2013年12月06日

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台湾旅三日目の夜。曜日は土曜日。
三日目の昼間は台北市内を散策し、台湾スイーツを食べ、お土産を大量購入。
相方の竜さんとは別行動だったため、気兼ねなく過ごすことができた。
彼はと言うと、朝方眠れなかったようで、その分昼間は惰眠をむさぼったようだ。

夜八時の待ち合わせ時間にお会いすると、なんだか渋い顔をしていらっしゃる・・・。
眠れたか聞くとよく眠れたとのこと、そりゃ良かった。
台湾観光もせずにいたのだから、せめて今夜のために体力は回復していて欲しかった。
だけど、なんだか不機嫌そう?
不機嫌な人に「不機嫌ですか?」と聞くと大抵「不機嫌じゃない」と不機嫌な顔で言われるものなので
僕はそっとしておいた。
恐らく彼は一日目と二日目の夜の自分の不甲斐なさを悔んでいたんだと思う。
ホテルの近くにあった、六本木でもお馴染みのFridayでハンバーガーを食べながら、
当たり障りもない話からクラブの話、そしてナンパの話にもっていく。
現時点で彼の心境は分からない。
本当に悔しがっているのか、二日連続でお持ち帰りした僕に嫉妬しているのか、
もう戦うことをあきらめたのか、よく分からなかった。
だから、彼の機嫌を損ねないように、台湾マンゴーの皮を剥ぐように、女の子の服を脱がすように、
丹念に話を進める。
僕はこの日昼間は一人で行動していたんだけど、
頭にひっかかっていたのは相方の竜さんのこと。
僕の台湾旅行の目的はクラブ行脚が一番、台湾観光が二番、三番に台湾女子との絡み、
対して竜さんはクラブナンパが一番、そして二番は・・・きっと無い!!
彼はガチでナンパをしたくて台湾に来ている。
僕はというと、呑気に一番~三番の目的を謳歌しているものだから、ちょっと申し訳なかった。
一緒に旅行したのに、あまりにこの落差はひどすぎるだろう。
本当にこのまま何もなかったら、彼はこの旅を楽しめたとは思えないだろう。
別にセックスしたから偉いとは思わないけど、
僕は若干上から目線になり、竜さんのためにひと肌もふた肌も脱ごうという気になっていた。
それはもう、マンゴーの皮が剥かれてツルツルになるくらい、全力サポートを心に誓っていた。

彼に聞いてみた。なぜクラブでナンパがうまくいかないのか。

すると、幾つかの問題点が浮かび上がってきた。

①お酒をあまり飲んでいないこと。

異国の地ということもあり、緊張を保つためというわけでもないが、
彼はほとんどアルコールを摂取していない。
「ほとんど」というのをどこまで指すかは分からないが、
確かに彼は六本木のクラブに居るときと比べて酒量を抑えている。
基本、彼は夜から朝まで飲み続け、ひどい時には六本木交差点の近くの路上で寝てしまうような男。
記憶を失うことなど日常茶飯事だ。
友人に酒飲みがいる人は分かるだろうが、酔っ払いの面倒は正直見切れない。
だから、あらかじめテキーラを何杯も飲まないよう僕は彼に釘をさしていた。
その言いつけを彼はキチンと守っていた。これ僕のせいじゃ・・・?
とりあえず、リミッターを外すことを彼に許可した。
もう僕に遠慮しなくていい、好きなだけ飲んでくださいと。
彼は酔拳の如く、酔えば酔うほど戦闘力が上がるのだ。
まぁ、最悪僕がおんぶしてホテルに帰ればいい。
彼には本気を出して欲しかった。
すぐさま、ビールを追加する竜さん。ビールは前菜に過ぎないだろうが、とりあえずホッとした。

②コミュニケーション不足・言語の壁について

まずは声掛け。ナンパは男からアプローチをしなければ基本始まらない。
これはどこにいても鉄則。
言語が通じるか分からない女の子に声をかけるのは勇気がいるだろう。
確かにマトモに話したら、意思疎通は難しい。
僕だって日本から何かを売り込みに台湾人とビジネスのために来たら、
ソッコー門前払いに違いない。
だけど、所詮クラブで、所詮ナンパ。何を気負うことがあるだろうか。

僕は初日二日目と和むことができたダンスフロアナンパを勧めてみた。
言語に不安があるなら、ボディランゲージってものがあるでしょう。
僕がフロア内をウロウロする回遊型なのに対して、
竜さんはバーで待ち伏せして狙いを定める捕食型。
一度いつものスタイルとは違うかもしれないけど、フロア内をウロついてみては?と提案した。

まずは女の子をつかまえないことには、中国語や英語が話せる話せない関係なく、
次にはつながらない。とりあえず、声掛け。
そして、会話に困ることがあったら、携帯の翻訳アプリ。
(これは竜さんがあらかじめ日本でダウンロードしていた)
更には僕。僕だって英語も中国語もできない。
だけど、この三日間近く彼と一緒に居て英語のヒアリング能力は少なくとも竜さんよりあるみたい。
実際、今いるハンバーガーショップでだって、店員の英語を通訳してるのは僕だし。
通訳しているって言ったって、半分以上勘ですけど。
maybeでprobablyでperhaps。感覚、感覚。
そんな僕さえ、使えるならば有効利用してくれと願い出た。

9月某土曜日  23時~ @台北101 Spark

上記ミーティングを終え、まだちょっと時間があったので一旦ホテルに帰り、
僕はお昼寝、竜さんはアルコールの過剰摂取に励む。

23時を過ぎたあたりで台北101の地下にあるSparkというクラブに向かう。
昼間台北101に来た時も外観を少し覗いたのだけれど、なんだかハイソな雰囲気。
ちょっと落ち着いたバー的な雰囲気もあり、ナンパっぽくない印象を感じていた。

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写真の右に居る通り、女性率は高い。
だけど、なんかナンパする雰囲気を感じない。
入口でそんなん分かるかって思う方もいるかもしれないが、
竜さんをチラリと見ると、「う~ん」と首をかしげている。
「どう思います?」僕の質問に、「なんか無理っぽいですね~。」
この会話に主語は無い。でも、お互い共通認識がある。
竜さんは「まだ早い時間ですし、一応入っておきますか?」
元々ここは行ってみようと前から決めていたところだったし、
僕が色々なクラブに行ってみたいという気持ちを察してか、
とりあえず中に入ってみることに。
入り口ではBOX席を予約しているか?と聞かれ、
していないと答えると、「本当にしていないのか?席を用意しようか?」と聞かれる。
この質問からも分かる通り、このクラブは他のどこのクラブよりも
BOX席利用が一般的。
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店内の配置はというと、ちょっと説明しがたく、
箱自体はそんなに大きくない。
台北101の地下にあるにしては、もっとどーんって感じかと思ったけど、全然。
台湾の有名クラブの中では小箱に入ると思う。
上記写真二枚とも同じ場所から撮影している。
上がDJブースの前に狭いダンスフロアとそれをコの字型に取り囲む半円卓のソファ。
その後ろに、下の写真の長方形のバーカウンター。
写真の右の方にタムロしている人はタバコを吸っている。分煙スタイル。
写真を見て分かる通り、人が入っている割には誰も踊っていない。
曲はオールミックス風で時々知っている曲もかかるのだが、アレンジが効きすぎて原型をとどめていないレベル。
ぶっちゃけ踊ろうと思っても踊りづらい。
24時過ぎてもこんな感じで人は少しずつ入ってくるのだけど、
なんかナンパって雰囲気でもない感じ。二次会の延長風っていうか。
ちなみに、BOX席はダンスフロアを取り囲んでいるもの以外に、
写真を撮った場所からバーカウンターの向こう側、
それから、僕の後ろに小部屋みたいなゾーンがあって、そちらにもいくつもある。

僕はこの場所から直立不動で立ち続けた。本気でどうしたらいいか分からなかった。
入って1分で次のクラブに行きたいなと思っていたくらい。
「今日から本気出す」つもりの竜さんは狭い箱の中を行ったり来たりしている。
時々僕に駆け寄って肩を叩きながら、「もっとテンションあげてきましょーよ!」と上機嫌。
いい感じに酔ってはいるな、しめしめ。
僕は自分のことはどうでもいいので、竜さんのコンディション第一だ。
そんな竜さんは気の乗らない僕をダンスフロアに引っ張りだし、踊るよう促す。
そこにいた、クラブでお馴染みの外国人(白人・国籍不明)数人と一緒に輪になって踊る。
うーん、やっぱりあんまり楽しくないぞ・・・。

十分ほど踊って、僕は定位置に戻っていく。
ここでは竜さんの相手は見つからないだろう・・・僕はそう判断していたので、
竜さんに次のクラブに行きましょうと誘う。
「ナンパできないですよ、ここにいても。」

もう残り二日。今日を逃せば残りは日曜夜のみ。
しかも、月曜朝には旅立つのだ。土曜の今日結果を出せなければ、
日曜夜と言うクラブの客が最も減るだろう曜日においては到底期待薄だし。
もし、仮に連れ帰っても朝はゆっくりする時間なんてないのだ。
土曜の攻略がナンパの鍵だ。

「さぁ、次、次。
時間に限りがあるのだ。急げ、御子柴!急げ、竜!」
どこからかクラブの神様の声が聞こえる。
逆に僕は問いかける。
「竜さんを台湾でオトコにしていただけますよね?」
クラブの神様は言う。
「Maybe Maybe そんな勇気は無い Probablyに近い確かなもの~♪」
「えっ、何、そのふわっとした感じ?どっかで聞いたことあるフレーズだし。しっかりしてよ!」

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こんなやり取りを僕は台北の台風で吹き荒れる空に向かって交信しながら
次のクラブに早足で向かうのだった・・・。

皆さんはクラブの神様を信じますか?いるかいないか!
ちなみに、ぼくのおばあちゃんはこう言いました。

「クラブには それはそれはキレイな神様がいるんやで~」

きっといるさ!!

↓これから相方竜さんのナンパ奮闘記が始まります。
僕はナンパを客観的に俯瞰して見てみることができました。
(他人のナンパをつぶさに見たのはこれが初めてでした)
最近はナンパの記事は控えめですが、男性の方も楽しんでもらえると思います。
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a>01:00│コメント(2)日記 | 台湾編このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by ダニエル   2013年12月06日 13:31
いつも楽しく拝読してます。
今回もとても面白く、続きが気になります!
早速ですが、来週から台北に一人で行くことになったので、ナンパのしやすさの面からオススメのクラブを教えて頂けないでしょうか?やはり御子柴さんが記事にも書いてらっしゃったBABE18でしょうか?
よろしくお願いします!
2. Posted by 御子柴清麿   2013年12月12日 01:33
To:ダニエルさん

こんばんは。

お読みいただきありがとうございます。

台北に1人!うらやましすぎです!!

ナンパをしたいなら、babe18とLAVAをおススメします。
何故かと言うと、しっかり結果が出たからです。

どこのクラブも比較的日本人を受け入れてくれる環境なので、可能性としては0ではないですが、
日に限りのある旅行で効率的に結果を出すなら、
上記二店ではないでしょうか。

ぜひぜひ頑張ってくださいね。応援してます。

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