2013年01月24日

実はこのクラブ日記No.72は次に続くNo.73での話を途中まで書いていた時、
話の過程で初めて準即した女の子が登場するため、
彼女とのいきさつを書いていたら思わぬ長文になってしまった。
そのため、敢えて切り離して記事にすることにした。

ということで、記念すべきクラブナンパで初即(準即)した時の話

今までこのブログには書いてこなかったが、クラブで出会った女の子と初めて関係を持ったのは、
「即」ではなく、「準即」だった。
クラブに行き始めて週一ペースで通って一ヶ月は経っていたと思う。場所はずーっとエーライフ一辺倒。
ってか、そこしか知らなかった。
勿論それまで「即」ったこともなくて、最初のうちは番ゲに勤しんでいた。
その日にクラブから女の子を連れ出してセックスする「即」なんて夢のまた夢で、
(一応、ストリートで「即」は経験済みだったが例外的なので。
その時の話→ストリートナンパの思い出前篇後編
イメージさえ出来なくて、番ゲ→アポ→準即ってことしか頭になかった。
だけど、1回目のアポでセックスするというのは今までの恋愛経験上無かったため、
「アポ→準即」のところでつまずいて
「アポ→アポ→相手が僕に好意を持つ
→えっ?俺のこと好きなの?イヤ、恋愛したいわけじゃないんだけど・・・。
→距離を置く→彼氏が出来たor愛想を尽かされた」というパターンが続いたりと
なかなか結果が出せずにいた。
ナンパそのものに関しては割と声掛けする勇気だけはあったものだから、
初心者にしては臆することが無かったと思う。
だけど、(今もそうだけど)容姿や体格に女性を魅了するものがないし、さらに経験もなさすぎて、
今思えば「下手の横好き」なナンパだった気がする。
そんなナンパ初期の頃の話。

----------------------------------------------------------
初めての女の子は20歳そこそこの看護婦。
番ゲしてメールして・・・この辺りの内容は覚えてない。
金曜の夜に新宿のタイ料理屋(なんだ?タイ料理って・・・。この辺りの選択が初心者っぽい)で食事をして、
二軒目にバーで飲んで、カウンター席の下で手を握って、
その場ではそれ以上は何もしなかったけど、駅への帰り道に腰を抱きながら
「ホテル行こうよ」と言った。そして女の子は簡単についてきた。
「さっきまで真面目な感じだったのに。いつもこんなことしてるの?」と言われた。
本当に初めてだったから「初めてだ」と言ったが、信用してもらえなかった。

これは典型的な準即の流れ。話の内容もサッパリ覚えてないが、
女の子がついてくるくらいだから平均点以上の会話はしてたんだろう。
準即への伏線とかも会話中に張っておいたと思う。

ただ、正直に言うと、この子は自分の好みとはかけ離れていた。
女の子には失礼だけど、僕の目から見ればあまり可愛くなかった。
だけど、ナンパした実績が欲しかったし、最初はこんなもんだろうという妥協から
この女の子に手を出した。童貞を捨てたがる男子中学生のように僕は準即を早く体験したかったのだ。
そこには女性への配慮が欠落していた。今はとても反省している。
そして抱いてから尚更反省した。
事が済んだ後、女の子が僕の腕に頭を乗せてきた時、「なんかイヤだな」と思ったのだった。
それまで純粋なお付き合いの元でしか女性を抱いてこなかったせいか、こんな感情は初めてだった。
所謂後戯の部分は女性の本音が聞ける貴重な時間だし、女の子とイチャイチャするのは嫌いではない。
それなのに、僕はすぐにその場を離れたくなった。
一般的に女の子が嫌だと言う「終わった後にすぐ携帯を見る・シャワーを浴びる」
こんな行為をしてしまう自分がいた。
その時、僕は虚しさを感じていた。

なんで自分が優しくも出来ないような女の子を抱いてしまったんだろう・・・。
ナンパでつかまえて遊びでするセックスに愛とか恋とかそういうのは無い。
それは既に理解していた。
だけど、最低限気持ちを入れて女の子には優しくしてあげる。
それが出来なきゃ、ナンパして女の子とセックスする権利なんてないじゃないか。

滝に打たれる修行僧のようにシャワーを頭から浴びながら自分の行為を猛省した。
ベッドに戻ると女の子はまだ起きていて甘えながら二回目をせがんできた。
だけど、もうこの子とはセックスしたくないとさえ思ってしまい、
申し訳なさ程度にさっきは拒否した腕枕をしてその日は寝た。

翌朝、用事があった僕はベッドの脇で女の子より先に着替えていた。
早くこの場から立ち去りたい気持ちもあったかもしれない。
女の子はベッドで僕の着替える様子を見ながらポツリとつぶやいた。

「御子柴君はさぁ、私のことアナだと思ってる?」

僕はドキリとした。そして吐き気もした。
女の子が自分のことを「アナ」と表現したことも、
僕が彼女にそう思わせるような扱いをしてしまったことも。

「私ね、セックスしているときは満たされている気分になるんだよね。
私を必要としてくれているって感じがして。だからアナでも別にいいんだけどね。」

僕はすぐさま彼女をフォローする言葉が出てこなかった。
僕の頭の中では様々な思考がうずまいていた。

「アナ」ってなんて嫌な響きだろう・・・そんな気持ちにさせてる俺って・・・
セックスしている時は満たされてるって、こりゃ他の男とも簡単にやる子なんだな・・・
彼女を抱くべきじゃなかった・・・ぞんざいに扱ってごめん・・・

彼女は複雑な笑みを浮かべている。とても申し訳ない気持ちになった。
そんな彼女を置いてホテルを出る。
駅への道すがら僕は悔しさから血が出るまで下唇を噛みしめていた。

またやっちまった。また女の子を傷つけてしまった。
僕はあの夏の日を思い出していた・・・。
あの頃から自分は何も変わっちゃいない。
あれほど女性を傷つけまいと固く誓ったのに。

僕は激しい後悔の念に苛まれていた。

つづく
------------------------------------------------------------

実はこの「あの夏の日」が重要なんです、僕にとって。
いつかこのブログでも語ろうかと思っていた内容です。
僕のナンパする上でのポリシーは「何をおいても女の子に優しくすること」。
近いうちに僕の青春時代を振り返りたいと思います。

ちなみに、この初めての準即の話は実は自分では闇に葬り去りたくてずっと忘れていた。
僕は関係を持った女の子のことはよく覚えてるんだけど、
この子だけは名前も顔も全く思い出せない。
だけど、これから書かれるNo.74で登場することで思い出さざるを得なくなった。
自分では膿を出すつもりでここに記しました。

僕はこの時から女性を傷つけることなく、失礼な態度を取らないよう
ナンパした女性に接しました。
今でもそれが正しいと思って行動しています。
優しすぎて強引さが足りないって時もあるかもしれない。
それで女性を逃しているかもしれない。
でも、自分のポリシーを曲げてまでナンパをする気にはならないのです。
女性が僕といることで、そして関係を持つことで無駄に傷ついたり、
不快な気分になったりするくらいならその女性と出会わない方がいい。
それくらいの気持ちでいます。

次回はこの準即した女の子がかかわってくる話。
そして、その次は「あの夏の日」について書いてみようと思っています。ぜひ読んでください。

↓ナンパしてセックスしたからって心が満たされたり達成感があるわけではない。
そんな哀愁もあってこそのナンパだと思ってます。
僕はそういうナンパの負の側面も見つめていきたいです。
ぜひ他の方のナンパブログと比較してみてください。

にほんブログ村 恋愛ブログ ナンパ・逆ナン(ノンアダルト)へ

ナンパあんてな


a>00:05│コメント(10)日記 │ このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事へのコメント

1. Posted by ピカピカ   2013年01月23日 19:07
ナンパ師として、女の子を落とせなかったり、裏切られたことを憎み悔やむ人はいっぱいいると思います。
でも、御子柴さんのように女の子を大切にできなかったことを悔やむ人はそういないと思うので、単純にすごく素敵だなって思いました。
青春時代のお話は是非詳細をまたお伺いしたいと思ってましたので、楽しみにしています。
2. Posted by MBAナンパ師と申します   2013年01月24日 09:27
5 御子柴清麿さん こんにちは!


いつも楽しく読ませて頂いています。

僕もブログ書いてますが、ネットナンパ、クラブナンパを主にやってます。

コメント書いてるのは、僕と似たタイプだなーと思ったからです。これでも複数セフレいるし、自分の欲望に正直にやってますが、女性には優しくすることを基本にしてます。最近も全然やれないのに2万以上もおごっちゃったりしてます(笑)

やった後、後味悪かったり自己嫌悪になるくらいならナンパしませんよね?だっていろんな意味で気持ちよくなりたいわけだし、セックルの気持ち良さを、自己嫌悪で打ち消したくないじゃないですか。そんなことを感じました。だから僕はセフレでも付き合ってる間は彼氏彼女みたく優しくしますよ。お金もまあまあ使います。でも振り返るとその方がいいんですよね。でもいつかはナンパして即!やってみたいです(笑)準即しかまだ経験なくて、準々・・・・・とかなら何回もありますが。。 そんなことで長くなりましたが、今後もがんばって下さい。僕のブログも暇なとき来てくれると嬉しいです。
3. Posted by 御子柴清麿   2013年01月27日 19:44
To:ピカピカさん

お久しぶりです。お元気ですか?
ピカピカさんと六本木で朝から昼まで立ちんぼしながら
話したあの話をついに書こうと思います。
4. Posted by 御子柴清麿   2013年01月27日 19:47
To:MBAナンパ師さん

はじめまして。
コメント書き込みありがとうございます。

ナンパして色々後悔することもあって、
それも込みのナンパだからそれはそれでいいのですが、
女の子に失礼になったらいけないなぁとはよく思います。

ブログの方も近いうち拝見させていただきます。
5. Posted by 初心者   2013年09月10日 11:54
5 クラブとか、いってみたいなーって段階なんですけど、御子柴さんのブログ見てたらなんだか勇気出て行ってみようって思えるようになります。今月末にでも東京に戻ったら行って見るつもりです。
御子柴さんの優しさが伝わってきますねー。
6. Posted by 御子柴清麿   2013年09月11日 01:16
To:初心者様

初心者さんは男性ですかね?
別にナンパしなくても、(されなくても)
クラブは楽しく飲んだり音楽聞いたりする場所でもあるので
試しに気軽に行ってみたらいいと思います。

この記事は大分前に書いたものですが、
ここ最近よく読まれているようです。
7. Posted by たき   2013年12月26日 18:19
共感できる部分が多く興味深く拝見しました。
場繋ぎが丁寧な印象を受けましたが、新宿のバーからホテルまで何分くらい歩きました?
8. Posted by 御子柴清麿   2013年12月26日 23:41
To:たきさん

ありがとうございます。
この時はバーからホテルまで15分くらいでしょうか。

「ホテル街の近くで食事をとる・お酒を飲む」っていう
基本的なテクニックもよく分からなかったため、
西新宿のビル街にあるバーから、歌舞伎町まで歩きました・・・。
9. Posted by 薫   2014年03月05日 21:51
はじめてコメントします。
僕もナンパした女の子は傷つけたくないので優しくしていました。
そんな中でとても可愛くて性格もよくて純粋な子がいて、その子は僕が優しくしたばかりに僕に好意を持ってしまいまして僕もその子を好きになっていきました。ただ僕には彼女がいたりナンパもしたりしているのでその事を女の子に正直に話ました。当たり前ですがその女の子を最終的には傷つけてしまいました。
その女の子の事を僕は忘れられませんのでナンパは辞めました。
このブログを見つけて自分とかさねていました。
10. Posted by 御子柴清麿   2014年03月09日 07:39
To:薫さん

はじめまして。
お読みいただきありがとうございます。

辛い経験をなさったんですね。
相手に嘘をつきたくないから、本当のことを話して
相手を傷つけてしまったことは僕も何度もあります。

相手を信用して素直に自分をさらけだすことが
決して正しいことではないのが今となっては分かります。

ナンパをやめられたとのこと、
その判断はきっと正しいのでしょうね。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字