2013年04月12日

クラブ日記No.81・82からの続き

西麻布を後にして、六本木方面に向かう。
とりあえず、ジュマンジを覗いてみたいし、その前に六本木交差点付近でストリートナンパだ。
この日は朝方から気温がそこそこ高く、身震いするほどの寒さではない。
ストリートナンパ向きの天気と言えよう。

六本木駅に向かうクラバー女子たちは全員ターゲット。
始発の少し前、5時から7時くらいまでのクラブナンパのサドンデスタイム。

クラブから帰っていく女の子達もそれぞれ精神状態が違うし、置かれた状況も違う。

ひたすら踊りつくして、家に帰ってサッサと寝たい子、
飲んで騒いでストレス発散して、クラブから出た瞬間シラフに戻った子、
これらは割と冷めた子たち。

クラブのテンションを引きずって、まだ遊び足りない子、
男にナンパされたけど、なんだかイマイチでガッカリしてる子、
友達と来たのに友達はお持ち帰りされちゃって一人で帰るハメになった子、
こういったワケあり女子たちは狙いやすい。

クラブで即できなくても番号聞けなくてもまだチャンスはある。
さすがに路上なので女の子と踊れはしないが、会話くらいできるでしょ。
声掛けして、話をして、彼女たちの今の状態を調べ上げる。
「どこのクラブ行ってたの?」「盛り上がってた?」「楽しかった?」これらは基本的なフレーズ。
・・・からの、クラブナンパ同様の「素性調査」及び「自己開示」。
年齢・住所・趣味に職業、さりげなくチェックしなくちゃ♪・・・ってロマンスの神様は言ってるけど、
クラブの神様は「名前」と「最寄駅」と「この後の予定」を堂々とチェックするように言ってる。

「もう帰るの?」「一緒にご飯食べて行かない?」
多少クラブの話なんかで和んでから、こんな風に言うとノッてくれる子も多い。

クラブでの声掛け程、反応がいいかと言われると打率はかなり下がると思うが、
女の子と番号交換したり、女の子を連れて帰ったり、
決して可能性が低い訳じゃないし、ここから逆転の余地はある。

僕の場合は大抵ロアビルからミッドタウン方面へ向かう道でナンパする。
僕の知っているナンパ師さん達は、あのセブンイレブン近くがお気に入りの場所だ。

一緒にいたナンパ師さん二人は積極的に声をかけていく。
ナンパモードから冷めつつある僕はやっぱり地蔵気味。
正直邪魔でしかないだろう・・・。
だってお天道様が見てると悪いことできないじゃん!・・・ってのは言い訳。

途中、割と若めの女の子二人組が、
朝方にまだ点灯している東京タワーの写真を撮りながらキャッキャッしている。
日本海側に住んでいる人が雪が珍しくないように、
静岡山梨に住んでいる人が富士山に感動しないように、
クラブナンパ師も東京タワーを見て、特に思うところは無い。
そんな東京タワーで騒いでいる田舎者の女の子達・・・。
「どうしたの?東京タワー撮ってるの?」
「うん、まだ明るいんだよ~。すごくない?」

この女の子達、一人は可愛くて一人は可愛くない。
すかさず、可愛い子の方と話をつなぐ某ナンパ師。
あー、ズルい!!いいなぁ。
後悔しても時既に遅し。自分の反射能力の低さを嘆くばかりだ。
こうなると、フォローに徹するしかない。一応紳士協定だと思う。
彼らの邪魔にならないように、もう一人の女の子を引き付けておく。
この女の子から聞いた情報をナンパ師にバックしてあげることも結構重要だったりするので。

女の子から話を聞く。
埼玉在住でクラブに来たのは二回目。レックスに行ったという彼女。
彼氏はいなくて、先輩に連れられてきたけど、帰っちゃって(どうも持ち帰られたらしい)
そろそろ私たちも帰ろうかと思ってたところに僕らが声をかけてきた図だったらしい。
大分若そうなのに、この子たちはクラブで遊ぶ人生が今始まったばかりなのだと思うと、
なんだか不憫にもなる。
そんな即られる先輩を目にしちゃって、
きっと男遊びするようになるだろうし、クラブに入り浸れば、いつかは酒乞食になるのかもしれない。
マトモな恋愛感覚を失うかもしれないし、ナンパされ慣れて変な勘違い女になってしまうかもしれない。
若くして六本木なんてウロウロしてれば、男で失敗もするだろう。
彼女達の未来に幸あれ。

あまりに若そうだったので、学生だと思い、「何の勉強してるの?」と聞くと、
「これから看護師の専門学校に通う」と言う。ん?これから?
「もしかして高校生なの?」「うん、先週卒業式だったよ!」
マジっすか!?ってことは18歳か・・・。
あれ?18歳に手を出したら青少年保護条例みたいなのにひっかかるのでは?
あぶねー、ナンパしてる場合じゃないよ。お縄頂戴ものになるところだよ。

18で六本木デビューかぁ。なんだかなぁ。
僕が18歳の時なんて六本木って場所も知らなかったけど・・・。
クラブには18歳でも入れたらしく、レックスとガスパはOKだったとのこと。
ちょっとこれは知らない情報だった。

ナンパ師の相方がしっかりと番ゲしているのを見届け、彼女たちとはお別れ。
僕は番号交換しなかったが、彼女たちの後姿に合掌。
ひねくれた女の子になりませんように。六本木に毒されませんように。

相方のナンパ師達はこの後も声掛け。
僕はクラブで番号交換した女の子から連絡があり、離脱。
ご飯食べに行こーとの誘いだった。
アマンド前で待ち合わせ、会った瞬間に腕を絡ませてくる。いい傾向だ。
しかも、僕からの連絡が遅れたせいで一度改札に入ったけど、出てくれたとのこと。
これは即れると思って、ファミレスで朝ごはん食べて連れて帰ろうとかと思ったけど、
お昼から用事があるということで断念。
んー、即っぽい匂いがしたんだけどなー。判断ミスだったのかも。
正解は「ご飯なんて食べずに家に・・・」だった気がする。

この女の子を駅改札まで送り届け、路線が違う僕は家路につこうと地下鉄に乗り込むホームで
先ほどの元女子高生に遭遇。あー、可愛くない方ね。笑
彼女たちもご飯を食べに行き解散したところらしい。
偶然だねーとテンション上がるJK。
お互いご飯食べに行ったんだから時間的には偶然ってことも無いと思うが。
帰りの電車で女の子に話を聞く。
「クラブでナンパされたでしょ?」「二回目のクラブは楽しかった?」「また来たいと思う?」
彼女にとってはなんのことない質問だろうが、
僕は彼女がどんな女の子に変わっていくのか聞きたかった。
さっきも言ったように、この子がどんなクラバー女子になるのか・・・。
この子を口説く気が無いから、際どい話も正直に聞ける。
「クラブでイチャイチャした?」「いい男はいた?」「先輩が持ち帰られたのはどう思う?」
「君の友達は俺の友達に興味があると思う?」
まだまだお尻が青いからかJKは真正面から受け止め、答えてくれる。
そして、ウブな18歳、この子の感情が簡単に分かる。
クラブでイチャイチャはしたけどこれって男はいなくて、
でも、ナンパされるってのは日常生活からかけ離れていてモテた気になるし、
先輩が持ち帰られたのは「そういうものなのか」って思った反面ちょっとうらやましくもある。
こんなところかな。そして、今は僕に持ち帰られたがっている。
「家においで」そう言えば簡単についてくるだろう。でも、僕にはそんな気が無い。

僕の方が六本木駅に近いので、先に降りることに。
「じゃーね、バイバイ。」席を立ち、手を振る。
この子とはおそらくもう会うことはないだろう。僕はレックス行かないし・・・。

後ろを振り返らずに最寄駅のホームに降り立つ。
そして、いつもの不思議な感覚を味わう。
僕にとっては日常に戻ってきた感じだ。
やっぱり六本木は夢の国で、ナンパする僕はもう一人の人格といった感じ。
久しぶりにナンパしたからそんな気持ちも久しぶりで、僕は薄く笑っていた。
その時、後ろから声をかけられる。
「御子柴さん、家に行ってもいいですか?」
あらあら・・・ついてきちゃったのね、お嬢ちゃん。
後ろを振り返るのは嫌だったが、
普段の御子柴に戻った僕は笑顔で対応する。
そして、その場で次の電車に乗るよう指示する。
ダダをこねる彼女。
だけど、嫌がられるかもしれないと思いながら電車を降りる行動は勇気がいっただろう。
数分の押し問答の末、「お茶だけしたら帰る」という約束を取り付ける。

なんなんだ?この展開・・・。
僕はなんだか彼女が不幸にならないよう願う親のような親戚のおばちゃんのような
気持ちになっていたし、18歳という際どい年齢でもあるし、手を出すつもりもない。
しかも、「家に行きたい」ってナンパ師の押しかけ技みたいになっとるやないか!

家に着いて、コーヒーは苦いから嫌いと言う(こんなところもまだ子供だ)彼女に、
紅茶を入れてあげる。
一人暮らしの男の家も珍しいらしくキョロキョロと周りを見まわしたり、
部屋の中をウロウロしたり、せわしない。
僕はそんな彼女の後姿を見ながら、微笑ましいと思ったり、
一回り近くも違う女の子が自分の家にいることにもとまどっていた。

案の定、お茶だけで済まそうとしない彼女は物欲しげな顔で僕を見ていたが、
直接迫ってくることは無かった。
これが手練れてくると、あの手この手で男を落としにかかるんだろうけど、
彼女は経験値が足りないようだ。

そんな経験値の低い、木の棒と鍋のフタしか持たないLV1の勇者を
手玉に取り、しっかりお引き取りいただく。
駅まで送り届け、ホッと胸を撫で下ろす。
手を出さずに、彼女のプライドを傷つけることなく対応できたことに。

家に連れて帰って女の子に手を出さなかったのは初めてだ。
手を出さずにいると大抵女の子からモーションをかけてくるものだし。

ナンパを自粛して、若干達観したような感情が自分に芽生えてくるのを感じる。
「ナンパするなら結果は出したい」と思う反面、
「女の子を傷つけたくない」「僕と出会った女の子は楽しく幸せであってほしい」
という気持ちがさらに強くなったと思う。
だから、むやみに女の子を抱いて傷つけてたらサイテーだと思うし、
だったら最初から手を出さない方がいい。

僕はナンパが好きだし女の子も好きだけど、
僕と出会うことで嫌な気持ちに少しでもさせるなら、ハナから出会わなくていい。
そんな気持ちを新たにした出来事になりました。

ちなみに、法律的には18歳未満に手を出したらイケないらしいです。
18歳以上ならOKということ。つまり、女子高生を相手にしてもよいということに。
ゴクリ・・・。

↓最後は真面目な感じになってしまいました。女子高生とのあれこれを期待された方すみません。

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a>00:05│コメント(10)日記 │ このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by T11   2013年04月11日 10:01
真面目な文章が強く印象に残りました。

自分と他者を冷静に観察されている御子柴さんを見習いたいと思います。

熱くなるときは熱くなるところも見習いますが笑
2. Posted by か   2013年04月11日 14:33
御子柴さん真面目ですね。
3. Posted by 岡   2013年04月11日 18:38
いつもブログ楽しく読ませてもらってます。
毎度毎度思うんですが、こんな紳士な御子柴さんに抱かれたいです!
男ですけど(笑)

すっかり御子柴さんのファンになっちゃいました。

私もかつてナンパを目的にクラブに入り浸ってましたが、今は音と踊りが目的になりました。


いつか直接お話ししてみたいものです。


4. Posted by 御子柴清麿   2013年04月14日 07:13
To:T11さん・かさん

ありがとうございます。
真面目な記事になってしまいましたが、
本来の僕は真面目じゃないですよー。
もっとぐいぐいいきます。

実際、自分の好みどストレートだったら、
たぶん手を出していたんじゃないかなーと思います。

ね?真面目じゃないでしょう?笑
5. Posted by 御子柴清麿   2013年04月14日 07:15
To:岡さん

紳士を装っているだけです。
本当はもっとゲスい人間です。

今はあまりナンパされないんですかね。
僕も踊れるようになりたいなー。
最近はスクールに通おうかとさえ思い始めています。

今後とも当ブログをよろしくお願いします。

クラブ行く機会あったら教えてください。
ぜひ一緒に行きましょう。
6. Posted by か   2013年04月14日 10:10


渋谷ELF朝8時まで営業開始したみたいです。
行ったことないからまだ判りませんが
人集まってる予感が
7. Posted by なおみち   2013年04月14日 20:03
いつも楽しみに読んでます!
プレゼントも応募させてもらいました。

俺は周りが行けなくなってきて、行く回数が減っちゃったんですが、(クラブ自体行き過ぎたかも)GWは大阪行きます!大阪クラブ楽しみです!

今回の話、ドラマチックですね!
俺は追いかけてばっかです。笑
8. Posted by 女の子大好き人間   2013年04月17日 19:51
御子柴さんのブログいつも拝見させてもらってます☆
もはやクラブ、クラナンのバイブルですね!

自分まだ初心者なんですが、ミューズの女の子の年齢層ってどんな感じですか?30代(女)や外国人(男)も多いですか?
9. Posted by 御子柴清麿   2013年04月25日 01:25
To:なおみちさん

大阪のクラブに行かれるんですね!
うらやましいなー。僕も遠征したいです。

僕も普段は追いかけてばかりですよー。
10. Posted by 御子柴清麿   2013年04月25日 01:29
To:女の子大好き人間さん

僕も女の子大好き人間です。笑

クラナンのバイブルでしょうか。
素人に毛が生えただけなので、初心者とレベルが同じで
目線も変わらないから読みやすいのかもしれません。
もっとすごい人はナンパもうまいし、
百戦錬磨なんだと思います。

ミューズは20代半ばから30代の男女、
そして外国人が多いという印象ですが、
最近はもっと若めの学生さんとか社会人なりたてみたいな子が突然増えました。
ただ、エーライフ跡地に新しいクラブができるので、
また客層なんかも各クラブで変わってくると思われます。

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