2013年09月08日

現在の日本において「ディスコ」と「クラブ」の違いがどこにあるか?と問われれば、
「風営法(風俗営業等の規制および業務の適正化に関する法律)の管轄」ということになるだろう。
「ディスコ」は「第二号・ナイトクラブ」に分類、「クラブ」は「第五号・喫茶店、バー(甲)」に分類される。
第二号はお店が酒を提供し、お客に踊らせることができる場所、
第五号は暗い照明の下で酒を提供する場所と定義されている。
つまり、第五号ではお客を踊らせてはいけない。
だけど、六本木や渋谷、大阪のクラブは第五号としてお国に申請している。
第二号で申請しないのは、第二号は深夜0~1時までで閉店することを決められているからだ。
朝まで営業したければ第五号の申請となり、そうは言ってもお客を踊らせることで集客しているため、
実質違法営業となっている。
(ディスコとしての届出でクラブを名乗り、法律を守ってる箱もある。
銀座ジニアス・日比谷ディアナ・大阪OWLなんかが該当、名古屋ではほとんどが1時には終了する)
これが警察のガサ入れにつながっていくわけ。
この辺りも東京五輪が決定した今日、案外決着がつくのかもしれないと個人的には思っている。
(店にとって、客にとって、いい結果か悪い結果かは分からないけど)

さて、ここまで風営法の解釈について大人しく読んでくれている皆さんは
様子がおかしなことに気づき始めてるかもしれない。
それは、巨根伝説はどこにいったんだ?ってことだと思う。
何やら面白そうな下ネタをタイトルに付けておいて法律について語ってんじゃねーよってこと。
大丈夫、そんな皆さんの気持ちはお見通し。ちょっと待ってくださいよ。
これから新宿二丁目のゲイ様にお尻の穴を攻められた話は追々していきますんで。
実は上記のディスコとクラブについて説明したのは決して今回の記事と関係ない訳じゃない。
(もう少し僕の講釈に付き合ってください。我慢できない方は赤文字へどうぞ)

日本のディスコは1990年代後半に上記の第二号の閉店時間制限が厳密になったこと、
当時ディスコで流行っていたパラパラが早稲田大学のサークル「スーパーフリー」の起こした輪姦事件などで
大衆のイメージを貶めたため、それに伴ってディスコは下火になっていったとされている。
2000年代半ばにはVanilla・Yellowなどの大型店が閉店して、
ウォーターフロント・ジュリアナといったブームを作り出してきたディスコは終焉を迎える。
結果、風営法の申請をしない小規模ディスコが増え、それが現在のクラブにつながっていく。

そもそもディスコの発祥はフランス・パリで第二次世界大戦中に生バンド演奏が出来なくなり、
ディスクの音源をつないだことに始まるとされている。
(ディスコはフランス語の「discothèque(ディスコテック・レコード置き場)」から来ている)
それがアメリカのニューヨークで浸透し拡大発展していくんだけど、
多大なる功績はゲイ文化との融合が生み出したものだ。
アメリカの歴史に根深い差別問題を超えて黒人・白人の人種問題・セクシャルマイノリティであるゲイ、
それらの垣根を取っ払って生まれたディスコは多くの人の溜まり場となり、
一つのエンターテイメントとして、文化としてクラブは大きくなっていった。

今は無きニューヨークのパラダイス・ガレージではブラックミュージックが流れ、
ゲイ達の出会いの場にもなっていた。
ゲイが主役でノンケは脇役に過ぎず、ノンケを基本排除するための会員制だったと言われている。
会員になるには面接もあったそうだ。
当時の有名なクラブは幾つかあるが、クラブの潮流の源泉はここにあったと言っても過言ではない。
元々は淫靡な雰囲気のあってこそのクラブだったのだ。
だから、クラブと言うと、音楽箱とチャラ箱に分類し、
ナンパなんて・・・(笑)って言ってチャラ箱を否定し、
音楽箱こそクラブの主流と息せき切って主張するアーティストやDJは
僕は個人的に「それはおかしいでしょ?」と思っている。
元々そんな括りなんてなかったし、
クラブの歴史を紐解いていけば音楽と出会いがセットだったことは一目瞭然。
だからこそ、一度新宿二丁目の同性愛者の秘密の花園へ足を踏み入れなければならないと思っていた。
きっと勉強になることがあるだろうと思って。

ってか、二年前にたまたま友人に連れられてクラブに行ってみた一介のサラリーマンが、
ナンパに夢中になり、クラブに夢中になり、
女の子との出会いを楽しんだり、クラブミュージックに傾倒したり、
東京から大阪や名古屋のクラブに足を延ばしたり、
ブログを書いてみたり、次第に順序を踏みながら今ではクラブの成り立ちとか、
日本のクラブの変遷を語るようになった自分って一体なんなんだろうって思う。
ただのクラブのお客→クラブについて真面目に語るブロガーって全然違うよね。笑

9月某日金曜日 24時 @新宿二丁目 ArcH(アーチ)

ここ最近、クラブにもナンパにも飽き気味で、
クラブにも行かないし、女の子との出会いもないし、
そのため、このブログにも書くことが無くて、ブログの更新頻度も著しく低下している。
正直、ブログをそろそろ畳むことも考えているんだけど、
もうちょっとだけやり残したこともあるので、とりあえずはそれらをこなしてからにしようと思っている。
やり残している一つが新宿二丁目のクラブに行くことだった。
上記に長々と説明した通り、クラブの起源とも言えるゲイの皆様の集いに参加してみたかった。
アメリカでの発展場としてのクラブとは違うかもしれないし、
逆にまさにその通りで、ゲイ達の出会いの現場を見ることができるかもしれない。
伝説のハッテン場(チャラ箱)・エーライフの再来を
男×女じゃなくて、男×男で見ることができるかもしれない。
僕がガタイのいい超兄貴に「ウホッ! いい男…」 と思われ、ナンパをされて、
「やらないか?」と誘われ、気付いたらベッドの上で「アッー!」的な展開になるやもしれない。
僕はブログに書いてきたとおり、女性が好きなノンケ(異性愛者)だし、
今のところ、男性と性的交渉を持ったことは無い。
だけど、そんな性を超越する人間に生まれ変わたっておかしくない。

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ただ、思い立ったら吉日とはいかず、実際に行けずにいた。
まず、情報が無い。セクシャルマイノリティの人にネットワークもないし、
ましてや新宿二丁目に詳しくもないし、さらにいくつかもあるお店の中で、
クラブに限って、色々と調べてみたけど、知りたいことが出てこない。
例えば、僕がみたいなノンケが行っていいのか。
僕は決して同性愛者や両性愛者・性同一性障害に偏見は無いつもり。
確かに面白おかしくこの場で書いたりしても、
それはテレビでオネエタレントが活躍して笑いをとっているのと変わらないレベル。
だけど、興味本位で僕みたいな人間が行って、
狭く深く形成された世界を荒すような真似をしていいのかと思う。
それが彼ら(彼女ら)を不快に思わせて、ましてや蹂躙されてるとでも思われたら心外だ。
だからこそ、僕なりに一生懸命探したんだけど、結局よく分からなかった。
行くことを決意して一ヶ月、そうは言っても一人で行くのってとても怖くて、
さすがに屈強な男性に取り囲まれたりすることは無くても
男性にナンパされたりするかもと考えると腰が引けていた。
で、とても一人で乗り込む勇気は無くて、クラバーの友人達に声をかけたけど、
皆全然興味無い訳。僕の知ってるクラバーの男性の多くはナンパをしたい人だから、
男しかいないのに何しに行くんだ?ってなっちゃうのね。
終いには「御子柴さん、男も女もいけるんですか?
(つばを飲み込んで)・・・びっくりしました。でも、僕そういうの大丈夫です。」とか言われちゃって、
「でも、大丈夫って何がよ?」みたいな。
結果、誰もノッてくれなくて一人で行こうと決意したのでした・・・。

↓前章が長くなってしまってすみません。
次は皆さんが楽しみにしている「アッー!」な話。ボーイズラブはお好きですか?
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a>16:57│コメント(2)日記 | 飽くなき性の探求このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by えりんこ   2013年09月14日 14:34
5 初めまして。
楽しく拝見させていただいてます。
初回記事から読み始めて、やっと現在まで追い付きました。
文章から御子柴さんの人柄の良さが伝わってきて、女子が読んでもとても好感が持てるナンパブログだと思います(笑)

もしかしたら御子柴さんに会えるかなーなんて思いながら、六本木でクラブ活動しているこの頃です!笑
2. Posted by 御子柴清麿   2013年09月26日 06:33
To:えりんこさん

はじめまして。
返信遅くなってしまい申し訳ありません。
全部読んでいただけたんですね。
ありがとうございます。
正直、最初の方は文章も荒く、男性しか読んでいないと思って下ネタ丸出しなのがちょっと恥ずかしくあります。

女性に受け入れてもらえるのはとても嬉しいことです。
ナンパ自体はやっぱり世間の常識からははずれていると思っているので。

六本木のクラブに行かれてるんですね。どこですかね?
最近はカラーが潰れて、フラワー跡地にオープンした店が出来たり、
また色々変わりそうですね。
知らずのうちに声かけてたらすみません・・・。

もしよかったら一緒に行きましょ~。

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