2014年08月15日

本日は終戦記念日と言うことで、関連記事風にアップ。
先日行った沖縄旅行の最終エントリーです。

あれ?沖縄編ってまだ続いてたの?と思う人もいるかもしれないけど、
間が空いてしまったのは、理由がある。

ぶっちゃけ言ってしまうと、最終日に「ひめゆりの塔」に行ったわけ。
まぁ、感想なんかは追々書くとして、本来であれば僕のブログの書き方で言うと、
自分なりの持論とか意見とか結論とかそういったものをある程度腹に据えて書いていくんだけど、
(それがあまりにもくだらなかったり、人から賛同されなかったりしても)
今回は全然思いつかないし、整理もつかない。
というのも、僕が無知で勉強不足ということに尽きる。
子どもの頃から歴史が好きじゃなかったから、まず第二次世界大戦の基礎知識がない。
「火垂るの墓」は泣けるとか、「リンゴの唄」はいい歌とか、「ギブミーチョコレート」とか
そういったことしか知らなくて、自分の貧困な知識がとても恥ずかしい。
沖縄から帰ってきてから、同行のM嬢から勧められた小林よしのりの「戦争論」を読んだり、
「ひめゆり」のこともHPで色々検索して勉強したんだけど、難しすぎてまだ全部は分かってない。
子どもみたいだけど「戦争恐い」とか「戦争良くない」とか、その辺りまでしか思い至らない。
憲法9条の改正はかくあるべき!とか集団的自衛権について僕はこう思う!とか
確固たる自分の意見が無いので、記事が書けずにいた・・・っていう状況なのです。
会社で、艦隊これくしょんにハマっている先輩(防衛大卒)に
「集団的自衛権ってどういうことですか?教えてください。」って恥を忍んで聞いてみたら、
「そんなことも知らないのか?」とバカにされながら、丁寧に教えてくれた。
まぁ、そんなレベルの僕がちょっとだけ勉強したと思って、暖かい目で読んでいただければ。
つくづく、「なんで子供の頃、あんなに勉強を嫌がったんだろう・・・」って今更のツケを悲しんでいます。

5月某日曜日 @うちなあ家→カフェくるくま→ひめゆりの塔→旧海軍司令部壕

この日の前の日も、クラブが好きでもなんでもないM嬢を強引に
クラブに連れて行き、沖縄のクラブ(アングラ及びB-STYLE)の視察に。
深夜にホテルに帰り、起きたのは昼前・・・。
弾丸の沖縄旅行だというのに、もったいない時間の使い方。
M嬢も「まぁまぁ、仕方ないさー」と沖縄弁で言い、
ホテルのフロントもチェックアウトの時間を過ぎても超過料金を取ったりはしない。
沖縄には沖縄の時間が流れている。
たまに来るからよく感じるのだろうが、
都会では味わえないゆったりした雰囲気に浸食され、沖縄で暮らすというのも悪くないなぁと思う。

まずは、お昼も近いので、M嬢が友人から情報を聞いた、地元民の行く沖縄そば屋へ。
うちなあ家 八重瀬店」。
※県内にもう一店舗(美栄橋店)あり。関内店は閉店したそうです。
外観は田舎にある定食屋風・居酒屋風とでもいうのか、座敷席とテーブル席がいくつか。
昼前に到着し、店内にはほとんど人がいなかったのだが、
僕らが食事を始める頃には、おじさんの二人連れやらファミリー、カップルなどが
続々と入店し、繁盛とまでは言わないけど、それなりに人が入っていました。
場所も市街地からは少々遠く、現地の人が食べに来るところと言った感じです。

メニューは沖縄そばは勿論、チャンプルーやらソーキやら沖縄っぽい料理は一通りありました。
僕は定食(沖縄そばと炊き込みご飯)を注文。
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スープはさっぱりしており、肉も厚く美味しい。
何かの煮つけと何かの刺身、それからタッパに入れられた紅ショウガ・・・と謎のメニューでした。

腹ごしらえして向かうは・・・カフェくるくま

くるくまの森というちょっとした観光名所に併設されたカフェとレストラン。
レストランではアジアン料理が楽しめる様子。
テラス席も使用でき、ここから見る景色が絶景。
高いところから見渡す、青い海は爽快です。
南部に行く予定がある人には、絶対行ってほしいと思うくらいおススメ。
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食べログ見てみたらTOP5000に入っていたから人気の程が伺えます。

そして、この後「ひめゆりの塔」へ。
僕がいくら語っても伝えきれないと思うので、興味があれば調べてほしいです。
むしろ、知ってて当然なのかもしれないけど・・・。
ストーリーを要約すると、
戦争中(終戦直前)に沖縄の二つの女学校(校誌がそれぞれ「乙姫」「白百合」)の生徒が
米軍が沖縄上陸するにあたり防衛戦として戦う兵隊の看護をするため、後方支援として狩り出されました。
沖縄を占領されることは日本本土への足掛かりにされてしまうから、最後まで必死に戦おうとしてた。
だけど、戦況が悪くなり、病院が機能を失ったため、幾つかの防空壕へ散り散りになりながら
それでも彼女たちは自分の仕事を全うしました。
ただ、敗色濃厚となり、突然解散命令が出されたことで
「防空壕から脱出したものの米軍に撃たれたり」「教師が主導して集団自決したり」している。
数は正確ではないようだが、教師・学徒240人のうち、136人が死亡している。
実際には、残りの人たちも別の原因で戦時中に無くなっているようだ。

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ひめゆりの塔では、その防空壕や慰霊碑を見ることができる。
また、「平和記念資料館」が併設されている。
ここにある、一つの大きな部屋があって、そこには壁にずらりと
亡くなられた女生徒の白黒写真と生前の性格やそれに伴うエピソード、
どんな風に亡くなったかが書いてある。
(上の、女学生の白黒写真が部屋一面に貼ってある)
解散後壕から出たところを米兵に撃たれ・・・とかだったらまだしも、
「左腕が取れた」とか「右目が飛び出た」とか結構細かく書かれており、
かなり怖くなります。部屋も暗く静かで息が出来ない場所というか、重い雰囲気なのがさらに拍車をかけていました。
実際、外で慰霊碑を見ていた修学旅行中の浮かれた騒がしい小学生・中学生たちも
資料館に入ってそれらの写真を見終わって部屋から出てくる時には、
とても落ち込んだ顔をしてシュンとしていました。

まぁ、戦争を見聞きしたことしかない僕らとしてはこれくらいまで近づかないと
戦争の怖さがあまり分からない訳で、とても勉強になりました。

僕は「人が死ぬから戦争は良くない」「誰かが悲しむから戦争はやめよう」
っていうような安易な発想はしたくなくて、
(今の時期になると、コメンテーターがテレビだったり、
タレントがブログやツイッターで言ったりし始めるんだけど、あまりに単純すぎでしょう。
考えの浅い人か偽善的な人だと個人的には思ってる。)
今は「軍事力」(例え戦争の経験が無くても)も一つの外交のカードであることとか、
「戦争をしなければならない目的が名誉なのか利益なのか支配なのか」とか
そういった「時流に合った総合的判断」を日本人として意識しながら生きなければならないと思う。
それが原爆を落とされたり敗戦国になったりした国の人間としての使命である気がします。
一応、ベースとしては戦争は反対ね。
ただ、原発と一緒で必要悪な部分があるのかなーと個人的には思ってます。
無いに越したことはないけど、それに伴って得られるものがあったり、
僕らの生活が成り立っているのであれば、考慮せざるを得ないというか。

・・・とまぁ、こんな感じで、考えなしの僕でさえ、色々考えさせる場所であったわけです。
旧海軍司令部壕も同様に、名前の通りの壕と資料館がありました。
新聞とかテレビでは見ることのできない、生々しい写真もあり、ここはここで勉強になりました。
(怪我をして腐った片腕の処置風景とか、米軍兵士に世話されてる日本人の赤ちゃんとか)

まぁ、最後はこんな感じでちょっとだけですが、真面目に戦争を勉強しました。

帰りがけの空港では、お土産を同行のM嬢と物色したり、
A&Wでクソまずい「ルートビア」を飲んだりして過ごしました。
夜は20時過ぎには羽田空港着。無事東京まで帰ってきました。
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今回の旅はホントにM嬢プロデュースの下、全てを頼り切りました。
恥ずかしながら、実は、女の子と遠出の旅行に行ったことが今まで無くて、
僕にとっては初めての経験で新鮮な気持ちになりました。
M嬢は、とある有名なマフィアのボスの愛人(兼鞄持ち)をやっている人なので、
上海やシチリアに男性と旅行する経験は豊富らしいから何も感じなかったと思うけど、
僕はステディな関係の女性と旅行するのも悪くないなーと思ったのでした。

To:M嬢
本当にありがとうございました。
この御恩は体で返します。(小指1本でいいですか?)

↓ということで、これにて沖縄編を終わりにします。
ご清聴ありがとうございました。
ナンパから戦争まで、おふざけからマジメな記事まで読めるブログはなかなか無いでしょ・・・
と我ながら思います。
おはようからおやすみまで的な感じで、今後とも皆様の生活の傍らに置いてくださいませ。
よろしくお願いいたします。

※「小林よしのり」氏の「ゴーマニズム宣言」は思想本なところがあり、敬遠する方も多いでしょうけど、
この戦争論は割とフラットに「戦争」を見つめている良書です。
※ジブリ映画「火垂るの墓」は1990年代に地上波で2-3年に一度放送され、20%近く取れた視聴率も、2007年には7.7%に。
直近2013年には9.5%。視聴率が稼げるコンテンツではなくなったというわけです。内容重いしね。
それでも、利益度外視でたまには放送してほしいなぁ。日本人なら一度でいいから見ておくべき。

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a>00:00│コメント(6)みこ散歩 | 沖縄編このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by うさこ   2014年08月22日 03:32
日本ってなんだかんだ平和な国ですよね。
忙しいけどせめて8月は思いっきり戦争に関する事柄について広く深く考えるべきですよね。
わたしも毎年「火垂るの墓」放送してほしいな。
ってM嬢とお友達な御子柴さんて何者?(笑)
2. Posted by 御子柴清麿   2014年08月23日 07:45
To:うさこさん

書き込みありがとうございます。
一年に一度くらい、戦争について考える時間があっていいと僕も思います。

M嬢とお友達な僕が何者か?・・・ですか?
僕が昔麻薬の取引をしていた時に、M嬢を愛人とするマフィアのボスに知り合いました。その縁ですね。

・・・いや、嘘です。
僕はしがないサラリーマンです。
3. Posted by yuki   2014年08月25日 22:20
私もM嬢が気になりすぎて困ってますw
仲良しですよね。
4. Posted by 御子柴清麿   2014年08月26日 23:05
To:yukiさん

気になり過ぎて困るってどういうことですか?笑
仲いいですよー。

女性の友達は少ないので、貴重な存在です。
5. Posted by yuki   2014年08月27日 22:50
御子柴さんのブログを全部読んだらM嬢さんと出会った辺りから方向性が変化しているような気がしていたので影響を受けているのかなーって気になってたんですよネw
だからM嬢気になるーってw
6. Posted by 御子柴清麿   2014年08月29日 23:30
To:yukiさん

ブログを全部お読みいただき、ありがとうございます。
全部ですって?
・・・恥ずかしいです。

ブログには書いていませんが、
M嬢と知り合ってからは2-3年経っているので、
登場してから風向きが変わったわけではないですよ。
多少影響は受けてますけど。

でも、自分は自分なので、僕のやりたいようにやります。
人に左右されるようじゃ、面白くないですしね。

今後もM嬢との面白エピソードがあれば紹介したいと思っています。

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