2014年03月01日

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No.115の続き、散々引っ張ってきましたが今回が本当の最終回。
相方竜さんの海外ナンパ奮闘記。
竜さんは台湾女子とのアポ後、「日本のお菓子あるから一緒に食べよう。」という殺し文句で
女の子をホテルまで連れて帰ることに成功。しかし・・・

9月某日土曜日(台湾滞在四日目)夜11時 @台北市内のホテル from side-Dragon

俺の緊張は極限まで来ており、女の子が部屋にいるということに必要以上にビビってしまった。
今思えば、突然襲い掛かっても無抵抗だったと思う。
だけど、典型的な日本人とも言える草食系シャイボーイとなってしまい、
二人してベッドに座っているのに、ちょっと距離を取り、
日本のお菓子を懇切丁寧に説明するという、
アジアに販路を広げようとする、日本の菓子メーカーの駐在社員となった俺は
アメリカやヨーロッパでも受けがいいなどと無駄なセールストークに必死になった。
文面で伝わらないくらいド緊張状態の俺は、女の子を口説く雰囲気にも持って行けずにいた。
スージーはたぶん呆れていたと思う。日本人の体たらくさに心の中では笑っていたかもしれない。

ホテルに入って数十分・・・もうすぐ23時になる頃、スージーの携帯電話がなる。
何やら話している様子を聞いていると、どうやら母親のようだ。
恐らく「帰ってきなさい!」的な感じだ。その証拠に帰る身支度を始めているではないか。
電話を終えたスージーは案の定母親から「今どこにいる?」と聞かれたという。
「私帰らなきゃ・・・。」ちょっと残念そうに俺の方を見ながらドアに向かうスージーを見て、
俺は「本気でヤバい」と思った。
そして、さっきまでのシャイボーイの殻を脱ぎ捨て、スージーの後ろ姿に抱きついていた。
スージーを振り向かせ、正面から目を見てキスをする。
最初は驚いていた大きな目が少しずつ閉じていくのを俺は見逃さなかった。
キスをしながら彼女をベッドに横たえ、少しずつ服を脱がしていく・・・。
吐息が甘く切なくなっていくのを感じながら、俺は彼女の腰のクビレを思い切り抱きしめた。
女性らしい丸みを帯びたラインが臍あたりでキュッとしまっている。何かスポーツでもやっていたのかもしれない。
ゆっくりと彼女の体を愛撫する。首、肩、脇、鎖骨、胸、背中・・・最初は指で、そして唇でなぞりながら彼女の反応を伺う。時々口から洩れる「アッ」という言葉が俺の心をくすぐる。口から出る言葉は万国共通だ。
恐らく感じやすい子なんだろう。所謂性感帯で無いところへの愛撫で彼女は背中をのけ反らせる。
背中を上から下に舌を這わせると彼女はイヤイヤをするように首を横にふる。
俺は止めることは無い。徐々に汗ばんでくる皮膚をさらに舐めながら、彼女の気持ちを高ぶらせていく。
清純系と思っていたその顔はほんのり赤く火照り、目を潤ませながら欲情しているのが分かる。
俺は彼女を四つん這いにさせ、下着を脱がしながら、小ぶりの桃のようなお尻を上から眺めていた。
瑞々しいその桃に俺は優しくキスをする。桃の割れ目をなぞっていると、予想通り湿っている。
湿っているという表現は正しくない。完全に濡れている。桃から甘い蜜が溢れだし、
そして果汁とも言うべき透明な雫が滴り落ちそうになり。俺はそれをしっかりと手で掬う。
彼女は感極まった声で鳴く。その声を頼りに彼女の感じやすい場所を探り、そしてさらに苛める。
手で、そして、唇で、舌で・・・。
体を仰向けにして、彼女の花弁を押し広げ蝶々が蜜を吸うような微少な刺激を与えていく。
彼女のゆがんだ顔がツンと立った乳首の向こうに見える。俺は興奮していた。
自分の股間を見ると、かつて見たことのない充血した肉棒が心臓の鼓動と共に波打っている・・・。

そして、コンドームをつけようとした時、俺は驚いた。スージーは言う。
「なんで、コンドームしてるの?なんでなの!?」
えっ、イヤ、普通するでしょ。
確か御子柴さんも言っていた。こっちの女の子はコンドームをするのを何故か嫌がると。
台湾人はノースキンが普通なのか?
俺は彼女をなだめ、挿入。なんだか官能的雰囲気はどこへやら。
彼女は感じているのだが、時々日本語で言う「あー、すごい」という言葉が耳障りだ。
っていうか、ちょっと萎える。それでも、俺は別の意味で興奮していた。
「ついに、俺も台湾女子とセックスした」ということに。
俺は最後彼女と一緒に果てた時、極上の達成感を味わっていた・・・。

事を終えた俺達は息も荒く、呼吸が整うまで彼女の頭を抱きしめていた。
彼女が何を考えているかは正直分からない。だけど、彼女も俺を受け入れてくれたし、
俺も台湾人女性ということは別にしても、とてもいい子を抱けたことに満足していた。

数分後、再度携帯が鳴る。母親から催促の電話のようだ。
スージーはあわただしく身なりを整える。
俺も身支度をして、彼女をタクシーに乗せるため、外に出ようとした。
最後に俺はスージーのおでこにキスをし、部屋を出た。
スージーの嬉しそうで、ちょっと悲しそうな顔を俺は一生忘れないだろう。
また、会いたいな、純粋にそう思った。

スージーをタクシーに乗せ、料金を先払いし、ホテルの部屋に戻る。
俺はゆっくりソファに座り、皺がついたベッドシートと乱れた枕を見ながら、
数分前に起こった自分の出来事を反芻する。
今でもとても信じられない。
薄暗い部屋の中で俺は考える。
まさか俺が台湾女子と関係を持つことになるとは・・・。
振り返れば、全て偶然の賜物だ。俺は台湾に来るまでの二年間を思い出していた。

クラブでナンパを始めた二年前、俺は一人でクラブに行ったがうまくいかずに、
朝方、六本木の竹虎でラーメンを啜っていた時、とある男の人にナンパをされた。
「どこのクラブでナンパしてたんですか? 」そんな風に声をかけてきた。
男が男に声をかけるなんて・・・とは全く思わなかった。
あまりのフレンドリーさに呆気に取られた。
俺は自分の実情を話し、相手からも聞き、ナンパ談義に花が咲いた。
ナンパの話が出来るなんてそれはそれは楽しかった。
一度会社の先輩にクラブに連れていってもらったことがきっかけでナンパを始めたが、
その当時、一緒にクラブに行く友人がいなかった。
そして、最後に番号を聞いて、今度は一緒にクラブに行こうと約束した。
ラーメン屋で声をかけてきた彼は俺よりも年下でカッコよく、
シャベリも達者だった。そんな友達が出来たのが嬉しかった。
彼と行動を共にするようになって色んなことに驚いた。
ナンパをする人をナンパ師ということ。(最初はなんだそれ?と思った)
彼らに独自のネットワークがあること。
ナンパ師にもテリトリーによって種類があること。
ストリート・クラブ・ネット・・・自分はクラブナンパ師に属すること。
色んなクラブがあって、それぞれに特性があること。
そんなある日、竹虎で会ったナンパ師さんからクラブの中で紹介されたのが御子柴さんだった。
クラブによくいるイケイケ風でもなく、全くイケメンでもなく、素性も普通のサラリーマンで、
ただ飄々と顔色を変えず、すれ違う女の子に「あの子可愛い~」「あの子目がエロ~い」と品定めをしていた。
朝になって会った時、当時有名だったザブングル加藤の「悔しいです!」と全く同じ顔をしながら、
泣きそうになっていたことだけは俺は忘れない。恐らくナンパが上手くいかなかったのだろう。
思い出せるのはそれくらいだ。
特にその時は気に留めなかったが、彼の名前はネットでは少しだけ名が知られているとだけ聞いた。
その後も度々クラブで顔を合わせたけど、名前が有名な癖にナンパの腕はショボかった。
ある時、御子柴さんが女の子と話をしていて、女の子が飲んでいたドリンクの氷を口からプッと吹き出し、
御子柴さんの目にぶつけているのを遠目に見た。本気で痛がる姿は上島竜兵かと思った。
またある時、俺と御子柴さんと女の子二人で話をしていて、
タバコを吸っていた女の子が、灰皿がまわりに無くキョロキョロと探していた時、
御子柴さんが冗談で「ここにあるよ?」と言って差し出した手の平の窪みを使って女の子が火を消そうとした時には、
根性焼きを人生で初めて見た。本気で熱がる姿は出川哲朗かと思った。
そんなリアクション芸人といつの間にか仲が良くなった。
間に入っていた竹虎のナンパ師さんはクラブに行かなくなってしまったけど、交流は続いていた。
年が近く、働く業界が同じだったことも一つの要因だと思う。
知り合ってだいぶ経ってから御子柴さんが書いているブログを読んで、
ナンパの実情のリアルさと心理描写に同調し、笑い、そして、泣いた。改めて彼に興味を持つようになった。
そんな中、海外に行ったことのない俺が台湾のクラブに興味を持った。
御子柴さんも興味を持っていて、本気で行こうとしていた。
なぜか俺が誘われ、よく分からないまま本当についてきてしまった。
一日目と二日目に御子柴さんが女の子とよろしくやっているのを傍目に、
自分が何も出来なかったこと。
三日目にスージーとたまたま出会ったこと。
そして、今俺は台湾女性と関係を持った男性として一人佇んでいる。

全てが偶然だ。
竹虎でナンパ師に話しかけられたこと。話しかけてくれた彼に御子柴さんという友人がいたこと。
御子柴さんがブログをやっていたこと。同じタイミングで台湾に興味をもったこと。
そして、仕事の都合を無理矢理合わせて二人で台湾に来たこと。
たまたま選んだクラブでたまたま会った女性と仲良くなったこと。
これらの事象が重なり合って今の俺がいる。
とても不思議な気持ちになる。
どこか一つでも違う道を選んでいたらここにはたどり着けなかっただろう。

部屋で薄く笑っていると、携帯に連絡が入る。御子柴さんからだ。
「どうなりました~?笑 僕はそろそろクラブに行きます。
女の子と一緒に居られるようなら無視してくれて構いません。
一緒に行けるようだったら、行きましょう。部屋で待ってますね。」

しっかりと報告してやろうじゃないか。御子柴さんのあの驚いたアホ面を拝んでやる。
俺は立ち上がり、鏡の前で両頬を手で叩き、
もう一度身なりを整え、ホテルの部屋を出て、御子柴さんの部屋を勢いよくノックするのだった・・・。

↓いかがだったでしょうか。結果、竜さんも台湾女子と事を成したのでした。
ご清聴ありがとうございました。

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a>00:58│コメント(6)日記 | 台湾編このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by 御子竜ウォッチャー   2014年02月28日 06:57
うーん…95点!(更新が遅い分5点減点かな) ※この珠玉のコメント消さないでね(^з^)-☆Chu!!
2. Posted by 御子柴清麿   2014年03月01日 01:31
To:御子竜ウォッチャーさん

うーん・・・95点いただけます?
正直、今回は公開するのを悩みました。
僕の中では50点くらいの出来だったので。

何度訂正してもうまく書けた気がせず、
時間が経ってしまいました。
特に、官能小説風の表現方法にトライしてみましたが、
ちょっとセンスが無い文章になってしまいました。

もうササっと読み飛ばしてほしいレベルです。
御見苦しいものを見せてしまってすみません。
3. Posted by タケ   2014年03月02日 09:23
御子柴さんはMUSEのオープンに行かれましたか?最近のナンパの近況はどうなんでしょうか?笑
御子柴さんくらいにベテランだと遊べる女の子がたくさんいてナンパはもうしないんですかね^_^
4. Posted by か   2014年03月02日 19:50
御子柴さん渋谷にT2というclubがオープンしたそうです。
5. Posted by 御子柴清麿   2014年03月02日 21:07
To:タケさん

MUSEはまだ行っていません。
先週の金曜からオープンしたようですね。

男女関わらずクラバーの友人たちは初日に
しっかりと訪ねているようです。
まぁ、近いうちに行ければとは思っています。

ナンパは最近していません。
女の子ともほとんど会っていません。

純粋につまらなくなったというのが理由です。
東京のクラブはどこも楽しくないし、
それに伴って夜遊びしなくなって
健全な毎日を送っています。
ナンパそのものにも飽きました。
まぁ、この辺りは台湾篇の後に書こうと思っています。


6. Posted by 御子柴清麿   2014年03月02日 21:08
To:かさん

T2ですか。聞いたことないですね。
ちょっと調べてみますね。

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