2015年11月23日

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北海道滞在二日目。
一日目は北海道の友人達に会い、北海道グルメをご馳走になり、
夜はクラブ巡りをした。
かのエーライフはイマイチだったが、自分の青春時代を思い出すようで感動で涙が出た。
いや、さすがに大袈裟か。

というわけで、二日目も昼間は観光、夜はクラブに行く。
M嬢と旅に出る時はこのスケジュールがデフォになりつつある。
気怠そうに「仕方ねーなー」と言う顔をしてクラブに行っていた嬢も
今ではクラブ開拓に余念がない・・・とまで言ってくれれば僕もありがたいのだが、
相変わらず顔を能面のようにしながらついてきてはくれる。「もう何も言うまい」とあきらめているのだろう。
そこらの阿吽の呼吸はまるで老夫婦のようだ。

8月某日土曜日 @札幌・北海道大学~小樽・青梅食堂

北海道のガイドブックには必ず観光地として北海道大学が載っている。
これはなかなか珍しいことだろう。
福岡の九州大や沖縄の琉球大みたいなその土地で有名な名門大学が名所になることはない。
早稲田も慶応も創設者は有名だが、わざわざ観光ってほどじゃない。
東大の赤門くらいか?

北海道大学が観光名所として有名なのは「博物館」「家畜舎」が見れること、
北海道大学創設者クラーク博士の銅像が立っていること、
秋にはイチョウ並木が綺麗になること、
こんな感じで見どころがいくつかあるみたい。

札幌の街中から徒歩数分とほんの少しだけしか離れていないのに、北海道大学は大きい。
そして、その広大な敷地は自然に囲まれていた。

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大学内は立ち入りは自由で、
公園のように子供を連れた家族やジョギングや散歩をする人が多くいた。
写真の川はさすがに人工的に作られたと思われるが、
浅瀬で子供がはしゃげるくらいゆるやかに水が流れている。

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途中、学生たちがすいか割りをしていた。
その奥にはテントがあり、前日お泊まりしたらしい。
そういうのもあるのか。なんと健全な光景だろう。
都会の学生だったら、ビール瓶で頭を割って流血騒ぎになったり、
繁華街のごみ置き場で酔いつぶれてお泊まりしてるのに、
星を見ながら夜を過ごし、木々に囲まれて休日を過ごすなんてどれだけ素晴らしいだろう。
男女でいるのに、微塵もドロドロした感じが見えないのもいい。
テラスハウス的な、ビバリーヒルズ青春白書的な色恋の様子が伺えないのも。

僕はと言えば、大学生の時は引きこもりのような生活をしていたから、
ごみ置き場にもテントにもどちらにも縁が無い生活をしていた。
この子たちは僕にはまぶしすぎる。
何にもならなかった不毛な4年間を過ごしたなぁ・・・とどうしても暗い気持ちになってしまう。
僕も北海道大学に行けば何か変わっただろうか。
そもそも北海道なんて遠いところにわざわざ行こうなんて発想が無かったし、
オツムの出来不出来の関係からも、きっと来れなかっただろう。
そういえば、僕の同級生が北海道大学の獣医学部に進学していたが、
確かにすごいさわやかな奴だった。
それに比べて俺は・・・。
また卑屈になったところで横に居るM嬢を見ると
キャンパスの大きさと溢れる自然にびっくりしているようだった。

卑屈になってもM嬢への奉仕の気持ちを忘れない僕は言う。
「M嬢は童顔ですし、学生と言われても全然分からないですね。まるでこの風景に溶け込んでいるようです。」

表情はパーッと晴れやかに「でしょー」とばかりにスキップしている。
これで今日一日は気分よく過ごせるだろう。しめしめ。
M嬢は確かに童顔だ。肌も白いし、背丈も小さいから遠くから見たら大学生でも行けるだろう。
だけど、もうアラサーなのだ。近くで見たら皺の数も肌のハリも違う。

オエーー!!!! ___
    ___/   ヽ
   /  / /⌒ヽ|
  / (゚)/ / /
  /   ト、/。⌒ヽ。
 彳   \\゚。∴。o
`/    \\。゚。o
/     /⌒\U∴)
     |  ゙U|
     |   ||
         U

僕は心の中でこんな感じになりながら、敷地内を歩く。

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この日は北大マルシェというイベントをやっていた。
農学部が主催する毎年恒例の行事で地元自治体やJAなんかもブースを構えていた。

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作ったパフェの値段付け(繁盛しすぎていて売り切れ・・・)や

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不思議な木工グッズ(誰が買うんだろう・・・)を売っていた。

他にも釜焼きのピザや乳製品、野菜、ワイン日本酒など色々売っていて、
かなり賑わっていた。観光客も地元民も混じっていた様子。

農学部の学生の企画で「道産牛乳」「道産とうもろこし」飲み比べ・食べ比べというのをやっていて、
数種類が容器に入れられたものを300円くらいで販売していた。
「北海道産の・・・」という枕詞だけで美味しそうなのに、
これをいくつか比べながら食べられる機会も無いので、なかなか面白かったです。
北海道大学が研究して生み出したとうもろこしなんかもあり、
農業に貢献している大学の状況も分かってすごいなーとなりました。
それぞれ「完全攻略本」という冊子(さすがに学生が作ってるので、コピーをホチキス止めしたやつ)が配られ、
「とうもろこし」の方は農学生と思われる「イシタニ君」による「俺の評価グラフ」入りでした。
恐らくお調子者と思われる「イシタニ君」による「俺の解説」は勉強になりました。
冊子にサインをもらおうと思ってスタッフにイシタニ君はいるか聞きましたが、
その日はいませんでした・・・。残念。

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会いたかったよ、イシタニ君。

この後、クラーク博士の像の前で写真を撮り、
農学部校舎の中をウロウロしたりして、北海道大学を後にしました。
時間があれば、構内のカフェや博物館を見ても良かったのだろうけど。

この日はその後レンタカーを借りて小樽へ。
札幌と小樽が近い・・・ということすら知らなくて、車で1時間ほどと聞いてびっくり。
高速の国道5号線を使って車を走らせるとあっという間についてしまう。

お昼過ぎに小樽に着いたので、まずはご飯を食べに「民宿青塚食堂」へ。
小樽の市街地からは少し外れたところ、小樽水族館のすぐそばの海沿いにある。
ここはM嬢お得意のやくざネットワークからの情報である。
元・小樽支部にいた幹部から「姐さん、地元民のおススメはここッス」と勧められたらしい。

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その名の通り民宿なので、二階は泊り客の部屋なんだろう、
食堂部分の一階は100人近く収容できそうなくらいの広さにテーブルと座席があった。
「民宿」で「食堂」という欲張りな名前は結局どっちやねん!
・・・いや、失礼、どっちやねんねん!と言いたくなりました。

自動販売機の前では、おっきいにしんが炭火で焼かれている。

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店内では貝類が焼かれていた。

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昼時とあって、おばちゃん達数名がせかせかと働いていた。
待ちはしないが空席が無い程度に人が入っていて、
なんとなく海外からの旅行者が多い気がしました。
外国人用のガイドブックに載っているのかな?という感じ。

メニューは豊富で「カレー」も「ラーメン」も「もりそば」も売ってました。
海鮮料理だけじゃないって、なんでやねん!いや、なんでやねんねん!(言いたいだけ)

僕は魚が好きだけど、数ある魚からでも普段選ぶことのない「にしん」の定食(¥1300)を、
M嬢は「うに・いくら丼」を食べました。
さすがに店の前で焼かれてるのを見ると食べたくなりました。
普通に美味しかったです。うん、普通に。
ここに住めば、このくらいの鮮度のいい魚が毎日食べられるんだなーという感想でしょうか。

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この後、小樽の市街地方面へ戻って船に乗ります。
あの有名な小樽運河のクルーズ・・・ではなく、海をクルーズです。

長くなるので、一旦切ります。次回は二日目午後編です。


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a>23:53│コメント(2)みこ散歩 | 北海道編このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by マイコ   2015年11月25日 21:35
女性ブログ読者に、こんなにも会いたいと言われるなんて
もてもてデスね!さすがです。
でもちょっとこわ〜い(苦笑)

Mさんとの旅行のプランは、どちらが考えるのですか?
いろいろ理解し合い相談出来る異性の友だちって貴重ですね。

2. Posted by 御子柴清麿   2015年11月28日 00:03
TO:マイコさん

女性ブログ読者にモテモテ・・・と言っていいんでしょうか。
ナンパしてた頃の僕なら、そんなに引きがあるなら、ガツガツと抱き散らかしていたところです。当時はそんな浮いた話は無かったですけどね。
なんというか、中途半端に名が知られていて、文面だけならいい人そうで面白い人なのかもっていう印象を与えてるから会ってみようかなと思われることがあるのかと推測します。
実物は、陰湿で暗く、気の利いたことを一つも言えないブサメンのくたびれたサラリーマンですから、何の魅力もありません。
昔は男性読者とよく会ってましたが、嘲笑されたり落胆されたりしたこと多かったです。

M嬢との旅行は、彼女が主導なことが多いです。彼女の全国に馳せるやくざネットワークは本物で、すごいスピードで情報が入ってきます。現地の人からの新鮮で正確な話を元に、行き先を決定しています。
食べ物でこれが食べたい!とかは僕が意見することもたまにあるのですが、それ以外の観光は彼女に任せておけば基本楽しめるので甘えてしまっています。

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