽市内から、血走った目をして車を飛ばしていた。

到着するや否や、素早く受付を済ませ、
誰が着たのか分からない、薄汚れた救命胴衣を身に着けてはしゃいでいた。

ここまで楽しみにしているのだから僕はもう何も言わずに従うしかない。

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業者のおじさんは簡単な説明をしてくれ、早速青の洞窟に向かう。
面識のない、くたびれた金融系OL2人がボートの同行者だった。

青の洞窟に向かうまでに、切り立った崖や崖に立つ鳥などを見ることが出来る。
北海道ならではの自然が垣間見える。

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知る人は知るというポイントなのか、青の洞窟近くに行くと、カヤックが何台かいた。
ボートで十数分だが、カヤックで行くと1-2時間はかかるらしい。

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で、中の幻想的な様子がこれ。

IMG_5334

うーん、青というか、エメラルドグリーン?
自分の中ではハードルが上がってたんで、これだけじゃなかろうなと思ったが、
まさかのこの光景で終わり。
洞窟部分に出たり入ったりを数度繰り返し、その後退散した。

カヤックで数時間かけてここに来てこの光景だったら立ち直れなかっただろう。

同行の金融系OLは「これで終わり?」とは言っていなかったが、
帰りは些かテンションが下がっているように感じられた。
ただ、本心はどう思っているか気になっていたが結局聞くことはできなかった。

30代後半の金融系OLはバリキャリといった感じできっと仕事はできるのだろう。
若いときは合コンなんかにも参加してそれなりにモテたに違いない。
ただ、もう合コンという年じゃないし、夜遊びする年頃でもないし、
二人で「いい男がいないよねー」と口癖のように繰り返している毎日だ。
そんな時に、二人で来た旅行だから、「大したことありませんでしたね。」と
僕から言うのは少々憚られる感じだった。
彼氏もできず、この旅行もつまらなかったら救いがないじゃないか・・・と
僕は勝手に想像して黙っていたのでした。


※最近僕がハマっている、「東京タラレバ娘」。
アラサー未婚女性の、「なぜ結婚できないのか」という部分について、
現実感そのままに深く切り込んでいる。同じ境遇の女性が読んだら自殺しかねない。
他人から見た滑稽さとして、笑いに転嫁しているので不快には決してならないが、
独身女性には厳しい一冊。読んでみる価値あり。バリキャリ風OLを見て思い出したので紹介。

この後、小樽市内に戻り、小樽運河のクルーズの時間までウロウロ。
ガラス細工で有名らしく、至る所にお店がありました。

そして、洋菓子店の「ルタオ」に。
やっぱり、 ドゥーブル・フロマージュを食べなければ帰れない。

 IMG_5355

小樽市内に何店舗かあり、ここはパトス店。
他の店舗は、チーズケーキ専門店だったり、テイクアウト専門店だったりと
一応、分かれているようです。
パトス店は2011年にオープンした一番新しいお店で、
一階がベーカリー工房・ケーキ工房・ケーキショップで、二階がカフェになっていました。

 IMG_5357

店内は旅行者でそこそこ席が埋まっていました。
真ん中に厨房があって、その周りを取り囲むようにテーブルがあります。

IMG_5360

ケーキセット、ただのチーズケーキなはずなのに、やっぱり美味しい。
チーズが美味しいからなのか、生クリームが美味しいからなのか口にあふれるミルク感がたまらない。
これはホールで食べたいレベルだ。

この後、ここでちょっと休憩して、1階でお土産を買ったり、
別のお店で先ほどのガラス細工を見たりして日が落ちてきたところで運河クルーズに。
一日に船に二回乗るのはどうかと思うが、一応本場の方も乗っておかないと。
小樽の船の思い出が偽の青の洞窟だけじゃ、悔いが残る。

coursemap_ja

大正12年(1923年)に出来た小樽運河は、当時の樺太(ロシア)との物流拠点として使われていたそう。
ただ、戦後、樺太との交易がなくなり、無用になってしまっていた。

当初、運河を全て埋め立ててしまうつもりであったが、地元民の反対運動もありなんとか半分で留め、
散策路やガス灯を建てることで観光地化に成功し、今の状態となっている。

image

上記の地図の通り、中央橋近くに受付所があり、ここから出発。
浅草橋まで行って折り返してくる。
港側にはまだ倉庫が残っていて、一部そのまま使われ、一部はお店に改装されていた。
北海道が本店のびっくりドンキーなども入っている倉庫。

一度港に出て、豪華客船などが止まっているのを横目に旭橋をくぐって、北運河へ。
北運河は昔ながらの倉庫が立っており、地元民は特にこちらの風景を残しておきたかったらしい。
ただ、誰しもが思い浮かべる小樽運河は南運河ということに今はなっている。

時間は45分ほど。北運河の倉庫は香港映画に出てくるような味のある建物だったり、
北浜橋の下に何匹もハトが住みついていたりして、なかなか見ごたえがあります。

夏なのに、北海道なので、夕方になると肌寒くなり、トイレが近くなる僕は、
後半30分ほどはトイレに行きたくて仕方がなく、ずっと我慢しきりだったのが勿体なかったです。

おかげであまり写真を撮れずに終わってしまいました。

この後、札幌市内に戻り、ご飯を食べに。
北海道の名物・スープカレー。
幾つか名店があり、かなり迷ったのですが、SAMURAIという店を選びました。

IMG_5388

市内に4軒構えるお店の中で、ホテルに近かった「さくら店」を選びました。

店内は薄暗く、テーブル席が10席ほどで、ここで一杯飲むような雰囲気ではなく、
さっと食べて帰るような感じでした。
客の多くが学生のような気もしましたし、結婚式の二次会後の締めみたいな感じで
立ち寄った複数人の集団も見かけました。

写真がうまく撮れなかったので、割愛しますが、ここのカレーがめちゃ美味しかったです。
スープカレーってほぼ食べたことなくて、別にカレー好きでもない僕は、
記念に食べておこうと思ったくらいなのに、衝撃を受けました。
野菜を数時間煮込んで作られたと思われるあっさりめのスープに適度な辛さのスパイス、
そして、中に入っている具材がこれまた美味しい。
この店の食べ方としてメニューに「野菜20品目」とあったり、
店内の黒板にある「今日用意できる具材一覧」から自分で複数セレクトできたりしました。
北海道産だからなのか、カレーが野菜を引き立てているのか分からないけど、
これがいちいち美味しい。悔しいくらいに美味しい。
野菜の美味しさを表現するのに「噛むほど甘い」とか「歯ごたえがシャキシャキ」とかあるのに、
そういうのには全く当てはまらず、野菜本体の旨味が引き出されているといった感じでした。
量もかなり多いのですが、野菜一つ一つの味が違うからか、しっかりと平らげてしまいました。

ちょっと油断していたのもあったけど、数日間の旅行中に食べたものの中で一番おいしかったです。

あまりの衝撃に東京に帰ってから、札幌に本店を持つ「ドミニカ」というスープカレーを食べに
行ったほどでした。ただ、こちらは普通・・・といった感じでしたので、
やっぱりSAMURAIが美味しいのだと思います。

ちなみに、東京にも支店があり、下北沢と神楽坂にあります。
この文章書いていたら、食べたくなってきました・・・。それぐらい美味しかったです。

公式HP
http://samurai-curry.com/

食べログ【さくら店】
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1031790/

※こんな感じで二日目が過ぎていきました。この後、二日目のクラブへ突入します。

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a>02:02│コメント(10)みこ散歩 | 北海道編このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by maxi   2016年01月17日 19:24
北海道といえば白い恋人とクラーク程度の想像しかできない私が書き置きしに来ました。

要するにM嬢さんのはしゃぐ姿にキュンキュンし、スープカレーに感動しすぎて尿意を催したという事ですね!違

スープカレーほんとにおいしそうですねぇ
北海道…行くことないからなぁ。。
2. Posted by nao   2016年01月19日 01:45
5 M穣さんを地方に連れて行くのが楽しくて仕方ないといった様子ですね♪
昨年の6月以降辺りから、よくM穣さんとの全国クラブ巡業の様子が書かれていて、楽しそうに やっていますね(^-^)
大好きなんですね
スープカレーのお店の さくら店の写真に写っている携帯を持っている男性。
私の知り合いかもしれません
よく似ています。
3. Posted by 御子柴清麿   2016年01月19日 23:40
To:maxiさん

こんばんは。

キュンキュンも尿意も全然違います。
しっかり読み直していただきたく思います。

・・・なんて、厳しいディスりも前段あってこそ。
先日はご丁寧なメールをありがとうございました。
相変わらずユーモアたっぷりで笑いました。

コメントまでいただき恐縮です・・・。

maxiさんとは今後も仲良くさせていただきたく。
いつかお会いできる日を楽しみにしています。
4. Posted by 御子柴清麿   2016年01月19日 23:47
To:naoさん

M嬢との付き合いは長くて、
昨年6月よりも前から登場してもらっています。

僕が毎回連れていってもらうという感じですね。
M嬢は堅気の人間ではないですが、
その分、裏のネットワークを持っているので、
頼らせてもらっています。

スープカレーの店の写真はモザイク大きめにして、
再掲載したのですが、カットすることにしました。
以前にも、素人さんの写真を載せて何度かクレームいただいたことあったので・・・。

気を付けます。
ご指摘ありがとうございます。

5. Posted by nao   2016年01月22日 01:31
5 御子柴さん、写真の事、余計な事を言ってしまったみたいで、すみませんでした…
御子柴さん!私も北海道旅行に行くことになりました~
先日 私、誕生日だったので そのお祝いで北海道の雪まつりに行くことになりました~
行けたらクラブも行ってきます
御子柴さんのクラブ情報を便りに行ってきますねっ
ブログの続きの 二日目のクラブ情報も早く読みたいです♪
よろしくお願いします(*^▽^*)
6. Posted by 潤一郎   2016年01月23日 22:15
5 はじめまして。
最近こちらのブログを見つけました。僕はナンパもしないし、クラブも行きませんが読み物として読んでいるうちに御子柴さんのファンになりました。
特にM嬢さんとのやり取りが好きです。彼女は御子柴さんがナンパ師全盛の時も知っているんですか?先日、僕の奥さんに御子柴さんの話をしました。関係は不明だけど、全てを受け入れてるM嬢さんは懐が深いね!と言う話になりました。
これからの御子柴さんの記事も楽しみにしております。正直な御子柴さんが僕は好きです。
7. Posted by 御子柴清麿   2016年02月03日 02:15
To:naoさん

特にお気にせず、ご指摘助かりました。

誕生日祝いで、北海道まで飛行機を飛ばす女・・・。
naoさん、何者ですか?
大学生なのに、リア充ど真ん中でうらやましい限りです。
8. Posted by 御子柴清麿   2016年02月03日 02:20
To:潤一郎さん

はじめまして。
返答遅くなり、申し訳ありません。

読み物として読んでいただきありがとうございます。
最近はテーマもブレブレなので、純粋に読み物として評価していただけるのが嬉しい限りです。

M嬢は数年前からの付き合いです。
読者の方は「誰だ、こいつ」と思っている人もいるみたいですが、このブログにも初期から登場してもらっていました。
つまり、僕がナンパに精を出している時からの知り合いです。

奥さんとの会話に僕が出てくるなんて光栄です。

M嬢にも、正直だと言われます。
自分は自分の事を嘘つきで腹黒い人間だと思ってるんですけど・・・。

引き続き、M嬢にはこのブログに登場していただく予定です。また、彼女のことももう少し書いてみようかと思っております。

引き続きよろしくお願いします。
9. Posted by nao   2016年02月11日 05:21
5 御子柴さん♪ 大学生だから 『リア充』なんですよォ(笑)
今、好きなことして遊んでおかないと、就職したら あまり遊べなくなりそうだから。
実は、2~3年前に 私がよく行くクラブで、御子柴さんのブログの事が話題になっていて、それが 私が御子柴さんのブログを見るきっかけになりました。
なるほど… と、思いましたよ
皆、コメントはしないですけど、結構見てる人 多いみたいですよっ♪(*^^*)


10. Posted by 御子柴清麿   2016年02月20日 03:21
To:naoさん

naoさんは、大学に入ってからクラブ遊びを始めてるんですね。2-3年前というと、20歳前?笑

僕のブログの事が話題ですか。
まぁ、その頃はナンパのブログだったんでね・・・。
クラブに適する話題なのかもです。

今は当時の1/5くらいしか見てくれる人いないです。

読んでくれてる人には、本当感謝してます。

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